庄助@宇都宮 新幹線に乗って食べに行きたいものナンバーワン こちら宇都宮の名店酒場、庄助には今回2回目の訪問です。今回の目的ははっきり言って冬のみの限定品「きのこ鍋」です。平日の午後6時頃の訪問です。店内はガラガラです。やはり東京とかと違い、こちらでは人気のある店でも開店とともに人がやってくるみたいなのはあまりないようです。まぁ空いている方がいいのですけど。 まずは酎ハイセット(700円)を注文です。こちらの酎ハイセットは焼酎が徳利に入っています。これにカナダドライの炭酸です。なるべく均等に混ぜると1.5杯分位になります。これにレモンが4欠片付いて来ます。お通しは魚の南蛮漬けみたいなものです。 きのこ鍋(1800円)とスペアリブ(値段不明)を注文です。これら、特にきのこ鍋は煮えてから提供されるのでなかなか時間がかかるようです。お通しを食べながらしばし待ちの状態です。こちらもなかなかおいしいです。そうしている間に先に鍋置に炭が一欠片載せられてやってきます。こちらがなかなかかっこいい!雰囲気がありますね。その後辛子味噌が小皿で来ます。どんな味か辛子味噌を少し食べてみます。それ程辛くはなくおいしいです。こちらはスープの「味変用」ですね。 来ましたきのこ鍋!きのこ特有の光学迷彩のようにヌメヌメした見た目がおいしそうです。きのこ的には平茸、なめこ、しめじ、舞茸的なもの。こちらは天然のきのことのことです。天然のきのこはあまり食べたことなく種類がよく分からないものも多いですね。スープは鳥ガラベースだと思います。柚子の味が効いていてかなりおいしいですね。これに白菜、豆腐、鳥肉が入ります。この鍋は体が温まるし、とにかくきのこもスープも白菜もおいしいです。店主の方が持って来られた際、「ちょっと多くなっちゃった」とおっしゃっていたのが関係するのかしないのか分かりませんが、量もかなりあります。はっきり言ってこのきのこ鍋とお通しでお腹いっぱい。これだけでかなりの量の酒が飲めるレベルです。その後、日本酒を2杯頼みましたが、この鍋は日本酒にもとてもよく合います。熱燗にはしませんでした。鍋が熱々なので。途中、辛子味噌で味変してみました。これもおいしい!味変すると更に食欲もでます。でもこちらのきのこ鍋は基本はそのままで食べるのがいいと思います。出汁の味やきのこの味でもはや十分です。 スペアリブも来ました。鉄板にのって登場です。普通の焼き物より調理したものっぽい方がこの店の場合おいしそうな気がしてこちらを注文しました。甘さは控えめで脂も落としてあります。肉も柔らかいです。いわゆるワイルドではないタイプですね。大人の雰囲気です。野菜は多めにブロッコリーが添えられています。こちらもきのこ鍋との相性もよくとてもおいしいです。 きのこ鍋は最終的にはやっと食べ切ることができたと思える量の多さです。この内容であればかなりコスト的にも安い印象で満足度も高いですね。それにもまして「これは東京では食べられない」感もかなりあります。場合によってはわざわざ食べに行くのもあり得るレベルですね。仮にわたしが金持ちなら東京からE5系とE6系が連結した新幹線に乗って宇都宮で降りて、歩いて二荒山神社まで行ってお参りし、その後にきのこ鍋を食べて、またE5系とE6系が連結した新幹線で帰りたいですね。そんなことができるようになったらもう死んでもいいです。 ネジ4つで 「グルメ記事」カテゴリの最新記事