**ハマグリにトリュフって一体…これもNo.1候補** ここは昔からの有名店。 10年前、ここで醤油を食べた時、ハマグリ出汁の余韻に感動しました。 土曜1時過ぎ10人待ち、ランチのゴールデンタイムにしては少なめか。 と言っても30分待ちましたけど。 醤油か塩か…散々悩んだ挙句、「煮豚塩らーめん」(1,150円)に味玉(100円)をトッピング。 肉増しを選ぶのは悪い癖で、こういう名店では、麺とスープに集中した方が、旨さが良くわかるんですけどね。 着席して約8分後に着丼。 塩と言いながら醤油のように濁ったスープ。 では一口… まずハマグリの旨みを舌で感じ、その後に西洋的な旨みがジワジワくる。 何だ、これは‼ トリュフオイルをブレンドするとこうなるのか… 10年前に食べた時も、ハマグリ出汁だったけど、醤油のコクがもう少し前面に出た印象で、こんな西洋志向ではなかった気がする。 煮豚にのった黒い味噌のようなものは、ヨーロッパの高級キノコ、セップ茸のソースらしいです。良くわかりませんが… これを溶かすと、スープの魚介の旨みが際立ってくる印象。 麺は細めでやや柔らかめの仕上がり。 スープをたっぷりと吸い取って喉に流し込むと至福の瞬間がやってきます。 煮豚は赤身ロースでややあっさりの味付け。 スープの味を壊さないようにするためでしょう。 他の具材に比べるとレベルとしては凡庸…勿論悪くはないですが、肉好きなら、トッピングせずに「肉めし」(200円)か「煮豚めし」(350円)を追加する方がいいかも。 味玉はやや甘めの味付けですが、上品で嫌みがないのでスープに良くマッチしています。うん、これは追加して正解。 ご馳走さま。 すごいなぁ、ここなら30分待ちは全然苦痛にならないです。 さて、今年のNo.1は「くろ喜」とどちらにするか… 迷います。 #ビブグルマン #トリュフオイル #和と洋の融合 #味が進化 #今年のNo.1候補