「うなぎ いちのや 川越本店」 2024.2.20
うな重(菊) (4,300円)
川越へ家族3人で鰻を食べに行ってきました。
火曜日ですが蔵造りの街並みのメイン通りは多くの観光客がいて賑やかです。 土日には相当の人出がある観光地となった川越で、天保三年創業と江戸時代から七代続くうなぎの老舗 いちのや 本店で食事をしました。
店内には待ち合いスペースが広く取ってあり、受付用紙に記名人数を書いて待っていると程なく席へ案内されました。
歩行カートを使う93歳の母親の姿を見て店員さんが堀ごたつ席ではなくテーブル席へ案内してくれる心遣いをしてくれたので嬉しかったです。
広い店内。通路の両側に個室が並ぶ中を通って奥の広間へ。
ゆったりとしたテーブル席でした。
注文は、私と妻がうな重(菊)。母親はひつまぶし(3,980円)にしました。
さほど待つことなく料理が提供され食事が始まったのは、店到着から約25分。注文してから10分と非常にスムーズな提供です。 席数が多いのにオペレーションがきちんとしてるんですね。
さて、黒いお重と漬物、肝吸いが並び、お重の蓋を開けるとふた裏に店名の文字。お重の中に堂々とした鰻がのっています。
身はふっくらと柔らかくタレは王道の甘辛味。程よくご飯にもしみて美味しい。甘めではあるもののしつこさはなく安定した味付けだと思います。
添えられた漬物は白菜、胡瓜、大根、奈良漬。漬かり過ぎずうなぎを引き立てる漬物でした。
肝吸いも上品でした。
93歳の母親もひつまぶしを八割方食べて(少し手伝いましたが、、)満足したようです。ひつまぶしには抹茶アイスがデザートに付いてます。
広い店内のゆったりした空間でいただくうな重。満足度が高い昼食でした。
とても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
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