森田 幸宏

森田 幸宏さんのMy best 2017

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1

大阪府

バー

森田 幸宏

ビジネスホテル青雲荘で会議・懇親会後、青雲荘支配人さんの紹介で訪れた居酒屋さん。 第一印象は、急行通過駅駅前の年季の入った居酒屋で、あまり期待してなかったのだが、、、 夜の10時に団体で訪れ、懇親会後と伝えてのお任せ注文だったと思う。二階の座敷に通され、生ビールで乾杯。 その後出てきた刺身盛合せの新鮮さに驚いた。この時間帯で突然の団体に何でこんなのが出せるんだ? 特に鱧の落としが美味かった。会計もめちゃ安い。 いや、店は見た目で判断しちゃダメですね。

2

大阪府

寿司

森田 幸宏

焼肉に続けて連れてってもらいました。 大将に二軒目だと告げると、「じゃぁ、シャリ小さめで、五貫ほど握りましょか」ってことで。プラス土瓶蒸しお願いしました。 最初に出てきたのは鮪漬け。マニキュア塗ったみたいな綺麗な色してます。 次に鱚。身を細く切って三つ編みにしてあります。こんなん初めて。 鰤は分厚く切った後、丁寧に細かい包丁が入ってて、柔らかく口の中でとろけます。 雲丹イクラの相盛りの軍艦、烏賊とお任せで五貫いただいた後、黒板にお勧めって書いてあったこはだもいただいちゃいました。 お寿司とともに冷酒いただいたんですが、お替りする時に別の銘柄リクエストしたら、冷酒はこの銘柄だけって言われました。酒好きの常連さんに寿司に合う手頃な銘柄を選んでもらって、それ一本でやってはるそうです。色々呑みたい人もいるでしょうけど、あくまで寿司で勝負って心意気が私は好きです。 大将と客との距離感もちょうどいい感じで楽しくお寿司いただきました。

3

奈良県

懐石料理

森田 幸宏

吉野の山に昭和9年に建てられた茶室です。長らく放置状態だったそうですが、1年かけて手入されて、今年5月から日曜日の昼限定で懐石を提供されてます。 料理を作ってはるのは、心斎橋の人気店もめんさん。 歴史ある景勝地で最高のお料理をいただけるわけです。 心斎橋と同じようにかなり先まで予約で埋まってるみたいですが、機会があれば是非。

4

大阪府

天ぷら

森田 幸宏

天ぷらを食べようってことになって、木坂さんへ。 先付け、お造りといただいて、メインの天ぷら。 どのネタも美味しかったですが、印象に残ったのが、水ナス。 初めて天ぷらで食べました。大将は「他の店もやったらええのに」って言ってはりましたが、そう簡単に真似できる技ではないことはすぐわかりました。ごく薄い衣を纏ってさっと揚げられた水ナスは甘みと旨みが凝縮されてます。目の前で揚げてもらってすぐ食べる贅沢。ちょっとでも時間が経ったら水分が出てきてあかんようになるんやろな。地元愛の強い泉州人に是非食べてもらいたい逸品です。

5

大阪府

割烹・小料理屋

森田 幸宏

熊を食べに行くぞってことで初めて伺いました。 ごく普通の居酒屋っぽかったのですが、メニューを見ると、熊・鹿・猪が特に目立つでもなく並んでます。中から、熊刺しと鹿の塩たたきを注文。 熊刺しは脂身が綺麗でクセもなく食べられます。鹿は炙った香りが良く塩加減も絶妙で柔らかい赤身。 ジビエ以外では足赤海老のかき揚げ、蕗の薹と蓮根の天ぷら。いずれも塩で頂きます。 手作りチーズも美味しかったです。フレッシュチーズですが、蜂蜜かけたり、酒盗と合わせたり。 珍しいものがいろいろ並んでますので、それを楽しめる人にお勧めです。ただし、ジビエは3月いっぱいまでね。 #肉の日

6

滋賀県

ラーメン

森田 幸宏

昼2時半過ぎてたけど暖かく迎えて貰えました。 日替り定食、本日は焼豚丼とミニラーメン。ラーメンは味を選べるとのことで、醤油でお願いしました。 焼豚丼は柔らかい焼豚に片栗粉でとろみをつけたスープを絡めてご飯の上に敷き詰めてネギをパラパラ。 ラーメンは懐かしい中華料理屋さんの中華そばって感じ。ネギと、こっちにも焼豚たっぷり。 丼とラーメンが同系統なんだけど、お腹満たされました。 カウンターから調理場が丸見えで、この時間帯でもグラグラしてる大鍋2つと、ザルに大盛りで準備されてるネギが印象的でした。

