Daisuke Hori

Daisuke Horiさんの My best 2017

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大阪府

寿司

Daisuke Hori

大阪・谷町九丁目にある珠玉のお寿司屋さん。 この日は複数との要人との会合がございました。皆様食に極めて造詣が深く飲酒容量無限大の魔人揃い、当然の様に0次会を敢行しておりました… しかしあくまでこの後の1次会が超本命、しかも長年訪問することを恋い焦がれてきた超宿題店…大阪、いや全国でもトップクラスと言っても過言ではないお寿司屋さん…それが今回のお店、原正さんでございます! 店内はカウンター席8席のみ、緊張を強いる感じではなく実に私好みの内装でございます!要人の特別なお手配で入り口近くに着席、正に大将の目の前・超特等席でございます…心拍数2割増し・期待に胸を膨らませつつまずは生ビールを注文、サクッと飲み干してコース仕立てのお料理を楽しませて戴きます… まずはこのお店の名物・蛸煮を頂戴致します。一見すると何の変哲もない様に見えますがポイッと口に放り込みますと…んんんー、これは凄い!素材の良さは勿論のこと歯がなくても食べられそうな程に柔らかく、しかし食している感満点で噛みしめる程に蛸本来が持つ深い滋味が口内に爆発的に広がって参ります!イキナリ心を鷲掴みにされてしまいました… 鮑・鯛・カワハギとお給仕していただきます。キッチリと極まりまくった出汁でこれまたビックリする程に柔らかくお料理された鮑、こりこりとした食感でその身のこれでもかという程に含まれている天然の旨味成分と上質な脂分が食する程に渾然一体となって爆発的に口内に広がってくる雲上の鯛、丸々と太って滋味溢れる美味しさは勿論のこと悪魔的と申し上げても過言ではない肝が味覚を通り超えて脳髄を直撃するカワハギ…全てが極上、これほどのレベルのお食事は中々経験できるモノではございません… カマスの塩焼き・セコ蟹とお食事は進みいよいよ握りへと突入でございます!これまた芸術品と申し上げても過言ではない細かい模様の様な飾り包丁が見事の剣先烏賊、軽〜く噛むだけで凝縮された旨味成分だけが口内に残存し全てがはらはらっと正に解けていく食感…炊き加減・口の中での解れ具合・酢の塩梅と全てにおいてパーフェクトなシャリ、そしてシャリとネタの計算し尽くされたバランス…究極のお寿司がここにございます! 鮪の赤身・トロの食べ比べ、コハダ、穴子、海老、雲丹、イクラ…全てが極上、全身が多幸感に包まれて自然と笑顔に、そして素敵なメンバーとの楽しい会話が弾んで仕方がございません!これが食で幸せになるということか… このお店、日本酒の品揃えもハンパございません!一般的にお寿司屋さんは香り高い日本酒を好まれず、吟醸香が立たない純米系を揃えられることが多うございますがお料理・お寿司がしっかりしていれば寧ろ丁寧な仕込みで適度な吟醸香がある方がマリアージュ的には素晴らしくなるのでは、と愚考しております!雲上酒をガンガンお給仕していただき、気が付けば以下の品々をシバき上げておりました… 徹・純米大吟醸生原酒 徹・純米大吟醸山廃 美丈夫・純米大吟醸・舞 三千盛・純米大吟醸・まる尾 磯自慢・純米吟醸 醴泉・特別吟醸・山田錦 義侠・純米・東条産山田錦・はるか …これ、ハンパない品揃えでございます!瑞冠で有名な広島県三次市の山岡酒造、コチラで海藻有機肥料で減農薬栽培された五百万石と協会9号を用いて特別中の特別に仕込まれた徹、まずお目にかかることはございません!しかも生原酒と山廃の飲み比べができるとは…また醴泉は特別吟醸と銘打ってはいますが精米具合や手間のかかり方は大吟醸以上と言っても過言ではないこれまたお目にかかることはない超レア品…日本酒loverからすると天国以外の何者でもございません! しかしこれだけ飲めば泥酔確定です!尻に根が生えて完全にラリって参りましたぞ…名店で入寂だけは避けなければなりません!僅かに残された力を振り絞ってお会計後退店と相成りました… 実に素晴らしいお店でございます!お食事は勿論のことシャリ・ネタと手間暇を惜しまずこれ以上にない位にこだわりをもって提供される芸術品といっても過言ではないお品の数々…極上のお料理を楽しくお客さんに堪能していただきたいという大将の心意気が十二分に伝わってきてマジ心底幸せを体感することができます… 異性と㊙︎的に訪れても全く負けることはございませんがコチラは是非ハレの日に肩の力を抜いて訪れていただきたい珠玉の名店中の名店でございます!早速次の予約を要人にとっていただきました!指折り数えてその日を楽しみにしております…しかしながらこの様な雲上店であるにもかかわらず何時もの様に飲み散らかしている私、嗚呼、堕ちてゆく… #マイベスト #凄過ぎて何も言えねぇ

