ここ数年のマイベスト‼️期待度マックスで行ったのに、それを遥かに超える素晴らしいディナーでした♡ 2021年12月、富山の中心地から車で2時間ほどの山間部にオーべルージュ(宿泊できるレストラン)となって移転オープンした、イノベーティブフレンチレストラン「レヴォ」 富山ガストロノミーです ついに、ついに、伺うことができました。まるでワクワクドキドキのお芝居を観ているような3時間。レヴォに辿り着くまでの道のりは、長く不安な雪解け道でしたが、それすらも、グランメゾンの待合室がすでにはじまっていたのね!と思わせれくれる。まるでレヴォに向かうまでの道のり全てがエンタテイメントの一部のようでした。 3組しか宿泊できず、予約はとれなかったので、ランチタイムにディナーをいただきました(昼と夜、両方ディナーです) せっかくなので、今とても興味のあるノンアルコールベアリング(6種類)に。 ープロローグー5品。食前酒(甘酒+ジンジャー)、富山の深海魚げんけいに山椒、 ー目近鮪ー ー月ノ輪熊(春)ー ー水蛸ー ー蛍烏賊ー ー黒エイー ー大門素麺ー ーL'evo鶏ー ー赤蕪ー ー真鯛ー ー日本鹿ー ーよつぼし苺ー ーあんぽ柿ー ノンアルペアリングは、 ーPrologueに クロモジの枝、蜂蜜シロップ、柚子の皮を利賀の水に入れ、炭酸ガスを注入したドリンク ー月ノ輪熊と水蛸に、セルフィーユ緑茶 ー蛍烏賊と黒エイに、蓬のスパイスティー ーL’EVO鷄と赤蕪には、紅茶のハニーライム ー猪、日本鹿には、アニス棒茶 ーデセールには、真菰岳の茎茶 スパイスの使い方一つで、プレートとの力関係が大きく変わる面白さ。カクテルペアリングって無限大。ハマると危険 そして、ラストのコーヒーは、富山の名店hazeru coffeeさんの中深煎りが! 谷口シェフに選ばれたコーヒー専門店素敵です! レヴォでいただいたコーヒーは、お店でいただくハゼルさんのコーヒーともまた一味違く感じました。 富山の海の幸、山の幸という言葉だけでは語り尽くせない、、、土、木、葉、枝、そして地元作家の息遣いや、風とか空気まで感じさせてくれる。、、、、、富山の世界を今までとは違う視点から、とっても素敵に魅せてくれるレストランというか、美術館というか、もう劇場です。笑 卓越したお料理の素晴らしさもさることながら、ベースにあるのは富山の食でお客さんを楽しませたいと思う気持ちなんだな、っていうのが、お皿からも家具からも、建物からもじわじわ伝わってきました。 谷口シェフは、すでに富山から名誉県民とかの称号はもらってるのかしら。10年前に自然豊かな富山に魅せられ、大阪から移住したそうです。富山が世界に自慢できる誇りですね。本当に富山の人ラッキーだなぁと思いました。 いろーんなこと考えました。もっと詳しくは、5回にわたりインスタで投稿したので、興味あるかたよかったら! 谷口シェフ、本当に素晴らしい体験をありがとうございました!