創業70年、行列が絶えないラーメン店、永福町 大勝軒の「中華麺」1180円を食す。 木曜日12時半過ぎ、墓参り後に京王井の頭線 永福町駅前にある大勝軒を訪れた。店の前に待ち客は10数人、列に並ぶと店の人が、連れ人数と麺を少なめにできますけど?と言う確認がある。器が大きく麺の量が多いらしいが、どんなものやら! 店内に案内されカウンターに着席、中華麺を注文。水が運ばれて、紙エプロンが要り用かを聞かれる。白を基調とした清潔間がありガラス張りで厨房が見える。店内BGMは弦楽曲のクラシック。 5-6分すると、周囲に刻み模様のある銀盆に、白い大きな器、二倍もある大きな蓮華、割り箸が添えられて運ばれてきた。 小振りのチャーシューが4枚、メンマ、鳴門、輪切り葱と具材はいたくスタンダード。蓮華でスープを味わってみる、極上に煮干しスープ、非常にコクがあり、少しだけ瀞みを感じるのは、冷めない様にラードを使っているらしい、また柚子小切れが漂い香りも良い。 麺は細麺で多少柔らかめで、ツルッとした喉越し。お腹いっぱい食べてほしいと言う思いから1杯に2玉使うのだそうである。これはとても食べ応えがある。 お勘定を終え、冊子 らーめん物語No.1を貰った。 ラーメンの美術館を訪れた様な感覚が味わえました。