【今回は友人を誘って 】 今回もランチにて伺いました。 飲み物は初めてアルコールのペアリングにしてみました。その内容と料理は下記にて。 いつも思いますが、「和」との融合が特長です。 誘ったメンバー、初めての人も久しぶりの人も堪能してくれたみたいです。 料理の美味しさだけでなく、下に書いたような川手シェフのポリシーに賛同したのが、僕がこの店を好きになった理由なんですが、少しでも伝わったでしょうか。 【この日の料理メモ】 ・乾杯酒:シャンパーニュ ルクレール・ブリアン ブリュット レゼルヴ NV ピノ・ムニエ40%、ピノ・ノワール40%、シャルドネ20% 『焼芋』 落ち葉を模しているのはほうじ茶。紫芋の皮を使い、その中には芋のピューレ。 ・秋鹿 山廃純米 自営田雄町 槽搾直汲 無濾過生原酒 29BY 特有の麹や乳酸のフレッシュな香りを蟹と合わせる 『蟹』 毛蟹 上には玉ねぎとエシャロット 向こう側:カラスミソース 手前:セロリと七味のオイル 最前列:柚子と蟹味噌のクリームソース 『サスティナビリティ、牛』※ 経産牛(13歳の雌牛)のカルパッチョ じゃがいものソース コンソメ トッピング:ハコベ イタリアンパセリソース ※食のサスティナビリティ:食の持続可能性を意味し、あらゆる食材がいま食べられるだけでなく、未来もずっと食べることができるようにしていくという考え方 ◎ヒトサラマガジンより引用 聞き手:コースの中に『サスティナビリティ、牛』とありますが、これはどういう意味ですか? 川手:僕のコースにはこどもを産んだ牛(経産牛)を使用しています。日本を代表する食材「和牛」は、そもそも子供を産むという概念のない牛たちなんです。ここが生産量の歯止めになっていて、頭数が明らかに減っているんですよ。和牛は年間で平均すると2%減っているんです。これが10年経てば20%になるんです。 僕は和牛は守るべき食材だと思っているし、自分の子供たちにも和牛を遺していってあげたいと思う。お金を持っている人たちだけのためのものにならないように取り入れています。 ・カクテル① ポートワイン、シェリー、東洋美人、プーアル茶、焼き芋の蜜?、2種のスパイス(訊き忘れ) 『サワラ』 柚子胡椒オイル ノレソレの酢漬け 付け合わせ:柚子味噌と紫蘇を挟んだ長芋 ・ワイン① ロゼ ドメーヌ・ド・ロルチュ / ベルジュリード・ロルチュ・ロゼ 2017 ・ワイン② ニコラ・ジェイ ウィラメット・ヴァレー・ピノ・ノワール 2016 『分かち合う』 ホロホロチョウ えごま、赤ワイン、キノコのソース 九条葱を加えた米のガレット ・カクテル② プーアル茶、発酵ニンニク 『よもぎ』 よもぎのチップス 文旦のシャーベット よもぎのカスタードクリーム 『贈り物、アマゾンカカオ』 料理人仲間の太田哲雄氏がかつて修行していたペルーのアマゾン流域の産地から仕入れているカカオを使ったオムレツ。カカオを一食材と見なして考えられた一品。 ・とちおとめ 【リピするか?】 割愛しますw #Florilège #フロリレージュ #フレンチ #モダンフレンチ #川手シェフ #外苑前 #リピート決定