7

大阪府

居酒屋

森田 幸宏

Rettyで見かけて行ってみたかったお店。 女子人気が高いのかと思いきや、オッサン比率高かったです。たまたまかもしれませんが。 まずはビールを頼んだら、新地らしからぬ安さ。出てきて納得、小さめサイズ。ビールがばがば呑む店ではないという主張であろう。 ってことで日本酒いただきました。銘柄ごとにお勧めの飲み方が書いてあって、最初は常温、銘柄なんだっけ? 次にカウンターの向こうの酒燗器に惹かれて、梅乃宿をぬる燗にしてもらう。私は滅多に燗酒は呑まないし、まして暑さの残るこの季節なんだけど、酒燗器見たら燗つけてもらいたくなって。 煎り銀杏齧りながら燗酒って、まぁまぁ季節先取りできたかな。

8

大阪府

テイクアウト

森田 幸宏

初めてなので、ビリヤニセットをお願いしました。 インド風パエリアと思えば近いかな。メイン具材は鶏肉。ただ保護色のため、メニュー写真いや運ばれてきた現物を見ても分かりにくいのですが、大きな塊肉がゴロゴロ入ってます。 スパイスが効いてて辛いですが、コールスロー風のサラダが添えられてて、良い箸休めになります。 美味しいし、気さくで陽気なマスターの話も楽しいし、気に入りました。 次はマトンカレー食べてみたいです。

9

京都府

懐石料理

森田 幸宏

堺から三時間かけて花背を訪ね、心づくしのお昼を三時間かけて頂戴し、三時間かけて帰ってくる。そんな贅沢な一日でした。 かの地にはまだ雪が残っていましたが、若女将によれば雪の下には野草が力強く芽吹いているとのこと。そんな下萌えの恵みを実感。 そして一番印象に残ったのが猪鍋。味噌ではなく醤油ベースのお鍋は臭みもなくあっさりで初めて食べる味。その後の雑炊がまた美味しかったです。

10

岡山県

居酒屋

森田 幸宏

夕刻5時過ぎ。小雨降るなか桜を眺めつつ走ってきた電車は宇野駅にたどり着いた。 青春18切符を握りしめた三十年前の18歳は改札を出て帰りの電車までの居場所を探した。この町の情報として知っていることはほぼない。ただ、終着駅だということと、港町だということ。一日中鉄道に乗ることが目的の旅なんてそんなものだ。 そんな私の目にとまったのが、このお店。 瀬戸内の魚が食べれそうだ。ビール注ぎ職人の店ってステッカーも貼ってある。別にビールに拘りはないが、男は日本酒か焼酎呑めって雰囲気の店はちょい苦手。 40分1本勝負と決めて扉を開けた。 先客はなし。 「ご予約のお客様ですか?」 「いや、次の電車までの間、ちょっと呑ませてもらえませんか?」 ってことでカウンターに座らせてもらう。 生ビールを注文すると、アルバイトとおぼしき若い女性がビールを注いでくれた。どう見てもビール注ぎ職人には見えないが、職人より女性に注がれる方を好む客だと思われたのであろうか? その推測は半分だけ正解。若い女性はどちらかといえば苦手なのだ。 突き出しとのことで、しらすおろしと菜の花のお浸しがでてきた。立飲み通いの私にとってはこれで充分なんだが、それも悪いので本日のお勧めメニューから刺身盛合せをお願いする。 大口の予約が入ってるのだろうか、大将はじめスタッフはみな板場で忙しそうにしてる。ってことで多分ホール担当のそのお姉さんがマンツーマンで私の相手してくれることに。 もともと話好きなのか、職業的使命感からか、ふらりと来る客に興味を持ったのかわからないが、お姉さんは色々話しかけてきてくれる。けど、ごめん、今日は一人旅モードやから。 刺身は、サーモン、鰤、白身2種は鯛となんか地魚かなぁ。対面が料理人さんやったら何の魚か聞くんやけど、お姉さんと伝言ゲームするのもなぁ。 鉄道旅でビールの飲み過ぎは致命傷になりかねないので、時計を見つつ生二杯飲んだところでお勘定お願いする。 すると、お姉さんが伝票集計して、誰の確認もとらずに私の前に。え? 若く見えたけど会計任されてるの? さて、あとは家まで、のんびり電車に揺られますわ。