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すぎやま まさたかさんのMy best 2023

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東京都

タイ料理

すぎやま まさたか

【殿堂入り】斬新で作り込まれた極上タイ料理が頂ける有名店。タイ料理好きはもちろん、美食の皆様には是非体験して欲しいクリエイティブなタイ料理店。2名で行ってきました。 2023年6月17日 土曜日 17:29 *おまかせコース ・プラーサムンプライ 旬魚とプラムのハーブドレスアップ ・ジョーパッカード 乳酸発酵菜とスペアリブのスープ ・ラーププラールアンパパーン 鰹のなめろう ルアンパパーン式 ハーブ和え ・ヤムマクワヤオ 焼きなすのサラダ ・タムカヌン ヤングジャックフルーツのホットサラダ ・トムカーハモ ハモフリット トムカーソース ・ガイパッドメットマムアン 夏野菜とカシューナッツの炒め物 大山鶏 ・ホーヌンガイ 鶏と旬野菜のハーブ蒸し 大山鶏 ・ゲーンペットペットヤーン 鴨とチェリーのレッドカレー 岩手かも ・水菓子 マンゴー ・紫陽花のゼリー ヨーグルトゼリー 紫陽花仕立て ・トゥアドウミョウジ 白あんの紫陽花 ・ビール ・ジンジャエール ・レモングラスティー プラーサムンプライ いきなりハイレベルなプラムとハーブを使ったお料理。一口食べると一瞬でタイなのにシンプルで和のテイストも感じる逸品。 ジョーパッカード チェンマイスタイルの一品目。 とろっとろになるまで作り込んだスペアリブを酸っぱくて辛いスープで。肉の旨みと絶妙な酸味で初めての味。すごい。 ラーププラールアンパパーン 鰹のなめろうをラープにしたルアンパパーンスタイルの料理。新鮮さが命。獲れたての鰹を調理。白い花はパクチーの花。 ヤムマクワヤオ 炭で仕上げたエビと青唐辛子、卵、ハーブ、焼きなすが奇跡のバランスでタイサラダに仕上がってます。食感も楽しめるサラダ。 タムカヌン ニンニクベースのソースにジャックフルーツとトマトを使った料理。タイ料理なのに、イタリアンにも通ずる整った味わいが新しい。タイの食材と調理法で作り出す斬新な一皿。 トムカーハモ 6月のスペシャリティメニュー。 トムカーガイのスープをさらに凝縮させたソースで頂くハモのフリット。甘味のあるチリソースで味付け、超濃厚トムカーソースがハモの旨みを120%美味しく包み込んでます。感動。 ガイパッドメットマムアン フレッシュなチリベースのチムを揚げて、さらにすり潰したもので味付けした食べる辣油のようなものを最初に作り、それで炒めた定番のカシューナッツ炒め。定番料理を手の込んだ調味料でシンプルに仕上げた、神がかった美味しさの一品。 ホーヌンガイ バナナの葉で骨付きの鶏肉とタイハーブなどをゆっくり蒸し上げた料理。とても香りがよく、スープを吸った鶏肉が抜群に美味しい。スープも飲み干さないと勿体無い。 ゲーンペットペットヤーン ローストダックで作るゲーン。必ずフルーツが入るものらしく、タイのホテルなどは葡萄、街の料理屋だとパイナップルを使う。今回はアメリカンチェリーをチョイス。鴨の旨みとチェリーの甘酸っぱさが抜群。高級感のある贅沢な味。 デザート マンゴー、餅米と白あんを使ってバタフライピーで紫陽花をイメージして色付けした和菓子、ヨーグルトにバタフライピーで色付けしたゼリー。 タイの旬のフルーツと合わせて、和と洋のデザートで〆。お抹茶と一緒に。 ちなみに、ドリンクメニューも最高で、自家製ジンジャエールがおいしすぎた。 感動の連続で完食いたしました。 みもっとは、2019年6月オープン。 みもっと先生については、前回投稿に書いたので知りたい方はご覧ください。 タイ5つ星ホテル、マンダリン・オリエンタル・バンコクのクッキングスクールで洗練された上品な味付けを学び、帰国後は料理教室の先生。さらにチェンマイへ渡りプロの料理人が集まる教室で腕を磨きお店を開いたみもっと先生。タイ料理を突き詰め、深掘りしたスペシャルなタイ料理がいただけます。 「日本人が食べやすいタイ料理」とか、そんなチンケな代物ではなく、知識と技とセンスがビシビシ伝わってくる、誰も真似のできないタイ料理。 2023年5月には、京都に『MOT』なる2店舗目をオープンさせました。あちらは、インバウンド向けらしく、お店も料理もおしゃれなスタイル。みもっと先生のすごい料理をいただくならここです。 私、同じお店を複数回ベスト投稿はしないモットーで、唯一の複数回ベストは『魯珈』のみ。今回2度目のベスト、殿堂入りとして今後はベストにしません。 格が違うお店。 とってもおすすめ。 余談 みもっと先生、モルカーのテディが大好きみたいです。 #マンダリンオリエンタルバンコク #旬の食材を味わえる #料理がクリエイティブ #ワンランク上のタイ料理 #殿堂入り #天才シェフ #完全予約制 #Retty人気店 #百名店 #目黒

