【ご自慢の出汁を味わいに!】 そろそろ祇園祭りの鐘の音、 コンチキチンが聞こえだす京都市内。 京都は祇園祭が終わる頃に梅雨が明けて 夏がやってきます。 ジメジメとしたこの季節にチョイスする店は あっさりとした料理をご提供くださるお店。 こちらのお店のレビューを拝見しますと 魚料理が美味しいと複数の方の書き込みを 確認しておりました。 さて、前菜は鯛の子入りの卵豆腐と煮込みバイ貝。 涼しげな器に入れられ目で涼を楽しめる。 とても優しい味付けで期待度が一気に高まる。 刺身盛り3人前の登場 魚種は6種 ハモ マグロ シマアジ タイ 剣先イカ タコ 京都市内でこれだけ美味い刺身を 食べれるなんて感動であり、とても嬉しい。 刺身をアテに日本酒がグイグイ進むので、 あっさり系のアテである アサリの酒蒸しを追加オーダー。 出汁がとても美味であったため 日本酒よりも出汁への関心度が上回る。 もちろんアサリが良い味を醸し出している からこそ完成体が素晴らしくなることは 理解できているが、この一品を口にできた 幸せにしたりながら、次の幸せを夢みて オーダーを考える。 大将に煮込みを出せれるかを尋ねてみると 本日の鯛がとても良いと勧められたため 迷わずにオーダー。 鮮度が良いのは当然ですが、 味付けが素晴らしいため箸がとまらない。 入店からとても気になっていたメニューである ニシンの塩焼きを追加オーダー。 大ぶりなニシンはとてもジューシーで これまた印象深い一品でした。 日本酒は生酒メインで大吟醸から純米酒まで幅広く揃えておられるものの、どちらもスッキリとした日本酒であるため、個人的には少し物足りなさを感じましたが、こちらの店では、大好きな日本酒を控えて大将の味付けを堪能したい。
【唯一無二なスープ】 こちらのスープとの出会いは2003年の京都。 当時は金閣寺近郊の有名銭湯船岡温泉と同じく 鞍馬口通り沿いに店舗を構えておられました。 その頃のメニューには、チキンスープカレーがあり、こちらに魅力されれて足繁く通っていましたが、 ある日・・ 既に閉店されたことを知りました。 それから約20年間悶々とする日々を 過ごすこととなりました… しかし! 昨年、偶然にも岐阜県揖斐郡池田町の 宇宙食堂にて間借り営業をされている情報を得て 自慢の愛車を飛ばして訪問しました。 さて、本日はスープ屋さんのベースである バクマイズビルに初訪問。 こちらでの営業は月に3〜4日のため なかなか訪問機会を持つことが出来ません でしたがようやく伺えました! メニューや辛さ表の絵も当時のままでとても懐かしく、今回は、豆腐+チーズとやさいのスープ、 辛さは7段階中2番目のイセポをチョイス。 スープは野菜の旨味が溶け出して程良い甘みがある透明度のあるスープで、甘さ、酸味、辛さetc.奥行きがある旨みスープ。 お店からのメッセージ ☆気まぐれな猫シェフがお届けする スープカレーのお店です。 健康な身体と思考は食事から☆と思っているので、お店で使う食材を大切にしています。 坂内の湧き水、揖斐川町産のお米、地産地消の野菜 調味料も天日湖塩、カホクの菜種油、きび糖とマスコバド糖、辛味には大好きなタイの唐辛子を使用。地元産の野菜をことこと煮込んだ透明感のあるスープと、バジルやナンプラー、唐辛子、数種類のスパイスが見事に融合。口に運ぶと甘く、わずかに酸っぱく、辛く、奥行きのある不思議な旨みが感じられます。