知人やレビューから一度伺いたいと熱望していた鰻の老舗。 汽水域にいる鰻が松本にいるはずはないのですが、松本の清廉な水で飼育して供しているらしく、鰻の拘りには感服です。 10時過ぎに一番乗りで並び、10時半ぐらいに席に通されましたが、そこから鰻を焼き始めるので、重が出てきたのは11時半過ぎ。でもその時点では売り切れの看板が。。。さすがの人気ぶりです。 まずは圧巻の肝焼きで日本酒を頂きつつ、鰻が出てくるのを待ちます。 二段重ねのお重に敷き詰められた鰻は二尾分四切れ。江戸前の鰻とも一味異なるカリトロ!浜松から西の、カリっと焼き上げられた表面と、江戸前以上のとろけ具合が絶品です。あつあつのご飯がさらに食欲を盛り立てます。 鰻好きが嵩じて日本全国、果てはヨーロッパウナギやらベトナム(カレー味)やらでも食しましたが、間違いなくトップクラスの美味しさです。ぜひ一度ご賞味下さい。