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千葉県

インド料理

すぎやま まさたか

全てが芸術作品と言えるモダンインディアン超有名店。 イノベーティヴでガストロノミーな、格式高い超一流のインド料理が頂けるお店。 圧倒的で感動の連続でした。 お一人様で行ってきました。 2023年4月23日 日曜日 11:00 *ゴールデンタイガーコース ゴールデンタイガーコース アミューズブーシュ ノスタルジー シェフが幼い頃地元でよく飲んでいた「サルバ」と言うジュースを分子調理の技法でジュレにしたもの。口に入れると一瞬でとろけてジュースになります。 海老クエパイティーサラダ 中国とマレー料理が融合したプラナカン料理。カップは「パイティーカップ」と呼ばれ、サクサクした生地のカップにエビやサラダを入れてあり、手にとって一口で食べます。 周りはローズペタル。器もシェフが作ってます。 トリュフマッシュルームチャイ (クミンビスケット) トリュフ風味のチャイ。チャイスパイスを使用していますが、味はスープに近いもの。シェフ特製クミンビスケットはスープに浸して。 帆立のチャート スパイス、ヨーグルト、タマリンドなどを使ったチャート(インドの軽食)を帆立でサラダ仕立てにしている。上に乗せているのはスターフルーツ。パリッとした食感でスパイシーな味わいとフルーツが見事にマッチ。 カルダモンラッシー カルダモンが香るマンゴーラッシー。孔雀が可愛らしい。濃厚なマンゴーの味わいとスパイシーな風味にラッシーの酸味。美味しすぎて一気に飲んでしまいます。 オイスターラッサム コースにはない追加メニュー。 牡蠣の上にはフライドオニオンとドライフルーツ。ラッサムをかけてあり一口で頂きます。濃厚でクリーミーな牡蠣とラッサムの酸味はとても合います。 渡り蟹のダンブリン トムヤムスープ 黒いものはダンブリン、餃子のようなものです。トムヤムスープのまろやかな酸味と蟹たっぷりのダンブリン。贅沢な味わいです。トムヤムスープが、超一流タイ料理店も驚くレベルの激ウマ。 金目鯛のティッカ2種ソース スパイスでマリネした金目鯛を炭火で焼き、ポテトクリームソースとバターナッツパンプキンソースの2種類のソースで頂きます。鯛の旨みを完璧に封じ込めてます。下に敷いた千葉県産菜の花と一緒に頂く、春らしい和を感じるインド料理。 Le Trou Bengal(シャーベット) マンゴー、ジンジャー、黒胡椒で作った口直しのシャーベット。器はシェフがインドから持ち帰ったサトウキビを切り出したもので、下にホワイトマスタードシード。エスニックなシャーベットが突き刺さってます。口直しでも手の込んだ拘り。 ジャーニーサウスチキン(ミニプリ) ミニプリ付き南インド流唐揚げ。緑色の蝶もシェフが作ったもので食べられます。 とってもスパイシーで食欲が跳ね上がります。 ・牛タンホワイトカレーイディアム 蜜蝋の蝋燭に火をつけてくれます。蝋燭も食べられるんです。濃厚な味わいのエスニック牛タン。クリーミーなホワイトカレーと南インドのイドゥリが合わせてあります。 A5北海道知床産ハラル和牛マレーシアンカレー ハラル和牛のマラレーシアンカレーで、下はココナッツライス。東南アジアの濃厚で優しい味わいに、和牛の旨みがしっかり加わった極上マイルドカレー。 ・パッションフルーツジャレビ&ココナッツアイスクリーム、ドリアンのアイスクリーム 手前にココナッツアイスとジャレビ。ジャレビはインドのかりんとう的なもの。ドリアンアイスはコースに無い追加メニュー。 ジャレビを時々齧りながら2種のアイスを堪能。ドリアンアイスの超濃厚な甘味とココナッツのまろやかな甘味。 驚きの連続。予想を遥かに超える素晴らしいコース。大満足。 ベンガルタイガーは2018年にオープンしたモダンインディアンの店。コロナ禍のイートイン休業期間を経て、今年3月から、完全予約制モダンインディアンイノベーティブコースレストランとして再オープン。モダンインディアンをさらに突き詰め、進化してます。 シェフはベンガル出身で、マレーシアの5つ星ホテルでインド料理のヘッドシェフを務めたサヒド氏。主軸は南インド料理でありながら、東南アジア料理にも精通し、オーセンティックなインド料理と東南アジア料理を融合させたガストロノミーな料理が素晴らしい。 突き抜けた独創性があり、徹底してディテールに拘る情熱を全ての料理に感じます。 サヒド氏の料理を知らずして、モダンインディアンは語れません。 圧倒的。 とってもおすすめ。 #モダンインディアンキュイジーヌ #東南アジアとインドの融合 #ガストロノミー #イノベ #百名店 #Retty人気店 #東南アジア #南インド料理 #ディテールにこだわる #5つ星シェフ #食べる芸術品 #千葉

