H.Arakawa

H.Arakawaさんの My best 2018

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ラーメン

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文句なしのマイベスト入り。 **ワンタン麺だけじゃない‼︎ つけそばもNo. 1** 店の評価がどんどんアップしています(^_^)v 平日、開店20分前の11時10分でポールポジションを取りました。 開店の11時半でも11席中、席が埋まったは9席。週末に比べて大分穏やかですが、11時50分頃には7・8人の行列ができていました。 今日はつけそば・白だし エビワンタン付き(1,120円)を購入。 約10分後に着丼。 お盆の上には ・麺…レモン&柚子胡椒付き ・つけ汁…柵切チャーシュー入り ・別皿エビワンタン(確か6個) が所狭しと乗り、なんか得した気分♡ ★つけ汁はラーメンの汁をぎゅっと凝縮した感じ…白出汁なので薄いのかと思いましたが、全然そんなことはなく、かなり濃厚、麺との相性抜群です。 レモンは数滴垂らす程度で十分。柚子胡椒はお好みで… ★麺はラーメン用よりも心持ち太めで、つけ麺用としてはやや細めでしょうか。歯応えが良く、縮れ麺なので汁の絡みもバッチリ。喉に流し込めば、くぁ〜、最高の瞬間ですよ(^-^)v 柵切りチャーシューと一緒に食べるともっと幸せ(╹◡╹) ★エビワンタンは相変わらずの美味しさ。これだけでも美味しいのですが、やっぱり麺と一緒に食べたい…しまった‼︎ 麺を全部食べ切ってしまった(^◇^;) チュルチュル、モグモグ、チュルチュル、モグモグ… 最後につけ汁を割ってもらい、完飲。ほんと美味しかった。 2017ではマイベスト3でしたが、2018はラーメン暫定1位とさせていただきます(^○^) 食べログ3.7強ですが、もう少し上にいっても良さそうな気がします。 #百名店 #ワンタン麺 #ワンタンつけそば #行列覚悟 #白だし #柵切りチャーシュー

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ラーメン

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ここはマイベスト10から外せない‼︎ **鴨出汁もいいが煮干も捨てがたい** 土曜12時45分、14人待ちで30分後に入店。 炎天下も辛いけど寒いのもきついですね(^◇^;) ここは何度目だろう。毎回、赤いどんぶり(鴨出汁の中華そば)を食べていますが今日は、青いどんぶりの ★味玉チャーシュー煮干そば(1,080円) ★炊き込みご飯(150円) を購入。 食券を渡して6〜7分後に着丼。 透き通ったスープに、チャーシュー6枚、味玉、メンマ、ネギ、カイワレがトッピング。 スープを一口…ウマーイ‼︎ 煮干のアクや苦みなど皆無、かといって薄味ではない。様々な旨味がスープに溶け込み、しっかりした主張のあるスープ。その旨味の主役が煮干…といったところか。人間に例えると、一見大人しそうだけど、芯のしっかりした人… 麺はプスっとした噛み応えがあり、スープの絡みも抜群。前と変わっていなければ、ここは三河屋製麺ですね。 そして煮豚チャーシューも絶品‼︎ 味付けはしっかりと、ただし醤油ダレというより上品な塩味を染み込ませたもので、スープとの相性抜群です。 味玉もトップ級‼︎ 半熟ユルユルで、しっかりした味付けながら、余計な甘さが一切ない。口に含んだ瞬間、玉子の旨味がジュワーと広がります。 炊き込みご飯も、これまた美味しいです。ご飯に染み込んだ出汁には肉の旨味がたっぷりと…ご飯に所々混じった刻みチャーシューも食欲を掻き立てます。味付けはだいぶ前に食べた時より進化している印象。 チュルチュル、モグモグ、チュルチュル ご馳走さま。 全てに最高を追求し、正直、非の打ち所のないラーメン。これはマイベスト候補から外せません。定期的に通いたい店です。 #TRY名店しょうゆ部門 #全てが完璧 #マイベスト候補

