【有名店、池上製麺所の暖簾分けの店の実力は】 Huawei P30Liteにて撮影。 徳島県は板野郡板野町、板野ICを降りてすぐの場所にあるセミセルフのうどん店。 このお店、2007年くらいにオープンしたらしいのだけど、ぜんっぜん目に入ってなくて。 それもそのはず、大通りから一本外?の旧道にあるお店で、なんでも香川のセミセルフの超有名店「池上製麺所」で修行された方が店を出されたそうな。 少し前にこのRetty上でレビューされている人を見て「え、そんなところに店が?」と、今回訪れてみた。 時間帯にして平日の11時半、その時点で駐車場の空きが一台のみ、ギリギリ停めることができたが自分が停めたあとも、車の出待ちをする車が道路上にできるくらいなのと、店前に行列ができる混雑っぷり。 店前に張り出されたメニューを見てみると定番のかけうどんから始まって釜揚げ、ぶっかけ、肉うどんと様々。 香川で修行された方が店を構えるだけあってか、「あつひや」等の麺と出汁の温かさのバリエーションも備えてる。 ちなみにあつひやとは「麺が熱くて出汁を冷たく」の意味。 なので「ひやあつ」「ひやひや」「あつあつ」とかもあったりする。 今回はぶっかけうどんの「ひやあつ」をお願い。 天ぷらのコーナーがあるのでちくわの天ぷらをチョイス。 ぶっちゃけ私、そこそこに香川のうどんには煩いと自負してます。 他県に住んでいますが年間、大体100食以上は香川のどっかでうどん食べてるくらいのうどん食いですわ。 もう、それくらい食べてると新鮮味がないんです。 香川の飲食店でうどん食べても「〜の店に比べるとなあ」みたいな。 自分の中で指標ができてるので、驚きがない。 そんな自分が言う。 2023年始まって4ヶ月ほどしか経っていないが、今の時点で今年食べたうどん店のうどんではベスト。 池上製麺所で修行された方が〜の謳い文句、確かに麺が柔めながらもコシのある中細と言おうか、麺を口に運んで噛み締めた瞬間「あ、確かに」と思えるだけの麺。 香川のうどん店の中にはやたらと「剛麺」をウリにしてて、噛んでてこめかみが痛くなるようなうどんもある。 それはそれで嫌いじゃないけど、うどん自体の旨さを考えたときにそれは違うだろうと。 自分の中でMYBESTをつけるとなると、毎年そのハードルは高くなると思ってて。 毎度初めてのジャンルのものを食べるわけではなくて、食べるたびに「〜に比べて」とか「〜の店のほうが」とか思うはず。 食べることに関しての経験が積み重なるから。 なので、そう簡単にMYBESTは出せないと思ってる。 この店に関してはうどんのいちばん大切な部分「麺自体の旨さ、コシ」は元より「池上製麺所」という先人があるにせよ、徳島の地で讃岐うどんの名店を作り上げた部分。 迷わずMY BESTをつけさせてもらう。 #麺にコシある #隠れた名店 #名物メニューはこれ #リーズナブルな価格設定 #行列が絶えない #県外の人にもオススメ #お一人様OK #中毒性あり #駐車場あり #行列でも回転がはやい #写真を撮りたくなる料理