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東京都

カフェ

すぎやま まさたか

岩柳麻子のクリエィティビティを体験できる有名店。 豪華で美しいパルフェビジューが人気で、予約開始後あっという間に埋まってしまう予約困難店です。クリスマス祝いのパルフェとして、2名で行ってきました。 2023年12月10日 日曜日 15:45 *Parfeit Bijou de Noel ¥6820 パルフェビジュードゥノエル *Parfeit Bijou Poire ¥5720 パルフェビジューポワール *クレア ¥756 *峠モンブラン ¥756 *ラベンダー京番茶 *牛蒡入りストレートチャイ *コーヒー ×2 (追加) ブラジルモンテアレグレ農園 パルフェビジュードゥノエル この時期なので、年に一度のスペシャルなクリスマス限定パフェです。 甘くて濃厚なモストコットバルサミコを効かせた苺ソルベと、ブロンテ産ピスタチオジェラートの組み合わせを中心に構成されてます。甘酸っぱいフランボワーズシュガーパイやオーナメントに見立てたメレンゲヴァシュラン、ピスタチオクリームに覆われた苺のツリーをトップにデコレーション。めちゃめちゃ贅沢です。 パルフェビジューポワール デコレーションで、深まる秋から冬の始まりへと移りゆく季節を表現した洋梨パルフェ。芳醇な香りのトリュフをジェラートやショコラ、マリネ等に合わせてあります。トリュフジェラートが極上です。洋梨は、山形県産「ラフランス」、新潟県産「ルレクチェ」を中心に使用。 洋梨のソルベ、フレッシュ、タタン、マリネ、それぞれに変化する香りと味わいが素晴らしい。 クレア クレアとは『création+Asako(岩柳麻子が創造する)』という意味で、運営する会社の名称にもなっています。クレーム・ダンジュにフルーツとソースを忍ばせ、求肥で包みこまれています。ムースのような食感のクレーム・ダンジュを柔らかな求肥と合わせ、口溶けの良い軽やかなケーキに仕上げられ、とろっと溢れ出すフルーツとソースのアクセントで、まさに口福の極み。 峠モンブラン 峠道をイメージして絞りあげていく、有機的な曲線が特徴的なモンブラン。オープン当初からの人気商品。キャラメルソースと黒糖ゆべし、コクのある練乳シャンティを重ねて、和栗のクリームを絞っています。食べた時になつかしい食感と味に驚きました。シンプルな飾り付けですが、独創的で唯一無二のモンブランです。 ラベンダー京番茶 焚き火のように芳しく、スモーキーなフレーバーの京番茶とラベンダーの清々しさをブレンド。シナモンの甘い香りを忍ばせてあり、パルフェビジューにとても合う。 牛蒡入りストレートチャイ 有機栽培スリランカ茶と同農園で育てられたスパイスを使用したチャイに、ごぼうの香りを加えた、ASAKOIWAYANAGIオリジナルのユニークなストレートチャイ。香りも楽しめるすっきりした風味。 コーヒー ローストしたアーモンドのような香ばしさを感じるコーヒー。ブラジルモンテアレグレ農園の中煎り。 感動的なパルフェです。 美味しく完食いたしました。 「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」は2015年12月にオープンした、岩柳麻子氏のお店。パルフェビジューを楽しめるこちらの「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」、モーニング、ランチ、アフタヌーンティーを楽しめる「ASAKO IWAYANAGI SALON DE THÉ」、パンやケーキを購入できるお店の3店舗あります。 岩柳氏は、服飾専門学校で染織を学んだ後に染織家として活動。その傍らに携わっていた飲食の仕事の依頼が増え、飲食が本業に。そして、武蔵小山に本店を構える「パティスリィ ドゥ・ボン・クーフゥ」でシェフとして活躍。10年の節目で独立されて、ご自身のお店をオープンされました。 素材にこだわり、徹底的にディテールへの拘りを形にした「パルフェビジュー」(宝石のパフェ)は、まさに芸術作品。しかし、岩柳氏は完全独学。それ故、岩柳スタイルがあります。思いついたらまず作ってみることだそうです。形にしてから、商品として成り立つよう考える。完全にアーティストのやり方です。 お店は完全予約制。 毎週木曜日の夕方から受付が始まりますが、下手すると10分程度で土日など需要の多い日時は埋まります。僕は何度も撃沈してます。絶対に行きたい時は、受付スタートと同時にサイトへアクセスして予約してください。 決してお安いパフェではありませんが、その価値があるのは間違いなしです。 とってもおすすめ。 #完全予約制 #精巧で繊細な技 #食べる宝石 #食べる芸術品 #最高級 #アーティスティック #有名シェフのお店 #ここでしか食べられない #スタイリッシュな店内 #百名店 #Retty人気店 #等々力