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**ウマすぎ本!(誰かの受け売り)(^◇^;)** 鶏醤油のマイベスト。数あるミシュランビブの中でも、最もお気に入りの店の一つ。 今日は塩を求めてやってきました。 土曜 12時35分、7名待ちで着席は12分後。行列さばきは相変わらず手慣れたものです。 券売機で購入したのは ★塩チャーシューらぁ麺(1,000円) +名古屋コーチン味付玉子(100円) 約10分後に着丼。 トッピングのチャーシューは嬉しいことに8枚!肉厚の豚チャーシューが4枚、鶏チャーシューが4枚です。その他は、味玉、メンマ、小松菜、ねぎなど… 半透明のスープが食欲をそそります。 スープを一口。鶏の旨味がブワッと広がる醤油とは対照的ですね。動物系の上品な旨味と魚介出汁のコラボで「飲ませるスープ」。動物系は鶏独特の甘み・旨味はあまり目立たず、良質な豚脂を使った時のような自然なテイストです。魚介系もソフトな印象で、節や煮干を抑えめにして、流行りの貝出汁(あるいは貝出汁入り塩ダレ)を使っている可能性も。魚介は醤油らぁ麺よりも気持ち強めに出ていますが、それでもほんのりと余韻が残る程度です。 それとスープの塩分は相応にありますが、口あたりがまろやかなので実に飲みやすいです。乾物系(昆布、椎茸…)による効果でしょうか。 何にせよ美味しいなぁ(^O^) 麺の印象も醤油と異なります。醤油では小麦感が心地よいプスっとした噛み応えでした。一方、塩は柔らかめの仕上がりで、スープをしっかり浸透させるタイプ。醤油よりも気持ち細めで、噛み応えよりもスープとの一体感を重視しています。 この麺は、幡ヶ谷時代の「不如帰」の塩そばを彷彿させるものですね。スープにマッチした仕上がりだと思います。 そして、ここのチャーシューはホント美味しい。 (以下、醤油の時とほぼ同じ内容) 鶏チャーシューは4枚。胸肉をしっかり低温調理したもので、中までしっかり味が染みて最高!淡白な印象はありません。 豚チャーシューはしっかり煮込んだトラディショナルなものが2枚、半レアタイプが2枚の計4枚。前者は柔らかく、後者はしっかりした噛み応え。どちらも肉厚で、スープに合わせてしっかり味付けしてあります。 好みど真ん中のテイスト(^_^)v 名古屋コーチンの味玉もトップレベル。決して濃過ぎず、玉子本来の旨味と上品な甘さが口にブワッと広がります。 ご馳走さま。 スープと麺のバランスが良いだけでなく、チャーシューの味付け、味玉の完成度も非常に高く、塩ラーメンでも間違いなくトップレベルにあると思います。 塩に関しては、「ここが一番好き!」という店は特にないのですが、他の名店(ソラノイロ、不如帰、くろ喜あたり)と比べても引けを取らないでしょう。 非常に魅力的な店ですので、マイベストを維持します。 #ミシュランビブグルマン #百名店 #行列覚悟 #塩もいい! #マイベスト維持