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東京都

居酒屋

Daisuke Hori

東京・四谷三丁目にある私的No.1の小料理屋さん。 この日は東京出張がございました。珍見処の店主としてあちらこちらに出張が入りますが今回は久々の東京、日々Rettyでチェックしている魅力的なお店が多数ございます!これは当然の様に出撃!でございますよね… さーて、どちらに参りましょうか…沢山お支払いをして豪遊するもよし、でございますがそれではあまり面白くございません。お料理が抜群に美味しくてお酒の品揃えも侮れない…しかもお値段も適切で何よりも大将のお人柄が良く居心地の良いお店…よーし、ここは萬屋おかげさんにイッてみましょう! お店は四谷三丁目にございます。懸命に仕事をこなして参りますがこの様な日に限って大変に忙しくなってしまうモノ、昼食は摂れず飲水摂取不十分の獰猛な猛獣状態に仕上がってしまいました!これって逝ってしまうパターンでは…事前に予約を入れていたお時間に丁度ギリギリ、何時もの様にお店の外観を激写した後に滑り込みセーフ的な感じで入店と相成りました… まずはご挨拶代わりに生ビールを注文、約1分半でこれを完飲致します。種類もさることながらサーバーのお手入れをキチンとしているかどうかが肝心な生ビール、実はお店の基本的なスタンスが出ていると申し上げても過言ではございません!雑味などは一切ない炭酸の効いている美味しい生ビールを一気に体内に叩き込む愉悦にあぁぁっ、と恥ずかしい声が漏れてしまいました… お料理はコース仕立て、先付け的に翡翠茄子をお給仕していていただきます。ある意味「掴み」に相当するお品、このお店の一つの特徴である出汁がキッチリ効いていて茄子の旨味・食感が最大限に生かされております!身体がほぐれて胃袋が活性化されていく様子が自分でも認識できますぞ… おから炊きとお刺身として真鯛・のどぐろ・戻り鰹・秋刀魚を頂戴致します。これまた出汁が効きまくったおから、通常はあまり高く評価されないお食事であるおからが芸術品レベルにまで昇華されております!一口頂戴する度にぱぁぁっと旨味が口内に広がり正に口福、飲酒に対する欲求が急上昇して参ります… お刺身も素材の良さは勿論のこと、醤油が普及する江戸時代中期よりずっと前、室町時代からの日本の伝統的な調味料である煎り酒で頂戴する真鯛がこれまた悪魔的に美味しゅうございます!残った煎り酒はこれまたアテとしてシバき上げてしまう始末…そして店内で直に藁炙りにして頂戴できるのどぐろと戻り鰹!ムグムグと噛みしめる程に上質な脂分と旨みの塊が口内に広がり悶絶、恥ずかしいことに思わず目を閉じてしまいました… とうもろこしのさつま揚げと穴子の煮付けをお給仕していただきます。サクサクとした歯応えと上品な甘み、そして一工夫も二工夫もされたすり身が大変に美味しいさつま揚げ…抜群の素材に丁寧な処理、そして凄腕のお仕事がなされている穴子の煮付け…玉乱〜んお料理に当然の様にお食事→お酒→お食事→お酒→…の無限ループに突入でございます… このお店、日本酒の品揃えもハンパございません!自らこれが飲んでみたいなぁ、と注文することも可能でございますが大将にお願いして順々にお給仕していただくことに致しました…気が付けば以下の品々をシバき上げておりました… 鍋島・純米吟醸生・風ラベル・限定品 九嶺・純米吟醸生・斗瓶取り・仕込み三十四号・限定品 奈良萬・純米無濾過生原酒・おりがらみ 屋守・純米無調整生・直汲み・仕込み十二号 七田・純米・ひやおろし・雄町 正味一合ずつ、中には2回頂戴しているお品もありますので相当にフラフラして参りましたぞ…このまま尻に根が生えてお店と同化してしまいそうでございましたがコース料理の良いところ、抜群に美味しい塩むすびと味噌汁を〆に頂戴、相当に満ち足りた気分でお会計後退店と相成りました… 実に素晴らしいお店でございます!お料理のレベル、特に出汁の使い方は全国でも指折りの凄店ではないかと感じております!大将のお人柄もよく、また店員さんのマナーも実に素晴らしく、居心地が良くて愛想がないとね…なんて考えてしまう関西人も大大大満足となること必定でございます… 超人気店でございますので予約は必須、親しい友人と楽しく訪れるもよし、㊙︎的に訪れても負ける気が全く致しません…私的No.1のお店、機会があればことある度にまた来てしまうだろうなぁ…しかしながらこのような名店であるにもかかわらず相変わらずのこの所業、嗚呼、堕ちてゆく… #私的No.1 #出汁の魔術師 #お月見キャンペーン

