森田 幸宏

新しくできた喫茶店でモーニングしようってことで伺いました。 入ってすぐ目についたのは壁のポスターやさりげなく置かれたＬＰレコードにビートルズが溢れていること。しかし、ＢＧＭはビートルズじゃないし、マシュマロパイとかナイスアップルタルトみたいなニヤってしそうなメニューはない。 メニュー構成や価格帯的には星乃珈琲に近いと思う。 で、ホワイトソースのナンピザのモーニングを注文。コーヒーとフードの提供時間の差が少し気になったが、まぁ許容範囲かな。 さて、頼んでおいてなんだが、ナンとは何であろうか？ タンドールで焼いているとは思えない、アジアっぽさの微塵も感じられない、しもぶくれ型に焼かれた少しかみごたえのある生地を眺めながら、暫し悩んでみる。頭の片隅でシタールの音色が響き始める。これはこれでいいのかも。

インスタントラーメンが好きな方なら是非

休日遅めのランチに。 軽めにしようってことでパスタを１皿づつ頼む。 妻は、自分のパスタに入ってた赤いのが苦手みたいで「これ辛いから食べて」。で、ちょっともらって食べてみる。あぁ、辛いってより塩干系の風味があかんのかな、でも、私の口には合うどころかめっちゃ美味いよ。 なんやこれってことで、メニューをもう一度ひっくり返して見つけたのが、ディアボラなる有料トッピング。イタリア版食べるラー油らしい。なるほど、「ディアボ」が「食べる」で「辣油」の「ラ」ね、などと軽口叩きながら、いや、辣油じゃもったいない、イタリア版XO醤って言えばいいのにって思う。 パスタは生麺でモチモチ美味しい。でも、チェーン店だからレビューは溢れてるのでそちらを参照してください。 私のお勧めはこの悪魔のXO醤です。

クロスモールに買い物に行ったので、ランチ。 半炒飯とタンメンのセット。 タンメンにニンニク入れるか聞かれたので、ありでお願いした。 最初に炒飯が来た。しっとりパラパラで美味しい炒飯。少し大きめの焼豚の主張がアクセントかな。 次にタンメン登場、テーブルに置かれた時点でニンニクが自己主張してるんですけど。まぁ、二人ともニンニクありで頼んでるし、他人に会う予定もないのでいいけど、映画の前だったらちょっと隣の人への罪悪感をいだくかも。 タンメンっていうと、野菜のイメージあるんだけど、ここのタンメンは豚肉と白菜のみ。上に生のネギが散らされ、鉢の底には微塵切りの生ニンニク。メニューに「野菜タンメン」ってのがあったので、野菜を楽しみたい時はそっちがいいかも。 ただ、このニンニクの効いたスープはかなり美味しいです。匂い気にしなくてよければお勧めです。