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ラーメン

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**上北沢・小池のセカンドブランド、さすがです** 今年2月にオープン。上北沢の「らーめん小池」(ミシュランビブ)のセカンドブランド。前々から気になっていました。果たしてその実力は? 日曜2時過ぎ、7人待ちでしたが10分後に入店。 小池と同じく山椒そばもありますが、ここは定番の組み合わせ ★中華そば(750円) ★味付け替え玉(200円) をポチッと。 ★中華そば 約6分後に着丼。 トッピングはチャーシュー小5枚、白髪ねぎ、ほうれん草、ナルトと至ってシンプル。 スープは綺麗な琥珀色…旨い! 白醤油ベースのかえしに鶏の旨味を溶け込ませ、煮干や魚節を合わせています。東中野のkinari を彷彿させる優しくてコクのある仕上がり。 店員さんに上北沢・小池の淡麗煮干とどう違うのか聞いてみました。 小池では脂も煮干を使うなど、煮干感を前面に出していますが、こちらは鯖の脂を使用、複数の魚介でより複雑な味に仕上げているとのことです。小池の淡麗煮干は未食なので是非食べねば… 麺の加水率は高そう。ただこの手の麺にしては珍しくプスっとした噛み応えがあり、スープもしっかり絡みます。喉に流し込めば最高! さすがビブグルマンのセカンドブランドだけあって、食感と喉越しがいいですね。 チャーシューは小さいながらも標準で5枚入っています。量的には普通サイズ2枚分でしょうか。脂身少なめで肉質をしっかりと噛み締めるタイプ。やや控えめな味付けですがスープとのバランスを考えると丁度良い感じ。 ★替え玉 麺を食べ終わったところで、替え玉を注文。よくマゼマゼしていただきます。 んまい!「ねむ瑠」にも替え玉がありますが、こちらの方が複雑で魅力的なまぜそばに仕上がっています。ジャンキーさと魚介の上品な旨味を両立。不思議です… お酢を垂らすとまったりした味になり、これまたグッド。 半分以上食べたところで、つけ麺にして食べ、最後にドボンします。いずれも悪くありませんが、まぜそばで食べるのが一番美味しいですね(o^^o) ご馳走さま。 このエリアに来た時は「ねむ瑠」とこちらで迷いそうですが、替え玉まで頼むなら、こちらの方が魅力的。 今度、上北沢の「らーめん小池」に再訪して、ここと比べてみたいと思います。 #小池のセカンドブランド #透き通った琥珀色のスープ #中華そば #チャーシュー5枚 #本郷三丁目

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**この鶏ホタテは癖になりそう** グルメサイトでの評価が高く(食べログ3.8)、以前から気になっていました。 平日6時40分、3人待ち。5分後に入店。 定番の醤油そばと迷いましたが、ここは人気の ★鶏ホタテそば(900円) 約6分後に着丼。トッピングは牛ロース2枚分、豚チャーシュー2枚、ホタテペースト、青梗菜、ネギ、刻み玉ねぎなど。 今回は、味玉(+100円)は見送り。 スープを一口。鶏白湯ベース、鶏の旨味がしっかり溶け込んだスープ。しつこさは全く感じません。 刻み玉ねぎの旨味、僅かながら生姜の旨味が効いてほんのり甘さも感じます。 ホタテのペーストは言われないとわからないかも。そのまま舐めると、ツナのような風味ですが、これを溶かすと、まろやかな感じになります。鶏の旨味を感じつつ、スイスイ飲める、癖になりそうなスープ。これはいいなぁ(o^^o) 麺はコクのある濃厚スープに合わせた太麺。ムニュムニュ感と歯応えを両立した素晴らしい麺です。スープがしっかり絡んで喉越し最高! 牛ロースは人気商品だけあって、柔らかく、刺激を抑えた味付けで万人に愛されそう。逆に豚チャーシューは脂身が適度にあり、下味がしっかり付いたもの。こちらの方が好みだなぁ(o^^o) ご馳走さま。 鶏そばでは久々の大ヒット!鶏そば(あっさり)では、水道橋の「かぐら屋」が大好きですが、濃厚タイプではこちらが今まで食べた中で一番好きです。 接客のお姉様は愛想よく、応対も気持ちがいいですね。外国人相手に英語もなんのその。 人気店ながら、下町のフレンドリーな雰囲気が漂う店です。こんな店が近くにあるといいな(*´∇`*) #百名店 #鶏ホタテそば #接客良好 #押上 #スカイツリー