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京都府

割烹・小料理屋

Daisuke Hori

京都・出町柳にある私的ベスト3に入る超お気に入りの割烹。 今回のレビューは公表上450投稿目になります。平素より皆様からの沢山の心温まるコメントやいいね・行きたいを頂戴し、本当に有り難うございます!思い返せば平成26年2月にスタートして早3年、途中引退を考えた時期もございましたが平素同業者との交流に偏りがちな私の生活パターンに風穴を開けていただいたのがRettyでございます… 昨年までは週3本はレビューをupする様にしていたのですが最近では週2本のみ、月・水、または月・木の朝7時15分過ぎに変態レビューをupする不良ユーザー状態、皆様の素晴らしい投稿が眩しすぎる今日この頃でございます。文才なく長文駄文で恐縮至極に存じますが今後共何卒宜しくお願い申し上げます! さて、今回のお店でございますが…この日は要人との会合がございました。食に造詣が深く飲酒容量無限大の超魔人、平素大阪で会食することが多うございましたが一度京都に出かけてみましょうとなりました… 折角なのでお食事・お酒・居心地と全てにおいて満点クラス、心に残る素晴らしいお店に行ってみたいなぁ…狭い了見で恐縮ではございますがこうなると私の中でまずピンと思いつくお店…私的ベスト3に間違いなく入るyaoyaさんに訪れることに致しました! お店は京都の中央部・祇園や四条・三条界隈でも侮れない名店揃いの西陣でもございません。京阪電車の終点・出町柳から少々歩いた場所、桝形商店街の中の裏筋的な通りを入った住宅地のど真ん中にあり、えっ?ここ?といった場所にございます… 大将・女将さんのお人柄も大変によく、実に居心地がよろしゅうございます。また大将の料理の腕前も相当なモノ、メディアNGですので認知度がややもすると低うございますがかつては京都でも予約困難な祇園 さゝ木さんの大将・佐々木 浩さんと並び称されたこともある凄腕でございます… また京都はややもするとお料理の充実度に注目が向いてしまうためお酒の品揃え的な部分が手薄になってしまう場合もあるのですが、この大将の日本酒の目利き、マジでハンパございません!日本全国の酒蔵と個人的に親しくされておられ侮れない銘酒を日々多数仕入れておられます… まずは入店後生ビールにて乾杯でございます!昼食抜き・水分摂取不十分のシケシケの身体に黄金色の高尚な液体がドンドン吸い込まれて参ります…約1分半で完飲、もう一杯注文した上でメニューに目を通します… メニューも和食・洋食と実に豊富、何にしようか目移りして仕方がございません!散々悩んだ上でお刺身の盛り合わせ・筍の若竹煮・ふなずし・蕗味噌・鮪の酒盗をお願いすることに致しました… 先付を頂戴致します。見るも綺麗に盛りつけられた先付、これだけでも相当に飲酒がすすんでしまいそうでございます!何れのお食事も素材の良さは勿論のこと、調理の腕前がハンパございません!悶絶級の旨さに心も金○も鷲掴みにされてしまい、早くも飲酒に対する欲求が指数関数的に増大して仕方がございません… 続いてお刺身の盛り合わせをお給仕していただきます。実に美味しそうなお刺身が正に豪華絢爛・贅沢に盛り込まれております!和歌山・周参見のケンケン鰹に淡路海峡の赤雲丹、富山湾の生ホタルイカなど私の大好物だらけ、何れも素材の良さは雲上モノで噛みしめる程に旨みが口内に溢れ出て参ります… こうなると飲酒が止まりません!極上のお食事に悶絶→口内や乱れた心を落ち着けるために飲酒してリセット→もう一口→更に飲酒→…の無限ループに早くも突入でございます!気が付けば以下の品々をシバき上げておりました… 十四代・純米大吟醸生斗瓶囲い・七垂二十貫・龍月 新政・純米大吟醸山廃・佐藤卯兵衛 一口万・純米大吟醸生原酒 くどき上手・純米大吟醸・出羽燦々 王禄・純米大吟醸無濾過生原酒・丈径 十四代・純米吟醸生原酒・槽垂れ 一杯一合以上入っていますので流石にこれだけ飲めば泥酔確定です!意識が朦朧として参りましたぞ…いや、実際に尻に根が生えている様な気が…いかーん、このままではお店と同化してしまう!最後に残された力を振り絞ってお会計後退店と相成りました… 実に素晴らしいお店でございます!私の座右の銘「いい食事、いい酒、いい大将」に正にジャストフィット、もうかれこれ20年以上のお付き合いになりますが何時訪れても身も心も舌も大大大満足でございます… 親しい友人と楽しく訪れるもよし、若干の接待的な感じで訪れるもよし、勿論異性と㊙︎的に訪れても負ける気が致しません!大阪南部地域に生息している私でございますが理由を付けてついつい訪れてしまいます…しかしながらこのような名店であるにもかかわらず相変わらずのこの所業、嗚呼、堕ちてゆく…

