Kazuhiro  Suganuma

Kazuhiro Suganuma

平日は銀座で実務をし、休日は横浜で講師をしてる弁理士。飲歴20年のワインを、趣味を超え仕事に活かすのが夢。町田市在住。 投稿基準 ⑴ワイン満足店 ⑵激辛満足店 ※挑戦でないため旨辛基準:CoCo壱10辛。 ⑶ともかく満足店(ランチ中心) ※満足≠味。満足=総合感想。なので【前置き】こだわります

  • 956投稿
  • 2034フォロー
  • 13012フォロワー

好きなジャンル

  • フレンチ
  • ワイン
  • イタリアン
  • すき焼き
  • スペイン料理
  • エリア(すべて)
  • />
    ジャンル(すべて)
Kazuhiro  Suganuma

Kazuhiro Suganuma

2024

【コロナ後のいま、 人と人の直接な触れ合いを楽しみながら、 最高の鮨と和食とワインと日本酒を贅沢に楽しむ】 【前置き】 コロナ以降の久しぶりの投稿である。 コロナで変わったことといえば、 Web会議などに代表される、 人と人との直接の触れ合い が減ったこと。 しかしながら、コロナが終結したいま、 やはり一番大切なことは、 人と人の直接の触れ合いではないかと思うことが多々ある。 外食の楽しみ方のひとつもまた、 人と人の直接な触れ合いができることである。 このお店には、 とある人の紹介により、 自分1人ではなく5人で伺い 客側5人だけではなく、 お店の人と一体で最高の時間を過ごすことができた ということで、 久しぶりに「人と人の直接な触れ合い」という外食の楽しみを実感できたので、 久しぶりに投稿してみたいと思い、 久しぶりに【前置き】を書いてみた。 【本題】 六本木ミッドタウンの目の前にある雑居ビル、 その階段を降ると「鮨 今福」の看板が目に入る。 さらに進み、系列のワインバー(Vinotheque Azur)の横の扉をあけると、 オフホワイトをベースにしたシックで清潔感溢れる大人な空間が出迎えてくれる。 白くて綺麗な厚板のカウンターに腰をかけると、 大将をはじめお店の方からの元気よい挨拶で出迎えられて、 それだけで、これからの時間が最高になることを実感できる。 大将は、天皇陛下の御前での料理経験を持つ凄腕であり、 巧みな手さばきで供してくれる料理は絶品のひとことである。 今日は23品のお任せ。 和食と鮨の繰り返しがなんとも興味深い(下記メニュー参照)。 ただ、1品ずつ感想を書いていくとキリがないので、 全体の感想を簡単に。 各素材がバラバラではなく一体不可分となり一つの作品を作り出しており、 「美味しい」の一言につきる。 これは料理単体だけではなくメニュー全体を通じても同様であり、 大将の思いが込められた一つのストーリーが作り出されたといっても過言ではない。 大将の思いといえば、例えば、 マグロ専門仲卸「やま幸」から買い付けた 青森県の大間マグロを使用という凄いこだわりのみならず、 提供順番も、シンプルに美味しいものから順に味わってほしいという思いからの 「トロ→中トロ→赤身」という順番のこだわりよう。 このような思いのおかげで、とても幸福な時間を過ごすことができる。 さらに言えば、マグロとあわせたペアリングの ジュヴレ・シャンベルタン(赤ワイン)との相性も抜群であった。 ペアリング(ドリンク)は、 系列のワインバーのソムリエさんがチョイスしてくれたものだが、 このペアリングも料理とうまく融合し、 まさにマリアージュとはこのことであると実感できた。 書き出すときりがないので (これだけでも簡単ではなくなったので) この辺にするが、ともかく、 最初に扉を開けた瞬間に感じた 「これから最高の時間になる」 というのが本当に実現できた、 そんな素敵なお店であった。 【メニュー】 白甘鯛 聖護院蕪蒸し フグ白子春巻き (寿司)  トロタク  スミイカ  ウニ フグ刺し セイコガニの醬油漬け ブリしゃぶしゃぶ (寿司) サヨリ 黒ムツ キャビア 蝦夷アワビバター焼き フグ唐揚げ (寿司) トロ 中トロ 赤身 松葉ガニ土佐酢 (寿司) 小肌 穴子 胡瓜巻 玉子 しじみ汁 ルレクチェ わらび餅 【ペアリング】 ・アルガブランカ クラレーゼ ディスティンタメンテ(白) 2023 勝沼醸造 辛口(シュールリー) 甲州 ・黒龍 いっちょらい ・プイイ フュイッセ プルミエ クリュ ラ マレショード レ バ 2022 ドメーヌ バロー(白)  POUILLY‐FUISSEE 1erCRU La Marechaude DOMAINE BARRAUD 2022 ・ジュヴレ・シャンベルタン ラ・ジブリオット 2019(赤)  GEVREY-CHAMBERTIN LA GIBRYOTTE 2019 ・満寿泉 純米

