美加の台駅構内にある缶詰バー。 いつも通勤で使う駅なんだけど、さすがに、自宅に近過ぎて、寄る機会がなかった。ある朝、生ビール150円という張り紙を見て、かなり気になったので初訪。 ビールケースに板を渡しただけの簡易ベンチのカウンターに座る。生ビール、ちゃんと中ジョッキでした。モヤシの突き出しまで出てきた。カウンター奥に、缶詰と地酒のワンカップが並ぶのを眺めながら、牛すじ煮込みを頼む。これは缶詰ではなく、大鍋からよそってネギをドバッとかけてくれた。店主も巻き込んで客同士の雑談が盛り上がる。 めっちゃ居心地ええやん。あかん、スイッチ入ってしまう。 地酒ワンカップで芳水、上喜元、賀茂鶴。鶏肝の缶詰はあっためてくれた。 なんやかんやで楽しいお酒でした。
白鷺駅、南西側の階段を降りたところにある焼鳥屋さん。以前から存在は知ってたけど、寄る機会はなかった。しかし、この日は人身事故で電車がストップ。運転再開待ちにちょっと一杯のつもりで入ってみた。 食べ物のオーダーは、オーダーシートに書き込む方式。どうせ電車は止まってるしとゆっくり眺めてたら、「書けましたか?」と聞かれた。まぁ、立地的にゆっくりチビチビの店でもないんだろう。とりあえず、ビールと、串お任せ5本を頼む。 お通しは、ささみとワカメの和え物。 お任せ串は、手羽先、ねぎまなどの塩串4本と、タレ焼きのつくね。美味しいです。駅前の簡易店舗だと軽く見てましたが、きちんとした焼鳥が出てきます。 が、悲しむべきは、その後、運休難民なのか、客が増えてオーダーが一斉に通って、焼き台フル稼働でも間に合わない状況になってしまったこと。本当は腰落ち着けて追加オーダーしたかったのですが、運転も再開されたみたいなので、席を立ちました。
泳ぎイカの匠海さんが移転リニューアルして、ひらがなのたくみさんになりました。 移転前は、イカづくしのイメージが強かったのですが、イカ以外の和食全般を推して行きたいとのこと。 ソムリエさんも新たに参加されたので、今後は和食と国産ワインのマリアージュも試したいとのことでした。 さて、板さんのお勧めも聞きながら、お料理と日本酒いただきました。 泳ぎイカは相変わらずの美味しさ。下足の天ぷらと合わせて盛ってもらった鱈白子の天ぷらも良かったです。 また、京野菜にぷりぷりの牡蠣を合わせて餡掛けにしたの焚き物は、上品な出汁が香って、イカから離れてこういう料理を出すのが狙いなのかなと感じられました。 最後は、蟹の釜炊き御飯。 ご馳走さまでした。
ある夜、博多出身大阪に出て十年という方と、熟成肉をシバいておりました。私がrettyで見つけた長浜やっさんの話をすると、博多者は興奮状態に陥り、行かねば循環器系が破裂しそうな雰囲気。 「いや、肉か屋台かって聞いたら肉言うたやん。」 「長浜の屋台が新地に来たって話は聞いてたけど、2号店やと思っとったと。やっさん本人が来てるんやったら話は別ばい。本物の博多ラーメン食べに行くと。」 表記に自信ないけど、博多弁が混じりだした。トンコツ禁断症状であろう。日を改めてってつもりだったけど、このまま帰すのは危険過ぎる。保護責任者遺棄致死って言葉が頭をよぎる。別に私は保護者じゃないけど。 そんなこんなで、肉をたらふく食べた直後に屋台へ突撃。 新地では〆ラーメンの店と認識されてるらしく、早い時間帯のためか、先客なし。 小さい頃から親に連れられてやっさんの屋台に行ってたという博多者の興奮状態はますますエスカレートし、やっさんとの再会を勝手に祝し(やっさんは家族連れの子どもの顔など覚えていない)、博多弁でマシンガントークを始める。 やっさんが仕事をしに奥へ引っ込むと、今度は私相手に、表面をパリパリに焼いた博多風トンソクの素晴らしさ、チェーン店ではない本物のトンコツラーメンがいかに美味しいかをこんこんと説き始める。え、こんな性格やったっけ? が、トンソクはなかなか入荷しないらしく、品切れ。入荷したら連絡してもらえるように名刺渡してるけど、どのタイミングで、電話くれるんやろ? 今日入ったらしいから今すぐ新地に出頭しろとか私に言ってきたら面倒やな、と、ずっと大阪にいる私は望郷という感情が言葉の意味以上には理解できずにいる。 実は、私は1度だけ博多の屋台に行ったことがある。まだ結婚したての妻と二人で食べたアゲマキ貝がネタケースにあったので、懐かしくて頼んだのだが、そんな淡い思い出話など差し挟む隙などない。 どう考えても〆ラーメンには早すぎる時刻であるし腹一杯であるが、これでラーメン食べずに帰ると言うと私の身に危険が及ぶかも知れないので、ラーメンをオーダー。ネギと焼豚のみのシンプルなトンコツラーメン。あっさりしてて不思議と満腹でも食べられる。美味しかった。 次は1軒目からここ、ラーメンは替玉まで食べると宣言されて、店を出た。 いや、博多者の屋台愛恐るべし。
奥河内くろまろの郷にあるビュッフェレストランです。地場産の農産物を使った料理が大人1500円(税別)で食べ放題。 営業時間は16時までですが、人気のため、休日などはそれより早く新規入店を締切ることもあるみたいです。 品数はそれほど豊富ではありませんが、注文すれば揚げてもらえる野菜のてんぷらや、注文で剥きたてを持ってきてくれる季節の果物(本日は梨)なんてサービスもあります。 私が今日食べた中では、温かい汲み上げ豆腐が抜群でした。タレや薬味は用意されていますが、そのまま何もつけずに食べると大豆の甘みと香りを楽しめます。 あとは、おからコロッケと玉ねぎのてんぷらが美味しかったです。 農産物と特産品の直売所も併設されてますので、夕食の買い物の前にどうぞ。
休日のランチで。ランチは、ピザかパスタそれぞれ6種類からチョイス。パスタはパン付。それに、サラダ、スープ、デザートどれか1皿が付きます。 私は、モンサンミッシェル産ムール貝のジェノベーゼパスタ、相方はマルゲリータピザ、それぞれサラダ付で注文。 サラダは大きめのボウルにたっぷり、色んな葉っぱの味の変化が楽しいグリーンサラダです。セットサラダらしからぬ満足サラダ。 パスタは平打細麺の生パスタ。ムチムチで角が立ってます。ジェノバソースとよく絡みます。 で、ムール貝。小振りです。殻の中の身は女性の小指の先くらい。これが、プリプリジューシーでめちゃうま。今まで食べてた大振りパサパサのムール貝とは全くの別物です。パスタとは別に蒸してレモン絞った貝を後乗せしてるのだと思いますが、モンサンミッシェルから大阪までどういう状態で運んだんでしょうか? 新鮮な活貝じゃないとこんな食感にはならないと思うのですが。 正直、ジェノベーゼが食べたくって、ムール貝はどうでもよかったのですが、ムール貝さんゴメンなさいです。 相方のピザも一切れいただきました。トマトソースはフレッシュで美味しかったのですが、生地がしっかりめ。私はパリパリ生地のピザが好きなので、この店ではパスタの方がいいかな。