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東京都

そば(蕎麦)

Daisuke Hori

東京・東高円寺にある悶絶級のお蕎麦屋さん。 この日は東京出張あり、しかし仕事は午前中に終了させておりました。既にランチと称して生ビール2杯と日本酒を3合半程シバき上げております。前日の飲酒も相まって相当に良い気分、千鳥足となる一歩手前の状態でありました… さーて、次のお店を如何致しましょうか…私の逝きたいリストを検索致します…あ、ありましたぞ!所謂都心から少々離れておりますが以前より諸先輩方のレビューを拝見する度に突き指する程に行きたいを押しまくっていたお店が…それがここ、まん月さんでございます! お店は東京メトロ丸ノ内線・東高円寺駅近くにございます。近く、と申し上げても駅から歩いて約10分程度、住宅街の中にございます。初めての東高円寺経験、地図をチラチラ見ながらこの道でいいんだろうか?等と考えながらゆっくりとお店にアプローチ、何時もの様にお店の外観を激写した後に入店と相成りました… 予めお電話でお席をお願いしていたこともありサッと店内に通していただきます。メニューに目を通しますと…な、なんですかこれ!地酒と手打ちそばのお店のハズでございますが、お刺身やアテなどの日本酒Loverが泣いて喜んでしまいそうなお料理が雨あられのようにあるではないですか!しかもお値段もお高くない…イキナリ心拍数が2割増しでございます… また地酒の品揃えがスーパーモンスタークラス!しかもスペックを考えると激安でございますぞ!何時もなら生ビール、とイクところでございますが而今・純米吟醸無濾過生・八反錦から攻めてみることに致しました… 石高が少なくこの数年基本的には蔵元と直接取引がないと手に入れることが困難になりつつある而今、お米と酵母の使い方が大変にお上手で旨味がしっかりとしていて米感満点、しかし何時までももったりとしているのではなく適切な余韻を残しつつスーッとキレていく…日本酒初心者から上級者までfineに楽しめる日本酒…それが而今の特徴の一つでもございます! それの純米吟醸、しかも無濾過生で八反錦…少しずつ楽しまないとイケないところあまりに美味しい&嬉しすぎてゴクゴクと飲み干してしまいました…嗚呼、何かが壊れてしまっていく… お食事も頂戴致します。あらゆる食材の中で最上級に大好物である戻り鰹、これをお刺身で、しかも皮付きでお給仕していただきます。鰹はタタキや皮なしのお刺身で食することがが一般的、皮付きのお刺身は相当にレアでございます… 鮮度と素材のすばらしさが両立しないとあり得ないこのお品、パクッと頬張りますと…んんんー、滅茶苦茶美味しゅうございます!ムグムグを噛みしめる程に上質な脂分と鰹の旨みが渾然一体となって口内に広がり、大量の涎が分泌されて参ります…レビューを作成している今現在もこのお味を思い出して色んな部分がヌレヌレになってしまっております…正に極楽、白眼昇天を堪えるのに必死でございました… 自家製イクラたまり漬け・そば焼味噌・梅水晶なども頂戴致します。サメの軟骨を細かく刻んで梅と和えてある梅水晶・イクラたまり漬けもさることながらそば焼味噌の麻薬的な旨味の素晴らしいこと!酒飲みのためにあるメニューと言っても過言ではございません!これまでに相当量飲酒しているはずでございますが更に飲酒に対する欲求が高まって仕方がございません…気が付けば以下の品々をシバき上げておりました… 町田酒造35・純米大吟醸無濾過・Premium 墨廼江・大吟醸・600-K 御慶事・大吟醸・全国新酒鑑評会金賞受賞酒 而今・純米吟醸無濾過生・八反錦 而今・純米吟醸・山田錦 而今・純米吟醸・雄町 能古見・純米吟醸生原酒・中取り・限定品 裏鍋島・純米吟醸生・隠し酒・パート3 射美・特別純米無濾過生原酒 獺祭・非特定名称酒・等外23 これだけ飲めば泥酔確定です!気をしっかり持たないと意識を失ってしまいそうでございます…いやいや、最早半分お店と同化してしまっているような気が…いかーん、このままでは帰れなくなってしまう!〆的に鴨汁せいろを頂戴し、身も心も満足した状態でお会計後退店と相成りました… 実に素晴らしいお店でございます!お食事は何を食しても相当に手が込んでいて最上級に美味、勿論お蕎麦も大変に美味しい…何よりも日本酒の品揃えがハンパなく、今年初めて経験したお店の中でも間違いなくトップクラス、マイベスト入り確定でございます… 一人でサクッと訪れるもよし、親しい友人と楽しく訪れるもよし、勿論異性と㊙︎的に訪れても負ける気が致しません…家の近くにあれば間違いなく入り浸りになってしまうこと必定でございます!ここにも虎が住んでおりましたか…しかしながらこのような名店であるにも関わらず相変わらずのこの所業、嗚呼、堕ちてゆく… #マイベスト