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**やっぱりここの醤油は好きだなぁ** 新宿エリアでは一番のお気に入り。 お気に入りの「すぎ本」(鷺ノ宮)が鶏の旨味を前面に出したスープなら、こちらは和風出汁を気持ち強めに効かせた複雑な味わいのスープ。 ラーメン開拓のきっかけとなった店です。新規開拓に忙しくて、久しぶりの訪問になってしまいました。 初秋の土曜1時45分、自分でカウンターは満席。テーブル席が空いていました。 ★味玉らーめん(860円) +チャーシュー2枚(200円) 約8分後に着丼。トッピングはチャーシュー計3枚、追加の味玉、メンマ、ネギと至ってシンプル。 スープを一口。相変わらずの完成度の高さ。ここの塩は優しめなんですが、醤油の方が旨味がハッキリ出る感じですね。 ややオイリーでかえしは強め、鶏の旨味に和風出汁をしっかり効かせた印象です。魚節に加えて、昆布や椎茸から出汁を取ったような心地良い甘さ。蕎麦つゆような風味とも言えますが、和風出汁の強さ・甘さは八咫烏(九段下)ほどではないです。 好きなんだよなぁ、コレ。 麺は中細で名店らしい仕上がり。小麦感満載のプスっとした噛み応えで、スープの絡みも抜群、喉に流せば最高の瞬間がやってきます(๑˃̵ᴗ˂̵) チャーシューはレアっぽく見えますが、それ程でもありません。厚みがあり3枚あれば十分な量でしょう(๑˃̵ᴗ˂̵) このチャーシューは、柔らかいながらも噛み応えがあります。味付けは濃過ぎず薄過ぎずの丁度良い塩梅、スープとのバランスも良いですね。 味玉も甘さ抑えめで好みのもの。 ご馳走さま。 常に研究を続けるご主人。今日も至高の一杯をいただきました。 #百名店 #醤油 #ご主人は研究熱心 #可愛い若奥さん #曙橋 #若松河田 #実は汁なし坦々麺も大好き♡

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ラーメン

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**鶏スープが身体に染み渡る** 水道橋の鶏そば人気店。 土曜2時過ぎ1名待ち→すぐに入店 ★特製あっさり鶏そば(900円) 着席後に食券を渡して10分後に着丼。 トッピングは、鶏チャーシュー2枚、鶏団子1個、鶏ひき肉、味玉、メンマ、ねぎ、海苔、柚子皮の粒、水菜… 半透明のスープは、言うほどあっさりではなく、鶏の旨味はしっかりと出ています。大山丸鶏と野菜をじっくり煮込んで貝のコクも加えているというスープ、単調な感じはなく奥行きが感じられます。この味付けは好きだなぁ…身体に染み渡る感じですね。 麺は細めですが、これはイイ‼ 良くあるフニャフニャの細麺ではなく、しっかりした噛み応え。細麺なのでスープの絡みもいいし、喉越しも最高。スープに最高に合う麺を組み合わせていますね。 鶏チャーシューは脂がのった大好きなタイプ。外側が焼いてあるので香ばしくて最高‼︎ 鶏団子は特有の臭みが全くなく、万人受けしそう。大葉が練りこまれていて上品で実に美味しいです。 味玉は予想に反してしっかりした味付け。程よい塩分を感じながら玉子の旨味を堪能できます。 メンマは太めで、コリコリ感が堪らんですよ。味玉同様、余計な甘さがないのがいいです。 チュルチュル、モグモグ、チュルチュル… ご馳走さま。 スープのコクの深さ、これに合わせる細麺はしっかりした噛み応え、各種トッピングも上出来… 今まで食べた鶏そば(あっさり)の中で最高レベルでした。 リピート決定‼︎ 次回は濃熟鶏そばや、つけ麺にトライしたいです。 #あっさり鶏そば #濃熟鶏そば #大山鶏 #征麺家