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東京都

タイ料理

すぎやま まさたか

浅草で21年以上続く実力派タイベトナムレストラン。 タイ料理好きなら知らない人はいない、フレンチ経験豊富な日本人シェフによるアジア料理の技術と知識を巧みに使った有名店。 化学調味料不使用、ナチュラルでフレッシュなハーブをたっぷり使ったタイ・ベトナム料理が頂けます。 実は今年1月に一度投稿しましたが、直後に移転されて投稿が消えた事と、あまりに美味しくて忘れられなかったので再訪。 お一人様で行ってきました。 2023年3月31日 金曜日 18:42 *カオニャオ *ソムタム *ガイヤーン *ヤムウンセンS *トートマンクン *パッキーマオ *マンゴージュース *コーラ まずはマンゴージュースを飲みながら、カオニャオ、ソムタム、ガイヤーンを待ちます。 ソムタム カオニャオ 青パパイアのスパイシーサラダともち米です。 1番辛くしてもらいました。 移転前と変わらず豪華なソムタム。 丸皿の上にキャベツの小皿、そこにたっぷりのソムタム。添えてある野菜もキャベツのほかインゲンやパクチー。 フルーティーな酸味と程よい辛さが抜群。 (僕には旨辛です) カオニャオも以前と変わらず、籠にそのままもち米がIN。このスタイルで出すお店は、間違いなく美味しいお店と経験から確信してます。 手でもち米を丸めて、ソムタムの汁に浸して食べると、フルーティーで辛い汁をたっぷり吸ったカオニャオは最高の美味しさ。 ソムタムもジューシーで最高。 ガイヤーン 大山鶏のBBQチキンです。 絶対食べるべき必食メニュー。表面に焦げ目が付く位にカリッと焼きが入った絶品ガイヤーン。お肉はものすごくジューシー。 ナンプラーやニンニクで程よく味が染みていて、チリソースで食べると甘味と辛味がお肉の旨みに丁度良く加わります。 このガイヤーンは、間違いなくワンランク上の味。おしぼりくれるので、豪快に手で食べましょう。 あまりに美味しくて胃袋リミッター解除。ヤムウンセン、トートマンクン、パッキーマオを追加。 ヤムウンセンS このお店、メニューによってSサイズがあります。 タイの激辛春雨サラダです。 よくあるヤムウンセンは、冷たいサラダアレンジのものが多いですが、本当は出来立ての春雨を使うから温かいサラダです。 ここのお店は程よい温かさに強烈な辛さ。唐辛子を刻んでそのまんま投入しているので、唐辛子をかじると一気に辛さが突き刺さってきます。瞬間的な刺激はソムタムを超えるかもしれません。 エビ、イカ、豚ひき肉、セロリ、玉ねぎと合わせ、具材として唐辛子ですね。 めちゃめちゃ本格派だけど洗練されてます。 箸が止まらなくなる美味しさ。 トートマンクン エビのすり身にパン粉をつけて揚げた料理です。 エビフライと言うか、エビすり身フライですね。 衣はカリッと揚がっていて、エビのすり身はフワフワぷりぷり感がすごい。 スイートチリソースをたっぷりつけて食べるとめちゃくちゃ美味しいですよ。 しかも、揚げたてなのであつあつ。 辛くないタイ料理なので、おつまみにも最適です。 パッキーマオ 前回はカオソイを頂いたのですが、この日はカオソイが売り切れ。 今回は、激辛麺料理のパッキーマオで〆ます。 よくあるパッキーマオは、センヤイという太いきし麺のような米粉で作った麺を使いますが、クロープクルアではセンレック。 このお店、センレックがめちゃくちゃ美味しいんですよ。この店に来て食べないと損する必食メニューの一つは麺類です。 ハーブ、唐辛子、エビやイカの海鮮もたっぷり。 ナンプラーでキリッとした味わいに炒められ、センレックも歯応えのある固めに仕上がっています。ベタつき感は一切なく、しっかり味が染み込んだ、並外れた調理技術が炸裂しているパッキーマオです。 ここはやっぱり最高ですわ。 美味しく完食いたしました。 クロープクルアは、浅草で21年以上トップレベルのタイ料理を提供し続けているお店。今年に入りこの場所に移転されました。 オーナーシェフ高梨さんは、フレンチからタイ料理に転身。熟練の技、タイ料理の確かな知識、豊富な経験値で、本場の味を損なわずハイレベルな料理に仕上げています。 移転前は、シェフの調理を見ることはできませんでしたが、今は目の前で調理されているので、料理を待っている間もワクワクです。 おそらく、あっという間に某グルメサイトでも百名店になるのでは。 都内ではトップレベルの洗練された本格派。 とってもおすすめ。 #老舗 #化学調味料不使用 #料理がクリエイティブ #予約がおすすめ #シェフが本場仕込み #イサーン #実力派 #ソムリエがいる店 #ワインにこだわり #何を食べてもハズレ無し #こだわりのハーブ #駒形

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東京都

インド料理

すぎやま まさたか

素材の良さを引き出した極上インド料理専門店。 『大人がインド料理を楽しむためのお店』。 そんな風に言いたくなる雰囲気が、このお店にはあります。 料理も接客もお店の空間までもが、鬼丸オーナーの『おもてなし』に満ち溢れています。 GOTOイートを使って、2名で行ってきました。 〜2023/04追記〜 4/4よりランチ営業再開されています。 〜2023/03/15追記〜 シェフに疾患が見つかり、治療に専念するため2023/03/14から休業されています。 ゆっくりと静養していただきたいものです。 再会はTwitter等SNSとホームページに告知されると思います。 訪問:2023年1月22日 日曜日 17:31 *シェフの特別プラン ラッサム 本日のサラダ しあわせ薫るチーズナン カルミカバブ 梅山豚のスペアリブ ハーフカレー2種&ナン ビリヤニ チャイ&本日のデザート ラッサム シェフの特別プランの最初はラッサムから。 非常に酸味強めなのに、とても飲みやすい。 ラッサムが美味しいとテンション上がります。 本日のサラダ 自家製キャロットドレッシングが美味しい。 愛媛産トマトは果物のように甘い。 しあわせ薫るチーズナン 一口サイズのチーズナンで、イタリア産白カビとフランス産青カビチーズを選べるので、それぞれをオーダー。とても上品でナンとは思えないほどしっとり優しい口当たり。 カルミカバブ タンドール料理の一種で、カシューナッツペーストにマリネし、備長炭で炭の風味をまとった骨付きチキン。香りがよく、肉もとても柔らかい。 マイルドで奥深い味わいが後を引きます。 ミントのソースも最高。 梅山豚のスペアリブ 最高級の豚肉「梅山豚」を紀州備長炭で香ばしく焼き上げてあります。肉の旨みを完全に封じ込めていて、お口の中で旨みがぶわっと広がります。 手で骨を持って、かぶりつくのが1番美味しい気がします。 ハーフカレー2種&ナン ビリヤニ カレー2種はどちらも北インドスタイル。バターチキンと野菜カレー。 バターチキンはとてもクリーミーで濃厚。クリームシチューのような、とろけるような味わい。 野菜カレーは、トマトの酸味があふスパイシーなカレーで、南インドにも通じる素材の味をぐいっと引き出した味わい。 野菜カレーはビリヤニとの相性も抜群。 ナンは備長炭で香ばしく焼き上のげたプレーン。 たかがナンですが、ふっかふかで香ばしく、とても丁寧に焼き上げていることがわかる上質なもの。 ビリヤニはハイドラバディなリッチでスパイシーな絶品。バスマティがまんまるく型取られていてビジュアルも美しい。 チャイ デザート 締めはココナッツの優しい味わいのアイスクリームとチャイ。 めちゃめちゃほっこりします。 チャイの香りがよく、ずっと嗅いでいたくなった。 シェフの想いの詰まった、まさに「おもてなし」を感じる素晴らしいコースでした。 想いの木は、もともとインドカレーレストラン「CaliCali(カリカリ)」として2004年6月に築地にオープン。 不動産契約の満了に伴って営業終了したあと、2010年2月に神楽坂にて移転オーブンしました。 お店を自然のぬくもりをイメージした「木」に見立て、そこにオーナー鬼丸さんの「思い」を込めて「想いの木」と店名を変更。 お店の入り口は、一見するとカレーのお店に思えない佇まいで、店内は木を基調としたおとなの隠れ家的雰囲気。神楽坂らしい、和を感じるぬくもり豊かな空間づくりで、とても穏やかにゆっくりと時間が流れています。 接客も申し分なく、料理は上品で美しい。 大人がゆったり、ワインを嗜みながら楽しむインド料理って感じ。 この日、僕たちとほぼ同じタイミングで、お着物をめされたご婦人がお一人で来られました。 和服を着たご婦人がカレーを食べにくるお店って、ここの他に無いと思います。 リピート確定です。 とってもおすすめ。 #和を感じる空間 #梁 #おもてなし精神も極上 #素材の良さが際立つ #ワインにこだわり #和の美しさ #5つ星シェフ #接客が丁寧 #丁寧な味付け #大人の隠れ家 #素材にこだわり #テイクアウトできる #百名店 #Retty人気店 #神楽坂 

