旨いアテ、旨い肉、旨い酒 そして何よりもとても居心地の良い空間 であったため長居となりました。 そして入店から3時間後に、 大将の衝撃的な行動を目の当たりしました。 その姿は正に商売人の鏡‼︎ とても深く、そしてとても長く‼︎ そのお姿はしかと収めました。 こちらのお店は、 今から20年程前にグルメ王から 教えていただいた高野地区の名店。 運が良ければ松方弘樹さんに会えるよ! と、教えていただいておりましたが これまで機会がなく、昨夜が初訪問となりました。 オーダー品が提供されるまでに、 三品のアテを大将が並べてくださいました。 まずは、みずみずしい胡瓜と肉味噌。 二品目は、一切辛味はなく甘く シャリシャリ感のある玉葱。 玉葱の上に絶妙な味わいの梅肉が載せられていて口にした際、素材を邪魔しない控えめで素晴らしい味わいであることに感動。 この後も幾度となくこの感動を 体感することになり、とても嬉しくなりました。 三品目のネギとチーズにはおすすめの通り、 肉味噌を合わせてみると、 チーズと味噌の相性が良すぎたため、 思わず赤ワインをオーダーしたくなりましたが、今宵もぶれる事なく日本酒を堪能。 オーダー四品目はミスジユッケ。 こちらには既に味付けがされており、 程良いピリ辛感が日本酒のピッチを上げてくれました。 炭焼シリーズ まずは肉厚なタン、続いてカルビ。 どちらもとても柔らかく口中で、 とろけて無くなりました。 クルリと網の上で丸まっていく 海老のビジュアルに魅了されて追加オーダー。 尋常じゃないくらい柔らかかったミノ。 お皿に盛り付けられた大好きな一品、ハラミ。 ルックスについついやられるウズラ。 朝引き90日飼育の地鶏の身と皮。 身はジューシーでカワパリ‼︎ 新たな食感を楽しめました。 肉じゃがは、一串に二種のジャガイモ! 先端にはメークイン、手元側には甘さを伴ったインカの目覚めで、どちらも肉がくるりとまとってました。 旨い赤身も食べたくなって頼んだヘレステーキ。 そして牛と海鮮の共演の白センマイと雲丹。 熱狂的ファンの多い、ギャラ葱。 幸せになりたい方は是非ともご訪問ください! 日本酒 鷹勇 にごりざけ生 以後は大将のおススメを順番にいただきました。 東洋美人 ippo フルーティな酸味がある自分が好きな一杯でした。 勝駒 純米酒 興 純米吟醸 うすにごり生 蒼空 純米酒 田酒 特別純米酒 作 雅乃智 中取り 純米大吟醸 どちらも美味しくいただきましたが No.1は「作」でした。