森田 幸宏

森田 幸宏さんのMy best 2018

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1

大阪府

ステーキ

森田 幸宏

丸三楼雪稜庵の建物を引き継いで開業したステーキ徳庵、行きたいと思いつつ、1年近く経ってしまったのですが、やっとお邪魔する機会がありました。 夕暮れの仁徳陵の周回路をのんびり歩いて、久しぶりに雪稜庵の建物とご対面。雪稜庵時代とほぼ変わらず、ですが、玄関先にメニューなどが掲示されててカラフルに、ちょっと入りやすくなったかな。 雪稜庵は伝統ある料亭で団体客の宴会利用しか想定していないような感じでしたが、ステーキハウスは個人客ってかありていに言えばデート使いの客がターゲット。部屋の中心に向かって並べられていた客席は、庭を眺めながら食事ができるカップルシートがメインに。庭は丁寧に手入れされ、以前より派手目にライトアップされてます。 食事も彩り豊かな野菜のプレートから始まり、女性客に喜ばれそうな演出で出てきます。肉前で印象に残ったのは、トマトの冷製茶碗蒸し。トマトと茶碗蒸しだけで意外な組合せですが、もう一つ、茶碗蒸しからは想像しづらい食材が隠れています。 さてメインのステーキ。丸三楼名物のくわ焼きを継承しているとのことで、くわ焼きが食べたかったのですが、ホームページで確認できるのはサーロインは鍬で出てくるということのみ。肉はサーロインの他、リブロースとヘレが選べるのですが、この二つだと鍬で出てくるかわからない。予約したとき聞いときゃよかったんですが、入店してから聞くとサプライズにならないし、ってことで鍬サプライズのためにサーロインにしました。 ステーキ以外の料理はかなり早いペースで出てくるんですが、ステーキは焼き始めるタイミングを聞いてくれはります。これも久しぶりに鍬とご対面。連れの「え? 何これ?」って顔、うむ、満足じゃ。 雪稜庵ではくわ焼きはあくまで会席コースの中の一品。徳庵ではメインディッシュですから、肉の量が違います。それに比較的高い年齢層ターゲットの料亭だった雪稜庵では火もしっかり通ってましたが、徳庵は赤い部分も残ったまま供され、自分好みに鍬の熱で焼いていきます。多分、この鍬、雪稜庵で使っていた鍬よりひと回り大きいです。その鍬の上に柔らかいお肉がゴロゴロ。 ちょっとお高いですが、この建物と庭は一度見ておくことをお勧めします。もちろん、お料理でも十分満足できますよ。 #めざせ世界遺産 #民具で焼け

2

奈良県

そば(蕎麦)

森田 幸宏

瓦そばは何度か食べているけど、このお店は初めて。 仕事で何度かこのお店の前を通って行きたい行きたいとは思ってたんだけど、通るのはいつも仕事前の朝ってことで行けなかったんだよね。休日の昼食、どこへ行こうかとなったので、妻を誘って初めて伺いました。 駐車場はけっこう広くて停めやすい。店頭でちょっとだけ待ってテーブルへ。練り天付きのセット×2を注文すると、「一緒に盛っていいですか?」と確認された。どうぞどうぞってことで。 すぐに熱々の練り天が、これは銘々の皿で運ばれてくる。ごぼう天が美味しい。 暫くして、大きな瓦の上で焼かれた瓦そばが運ばれてくる。2人前のそばはけっこうな量。レモンとその上のもみじおろしを取り分け、2人で瓦の上に箸を伸ばす。中央が盛り上がった瓦の上で焼かれて軽くパリパリになったそばは思いのほか取りにくい。 でも、この作業、2人でやるとけっこう楽しい。昼時で家族連れとかも多いけど、このお店は是非、気の置けない相手と2人で行って、一枚の瓦に盛られたそばを向かい合わせでつついて欲しい。 もちろん、瓦そばは美味しいし、量もたっぷり。それでも足りなければ大盛りの設定もあります。 とても満足して、夕食用に練り天買って帰りました。 #民具で焼け

