なんという満足感。 トリュフやフカヒレ、フグの白子に鮑と次から次へと高級食材がふんだんに盛り込まれた品々が登場するのですが、そこに1mmのいやらしさもなく、さらっと溶け込むように目の前に出てきて、そしてそれは驚くほどの美味しさを秘めていて、一口一口が感激でした。 と言いながら実は一番感激したのは高級食材ではなく、ホワイトアスパラガスの春巻きでした笑 ソースのようにとろとろっとしたホワイトアスパラガスが薄いパリッとした膜に包まれ、口蓋を火傷してもいいから一口で食べてしまいたい感じの見た目。恐る恐る口に入れると、パリッと、そしてじゅわーっとホワイトアスパラガスの旨味と甘みが口に広がり、美味。ホワイトアスパラガスの魅力を最大限に引き出す一品です。 一皿一皿のポーションも結構ありますが、驚きなのが〆ごはん。10種類近くある中から好きな分だけ頼めます。 食い意地を張り、蟹の餡かけおこげ、筍と卵のチャーハン、青のりのそばを頼んじゃいました。 得られるあまりの美味しさに、好奇心が満腹感に勝りこれでもかってほどに食べてしまいました。 結果、お値段以上の満足感が得られ、今年中にもう一度訪れたいと強く思い、心るんるんで家路につきました。
ちょっと前になりますが行ってみたかったチウネさんに念願叶って行けました。 フレンチのイメージ一本で伺ったのですが、どれもこれも素材の味が最大限に活かされ、フレンチのジャンルを超え、如何に美味しい形で提供するかにフォーカスを当てているような印象を受けました。 特に丹波のたかさかさんの鶏肉は唸る美味しさでした。水分が逃げてないので身がもっちりとしていて優しい甘みがあって、こんなに美味しい鶏肉を食べたのは初めててでした。 トリュフのスープなんぞ気品漂う香りの良さ。 シンプルだけど最高に美味しい!!っていう意味ではどこよりも美味しいと思います。 そして普段使いはできないけれど、記念日ごとに伺いたいと思いました。
桜を見に京都へ♡というよりもこちらに来たくて京都へ♡笑 やはり素晴らしく好みの味。初めの一品から心奪われました。燻製の半熟卵とアスパラに合わせるのはフランボワーズのソース。とろっとした濃厚な黄身にフランボワーズの酸味、燻製の薫り、意外なほどに合います。 二品目の蛸の赤ワイン煮は添えられた生麩のグラタンがツボすぎて一瞬で食べてしまいました。深いコクの蛸とあっさり小松菜、塩胡椒強めな生麩のグラタン…めちゃめちゃワインが進みます。もうペアリングがマストです。 続いてスープ。下部に椎茸と海老の出汁が効いたゼリーは上部のクリーミーさ、そしてナッツの歯応えと風味が調和していて美味しかったです。 お魚はトリュフの香り豊かなジャガイモのピューレに春菊のソース、そして春の野菜にハーブがお供。くど過ぎないエグみが何とも心地よく、和のテイストを感じます。今回のお気に入り♡ お肉はラム。部位と焼き方を変えて食べ比べ。ラム独特のくせが大好きな私には嬉しい一品。何十時間もじっくり火を入れたバラはほろほろ身が柔らかく、表面はカリッとしていて、文句なし。 デザートヨーグルトのソルベに味噌が入ったムースが添えられていて苺といただきます。こちらのデザートはお醤油や味噌など和の調味料が一捻りされていていつも新鮮です。 そんなこんなであっという間のランチタイム。 ステファンさんの和とフレンチの融合したお料理は本当に素晴らしいです。
見て嗅いで食べて…と五感で愉しむ素晴らしいお料理の数々にうっとり恋をしてしまいました。かかっている曲を含め食事をとる空間もまた、まるで森林浴に来ているようなゆったりした癒し空間で、最高にリラックスした状態でいただくお料理は格別でした。 そして何がすごいって、次々と想像を超えるお料理が出てきて、一切の期待を裏切ることなくフィナーレを迎え、ドラマチックなコース料理に感動してしまいました。 個人的にはホタテのスケットからハツとキノコのリゾット、丹波の黒鶏、セレ豚の流れがたまらなく美味しく感激しました。燻製香るしっとりとジューシーな鶏の旨味は特に忘れられないです。 #食欲の秋キャンペーン #うっとり恋をしちゃいました