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大阪府

日本料理

Daisuke Hori

大阪南部・大阪狭山市にある悶絶級の割烹。 この日は同業者との会合がございました。同業者ですのである意味ライバルということにもなるのですが、お互い忌憚なく胸襟を開いて語り合う仲、ご一緒させて戴き実に居心地がよろしゅうございます… 久々の会食に心が躍ります。さーて、どちらに参りましょうか…私はどちらかというと日本酒党、今回同伴の要人はワインが大変にお好きでございます…日本酒とワインの侮れないお品が揃っていて悶絶級に御料理の美味しいお店…ここは加賀さんしかございません! 朝から心ウキウキした状態で仕事を終了させ、大至急お店に向かいます。この様な日に限って仕事が立て込んでしまうモノ、昼食は摂れず飲水不十分の獰猛な猛獣状態に仕上がってしまいました!これは崩壊の予感が…えっ?何時ものことではないのですか?と突っ込まれてしまいそうでございます… お店は南海高野線大阪狭山市駅から徒歩約7分程度、全くの住宅街の中にございます。真の虎はこの様な場所に住んでいるモノでございますね…お約束のお時間丁度にお店に到着、何時もの様にお店の外観を激写した後に入店と相成りました… 店内は1階のシュッとしたカウンター席と2階のお座敷がございます。今回はカウンター席の最も端っこ、大将の仕事が目の前で手に取るように見える特等席に陣取りまずはご挨拶代わりに生ビールを注文します。完全脱水状態のシケシケの身体に高尚な黄金色の液体が沁み込んでいく様に思わずああっ、と恥ずかしい声を上げてしまいました… 今回は大将のお任せでお料理を頂戴することに致しました。先付として駿河湾で揚がった海老を和えた胡麻豆腐をお給仕していただきます。胡麻豆腐は勿論自家製、ねっちょりとした舌触りとピンと綺麗に勃ち上がった胡麻の風味、しかもここに極上の海老がキッチリと効かせた出汁と共に和えられている…卓越したお料理に対するセンスを感じることのできる一品、イキナリ心を鷲掴みにされてしまいました… 松茸の土瓶蒸し・お刺身の盛り合わせを頂戴致します。国産松茸の素晴らしい味わいと雲上の芳香、これに旨味満点の出汁を合わせて頂戴する土瓶蒸し…本鮪のトロ・烏賊・鯛などお刺身は全て極上の素材…美味しいお食事の連続攻撃に色んな部分から恥ずかしい汁が溢れ出て仕方がございません… この日の出色は黒毛和牛と淡路島の玉葱を特製出汁で煮込んだスープとも鍋料理とも考えられるお品!黒毛和牛の素晴らしいお肉そのもののお味と綺麗にサシが入った極上の脂分、甘みすら感じてしまうシャキシャキとした旨味満点の玉葱…これが魔法の出汁と共に渾然一体となって噛みしめる程に口内を暴れ回ります…嗚呼、飲酒に対する欲求が指数関数的に急上昇して参りましたぞ… 要人共々目をキラキラさせながらお酒をチョイス、お食事→お酒→お食事→お酒→…の無限ループに即突入、気が付けば以下の品々をシバき上げておりました… 日高見・純米大吟醸・弥助・ひょうたんボトル 龍神・純米大吟醸中取り39 CHABLIS・LOUIS JADOT・2015 Corton・Clos de la Vigne au Saint・GRAND CRU・LOUIS LATOUR・2007 CHATEAU TEYSSIER・SAINT EMILION・GRAND CRU・2012 CHAMBOLLE-MUSIGNY・Cuvee des Cigales・DOMAINE PONSOT・2014 これだけ飲めば泥酔確定です!実は元々ワインはボトル半分しか飲めない下戸な私、既に完全にスパークしております!高級日本酒をチェーサーにしながら目の前にある素晴らしいワインを次から次へと飲み干していく様は正に自動酒飲み人形状態でございます…意識朦朧、会話の内容は同じことの繰り返し、廃人への階段を着実に昇っております…いかーん、このままでは家に帰れなくなってしまう!残された力を振り絞ってお会計後退店と相成りました… 実に素晴らしいお店でございます!得てして割烹で楽しめるアルコールで雲上のモノは日本酒・ワイン・焼酎の中でも一種類のみであることが多うございますがコチラのお店は日本酒・ワイン共にモンスタークラスの品揃え、しかもお料理は滅茶苦茶美味しく相当に居心地が良い…大阪最強クラスの割烹と申し上げても過言ではございません! 一人でサクッと訪れるもよし、親しい友人と楽しく訪れるもよし、家族とハレの日的に訪れるもよし、勿論㊙︎的に訪れても負ける気が致しません!お料理に対する卓越したセンスと腕前をもつ天才大将の至宝店と言っても過言ではございません…しかしながらこのような名店であるにもかかわらず相変わらずのこの所業、嗚呼、堕ちてゆく… #Rettyの要人をお連れしたい一店