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東京都

タイ料理

すぎやま まさたか

ナチュラルワインと素材に拘る新進気鋭タイ料理店。 門仲のメーピンが、錦糸町に姉妹店をオープンさせました。本格志向の方、ヘルシー思考の方、おしゃれ重視の方、現地の方、全てに満足してもらえるスペシャルなお店の予感。 お一人様で行ってきました。 2023年9月2日 土曜日 12:20 *レンセープ *ソムタムタイ *カオニャオ *ムーピン *ココナッツジュース レンセープ バンコクでインスタ映えするとブレイク中の、塩とハーブベースのスープで豚背骨肉を煮込んだイサーン料理です。過去に渋谷のタイ料理店「タイガーデン」の投稿で「トムサップレン」をご紹介しましたが、レンセープとトムサップレンはよく似た料理です。レンセープはトムサップレンよりもシンプルな調理で、豚骨ベースのあっさり出汁にライムや唐辛子をたっぷり使ってます。程よい辛さのスッキリした酸味強めのスープです。 刻んだ唐辛子が小皿で提供されるので、もちろん全部入れ。 肉は手掴みでかぶりつきます。骨にくっついている美玖も美味しいので残さず食べたいのですが、手袋をつけたままだと少し食べにくいので、手指消毒して手袋無し手掴みがおすすめ。その方が断然食べやすいです。 お肉を食べた後は、ご飯か米粉麺で雑炊にするのがおすすめ。 ソムタムタイ カオニャオ チャーオワンにはソムタムプラーラがあります。しかし、残念ながらこの日はプラーラが品切れ。なので、ソムタムタイとカオニャオをオーダー。スタイリッシュに盛り付けされ、辛さは抑えめで優しいハーブ香る上品な味わいです。シャキシャキで新鮮な青パパイヤがとても美味しい。非常にバランスよく仕上げられているので、クルワンプルーンで自分好みの味に調節するのもありです。とてもジューシーなので、カオニャオを汁に浸して食べるのが最高です。 ムーピン 甘く味付けされた豚肉を串に刺して炭火焼きにした豚串焼き。カオニャオと一緒に食べるのが超おすすめ。香辛料は使われていないので、小さなお子さんも食べられるはずです。ビールとも相性が良く、おつまみにも人気ですよ。優しい甘味が後を引くタイストリートフードの超定番。 ココナッツジュースと一緒に、美味しく完食いたしました。 「チャーオワン」は、2023年5月にオープンした素材にこだわる本格派タイ料理店です。門前仲町で人気の、ナチュラルワインが楽しめるタイ料理店「メーピン」の姉妹店です。チャーオワンはメーピンと同様に素材にとてもこだわっていて、例えば冷凍が主流のタイハーブについては、有名料理店も使うエスニック野菜を生産する「テラ・マードレ」など、千葉県の契約農家から独自に仕入れ。また、ナチュラルワインは、実際にソムリエが料理を食べて合うものを厳選する拘り。 ちなみに、ワインの産地はフランス・イタリア・オーストリアなどで、生産者・産地・品種・味わいをリスト化。好みに合わせて選ぶことができます。 今年の3月中旬に門前仲町のメーピンでのお食事をご紹介いたしましたが、この日オーナー様がいらっしゃって、僕の顔を覚えていたらしく、「メーピンにもお越しいただきましたよね?」とお声がけくださりました。 オーナー様曰く、錦糸町はレベルの高い競合タイ料理店が多いので、他店にないメニューなど今後も提供したい意向だとか。レンセープ、ゲーンヘッド、ゴイカームー・・・現時点でも魅力的なタイ料理がたくさんあります。門前仲町の「メーピン」は、あっという間に「タイセレクト」に選ばれていました。「チャーオワン」も同様、間違いなくタイセレクトに選出されるでしょう。そして、リトルタイランド錦糸町を代表するタイ料理店になって欲しい…なるはずです。 とってもおすすめ。 #料理に合うワイン #ワインにこだわり #自然派ワイン #洗練されたタイ料理 #珍しいメニュー #旬の食材を味わえる #国産素材 #素材の良さが際立つ #リトルタイランド #姉妹店 #錦糸町