Kazuhiro  Suganuma

Kazuhiro Suganuma

2020

銀座駅

フランス料理

【銀座の大切なレストランにて、 スペシャルテAirなど芸術品の品々に舌鼓。 思い出で終わらずに、 また楽しめたことに感謝】 【前置き】 自分にとって、 銀座グルメと言って欠かせない二大巨塔が 「Air」と「 カフェバーK」。 コロナで緊急事態宣言が出てた頃、 「カフェバーK」の投稿にて、 「また一緒に楽しみたい。 これが自分の「希望」である」と書いた。 あれから約半年。 まだまだコロナは落ち着いていないが、 その「希望」を信じて持ち続けていれば、 それが叶うことがわかった。 銀座の大切なレストランにて、 スペシャルテAirなど芸術品の品々に舌鼓。 思い出で終わらずに、 また一緒に楽しめることができた。 感謝である。 そしてこの時間(とき)が また新たな「記憶(思い出)」となる。 緊急事態宣言時よりもさらにツライ時が 今後やってくるかもしれない。 そんなツライ時でも、 この「記憶(思い出)」があるから頑張れる。 そんなことを思えた、 レストランAirに感謝である。 【本題】 銀座5丁目。銀座中央通り沿い EXITEMERSAの8階。 淡い色調のラグジュアリーな空間には いつもながら落ち着いた大人な時間が流れる。 この頃のAirは「六味」をテーマにしている。 「六味」とは、 辛み、甘み、酸味、苦み、塩味、旨味である。 これらの六味が、それぞれが主張しつつ、 全体でうまく調和して一体不可分になっている。 そんなイメージである。 同様に、料理一品一品は、 ワイングラスの中に花が咲いたような スペシャルテAirをはじめとして、 それぞれ別々の芸術作品のようで、 どれもこれも繊細で奥深い皿達である。 特にメイン。 柔らかいのに歯応えのある山形豚は逸品である。 しかし、最後の皿まで楽しむと、 一テーマの美術展を開催している美術館と同様、 全体でうまく調和した一体不可分のコースである ということがよくわかる。 やはりレストランAirは、 銀座の大切なレストランである、 としみじみ実感した日であった。

Kazuhiro  Suganuma

Kazuhiro Suganuma

excellent

【実家川崎市の男性、 川崎のソウルフード「ニュータンタンメン」 50年目に初めて食す】 【前置き】 ソウルフードとは、その地域に特有の料理、 その地域で親しまれている郷土料理。 なので、 その地域の人は食べているのが当たり前。 自分は川崎市出身(実家が溝ノ口)なのだが、 川崎にソウルフードがあることを いままで知らず、50年過ごしてきた。 川崎のソウルフードとは 「ニュータンタンメン」らしい。 お店のHPによれば 「スタミナがつく料理をと 創業者が中華料理の担々麺をアレンジしたのが 始まりです。 坦々麺をアレンジしたということで、 「ニュータンタンメン」と命名」とのこと。 西日本出身なのに、 ニュータンタンメン好きの知人に 「川崎市民(出身)なのにニュータンタンメン食べたことない人初めてみた」 とまで言われたので、早速訪れてみた。 【本題】 川崎のソウルフードなので、 川崎市のお店に行くのがスジだが、 いまは町田市在住。 といこうとで、町田駅から徒歩5分の町田店へ。 店内のつくりは、通常のラーメン屋。 カウンターと幾つかの小さなテーブルがある。 ただ、朱色に染まった店内は街の中華屋 というイメージ。 ★ニュータンタンメン ひき肉ダブルで、 辛さは (表メニューでは?)一番辛い「めちゃ辛」 を注文。 見た目は地獄の池のような真っ赤な色。 ただ、(自分にとっては)当然に激辛ではなく 旨辛レベル。 ニンニクがガッツり入ったクセになるスープに モチモチの太麺がよく絡む。 今回は腹一杯だったが、 残りのスープには白飯を入れて ニュータンタンクッパにして食べると 美味そうである。 我が故郷川崎なかなかやるな、 と思わせる一杯であった。