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京都府

魚介・海鮮料理

Daisuke Hori

京都府北部・京丹後市の峰山にある至高の日本料理屋さん。 この日は複数の要人との会合がございました。そのうちのお一人は竹野酒造の杜氏さん、この杜氏さんは間違いなくこれからの日本酒造りに爪痕を残していく超人でございます… 従来は杜氏の経験と勘に基づいて仕込まれていた日本酒造り、伝統の技が凝縮した日本の宝と申し上げても過言ではございませんが試行錯誤の部分があるのも事実、それ故に新しいモノにチャレンジする際のハードルがかなり高うございました… しかし東京農業大学醸造学科が発足してから日本酒造りに理論が導入されました。理論が導入されると試行錯誤を少なくすることができますよね… 蔵元の長男として誕生されたこの若き杜氏さんは東京農業大学醸造学科を卒業後、能登杜氏四天王のトップに君臨する農口尚彦氏の下で酒造りに修行に勤しんだという理論と実践のハイブリッド、更には竹野酒造に帰ってきてスグに自分の醸した日本酒がコンクールでイキナリ金賞に輝いてしまうという正に天才でございます… この天才杜氏さんと是非、ということでお招きいただいたお店がコチラ、縄屋さんでございます!お店は京丹後市・峰山の更に奥手の場所にある正に1軒家的な佇まい、車にてアプローチ、何時もの様にお店の外観を激写した後に入店と相成りました… 店内はこれまた上品な設え、カウンター席と一つのお部屋を大きく使わせていただくテーブル席あり、今回はお庭も楽しめるお部屋の席をご用意していただきました…まずはサクッとビールで喉を潤した後にコース仕立てのお料理を楽しませていただくこととなりました… 先付としてあん肝の酢味噌和えをお給仕していただきます。大きめにキッツケられたあん肝の上に美味しそうなヌタがこれまた上品な器に綺麗に盛りつけられております!一口頂戴致しますと…んんんー、これは美味しゅうございますぞ!苦み成分は殆ど感じられないネギの爆発的な甘みとムッチムチのあん肝のこれ以上にない旨味成分が口内で混ざり合い舌の味蕾を刺激しまくります…先付から度肝抜かれる素晴らしいお食事に既にテンションMAX状態でございます… 続いて栗の渋皮煮と天然キノコの茶碗蒸しを頂戴致します。相当に手間のかかる栗の渋皮煮、その手間を惜しむことなく滅茶苦茶丁寧に造り込まれております!また正に地産地消、地元の天然のキノコと共に乾坤一擲の茶碗蒸しに仕立てられていて懐かしさすら感じる甘みと深い味わいに思わず悶絶してしまいました… 紅芋ソーダでお口直しの後、甘鯛と水茄子のおひたしを煎り酒で頂戴致します。京丹後の荒波で鍛えられた極上の甘鯛を大きめに盛りつけていただき、これを醤油が一般的になる以前から存在する日本古来の調味料・煎り酒につけてパクッと頬張りますと…これまた玉乱〜ん美味しさでございます!ムグムグと噛みしめる程に甘鯛のハンパない旨味が口内に広がりそのまま脳髄を直撃、日本酒に鰹節や梅干を入れて煮詰めて造る煎り酒が醤油以上に良くマッチ致します… 鰆の塩焼き・天然鰻の白焼きも頂戴致します。これまた地産地消、地元で上がった極上の鰆と天然の鰻、素材の味わいを生かしつつ腕前光る仕事がなされた雲上のお料理、これでもかという程に旨み成分が含まれていて完全に脳内麻薬がダダ漏れ状態、飲酒に対する欲求が急上昇して仕方がございません… この日は天才杜氏と同席、お酒は竹野酒造スペシャルを頂戴することができました!造りや米によってその味わいが異なるのは勿論のこと、デキャンタする程に味わいが乗ってくるお品もあり、全てを素晴らしいタイミングで頂戴することができました!気が付けば以下の品々をシバき上げておりました… 笑顔百楽・斗瓶取り・②-f 亀の尾蔵舞・生・⑥-s 錦蔵舞・斗瓶取り・①-f 旭蔵舞・斗瓶取り・s これだけ飲めば相当にフラフラして参りましたぞ!あまりの居心地の良さに半分尻に根が生えてきております…いかーん、このままでは成仏してしまう!残された力を振り絞ってお会計後退店と相成りました… 実に素晴らしいお店でございます!唯一無二のお食事が雰囲気良く、更に居心地良く楽しめる…若き大将は素材の目利きは勿論のことお料理の腕前もハンパなく、あまから手帖等で有名な門上武司氏も手放しで大絶賛の理由がよーく理解できました… 所謂都市部からは離れたロケーション、気軽に訪れるというわけには参りませんが是非機会を設けて訪れていただきたい一店でございます!自分自身のご褒美的に、親しい友人と楽しく、勿論異性と㊙︎的に訪れても必ずや至福の一時を堪能することができること間違いなしでございます!…しかしながらこの様な名店であるにもかかわらず相変わらずのこの所業、嗚呼、堕ちてゆく… #マイベスト #凄過ぎて何も言えねぇ