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東京都

スープカレー

すぎやま まさたか

『和』×『スリランカ』の融合が斬新な有名カレー店。 2022年10月11日、福岡で圧倒的な人気を誇る「Rスリランカ」が神保町にオープンしました。九州で独自に進化した「九州ランカ」のお店です。 お一人様で行ってきました。 2023年3月4日 土曜日 19:57 *豚肩ロースステーキカレー レギュラー 3辛 *マッシュポテト *桜エビと高菜 *辛口ジンジャエール *Moreカレー(無料) 豚肩ロースステーキカレー 無料で選べる中で1番辛い「辛さ3」。 トッピングは、「マッシュポテト」と限定の「桜エビと高菜」。 このお店の一番の特徴は、カレーが熱々の鉄板で提供されること。シャバシャバなカレーは、濃厚なココナッツミルクの味わいがとても印象的。 一番グレードの高いココナッツミルクを使われているようで、スパイスはスリランカから取り寄せ。 ココナッツの甘い風味はコリアンダーやクミンなどアッパーなスパイスを引き立て、さらにシナモンの香りが華やかさを演出してます。 タイのゲーンもココナッツミルクを使いますが、それ以上にコクと風味の強い味わいです。 豚肩ロースステーキは、200gもあって肉の旨味をしっかり堪能できます。 合わせるライスはヒノヒカリという日本米。 ターメリックで炊いています。 シャバシャバなカレーに対して、日本人の好みと本場の味を加味した、粒が小さくてカレーに合う銘柄のお米を選ばれています。 ポテサラのトッピングは正解。 やはりカレーにじゃがいもは良く合うことを再認識。カレーと一緒にポテサラを口にすると、マイルド系の味変ツールとして威力を発揮します。 桜エビと高菜は、カレーに混ぜることで香ばしい和のテイストが加わります。 基本は完成度の高いドライ&ウェットなカレーですが、トッピングでさまざまな味の変化を楽しめるのはまさにスリランカ。 そこに、和のテイストまで加わった唯一無二なカレーです。 完食後、シンプルにライスとカレーだけを楽しみたくなったのでMoreカレー。 トッピングなしで、カレー本来の美味しさを満喫して、Moreカレーも完食いたしました。 何度も食べたくなって、食べるごとに新しい美味しさを発見できそうなワクワクするカレー。 素晴らしいですね。 RスリランカTOKYO は、福岡の有名店『Rスリランカ』が初の県外出店したお店となります。 福岡の『Rスリランカ』は、スリランカ人店長が営業されていたお店で、サラリーマン時代の大隈氏(現RスリランカTOKYOのオーナー)は常連でした。 ある日、店長の滞在ビザが下りない事件が起こり、このままではこの店のカレーが食べられなくなると大隈氏は思い、なんと会社を辞めてお店のすべてを買い取る事を決意。 店長が日本にいられるわずかな時間でレシピやノウハウを伝授してもらい、Rスリランカの味を引き継いでおります。 元店長は、現在故郷のスリランカで日本食の飲食店を営まれているようで、RスリランカTOKYOで使う本場のスパイスや食材は、元店長から調達。 反対に、元店長には日本の食材を提供されているとか。 九州ランカについては、他の方の投稿やネットで調べれば色々詳しい情報があります。 個人的には、『九州ランカ』からさらに突き抜けた独創性があるように感じました。 九州ランカの中でも前衛的なお店だったようですが、東京進出によって、さらなる進化が期待できそう。 お店は神保町から徒歩数分。 女性も入りやすそうな、店内が見えるオープンな造り。明るくておしゃれなカフェのようです。 この日も女性グループが2組いたので、男女比は女性3男性2くらい。 天井も高く、カウンター席、テーブル席、ソファー席もあり、個室もある広々空間です。 居心地最高です。 今年はさらに人気が高まること間違い無いはず。 僕は、全メニュー制覇するつもりで通います。 とってもおすすめ。 #九州ランカ #ヌワラエリヤ #ツナパハ #ココナッツ #あつあつ鉄板 #スリランカ #食べるべきメニューあり #追いカレー #スパイス飲み #店内お洒落すぎ #個室ありが嬉しい #ふかふかソファー席 #唯一無二 #フォトジェニック #ベジタリアン #お子様メニューあり #独創的 #神保町

