✴︎✴︎初 #フロリレージュ!✴︎✴︎ お誘いいただき、初見参。 恥ずかしながら、誘われるまで知りませんでした。また殆ど下調べもせずに伺いました。(なので、着いてからの驚きが半端なかった!) 店名の意味や、#川手寛康 シェフ の経歴等はちょっとググれば、たくさんヒットするので割愛します。 入店して席に通されたらいきなりびっくり! コの字型のカウンターテーブルに囲まれたオープンキッチン。まるで『料理の鉄人』のよう。後から知りましたが、料理の勉強をしていた若かりし頃の川手シェフは当番組を見ていたそうですから、何かヒントを得たのでしょうね。何だか興奮してきます! カウンターに座って気付きましたが、スタッフ側の床が低くなっており、スタッフと我々の目線がほぼ同じ高さになるように設計されています。 今回の飲み物は1杯目のみシャンパーニュ、2杯目からはノンアルコールにしてみました。こちらにはドリンク専門のスタッフがいるのも新鮮でした。シャンパーニュ以外は全てカクテルだったのですが、やはり作る工程を見て楽しむことができます。 【この日の料理・飲みもの】 《》で囲ってあるのがオフィシャルなメニュー名、・印を付けてあるのが口頭説明で聞いたものです。 ・シャンパーニュ J.L. Vergnon ジャン・ルイ・ヴェルニョン N.V. Conversation Brut コンベルサシオン ブリュット シャルドネ100パーセント、熟成36ヶ月以上。美味いとしか言えない。 ワイナリー情報はこちら http://www.firadis.co.jp/quality-wine/france/vergnon 《茄子》 茄子のタルト。 上に添えてあるのは菊の花、生地はナスの皮のチップス。盛り付けもカッコいい!パリパリの皮とフワフワのタルト。 《秋刀魚》 秋刀魚で巻いてあるのは、ロゼワインで煮た新生姜。横には鹿肉、舞茸、イクラ。 ・夏みかんのジュース 添えてあるのは紫蘇の花 ・酒粕で作った蒸しパン 駒場東大前『ル・ルソール』特製。ふわんふわん!硬くならないように厚手の布巾を被せたまま出てきます。 ・夏みかんのジュース これには胡瓜が入ってます。メロンのような風味になりますね。添えてあるのはタイム。 《鮎》 鮎、モロヘイヤ、山椒のシート 頭と骨はカラリと揚げてあり、鮎の内臓と発酵黒にんにくで作ったソース、散らしてあるのは発酵時にできた皮をパウダー状にしたもの、フロマージュブランが添えられている。この日はこれが一番! 台湾茶5種(ジャスミン、東方美人他)、日本茶2種(煎茶、焙じ茶)、山椒、甘みはオリジナルの山椒シロップ 《穴子茄子》 穴子、赤紫蘇を使ったアイスパウダー 素揚げした茄子をポルト酒と出汁で煮浸しに 《分かち合う》 沖縄産島豚、春菊のジェノベーゼを絡めたじゃがいも、それにかけてあるのは紫蘇のジュース、付け合わせは青梗菜のグリル、赤バジル添え 予め、大きな塊肉を披露してくれるので、このタイトルに納得。小さい肉片は脂身。あの塊肉の焼き目を見たら食べたくなるもんね。細やかな心遣い。 ・マンゴージュース、台湾茶(東方美人)、炭酸水、スモークパプリカ、チリパウダー 濃厚な味わい! 《梨》 梨、梨のソルベ、ジャスミン茶のジュレ、ジャスミン茶のムース 《贈り物、アマゾンカカオ》 アマゾンカカオのオムレツ、エスプレッソのソース。 川手シェフがアマゾンの産地まで訪れたことがあると某記事で読みました。相当のお気に入りなのでしょう。 「贈り物」の意味は聞きそびれました。次回の課題w ・奈良の契約農家で作った茶葉で淹れた煎茶 ・ほおずき 食後、ドリンク専門のスタッフさんに、オリジナルリキュールをテイスティングさせていただきました。例えば、「UMAMI」は鰹節と昆布、「MISO V」は赤味噌を使っているのだそう(MISOは何種類かあるそうです)。味も香りも強烈だったのは「WASABI」。カウンターパンチを食らったかのようでしたw 【所感】 不勉強で、どれも美味しかったとしか言いようがなく、もっと表現力を付けねばと思った強く次第。深く印象的なのは和食をいただいているかのような料理の数々。日本人が作るフレンチということを表現しているのでしょうか。 食事中も周りの客が目に入ってはいましたが、食べ終わって見渡してみると外国人の割合が大変高い。ミシュラン二つ星、且つアジアのベストレストラン50にランキングされているだけあります。後から知ったのですが、川手シェフ曰く、海外の方からも情報発信してもらい、海外の人にも広く知ってもらいたいのだそうです。 【リピするか?】 愚問ですねw #外苑前 #フレンチ #リピート決定 #シルバーウィークキャンペー