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大阪府

居酒屋

Daisuke Hori

大阪・梅田にある超変態クラスの居酒屋さん。 この日は要人との会合がございました。私の隅から隅、恥ずかしい部分に至るまでご存知で公私にわたって私の師匠と申し上げても過言ではないこの要人、スケジュールを調整してわざわざご来阪されるとあって朝から既にテンションMAX状態でございました… 食に極めて造詣が深く飲酒容量無限大の魔人であるこの要人をどちらにお招きするのが良いでしょうか…様々なお店に精通しておられるこの要人、本来なら他にも立ち寄りたいお店が種々あったかと愚考致しますがまずは是非!ということで私の方からお願い申し上げたお店がここ、純米にごり酒専門居酒屋 賢人さんでございます! このお店、アルコールは日本酒、しかも純米のにごり酒のみでビールなどという軟弱なドリンクはございません!しかしそのline upは超変態クラス、まだまだ色んなお店に対する知識が少なく日々勉強中の私でございますが今年出会ったお店で間違いなくベスト3に入る超お気に入りの一店でございます! お店は大阪駅前第一ビルの地下1階にございます。朝から心拍数2割増しで仕事、しかしこの様な日に限って仕事が大変に立て込んでしまうモノ、お約束のお時間に遅れてしまいました…何と畏れ多いことを…水分摂取ゼロ・胃袋に何も叩き込まない獰猛な猛獣状態で大至急お店にアプローチ、何時もの様にお店の外観を激写した後に入店と相成りました… 既に要人が先にスタートされています!丁重にご挨拶申し上げ、私も頂戴することに致しました!まずはこのお店の面白いポイント、サイコロを振って出た目に応じたその日のオススメの濁り酒を冷酒で頂戴致します。この日頂戴したのは篠峯・純米吟醸うすにごり生・雄町・ろくまる、赤磐雄町を使用した米の旨味と香りが抜群に素晴らしいお品で思わず一息にグイッと飲み干してしまいました… アテを頂戴することに致しました。このお店、お食事も大変に美味しく何を食してもハズレなしでございます!魅力的なメニューが種々ございますぞ…少々悩みつつ豚バラ肉の塩麹焼き・特製手造りチャーシュー・鶏もも肉の鉄板焼き等をお願いすることに致しました… 大将がお一人で切り盛りしておられますが程なくして順々にお給仕していただきます。2015年に大阪のブランド豚にも登録されたなにわポーク、年間僅か600頭しか出荷されないこともあり地元大阪でも中々お目にかかることはございません!しかしその旨味溢れる上品な肉質は正に垂涎モノでございます… このなにわポークにニンニクや大将秘伝の調味料を用いて調理された塩麹焼き、パクッと頬張りますと…これが悪魔的に美味しゅうございます!涎が次から次へと恥ずかしいまでに溢れ出て止めることができません…嗚呼、既に色んな部分が恥ずかしいまでに濡れてしまっております… 紀州南高梅のエキスを飼料に配合して愛情込めて育て上げた紀州うめどり、臭みは一切なく鶏が本来持つ滋味満点でございます!