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東京都

タイ料理

すぎやま まさたか

デートやパーティーにも最適な人気モダンタイ料理店。 お誕生日祝いとして、お連れ様にお願いしてランチに付き合ってもらいました。 想像以上に素敵なお店でしたよ。 2023年4月30日 日曜日 12:00 *Anniversaryケーキ付 LUNCH COURSE APPETIZER ・マダイ 菜の花 グレープフルーツ ミント バジル ・生春巻き 鶏むね タマリンド パイナップル MEAT ・霧島ポーク チポトレ ハーブソルト バンブーサラダ ・クライングタイガー 牛ハラミ (+800円) サービス ・ソフトシェルシュリンプ MAIN ・カオヤム 青いジャスミン米 ・Longrain グリーンカレー (+600円) DESSERT ・アニバーサリーホールケーキ *白ワイン *エディブルフラワースパークリング *タイティーHOT *カモミールティー お連れ様は白ワイン、僕はエディブルフラワースパークリングで乾杯。スパークリングはもちろんノンアルです。 APPETIZER 真鯛のカルパッチョのエスニックアレンジは、グレープフルーツでフルーティーに仕上げたものにミントとバジルでハーブ仕立てにしたもの。菜の花と一緒に頂く春らしい味わい。 生春巻きは、タマリンドとパイナップルで味付けされています。ミントやパクチーがたっぷり添えられていて、鶏胸肉をさっぱりフルーティーな味わいで頂けました。 MEAT お連れ様は牛ハラミ。 虎が泣くほど辛いとの異名を持つスパイシー仕立ての様ですが、そこまで辛くはありません。お連れ様はほんの少ししかスパイスを付けなかったので、一切れに残り全部散りばめて頂いてみました。 お肉がすごく美味しい。 僕は霧島ポーク。 ローストされたお肉は旨味の塊。チポトレはメキシカンな燻製にした唐辛子を使ったスパイスで、バンブーサラダと一緒に頂くとエスニック感がググッと高まります。 もちろん、そのまま食べても普通に美味しい。 ソフトシェルシュリンプ トランジットジェネラルオフィスをLINEともだち登録するだけで、その場でドリンクかフードの無料サービスを受けられます。 フードのサービスを選んでソフトシェルシュリンプを頂きました。 無料サービスとは思えない大きな海老。 ライムを絞って頂きます。ベーシックなタイ料理ですがとても上質。 MAIN お連れ様はカオヤム。 渋谷のチョンプーでも頂いたカオヤム。こちらはバタフライピーがかなり強めに使われていて、鮮やかなブルー。ライムを絞り、全部を混ぜ混ぜすると紫色になります。彩の美しいタイのヘルシーなライスサラダ。 僕はLongrain グリーンカレーに。 非常に濃厚なココナッツの味わいに大きな海老、鶏肉、ヤングコーンにバイマックルーなどの生ハーブを使った贅沢仕様。激辛ではありませんが、しっかりとスパイシーな味わいも感じられるゲーン。外しませんね、流石です。 デザートはケーキ。 タイティーとカモミールティーと一緒に頂きました。王道のホールショートケーキですが、しっとりふわふわ。ウェスティンホテルのザ・テラスから調達してきたんじゃないかと思うほどの美味しいケーキでした。 大満足。 Longrainは、2017年8月26日にオープン。恵比寿ガーデンプレイス39階からの素晴らしい絶景が楽しめるモダンタイ料理店。 オーストラリアのシドニーとメルボルンで人気を博していたお店で、プロデュースはトランジットジェネラルオフィス。表参道ヒルズの「FRATELLI PARADISO」や銀座東急プラザの「THE APOLLO」も同系列です。120席の大箱、店内はスタイリッシュでとってもおしゃれ。ソムリエがいて、カップルシート、ソファ席、半個室、完全個室もあります。窓際の予約はちょっとだけお高くなります。 お料理は、イタリアンやフレンチなどヨーロッパの料理にタイ料理を取り入れたモダンタイ料理…と思っていたのですが反対でした。 ベースはタイ料理で、ヨーロッパのフィルターを通した本気の欧風タイ料理です。 『タイ料理』について、かなり研究していると思いました。 タイ料理としての現地感やパンチはありませんが、上質な素材と『タイらしさ』をしっかり感じられるセンスの良い工夫が素晴らしい。 タイ料理愛を感じます。 ヨーロッパ的な視点と感性で作られた欧風タイ料理。タイ料理が好きな人にも是非味わってみてほしいです。 とってもおすすめ。 #タイ料理デート #恵比寿ガーデンプレイス #ホスピタリティ高い #素材にこだわり #大人デート #ベジタリアン  #絶景夜景 #記念日デートにおすすめ #店内お洒落すぎ #Retty人気店 #恵比寿

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東京都

インド料理

すぎやま まさたか

名店ダバインディアのDNAを引き継ぐインド料理店。 店名の「GOND」とは、インド最大の先住民族「ゴンド族」の名。店内には、そのゴンド族が描く、今世界で大注目されているゴンド・アートを飾っています。生命力あふれるゴンド画を掲げ、惜しまれつつ閉店した「ダバインディア」の姉妹店として、ダバのDNAを引き継いだ本格的なインド料理を頂けるお店。 2名で行ってきました。 2023年5月20日 土曜日 14:24 *ランチミールス *パニプリ *チャイ パニプリ 先に前菜的おつまみとしてオーダー。 これはアラカルトメニューです。 爽やかでなかなか鋭い辛味もあるソースをたっぷり注いで、一口でパクッと食べます。 これ一つで胃腸が一気に覚醒してくれますよ。 ランチミールス 週末はランチミールスがあります。 「なんだ、ランチじゃなくてアラカルトがいいんだけど・・・」と思った方もいると思いますが、なんとランチでもアラカルトメニューのオーダー可能です。最高ですね。 ミールスの内容は、チキン、フィッシュ、ポリヤル、サンバル、ラッサム、チャトニ2種、プーリー、バスマティライス、パパド。 チキンはトマトの酸味を感じるスパイシーなカレー。大きな鶏肉が使われた食べ応えのある内容で、突き抜ける辛さが美味しすぎます。 フィッシュは、クリーミーでレモンの酸味のあるカレー。これは驚きの美味しさです。お魚はおそらく鱈でしょうか。爽やかなイエローにカレーリーフのグリーンが美しいです。このミールスで最も驚きと感動を覚えたマイルド且つ技ありの味わい。辛口のチキンと混ぜると、1+1以上の美味しさになります。 ポリヤルは海老。 チキン以上に辛口でスパイスがバチバチしてます。 額に汗が滲みますが、食べる手を止められなくなるほどの美味しさ。海老は肉厚でぷりぷり。 そのまま食べるだけでは勿体ないので、もちろん混ぜました。 サンバルはスパイス感と豆のマイルド感が絶妙なバランス。思わず飲み干してしまいそうになる口当たりの良さ。 ラッサムはスパイス感と酸味が突き抜けている、非常に濃厚な味わい。お代わりできるので、最初に一杯飲みほしました。 永遠に飲み続けられる美味しさであり、混ぜても最高に美味しくなるすごいラッサム。 プーリーは、全粒粉の生地を薄く伸ばし、油で揚げた揚げパン。チャトニやカレーと合わせて頂きますが、薄くて軽い食感なのでいくらでも食べられそう。特にフィッシュカレーと抜群の相性でした。 バスマティライスは、少し少なく感じますがお代わりOKです。パパドを手で細かく砕き、バスマティライスにふりかけて、カレーやサンバル、ラッサムなど混ぜて食べるのが最高。 ランチタイムのミールスと言って侮ってはいけません。めちゃくちゃハイレベルなミールスです。 食後はホットのチャイをオーダー。 高い位置から注ぐパフォーマンスも健在です。 チョティワラの血統はサラブレッドですね。 美味しく完食いたしました。 GONDは、4月に八重洲地区再開発のため閉店した名店「ダバインディア」の姉妹店として、2023年5月12日にオープンしたお店。もう一つ、ダバインディアのシェフやスタッフが独立し、飯田橋に4月25日オープンした「TOKYO BHAVAN」も同系列。 まぁ、デリー湯島本店の直系2号店銀座デリーみたいなのが『GOND』。デリーから独立して誕生したボンベイみたいな位置付けが『TOKYO BHAVAN』って感じでしょうか。 店構えはビビッドな赤。店内はダバインディアを彷彿させるコバルトブルーの店内で、奥の部屋は外観と同様赤い部屋。どちらもゴンドアートが飾られ、アンティーク調のテーブルとチェアーが配置されてます。 新店でありながら、既に名店の風格をひしひしと感じます。 また、お店の中にはダバインディアで使われていたものなどもさりげなく使われていました。 そう言えば、GONDは『ディラン』のすぐ隣りに位置しているのですが、ディランはダバインディアと同じく4月に閉店したようです。 ディランもGONDやダバインディアと同じチョティワラ出身。ダバインディアとディランが閉店して、直系姉妹店のGONDがディランのすぐ近くに店を構えた事に、感慨深いものを感じます。 新しい伝説を作り出してくれそうなお店でした。 あっという間にRetty星3つの人気店になると思います。某グルメサイトなら、百名店は確定かと。 とってもおすすめ。 #ダバ系 #チョティワラ #姉妹店 #ミールス #ゴンドアート #お洒落な店内 #メニューが豊富 #接客が丁寧 #南インド料理 #バスマティライス #北インド料理 #チーズクルチャ #御茶ノ水

