Kazuhiro  Suganuma

Kazuhiro Suganumaさんの My best 2020

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福井県

フランス料理

Kazuhiro  Suganuma

【銀座Airの姉妹店「cadre」にて 素晴らしい空間と人と食事とワインと共に ゆっくり流れる福井の時間を楽しむ】 【前置き】 脳内出血してから2年経過し、 体型も身体検査の数値も大分戻ってきたので、 また徐々に投稿していきます。 よろしくお願いします。 Rettyは、 自分にとって「骨格」だと思っています。 過去の自分の投稿を読み返してみると、 単に食事の履歴だけでなく、 その時に交流した人や場所(地域)の 思い出が詰まっています。 過去の写真を眺めると、 素敵な店内や美しく盛られたお皿等、 食は芸術文化のひとつだとわかります。 Rettyは、 人と地域と芸術文化をつなぐ「枠組み」です。 「骨格」や「枠組み」をフランス語に訳すと 「cadre(カードル)」。 この名を冠したフレンチが福井にあります。 銀座で数々のお店を投稿してきましたが、 その中でも一、二位を争うお店が 「レストランAir」。 このお店の姉妹店ということで、 福井まで往訪してきました。 【本題】 福井の元銀行をそのまま利用したお店。 そのため天井が高く床面積も広く、かつ、 全体がホワイトで統一されているため、 落ち着いた大人の空間が構築されている。 こんな空間で、 ゆっくりと過ぎる福井の時間を楽しめる。 一方、メンバーは皆若く、 皆一丸となった活気ある雰囲気が 伝わってくる。 料理は、味だけでなく見た目も秀逸で五感で楽しめる素敵なお皿達。 一方、全体を通すと、まとまったひとつの作品となっていて、大満足なコース。 色々な未来が描ける(無言の可能性のある) お店だと実感出来た。 【メニュー】 ①アミューズ  一口で食べられる可愛い5品。 例えば「福井県産越のルビー(トマト)のガスパチョ」は口に含むと、色々な要素が口の中全体に広がる逸品。 ②前菜は三品 特に気に入ったのは、 越前穴子の竹炭のフリット。 越前春菊と貝出汁のソースとの相性が抜群。 ③ ポワソン 八朔、プンタレッラのソテー、ブールブランソース、パセリのオイル、福井県産甘鯛の鱗焼き。 肉は素材が良ければそこそこ美味しいが、魚はそうはいかない。なので、魚が美味しいか否かが自分のレストラン選びの基準。こう書くということは、甘鯛は本当に美味しかったということ。 ④ ヴィアンド 黒毛和牛のランプ、ソースバンルージュ、トレビスのマリネ。 この日は、ジャイエジルの「エシェゾー・デュ・ドゥシュー グラン・クリュ 2014」のワインを持ち込み。 このワインとあわせると本当にバッチリで、まさに夢心地を味わえる。幸せ。 ⑤ アヴァンデセール 生姜、金柑、アーティチョーク、蜜柑、プラリネ、カカオ ⑥ グランデセール 洋梨、柚子、檸檬、メレンゲ デセールがおまけでなく、ひとつの作品(コース)を形成するうえで重要な要素になっているのが素晴らしい。最後まで楽しめる。 ⑦ ハーブティー 北海道のオーガニック、無粉砕とのこと。 3つのテーマから選べるのが楽しい。 自分は50歳になったことだし「美肌?」を選択(笑) 【最後に】 林ご夫妻、次の日の福井巡りも含めて、お世話になりました。本当に楽しかったです。ありがとうございます。また福井に行きます。

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東京都

バー

Kazuhiro  Suganuma

【銀座の大切なバーにて、 フルーツカクテルとカツサンド。 思い出で終わらずに、また楽しみたい】 【前置き】 自分にとって、銀座グルメと言って欠かせない二大巨塔が「Air」と「 K」。 突然であるが、 人間の本質(動物と違うところ)は「記憶」だと思っている。 これからツライ時がくるかもしれない。そんなツライ時でも、あの「記憶(思い出)」があるから頑張れる。 将来そんな風に思える「記憶(思い出)」がつくれたら良いなぁ、 と思って過ごしたあの夜。 まさにいま、 この「記憶」のおかげでガンバれている。 ただ、もうひとつ重要なものがあることがいまわかった。それは「希望」である。 銀座の大切なバーにて、 フルーツカクテルとカツサンド。 あの日の思い出で終わらずに、 また一緒に楽しみたい。 これが自分の「希望」である。 【本題】 狭いエレベーターで3階まであがると 大人だけに許された空間が存在する。 「K」である。 900本はあるという世界各国のお酒がズラっと並んだ、銀座随一のバックバーを背景に、 黒いソファーに身を委ねる。 ワインも良いが、ここの本当のオススメは、 フルーツカクテルである。 季節の旬のフルーツの中から好きなものをチョイス。この日はキューイフルーツ。 絞りたての果汁に適切なリキュール。 これで美味でないわけがない。 あわせるのは、自称世界一のカツサンド。 カツのジューシーさとパンの適度な柔らかさの組み合わせが絶品である。この日は、フィッシュサンドも一緒に頼む美味である。 繰り返しになるが 銀座の大切なバーにて、 フルーツカクテルとチキンカツサンド。 あの日の思い出で終わらずに、 また一緒に楽しみたい。 これが自分の「希望」である。 #テイクアウト #私が応援したいお店

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東京都

フランス料理

Kazuhiro  Suganuma

【銀座の大切なレストランにて、 スペシャルテAirなど芸術品の品々に舌鼓。 思い出で終わらずに、 また楽しめたことに感謝】 【前置き】 自分にとって、 銀座グルメと言って欠かせない二大巨塔が 「Air」と「 カフェバーK」。 コロナで緊急事態宣言が出てた頃、 「カフェバーK」の投稿にて、 「また一緒に楽しみたい。 これが自分の「希望」である」と書いた。 あれから約半年。 まだまだコロナは落ち着いていないが、 その「希望」を信じて持ち続けていれば、 それが叶うことがわかった。 銀座の大切なレストランにて、 スペシャルテAirなど芸術品の品々に舌鼓。 思い出で終わらずに、 また一緒に楽しめることができた。 感謝である。 そしてこの時間(とき)が また新たな「記憶(思い出)」となる。 緊急事態宣言時よりもさらにツライ時が 今後やってくるかもしれない。 そんなツライ時でも、 この「記憶(思い出)」があるから頑張れる。 そんなことを思えた、 レストランAirに感謝である。 【本題】 銀座5丁目。銀座中央通り沿い EXITEMERSAの8階。 淡い色調のラグジュアリーな空間には いつもながら落ち着いた大人な時間が流れる。 この頃のAirは「六味」をテーマにしている。 「六味」とは、 辛み、甘み、酸味、苦み、塩味、旨味である。 これらの六味が、それぞれが主張しつつ、 全体でうまく調和して一体不可分になっている。 そんなイメージである。 同様に、料理一品一品は、 ワイングラスの中に花が咲いたような スペシャルテAirをはじめとして、 それぞれ別々の芸術作品のようで、 どれもこれも繊細で奥深い皿達である。 特にメイン。 柔らかいのに歯応えのある山形豚は逸品である。 しかし、最後の皿まで楽しむと、 一テーマの美術展を開催している美術館と同様、 全体でうまく調和した一体不可分のコースである ということがよくわかる。 やはりレストランAirは、 銀座の大切なレストランである、 としみじみ実感した日であった。