3

三重県

うどん

森田 幸宏

赤目四十八滝ハイキングコースの途中にあるお茶屋さん。このコースは自分の体力に合わせて行きたい所まで行って引返してくるコースなのですが、その入り口からさほど遠くない所にあるお茶屋さんで、コース途中にある唯一のお茶屋さん。 ってことで、行きは元気なので素通りし、一番奥の岩窟滝まで制覇した後の帰り道、疲れた自分へのご褒美のビールを求めて立寄りました。 驚くのは観光地の独占営業なのに超良心的な価格設定です。缶ビール400円、おでんどれでも100円。私のホームグラウンドの立飲み屋さんに勝るとも劣らない値段です。しかも、このビールを滝を眺めながら楽しめる。 渓流沿いの道はあと少し続くので、あまり酔っ払わず缶ビール一本でやめましたが、たまにはこういう贅沢も良いものです。

4

大阪府

とんかつ

森田 幸宏

初めて入ったけど、ここのカツ丼口に合うわぁ。 カツ、出汁、玉ねぎ、卵、文句のつけようのない私好み。ご飯もうちょっと多くてもいいけど。 カツ丼(梅)に豚汁(大)で701円。しかも次回使える100円割引クーポン付き。 次は601円で食べに来よう。

5

大阪府

串揚げ

森田 幸宏

かなり以前にいただいた店長さんの名刺を頼りに探訪。 裏なんばの路地の看板見つけて、小さなエレベーターで3階へ。さっきまでの喧騒が嘘みたいな落ち着いた空間がありました。 何本食べれるかわからないので、好きなところでストップできるお任せで。苦手な食材はないと伝え、生ビール頼んでコーススタート。 ローストビーフと雲丹の前菜、流行りのマリアージュは裏切らない。蛍烏賊の串揚げは酢味噌ソースで、カラッと揚がった衣の中で蛍烏賊の旨みが広がります。 これはワイン呑まなきゃ。いつもは赤派の私だけど、白が似合いそうってことで。 稚鮎の串揚げ、蓼酢のゼリー添え。今年初かな、苦味がいいですね。 調子に乗ってるとワインのボトルが空に。それを見計らったかのように、牛ヘレデミソース。 はい、次は赤ください。 なんだかんだで2人でボトル2本。 出てくる串の1本1本にいろんな工夫が詰まっていて、楽しく酔わせていただきました。ご馳走さまでした。

6

大阪府

居酒屋

森田 幸宏

ワイン飲み放題ってのが「安かろう悪かろう」って先入観で今まで行ったことなかったんですが、周りの飲み友達からもrettyからも評判良いので初めて行ってみました。 ワインが飲みたかったので、飲み放題。ワインだけだと1600円、ビールなど他も飲めるプレミアム飲み放題は2100円。プレミアムだからええもん飲めるってよりは、ワインがしんどくなったらサングリアなんかもあるよって感じかな。逃げ道塞ぐのも嫌なので、プレミアムにしました。結果、ワインしか飲まなかったけど、充分元は取れたかな。なお、「ボトルワイン飲み放題」って書いてあるけどボトル単位で飲み干す必要はなくて、グラスワインの飲み放題だからね。お代わりを注文すると、銘柄変わってもグラスは替えずに次のワインを注いでくれます。 面白いのはワインの説明と一緒に芸能人で例えるとってのが書いてあって、読みにくいカタカナの銘柄じゃなく芸能人名で注文できます。「次は石原さとみ下さい」みたいな。私は銘柄に拘りとかないから、これ楽しいです。 フードですが、いつもの前菜盛り合わせ。S(3種)かL(5種)って書いてあったのでLを頼むと「Lは4、5名様向けですが」とアドバイス。で、Sにしたんだけど、出てきたのは7種盛り。だっけかな? 酔ってるから約7種盛りってことで許して下さい。シシャモスモークが2尾だったので「4、5名様向け」でないのは明らかだけど、謎。でも色々入ってるのは嬉しい。 店員さんも気さくで楽しく美味しい酔っ払い製造機です。

7

大阪府

そば(蕎麦)

森田 幸宏

世間ではビートルズのホワイトアルバム発売から50周年というニュースが流れてますね。 ジョージが「アフターで蕎麦にトラッフ〜♪」なんて歌ってたはずもないが、半世紀後の新地ではそれがあるんだな。まぁ、こっちのトリュフはキノコのトリュフなんだが。 ってことで、店に入った途端にトリュフの良い香り。 さいぼしとおでんをアテにワインを飲み、ほどよいところで蕎麦をいただきます。江戸の粋か、うたかたの夢か、西洋松露は全てを包み込んでくれます。 そしてお勘定。 露と答へて消なましものを