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東京都

インドカレー

すぎやま まさたか

カレーパンの常識を覆すカレーパンとチャイのお店。 何がすごいって、カレーのレベルがとてつもなくハイレベル。パンもハイレベルで唯一無二。チャイまでも極上。つまり、スパイスの使い方が究極的に素晴らしい。 大久保の女神と言われる魯珈のえりつぃんさんをスパイス錬金術師と呼ばせて頂いてますが、オーナー菅原さんのこだわりがはっきり見て取れるスパイスの調理センスは、やはり錬金術師レベルに達しているのではないでしょうか。 極上カレーパンをいただきに、お一人様で行ってきました。 2023年9月24日 日曜日 16:15 *もちもちキーマ *チャイパン *自家製スパイスコーラ もちもちキーマ お店一番の定番メニューで、その名の通りもちもち食感がたまらなく美味しいカレーパン。 カレーパンの生地は、180℃の油で揚げているので、外側はカリッとして、噛めばもちもち食感。タピオカ粉を使用しているのですが、それだけでここまで極上の食感は生まれません。複数のでんぷんを混ぜ合わせることで、極限まで薄く、且つもっちもちの食感を実現しています。カリカリの後のもちもちのギャップがたまらなく美味しいんです。 カレーパンの中身は、鶏ひき肉たっぷりのスパイシーなキーマがぎっしり詰まっています。 爽やかな辛さのカレーと甘い生地の組合せは中毒性があります。 チャイパン シナモンが芳しい、カレーパンより一回りくらい小さめサイズのもちもちパン。このもちもち生地には紅茶が練りこまれ、パンの中身はチャイクリームがたっぷり入ってます。 そして、クリームにもぷちぷちのスパイスが見て取れるほど、スパイスをたっぷり使われています。すごく濃厚なチャイの味わいで、例えると、スパイシーなクリームパンのようです。ありそうで無かった新感覚のスパイシーなチャイパン。 スパイスパチパチなスパイスコーラを飲みながら、初めから終わりまで感動しっぱなしで美味しく完食いたしました。 『Spicier(スパイシア)』は、2022年12月にオープンした、カレーパンとチャイに特化したお店。 コンセプトは『スパイスで、もっと』。 店主の菅原友希さんは、15年続けた会社員生活を辞めて、このお店をオープンさせました。 学生時代の留学経験、ご主人の赴任に伴う海外での生活、仕事での海外経験など、60カ国でのスパイス体験のある方で、手軽にスパイスの世界を楽しんでもらいたい」とカレーパン店に。しかも、「本格的なインドカレーを包んだカレーパン」を目指すことを決意されます。 菅原さんは、恐れることなく大御所のお店に突撃訪問。リトルインディア西葛西のインド人会会長のチャンドラニさんに猛烈アタックを仕掛け、何度もお店に足を運び熱意を伝え続け、パンに包むカレーの監修をしていただけることになったのです。 スパイシアのカレーパンに詰めるカレーは、下手なカレー屋は足元にも及ばない絶品です。通常のインドカレーは水分が多くパンに包むことが出来ないのですが、何度も試作を重ね、食材とスパイスのバランスだけで添加物は一切使わず、本物のインドカレーそのままでカレーパンに包めるギリギリの粘度を実現しています。 お店は清潔感あふれるシンプルな内装。 極上カレーパンを寛いで頂くには最適な広さと雰囲気。お店で頂くカレーパンは、揚げたて作りたて。出来立ての極上カレーパンの美味しさは、カレーやパン好きな方だけでなく、美味しいもの好きな方なら絶対体験してほしいと思います。 チャイも素晴らしい味わいで、なんと最近チャイの味わいをそのままに、バターとして塗って食べられるチャイを開発されたようです。その名も『塗るチャイ』。もちろん完全無添加。 神楽坂のスパイス錬金術師には、まだまだ伸びしろがあるでしょう。これからますますスパイシーで美味しい新体験を提供してくれるのは間違いないはず。 リピート確定です。 とってもおすすめ。 #インドカレー #スパイスが効いてる #スパイスの可能性を広げる #驚きのあるスパイス感 #もちもち #無添加 #絶品チャイ #落ち着いた雰囲気でゆったりできる #テイクアウトできる #デリバリー対応 #神楽坂