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フランス料理

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**ここは My BEST から外せない!フランス料理の定義すら変えてしまう岸田さんの料理の数々** ※メインダイニング撮影禁止(^◇^;) ミシュラン東京の発刊以来、12年連続で3つ星を獲得するフレンチレストラン。訪店は初夏で、10年前に訪店(移転前の白金台)して以来2度目となります。 ここはメインダイニングでの撮影は不可なので、料理写真抜きではイメージを伝えずらいと判断し、投稿を保留していました。ただ、年末が近づきマイベストを選ぶとなると外せない店なので投稿することに… 初夏の平日2名利用…1万円 (+ドリンク・サービス料・消費税) ★鮎と初夏の野菜の冷製スープ キュウリ、グリーントマト、キウイ 、ルッコラを刻んだ緑の冷製スープに鮎を添えて。野菜の清涼感と鮎の和風の美味しさが対照的でした。 ★山羊ミルクのババロア 山羊ミルクのババロアをオリーブオイルとともに、マカダミアナッツをのせて。 カンテサンスの定番料理で「オリーブオイルと塩の美味しさを存分に楽しんで下さい」と10年前にスタッフに説明を受けた時は目が点になりました。上品な塩気を含むオリーブが濃厚なミルクババロアを包み、非日常的な美味しさを体験できます。 ★フォアグラとナスのサンド フォアグラのテリーヌと焼きナスのサンド、カカオチュイルをのせて。 濃厚な筈のフォアグラがナスの効果でさっぱりと。さすがです。 ★宮崎スギ 宮崎スギ(大型のスズキ、味はカンパチに似ている)をコンテチーズのソースで。付け合わせの野菜はササゲ。スギとコンテチーズの相性抜群です。 ★フランス バスク豚 火入れしたバスク豚をブイヨンソースで。レンズ豆とジャガイモのペーストを添えて。バスク豚は脂身が少なく、火の入れ方が絶妙なので肉質が柔らかいです。ジャガイモとレンズ豆の相性も抜群。岸田シェフの凄技が光る一品でしょう。 前回の訪問時は、確かイベリコ豚の料理だったと記憶しています。 ★パッションフルーツ パッションフルーツをグラニテとともに。さらにグレープフルーツとサワークリームを合わせて。夏のデザートに相応しく、口の中を爽やかにしてくれます。 ★朝日メロンとライチ マカロン生地に朝日メロンとライチ。メロンとライチは丸く切ってあります。朝日メロンの上品な甘さが光る贅沢なデザートです。 食後のコーヒーで終了。素晴らしい料理の数々に舌鼓を打ちました。 全体的な感想ですが、フランス料理を進化させたものというよりは、フランス料理の常識を覆した作品の数々だと思います。 絶妙な火入れ加減で肉の美味しさを引き出す点はもとより、山羊ミルクのババロアを通してオリーブオイルと塩の美味しさを味わってもらうという発想… 何というか、斬新な表現でありながら舌が自然に受け入れてしまう素直な仕上がりなんです。 素晴らしい料理の数々を文章でしかお伝えできないのが残念でなりません。 なお、メインダイニングで撮影不可なのは、シャッター音による周りのお客さんへの影響を懸念しているようです。 個室は撮影可のようですが、この店は予約自体が難しく、個室となると大人数優先でしょうから2名利用ではほぼ絶望的です。 賛否両論あろうかと思いますが、メインダイニングでも消音・ノーフラッシュを前提に料理の撮影を認めて欲しいものです。今回は、デザートのあたりではお客さんが少なくなったので、撮影を認めていただきました。 また、別の問題として、個室の団体客の話し声が時折メインダイニングに響き渡ります。これはシャッター音の比ではないので、是非とも防音対策を施して欲しいものです。 とは言え料理は最高! フレンチは伝統的なものだけでなく、現代風にアレンジしたものも好きですが、ここでは、フレンチの定義すら変えてしまうような作品を楽しめます。 フレンチという枠では語りきれない、言うならば「岸田さんの料理」と言えるでしょう。 前回同様、帰り際に岸田シェフが挨拶に来られたので、3人並んで写真を撮っていただきました。 ラーメン以外のジャンルでは文句なしのマイベストです。 #12年連続ミシュラン3つ星 #予約超困難店 #火入れにこだわり #岸田シェフ #メインダイニング撮影不可

