Shige.M

Shige.Mさんの My best 2019

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京都府

割烹・小料理屋

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【感動を覚えた良店】 京都駅からタクシーでワンメーターの距離、烏丸六条に店舗を構えておられる「馳走 陽雅」さん。 六条通は延長が短く、京都人でも馴染みの少ない道であり、店舗前は道幅3m程の路地である。 烏丸通りから六角通りに西入ると、すぐに軒先きに掛けられた杉玉が目に入ります。 7月吉日に訪問したこの夜は、10,000円のコースをお願いしました。 店内に入ると木の香りが漂っており、とても落ち着く空気感。また一枚板のカウンターも含め、とても素敵な店内に心が躍る。 着席すると、すぐに提供いただいたイチゴ酢で喉を潤しながらドリンクメニューを拝見。 こちらの店主は、利き酒師の資格をお持ちであるため、私が日本酒をこよなく愛していることのみを伝えて、陶酔セットをお願いしました。 一杯目は、純米吟醸 山和 美山錦50 二口ほど味を確かめた頃に目の前に一升瓶を持ってきてくださり、自身の味覚と知識でイメージした回答との答え合わせ。 純吟精米歩合50%であるのに純米酒のようなキリットした辛口。一杯目には良い口当たり。 この日の先付は、そらまめと一口粥。パクりと頬張り山和を楽しんでいると、八寸が運ばれてきました。 この八寸が美味しすぎて日本酒のオーダーペースが速くなり、二杯目にオオセト純米酒、三杯目は鬼剣舞(おにけんばい)の生原酒。鬼剣舞は一、二杯目とはかわり、少し芳醇な味わいでした。 八寸をまだ1/3ほどしか食していないのに、既に3合を空けた私に店主は、このペースで飲まれる方は稀ですがたまにおられますよと笑顔で言われたため、食事のペースを上げて八寸を完食しました(笑) 汁物を頂いた後に、四杯目、精米歩合80%の王録。とても口当たりが良かったため、この精米歩合にとても驚いた一杯でした。 この後にとても印象深い一皿である、穴子と鱧の焼霜を提供いただきました。 人生初となる両者の共演は感無量で、五杯目は広島県産の白牡丹(山田錦全量使い)、六杯目は若波酒造のTYPE-FY2。程良い酸味が特徴でした。 この辺りで少しペースが衰えてきて食を楽しみつつ、七杯目はロ万で有名な花泉酒造の花泉 生原酒 といのくち。度数高めな生原酒の中でも際立って高い20度!!香りよくスキッリ甘めな一杯でした。 ここで大将から、何と言っても王道である越乃寒梅を、ひやでお薦めていただき断る理由が見当たらないため八杯目となるこちらを笑顔でお願いしました(笑) その後、変わりどころでスパーリング酒。 そして、ここでまさかの岩牡蠣の登場に、減速しだした飲みペースをシフトアップしてトップギアへ!そして九杯目に赤石たれくち純米吟醸生原酒、十杯目を寒北斗 辛口純米酒shi-bi-enにて、この夜の日本酒はファイルとしました。 土鍋で白米を炊かれている間に、綺麗に並べられた漬物とお手製のちりめん山椒を配膳くださいました。 そして最後はお茶を立てていただき、甘味にて終了。 空間、居心地、料理、芸術性、どちらも申し分なく、日本酒好きの私にたまらないお店でした。 http://chisou-youga.com/staff

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京都府

焼き鳥

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【我が人生で最高評価をつけた焼鳥屋】 世界で1番予約を取れない、東京目黒の鳥しきの分店である、鳥さきさんの予約を偶然取れたのは、超ラッキーでした。 提供された全ての鶏肉の肉質は、地鶏ほど硬過ぎず、若鶏ほど柔らか過ぎない、好みの弾力で二重丸◎ 尋ねてみると、使用されているのは伊達鶏の90日飼育の若鶏との回答。 歯応えは、噛むとプリッとする食感に二重丸◎ 肉の大きさも好みな、程良いデカさ。 シメのそぼろ飯に載せられた、濃い濃い卵黄は京赤地鶏の力作!!! 隅々にまで行き届いている接遇に、とても居心地の良さを感じた2時間に短さを感じつつも終了を迎えました。 この店に文句の付け所は無し! こよなく鶏肉を愛する方には是非とも訪問をお勧めします。

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東京都

うなぎ

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関西では食す機会が少ない鰻。 今回は思い出の地で鰻を食したく、 数十軒程を検索したのち、神田川さんを予約しました。 オーダーが通ってから鰻を焼かれるため、待ち時間は30〜40分。 この待ち時間が更に鰻をうまく感じさせる調味料であろう。 これ程の良店のため、鰻についてはわざわざ語る必要はないが忘備録として。 余計な力はいらず身は箸で切れ、たれを数回くぐらせた程度でとても優しいお味。私好みの硬さの白飯に程良くかけられたたれの量も絶妙。 吸物のホタテ、キリッとそそり立った大根をはじめとする漬物も全てが美味でした。 終始素晴らしい接客をいただいたためとても素敵な時間を過ごせれました。鰻無しでもまたこの空間に訪れたいと思ったお店でした。

4

京都府

洋食

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【1週間に一度は食べたくなるハンバーグ】 ハンバーグも人により好みが分かれそうなので、まず最初に自分の好みの味が好物であることを前提に! 令和的な表現なら、肉の旨味とソースとのマリアージュがたまらない!!! 昭和的な表現なら、両方のホッペが落ちる! ナツメグの香りを感じないため、香辛料が苦手な方にも、またハンバーグがお好きな方にも是非とも食していただきたい。 こちらでは数種のソースがあるので、ひと通り試しましたが、初回はデミグラスソースをお選びいただきたい。個人的には毎回デミグラスソースだけで良いというくらいハマっています。 本日のスープは変わり種な牛蒡。 いつも変わらぬ芸術作品に感謝します。 駐車場は建屋裏側の月極ガレージに2台。 支払いは、キャッシュレス決済が可能で、PayPay 、クレジットカードの使用できます。