【銀座の職場で徹夜。 疲れたので気分転換に、朝活。 築地場内市場の日本一並ぶ寿司屋、 「寿司大」に早朝4時半に行ってみた。 大雨の中待つこと2時間半。 新鮮で絶品の寿司が待っていた】 【前置き】 歌舞伎座近くの東銀座の職場から、 築地は意外に近く徒歩10分程度。 築地といえば、日本を代表する卸売市場。 しかし、築地場内市場は、 2016年4月には閉鎖が決まっている。 もう半年も無い。 ということで、行く機会を狙っていた。 幸か不幸か職場で徹夜することになり、 絶好のチャンス到来である。 何とか早朝4時までに仕事を終わらせ、 徒歩で築地場内市場に向かうことに。 築地場内市場は入口が3つある。 歌舞伎座からだと、 築地場外市場と隣接する、 新大橋通り沿いの 「市場橋門」が便利である。 築地場内市場に入ると、 早朝4時過ぎなのに活気があり、 ターレもバンバン走っている。 ターレとは、 仲卸が荷物を運ぶ電動リヤカー。 築地に来たことを実感出来る。 少し真っ直ぐ歩くと、 寿司屋等飲食店が多く入る 「魚がし横丁」がある。 寿司屋だけでも14店舗ある。 【本題】 今日のお目当は、6号館にある、 日本一並ぶ寿司屋「寿司大」。 有名店「大和寿司」でさえ 誰も並んでいない早朝4時半。 「寿司大」だけは超人気。 店の前のみならず、 6号館の裏まで長蛇の列である… 大雨の中、傘をさして列の最後尾に。 と思っていたら、5時の時点では、 列の中央ぐらいになっていた。 本当に凄いとしか言えない。 ーーー待ち時間についてーーーーーーーー 並ぶ理由はただ一つ。 席数が13席と少ないうえに、 13人を一単位として、 一単位で総入替制を取っているからである。 一単位の食事時間は、45分〜50分。 店の前には2単位だけ並ばせて、 後は6号館の脇に並ばせる。 逆に言うと、 先頭から何人目かさえわかれば、 待ち時間はある程度正確にわかる。 例えば、店の前に並べるようになれば、 そこから2巡目なので、 約1時間半待ちという計算になる。 ーーーーーーーーーーー さて、自分は4:30に並び、入店が6:50。 約2時間半であり、平均待ち時間より、 短かったようである。 店内は上記の通り13人カウンターのみ。 肩と肩がぶつかりあうぐらい狭い。 ただ、2時間半も一緒に並んだ戦友、 という感じが自然と出来ているので、 13人のチームで食事みたいな雰囲気で、 それはそれで楽しい。 店員さんもうまく均等に話てくれるので、 和やかな雰囲気である。 ーーーーーーーーーーー メニューは2種類だが、 「折角なので」色々楽しめる、 ★店長おまかせ寿司セット にぎり10貫+お好きなにぎり1貫+巻物1本、 これで4000円(税込)也。 まあ、チームで食事なのでw、 最初にタマゴとアラ汁が出た後、 次のにぎりが一貫一貫出てくる。 そして、最初から味付けされている。 ★本日のにぎりと巻物 ①トロ ②ハタ ③銚子 金目鯛昆布締め ④北海道 馬糞ウニ ⑤鹿児島 シマアジ ⑥ホッキ貝 ⑦マグロ赤身付け ⑧生イクラ ⑨ブリ 10巻物(鉄火とカッパ) 11穴子 全体を通じて、バランスに優れた寿司。 ネタは新鮮で、それぞれ特徴が出てる。 シャリも適度な硬さの適度な量で最高である。 そして、最後の〆に好きなものを一貫。 ベタだけど大好物な ★大トロ をオーダー(ほぼ全員がオーダー)。 脂がのってるがクドさは全くない。 朝から至福の時である。 絶品の寿司を楽しめて、元気復活。 週末金曜日の仕事も頑張れそうである。 ※実際に頑張れたw