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鉄板焼き

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【やっと300投稿】 **八王子に本店がある老舗ステーキハウス** 安倍・トランプ会談で人気に拍車がかかり、予約がさらに取りにくくなったようです。ランチは1万円程度でカジュアルに楽しめますが、会談の場となった銀座店のみならず、ここ表参道もランチは2か月先まで予約でいっぱい。なお、3月29日には六本木ヒルズにもオープンするそうです。 ◉ステーキコース+ソフトドリンク (税・サ込み 一人 12,000円) 1.前半のお食事 カウンターでシェフが焼きながら説明をしてくれます。後方は原宿・表参道エリアを眺望できるパノラマ窓。明るく開放感のある雰囲気です。前菜〜魚料理まではフレンチ風。その後のステーキは、本当に柔らかくて溜息が出る程の美味しさ。そして最後にガーリックライス・味噌汁・お新香で締めます。 ここまでで1時間強。 2.後半のデザート 場所を変え、やはり外を眺望できる部屋に移ります。窓の外はテラス席。室内でいただきました。 嬉しいのは、ケーキとは別に、ワゴンデザートからも好きなものを選べること。食事はやや少なめですが、デザートでお腹いっぱいになりますね。味もなかなか本格的。コーヒー付きです。 ゆっくりと1時間くらい寛ぎました。 〜〜〜 お食事 〜〜〜 ★ボタン海老のジュレ トマトの泡を添え、全体をビーツで色付け。しっかりした味付けでした。 ★タラバガニのスープ クリームベースでカプチーノ風に仕上げています。優しい味。 ★イトヨリダイの蒸し焼き 海藻を練りこんだバターのオリジナルソースで。カリフローレとともに。ソースが出しゃばらず、タイの美味しさを引き立てています。 ★サーロインステーキ 西洋ワサビソースで。こんな柔らくて美味しいステーキは久しぶり。 淡路島の玉ねぎスライスを添えています。こちらはポン酢で。 ★ガーリックライス 岩海苔の味噌汁、お新香(菜の花、キャベツ)とともに。ガーリックライスは上品な味付け。 ※和食器が綺麗だったので尋ねたところ、京焼の「陶あん」という窯元でした。 〜〜〜 デザート 〜〜〜 ★いちごのシフォンケーキ 生地がフワッフワで、今まで食べたシフォンケーキの中で最高ランクかも。苺と良く合いますね。 ★キャトルショコラ 相方が頼んだものを少しいただきました。4種のチョコを使ったチョコケーキ。ビターな中にもアーモンドやピスタチオの細かな粒が織り混ざって美味しいです。 ★ワゴンデザート ミニシュークリーム、チョコケーキ、ホワイトデーのスポンジケーキ(中は栗)…欲張って色々食べました。美味しかったです。 うかいグループは昭和39年創業、「100年続く店づくり」を店舗理念に掲げていて、料理のみならず、おもてなしもしっかりしています。 内装や家具は重厚なクラシック調。入り口付近には、人間より大きい木目調のオルゴールがあり、綺麗な音楽を聞かせてくれました。 また、箱根の「ガラスの森美術館」は実はうかいグループ。通路には煌びやかな装飾品が置かれていました。 実際、ここにいると気分がいいですし、シェフが目の前で焼きながら説明してくれるので見ていて本当に楽しいです。 舌と目の両方で楽しめる食事…人気が一服したらまた来たいです。 #本店は八王子 #安倍・トランプ会談 #ステーキハウス #肉が柔らかい #デザートも充実 #ホワイトデーキャンペーン

