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yoko satoさんのMy best 2024

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1

東京都

日本料理

yoko sato

気になっていたまま未訪問だったこちら。もっと早くから来ていれば良かったとえらい後悔するほど感動しました。 お料理一品一品に心奪われ、写真は初っ端から諦め、全集中。 こちらのシンプルで繊細な、しかし軸はしっかりしているお料理、素晴らしかった。 定期訪問間違いない。 聖護院大根の水煮  水と塩だけで炊いた大根は、雑念に染められた脳と心を限りなく透明にしてくれる清らかな味。 お茶室の小宇宙に来たのかと勘違いするほど、その世界観に飲み込まれた感覚で衝撃を受けました。 紅白なます 橙をくり抜いた中には赤貝、帆立、あんぽ柿が入っていて、橙の果汁が加わると天然の甘酢のマリネの完成。どの食材の食感もそれぞれによく、優しい酸味に幸福感。 お造り  鯛 蛸  綺麗に包丁が入った蛸がなんとも美しい。 白味噌のお椀 お雑煮風の金時人参と胡麻の葛餅の入ったお椀は、 ふんわり梅の味がしてさっぱりして後を引かないけれど、後から味噌の甘さが引き立つので、無性に癖になるお味。梅の良さが縁の下の力持ち的な形で引き立っていました。 めじ鮪  大根と柚子でさっぱりと。 香箱蟹の真薯 内子と外子がぎっしり詰まった真薯はカブのとろりとしたソースが蟹の風味を引き出し美味。 絹巻き寿司 白身の薄焼き卵でカリカリに焼かれた鰯の骨と、炭火で焼いたジューシーな身を包んでいただく。 じゅわりと旨味が溢れ出し、思わずにんまり。 からすみもち もちろんカラスミも美味しいのだけれど、サクッとパリッと歯で切れるお餅が際立って美味しい。 たたきごぼう 千切りの牛蒡と拍子木切りの牛蒡、金柑を、通常の胡麻ではなく山椒、えごまで和えた一品。 この透明感よ。こんなに雑味ゼロのたたきごぼう、食べたことがない。 茄子の素麺 茄子の白いソースに鰹と昆布の一番出汁、すっぽんのとろみ、身体に優しく響き渡る。 芹 鴨 しっかり主張する鴨。他のお料理がとんでもなく繊細なゆえに鴨の肉肉しさが際立つ。 ごはん  キラキラに輝くつや姫には、いくら、おじゃこ、鮪、香の物と何杯でも食べたくなるお供が。 そしてプラスで、すっぽん卵とじも。幸せ。 淡雪餅 蕗のとうの餡子 冬から春へと移りゆくコースに、改めて思いを馳せる瞬間を与えられたようなお菓子。 いちごのぜんざい 温かいぜんざいには春が待ち遠しい苺が。お正月から春までをゆっくり堪能できるこの時間が尊い。

2

東京都

創作料理

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ここ最近の胸キュンNo.1レストラン。 大都会渋谷の人混みとかけ離れたWaiting roomの静けさ、拓けた景色、無機質な廊下から移動したオープンキッチンの木の温もり、しっとりと包み込む居心地の良さ、お料理の美味しさ、ペアリングの良さ、色んな要素が自分の感性を揺すぶってきて、完全にこのレストランに魅了され、 感激の思いが溢れかえって家路につく という素敵な展開に、ワクワクが止まりませんでした。 大好きなUnisでスーシェフをしていた内田シェフが、独自の世界観で織り出すコースは、Unisとはまた別のもので、しっかりシェフらしい世界観があって、どんどん、どんどんと進化していくのだろうなって思えて、このレストランの成長に一緒について行きたいと思いました。 本日の一番の好みはイカのお料理でした。 次回も楽しみ。