8

大阪府

洋食

森田 幸宏

一度食べて美味しかったから今度は実店舗で出来立てを食べたいと言われて、四つ橋筋の西側を梅田から南下。灯りのついた3階店舗はすぐみつかりましたが、ビルの登り口がよくわからない。なんとかレトロで狭い入り口を発見して、こわごわ登って行くと、大きな扉。その扉の向こうに別世界が広がっていました。 夜9時前、同伴組がそそくさと其々のお店に消えてゆき、新地の食べもの屋さんは暫しのんびりした時間を過ごせる頃。しかし、この店は出前があるので忙しそう。他にイートインの客はいなかったけど、注文の電話がひっきりなしにかかって来ます。カウンターの向こうでせわしなく働くスタッフを尻目に、グラス片手にタクシーの尾灯を眺めながらカツサンドが出来上がるのをのんびり待つ贅沢。 カツサンドはフルサイズを2人でシェアしてちょうどいい感じ。少し余裕をもって、夜のしじみに繰り出そう。

9

大阪府

シュラスコ

森田 幸宏

テレビで紹介されたとかで妻が行きたいって予約して、家族3人で行ってきました。 最初のオーダーで飲み放題などを選ぶのですが、テーブルで統一しなくても構わないという太っ腹な対応。私と息子はスタンダードの飲み放題、妻はウーロン茶単品とデザートブッフェを選びました。 サラダバーですが、取り皿がデカい。最初はこのお皿を半分埋めるくらいにしておいたほうがいいと思います。私はポテトサラダとエッグサラダを取りすぎました。美味しいけど、この店じゃないと食べられないものを食べるべきです。 お肉は色々回ってきますが、羊好きの私はやっぱりラムレッグ。脂の少ない赤身ですが、羊の香りもきつくなく食べやすいです。 牛は、客も協力して切り分けるパフォーマンスが楽しいイチボがいいですね。ローストビーフみたいに仕上がった柔らかな肉です。 パフォーマンスと言えば、ローストオニオン。1人一個頼むと普通に串から外してサーブされますが、半分って言ってみてください。予想外の切り分け方してくれますよ。 なんやかんやで楽しくて食べることに夢中で、家族で来てることもあり、お酒はあまりすすみませんでしたが、お腹パンパンです。 なお、ラストオーダー時には、最後に食べたい部位のリクエストを聞いてくれますよ。

10

兵庫県

天ぷら

森田 幸宏

尼崎でお昼ってことで、rettyで見つけたこのお店に伺いました。 天ぷら定食ご飯大盛りで950円。 上品で清潔な店内に安心して大盛り頼んだのですが、ガテン系の大盛りが出てきました。 飯の量にたじろぎつつも、味噌汁に手を伸ばすと、この中にも結構な量のにゅうめんが。1日分の炭水化物いただきます。 さて、天ぷら。天ぷらってどの順番で食べるのが正解なんだろうと思いつつ、右手前の一番取りやすいヤツから。この位置にあったのは茄子であった。よりによって一番水分多いのをトップバッターに選んでしまった。噛んだ途端、熱々のナス汁プッシャ〜〜〜である。 教訓、和食マナーは知らんが、揚げたてで供された場合、汁気の多い天ぷらネタは後に回すべし。 天ぷらとは少し冷却期間をおこうってことで。サラダ、新鮮なキャベツ主体で春はいっそう美味しいよね。小鉢は、小松菜と豚肉、厚揚げの煮物。気持ち濃い目の味付けで大盛りご飯によく合います。 メインの天ぷらに戻ろう。天つゆは淡口で甘みを抑えた私好み、胡麻油もそれほど強く主張しない良い感じ。 カラッと揚がった海老はもちろん尻尾まで。南瓜、獅子唐。魚は多分鯛ですね。大きめの切り身で身は柔らか。今日のネタでは魚が一番気に入りました。 ってことで、気がつけばご飯も完食。ご馳走さまでした。