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フランス料理

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**和の要素をふんだんに取り入れたモダンフレンチ** ラーメンだけでなく、フレンチも好きで時々リサーチしています。12月上旬、Rettyでも人気の高いこちらのミシュラン店に初めてお邪魔しました。 ランチコースは1種類(1万円、税サ別)。 ◎ウエルカムドリンク:5枚目 日本酒、濁り酒、白ワインをブレンドしたもの。金箔コーティングのおとそで。 おもしろ美味しいお酒ですが、相方には少々強すぎたようで。 ◎パンは大阪のシュクレール製:10枚目 届けられたパンは店内で一度蒸しているそうです。 このパンに添えられのは、バターではなく、絹ごし豆腐と自家製サワークリームを合わせたオリジナルペースト。これが爽やかな口当たりで、パンに最高に合います。 ちなみにコースに付くお水は「春霞」。秋田のお酒を作る水だそうです。 ◎ソフトドリンク(追加):5枚目 宇和島の文旦を使用したマンダリンジュース(1,000円)はスッキリとした味わい。相方が頼んだホームメイドジンジャーエール(1,200円)はジンジャーが強めでなかなか美味しかったです。 ****以下、コース料理**** ★アミューズ1【歳時記】:6枚目 〜兵庫産 セイコ蟹のほぐし肉とカリフラワー〜 蟹肉とカリフラワーのコラボ。ハム風味の香ばしい泡が添えられ、スッキリとした美味しさを表現しています。 その隣には、柚子を液体窒素で凍らせたものが添えられています。爽やかなお口直し。 ★アミューズ2【アップルパイ】:7枚目 〜あん肝、牛蒡、黒トリュフのアップルパイ〜 なんとパイは赤い箱に入っています。箱を手で持ちながら、ファーストフード感覚でいただきますが… あん肝とゴボウの相性の良さ、トリュフの風味もあって、なかなか美味しいです。 ↓Excellent!! ★前菜1【北極星】:8枚目 〜帆立の薄づくりに大根を添えて〜 ライムとエシャロットのヴィネグレット(ドレッシング)、白味噌を合わせます。 帆立の旨味とライムの清涼感が融合して、舌を存分に喜ばせてくれます。これは素晴らしい‼︎ ★前菜2【定点】:9枚目 〜蕪(カブ)のステーキ〜 パセリのジュレを合わせて。下にはキントアハムを纏ったブリオッシュを散りばめてあります。 季節を通して提供される定番料理だそうで、カブをステーキ感覚でいただきます。カブ本来の旨味・甘みを堪能できます。 ★メインの魚料理【抱擁の秋】:2枚目 〜ハタの炭火焼〜 舞茸、銀杏、根セロリのピュレとともに。焦がしたラルド(豚のラード)を合わせて。 ハタはヨーグルトに一晩漬け込んでいて、臭みが抑えられています。 ラルドでハタの美味しさが引き立っています。 ↓Excellent!! ★メインの肉料理【海の神、山の神】:1枚目 〜七谷(京都府亀岡市)の鴨炙り焼き〜 ブランダード(タラとジャガイモをペースト状にしたもの)のソースとビーツのジュレを合わせて。 長ネギ、カーボロネロ(ケール)の枯葉をトッピング。 鴨は胸肉ともも肉を一片ずつ。ビーツの風味が加わり、肉の旨味を引き出しつつも、癖や臭みを一切感じさせない仕上がりです。ことわざ通りネギとの相性も抜群。素晴らしい一品です(^O^) そして…なんとメインの肉ではナイフを選べます。フランス ライオール(Laguiole)村のナイフだそうで、「レフェルヴェソンス」(泡の意味)という店と同じ名前のナイフを選びました。 ★口直しのドリンク:12枚目 〜ワールドピース〜 ドリンクはピーナッツミルクに「百年の孤独」という焼酎を合わせたもの。ピーナッツの旨さが光りますが、アルコールは強め。これも相方にはキツすぎたようで… ★抹茶:13枚目 最後に抹茶を入れてくれます。 流派は宗和流で、スタッフ全員が東中野の教室に通っているそうです。 ★お菓子【帰郷】:3・4枚目 抹茶に合わせるお菓子は ・山葡萄を栗のペーストで包んだもの。林檎ソースを合わせて ・そばほうじ茶のアイスクリーム ・チョコとラズベリーのケーキ ・ガトー マルジョレーヌ ・干し柿を巻いた餅 どれも苦い抹茶によく合います。 でも、やっぱりコーヒーが欲しいかなぁ(^◇^;) お土産にパウンドケーキをいただきました。手作り感満載のしっとりとした食感で、これまた美味しかったです。 ご馳走さま。 和風アレンジのフレンチというと、横浜「霧笛楼」を思い出します。あちらは親しみ易いテイストで老若男女、家族全員で楽しめるような店でした。こちらはよりモダンな印象で、家族会と言うよりは、フレンチ好きの友人やカップルでの利用に良さそうです。 #和を取り入れたモダンフレンチ #ミシュラン2つ星 #名店2018Gold&2017Gold #肩の力を抜いて #表参