Kazuhiro  Suganuma

Kazuhiro Suganuma

excellent

越前開発駅

フランス料理

【銀座Air姉妹店福井cadreの東福シェフ特製 バターチキンカレーが家で楽しめる。幸せである】 【前置き】 自分にとって、銀座グルメと言って欠かせないお店が「Air」である。 残念ながらいまは休業中である。 しかしながら、自宅にいながら 銀座Air姉妹店福井cadreの東福シェフの味が 今でも楽しめる。幸せである。 具体的には、バターチキンカレー2人前をパックで全国どこでも配送してくれる。 お店の文章によると 「当レストランcadreのシェフ東福正登が本気で作るバターチキンカレー✨✨ フランス料理のシェフとしてはあまり想像がつかないかも知れませんが、東福正登はスパイス使いがとても得意です 中でも彼の作るカレーは絶品で銀座、福井両店のスタッフから大好評のバターチキンカレーをこの度テイクアウト販売致します 真空パックなので、ご自宅では温めるだけです。 小麦粉は一切使わず、お野菜たっぷりで仕上げたカレーは幾重にも重なったスパイスの香りと味わいの奥行きを楽しんでいただけます✨ 辛さは市販ルーの中辛よりややマイルドなので幅広い方にお楽しみ頂けます。 お値段は たっぷり2人前入りで 2000円(税別) ※ライスは付いておりません 賞味期限は 冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月なので忙しい日の買い置きにもぜひ 1日限定30個です! お受け取りは店頭にて 11 時〜19時で承ります ご予約は明日10時より 販売は4月4日土曜日スタートです ご予約は店舗へ直接お電話下さい 0776-50-6177 またはこちらのDMでも承ります」 とのこと 【本題】 作り方は 解凍した真空パックを熱湯で温めるだけ。 レトルトカレーと変わらない。 ただし、当然ながら 味はレトルトカレーとは全く違う。 バターのコクとスパイシーさがうまく絡み合い繊細で奥深い美味なカレーである。 サラサラ過ぎず、トロトロ過ぎず、ちょうど良いとろみ加減。 繊細で奥深いため、温度は重要で、冷めないうちに食べ切りたい。 鶏肉もしっとりとしており食べ応えがある。 外食ができず、自宅でのご飯ばかりであるが、 こんなカレーを食べれれば まだまだ頑張れそうである。 #テイクアウト #私が応援したいお店

Kazuhiro  Suganuma

Kazuhiro Suganuma

2020

銀座駅

バー

【銀座の大切なバーにて、 フルーツカクテルとカツサンド。 思い出で終わらずに、また楽しみたい】 【前置き】 自分にとって、銀座グルメと言って欠かせない二大巨塔が「Air」と「 K」。 突然であるが、 人間の本質(動物と違うところ)は「記憶」だと思っている。 これからツライ時がくるかもしれない。そんなツライ時でも、あの「記憶(思い出)」があるから頑張れる。 将来そんな風に思える「記憶(思い出)」がつくれたら良いなぁ、 と思って過ごしたあの夜。 まさにいま、 この「記憶」のおかげでガンバれている。 ただ、もうひとつ重要なものがあることがいまわかった。それは「希望」である。 銀座の大切なバーにて、 フルーツカクテルとカツサンド。 あの日の思い出で終わらずに、 また一緒に楽しみたい。 これが自分の「希望」である。 【本題】 狭いエレベーターで3階まであがると 大人だけに許された空間が存在する。 「K」である。 900本はあるという世界各国のお酒がズラっと並んだ、銀座随一のバックバーを背景に、 黒いソファーに身を委ねる。 ワインも良いが、ここの本当のオススメは、 フルーツカクテルである。 季節の旬のフルーツの中から好きなものをチョイス。この日はキューイフルーツ。 絞りたての果汁に適切なリキュール。 これで美味でないわけがない。 あわせるのは、自称世界一のカツサンド。 カツのジューシーさとパンの適度な柔らかさの組み合わせが絶品である。この日は、フィッシュサンドも一緒に頼む美味である。 繰り返しになるが 銀座の大切なバーにて、 フルーツカクテルとチキンカツサンド。 あの日の思い出で終わらずに、 また一緒に楽しみたい。 これが自分の「希望」である。 #テイクアウト #私が応援したいお店