3

静岡県

イノベーティブ

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ずっとずっと気になっていたレストラン。 もっと早くに行っておけば良かったー!!ってほど味、接客、レストランの立地、全て大満足でした。 歩いてすぐのところにある「泉ケ谷 工芸の宿 和楽」に泊まってゆったり過ごしたいなと思わせる立地もまた良くて、青空と緑が本当に心地よい所でした。特に17:30の予約だったので、夏の日の暮れていく変化も楽しめて素敵でした。 コースはサスエ前田魚店のお魚をメインに、地産地消をコンセプトに、とても満足度の高い内容でした。 その中でも印象に残ったのは鯵。これでもかってくらい大きくて歯応えが想像を越えてコリコリしっかりしていて、とってもおいしかった。 他のお料理の火入れもさすがだった。ペアリングもぴったりだったし、ソムリエのお話が楽しくて時があっという間に過ぎちゃう。シェフのお料理への思いも聞けて満たされて時間でした。 またゆっくり伺いたい素敵なレストランです。

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祇園にあるトラディショナルなステーキハウス。 「お決まりの定番のコース」のような感覚で入るとびっくりします。お仕事の一つ一つが非常に丁寧。 何となく口にしたサラダの美味しいこと。きゅうり、トマト、アスパラ、入っているものは真新しいわけではないのにシャキシャキっと生き生きしていて、思わず瞳孔が開きました。ほろっとした食感の百合根が入っていたのもシャキシャキの野菜の中でアクセントになっていて好みでした。上のまぶされた茶色のものはドライ醤油とのこと。真似できそうで真似できないサラダ。 そしてメインのお肉。「ん!!!!やらかーーーーい、おいしーーーい♡♡」全身全霊、優しさに包まれたステーキ、初めてです。いくらでも胃に入ってしまうほど優しい。予約する時に食べられるか心配で少なめのグラム数選んだ自分を後悔。これはおばあちゃんになっても余裕で食べられる。今まで来ていなかったことを後悔。知れて良かった。 思わずガーリックライスのセットも頼んでしまいました。ガリックライスは油っぽくなくカリッとした食感がメイン、お米のおこげ感もちょうど良く食べやすい。お漬物の浸かり具合も抜群。 デザートのプリンは非常に口溶け滑らかでとろける。バニラの香りが心地よい。 全体を通して「非の打ち所がない優等生」という印象。決して嫌らしい感じがなく、すっと好印象が続く。惚れ惚れします。

5

京都府

懐石料理

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席に着くと大将が旬の松茸の用意をしていた。短冊切りや大胆に二つに切ったもの。大胆に二つに切った松茸に対しては、断面に細、長く、包丁を入れている。 引き込まれるような丁寧なお仕事に、これからどんなお料理が出てくるのだろうとワクワクしてくる。久しぶりのこの感覚。 そんな中で登場する土鍋。「ん??もう〆??」初めのお料理の想像ができず、頭の中でぐるぐる考えていると、目の前の土鍋の蓋が開く。中には炊き立ての白米。そこに先ほどまで準備していた短冊切りの松茸がごそっと投入される。一度蓋をし蒸された後、再度蓋を開けた時の松茸の香りの良さ。 そのタイミングで用意されているのはゴロンと大きな栗。 お皿の上に乗ったゴロっと大きな栗、その上に松茸御飯がふわっと乗っかる。なんという引き込む力のある一品目なのだろう。 そんな魅力ある一品目を頂いていると、大将が囲炉裏の炭で魚を焼き始める。炭のパチパチっと弾ける音を聞きながら焼けていくのを眺める時の贅沢さ。シンプルにお魚だけで出てくるのかと思ったら、地クレソンなどと一緒にいただく。さっぱり。 中でも忘れられないのは柿なますと子持ち鮎。 とてもシンプルなのに素晴らしくバランスの取れたなます。こういったお料理がちゃんと美味しいって地味にじわじわ感動する。 そしてあ子持ち鮎。太陽の陽を沢山浴びたふわふわのお布団に包まれたような柔らかさ。食べていて幸福極まる。 身体に寄り添う優しさを感じる和食。 とっても好みでした。この空間も素敵だった。 紫蘇茶 松茸ごはん 丹波の栗 カマス 紫蘇のペースト 鯛 くろかわだけ 鮪 伊勢海老 柿なます 大徳寺麩 三つ葉 子持ち鮎 バルサミコ酢のような 木の子の茶碗蒸し 鶏出汁 さつまいも 地鶏 秋刀魚 鱧茶漬け 梨

