誕生日が近い両親の合同誕生日祝い。( ´∀`) 誕生日が近い姉妹も幼き頃合同だったからね。 そして祝日の私に合わせての祝い。 妹は不満やっただろう。 お店は年寄りには間違いのない和食♪( ´▽`) ママごんは古希。 古い希望は全然喜ばしく無いらしいが、一応。 定食屋担当のオヤジはコースというロングランは必ず3品目あたりで睡魔に勝てない。 そして〆あたりで起き出す。映画でも、予告ですでに頭が揺れだし爆発シーンで飛び起きるから、まあいい。 自由なB型。 車で10分、感謝の距離。しかしオープンまもなくどんどん人気店。もはや予約3ヶ月待ちとなってしまった!! 知られたくない穴場店が…。穴場であるはずもなく、大将の経歴、腕前を知ってる方々が殺到です。 奥さんの接客も完璧。仕方ない…。コスパは料理技術の半分としか良いようもなく、やはりシェフの料理にかける魂とセンスは皆様に伝わるもの。勿論伝わって欲しいと思う。 本日は1800円のコースに黒毛和牛追加。1000円。それでも、3000円以下はあり得ません。東京に単身赴任の旦那衆は都会じゃ7000円ですね。 孫達は特別にお肉セット。 肉命の育ち盛りにありがたい。 ではビールで乾杯は岐阜県は出来ぬので、オールフリーで。(´-`) 最近は慣れました…。でも、やっぱり寂しい。 前菜。 菊芋の茶碗蒸し長芋、菊芋ムースの中に3時間燻製した帆立。菊芋チップぞえ。 人肌の優しい茶碗蒸しに帆立の燻製のアクセントが堪らない。菊芋堪能。 腕。 聖護院かぶらの下には真鯛しんじょう、椎茸、カブの揚げ出し。 かぶらの優しい旨味。申し分ない。野菜の本来の優しさと上品な出汁が大将の心を表してます。 季節の一品。 真魚鰹の竜田揚げにセリ、ウド、百合根、茗荷、紫蘇をあしらい、梅ソース仕立て。 春です。心も芽吹いてきました。 魚料理。 鰆の蒸し物、ホワイトスター葱ソースに焼き物 紅はるかの松風焼き、菜花の黄身焼き、煮立てた筍のあられ揚げ、木の実ソース。 一つ一つが持つ食材の旨さ、それを引き立てるソース料理法は圧巻!!。 筍の食感とソース最高。紅はるかの甘味!ホワイトスター葱、初めて食す。この辺りだと岐南町が葱有名だな。 そして、黒毛和牛のランプ牛の下に信長椎茸。 肉厚と幅広の信長椎茸も初めて食す。 鮑ソテーのような食感に感動。柔らかいランプ肉にバルサミコソースがまた美味い。 楮離れを彷彿。 黒胡椒とトリュフ塩がアクセントとなり、このソースでご飯2杯いけます。 季節の炊き込みご飯。と赤ダシ。漬物。 うるいと大葉と白身魚。 うるいも初めて食す。 春キャベツのようです。 いぶりがっこ、マグロの燻製。 コーヒー。 今日も感動の映画、芝居を観終えたような満足のランチでした。 大将一人でこなす下拵え、ジャストの調理は毎回恐れいります。 旬のもの、素材の美味しさを大将から学べ、食は大事なのだと思わされます。(●´ω`●) 両親も満足。 次回は一番近い!ゴールデンウィークの予約を致して大将、奥さんにお見送られ3ヶ月の別れを告げてお店を後にしました。