永青文庫の「春画展」の帰り道に、やっぱ、なんかそれらしいお店に行ってワインでしょってことで、スタッフがほとんどフランス人のこのお店に行ってみた。 へーーー、こんな駅のそばなのに、こーんなお店があるんだー、と驚くばかり。 ワインは南仏のものがたくさん。 高いものもあるけど、お手軽なものもあるし、グラスもある。 シャンパーニュにある唯一のシャンパンの学校の実習で作ったシャンパンで、まずは「稚児之草紙」に乾杯……後で、このシャンパンが予想よりお高いことが判明して、これなら、鈴木春信にも月岡雪鼎にも哥麿にも北斎にも乾杯するべきだったと反省。 でも、久しぶりにほんとの個性のあるシャンパン飲んだ気がした。よくわからないけど。 お料理はボリュームがあるので、前菜盛り合わせとメインの鴨だけで十分。 鴨のローストのお皿に乗っているパイの中には、、鴨肉と共にとろりとブルーチーズが詰まっていて、これを鴨肉につけて食べると、ワインのためにあるようなお料理。 何度か通って、いろいろ食べてみたいものばかり。 ワインはちょっと奮発して2010年のジゴンダス。 お店の中にはフランス人客もちらほら。 ちょっと高めのお店ではあるけど、ここはきっとまた行っちゃうかな。 オーダーする時点で、すでに楽しいお店です。 #ワイン