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唐津を訪れたきっかけ。誰もが知るあの京都の超予約困難店「にしぶち飯店」で2番手を務めていたご主人と「京天神・野口」にいらした奥様のお店です。 お店は重要文化財に指定されている母屋の裏手にあるこじんまりとした小屋になります。中を開けると例えは変ですが、まるで千と千尋の神隠しの銭婆のお家のような温かいイメージ、初めて来たとは思えない妙に落ち着く空間です。 カウンター席(4席)とテーブル席(1テーブル)の1回転の営業です。 カウンター席から盛り付けが見えるのですがライティングがお料理をより輝かせて、見ているとワクワクが止まらないです。 そしていただいたお料理の数々、どれも100点を優に超える味でした。 特に何の変哲にもないように見えるさっぱり和的な白菜浅漬けに〆鯖がやたら美味しく感じました。 北京ダッグは2種類の食べ方で。特に2本目の菜の花のエグ味と香りが好きでした。 また、重たそうな見た目のスネ肉の煮込みが軽いこと。さらに辣椒醤と柱侯醤のソースを足すと酸味が爽やかに抜けていく。さらに軽やか。 これは足を運んででも伺いたい貴重なお店です。 中華料理、かつ欲張って〆は全て注文し、結構な量をいただいたのに、油が抑えられているので胃も重たくなく、非常に軽やかな翌日でした。 ヒラスズキの蕪蒸し 干貝柱の上湯餡 〆鯖 白菜漬け よだれ鶏のソース 焼豚 北京ダック ①甜麺醤 胡瓜 白髪ねぎ ②金柑味噌 菜の花 焼きネギ 蓮根 フカヒレ、すっぽん、生姜の茶碗蒸し アオリイカ アコヤ貝 粉乳のタレ 佐賀牛スネ肉の煮込み 辣椒醤(らーちゅーじゃん)と柱侯醤(ちゅーほーじゃん)のソースを添えて レタス炒飯 麻婆豆腐 担々麺 天津飯 胡麻団子の最中

7

東京都

鶏料理

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唐揚げが大好物の私。一番好きなおかずと言ったら真っ先に唐揚げを挙げる私、こちらの胸肉の唐揚げに大感激。良い意味でこんなにジューシーな美味しい水分を残して、かつ旨味を凝縮させるって、一体どうやっているんだ??美味すぎる!!!!!!無我夢中で食べてしまう。翌日も翌々日も「また食べたいなぁ」ってなってた。

8

東京都

ラーメン

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遅ればせながらやっとこそ訪問。ネット予約のため並ばずに嬉しい。 完成度の高い一杯ににやけが止まらなかった。

9

東京都

ラーメン

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今年1月オープンの超人気店。平日のお昼くらいで50分の待ち。多くのイスがあるのがありがたい。そして優しい奥様の接客を見ていると待つのなんて何のその。お店に入店できた際も店主と奥様からの温かい言葉、このホスピタリティ素晴らしすぎる。 肝心の雲呑中華そば。 スープを口に運んだ瞬間から完飲確定。 あんまり煮干し系が好みじゃないけれど、これは別格や。まろやかで優しい。そして深い旨味。 麺も上手くスープに絡んでちょうどよく、雲呑は 生姜の効いた肉餡が、食べているうちにスープに馴染んでいって、スープ自体に変化が出て美味しいぞ。 これ一杯ですごく幸せになれるラーメン。