この紀州うめどりのもも肉の鉄板焼き、噛みしめる程にその旨味が口内を暴れ回ってそのまま脳髄を直撃、お食事→お酒→お食事→お酒→…の無限ループに急速進行性に突入でございます!気が付けば以下の品々をシバき上げておりました… 米宗・山廃純米・にごり酒 米宗・山廃純米・にごり酒・完全発酵バージョン 鯉川・純米吟醸うすにごり・つや姫・別嬪 鯉川・純米吟醸うすにごり・亀の尾・亀治好日 鯉川・純米吟醸うすにごり・出羽の里 鯉川・純米吟醸うすにごり・Cinemaラベル 玉川・山廃純米・にごり 玉櫻・純米・とろとろにごり酒 玉櫻・純米・生酛・山田錦70 日置桜・純米・鍛造にごり 梅津の生酛・純米・笊・玉栄 梅津の生酛・純米・おり酒・玉栄 山陰東郷・生酛純米原酒・玉栄 山陰東郷・生酛純米原酒・炭酸割専用 これだけ飲めば泥酔確定です!0次会のハズでございますが相当にフラフラして参りましたぞ…このままでは尻に根が生えて即身仏と化してしまう!意を決して次に逝きましょうとなりかなーり後ろ髪引かれる思いでお会計後退店と相成りました… 実に素晴らしいお店でございます!お食事はこだわりの逸品揃いで何を食しても大変に美味しく、何よりもこの変態クラスの日本酒のline up…素晴らし過ぎるため何時訪れても相当な確率で私、逝ってしまっている様な気が致します… 一人でサクッと訪れるもよし、親しい友人と楽しく訪れるもよし、意外と㊙︎的に訪れてもよいのではないでしょうか…家の近くにあれば毎週の様に通い詰めてしまいそうな危険店、土曜日はお昼3時から営業しているのもポイントでございます…しかしながらこのような要人同伴で0次会であるにも関わらず既にギアが入ってしまっている私、嗚呼、人間のク○でございます… #白濁液の芸術品

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大阪府

日本料理

Daisuke Hori

大阪・堺の中百舌鳥にある大阪最強クラスの小料理屋さん。 この日は同業者の会合がございました。ある意味ライバルではございますが全員和気藹々としている間柄、時にお食事会を開催しつつざっくばらんな話に花が咲いております… どちらに参りましょうか…僭越ながら現在私、この同業者のギルド的な組合の会計を担当していることもあって今回幹事を担当することになりました… お食事・お酒共にべらぼうに美味しくてCP最強クラス…しかも記憶に残る凄店…となりますとまず思い浮かぶのがこのお店でございます!そう、今回白羽の矢が立てられたのがここ、ふくでんさんでございます! 毎月1〜2回は個人的に訪問している超行きつけのお店、何時訪れても満足度MAXの素晴らしいお店でございます!今回は比較的人数がいることもあり奥のお座敷を予約、4000円のコースをお願いすることに致しました… お店は大阪市営地下鉄なかもず駅・南海高野線中百舌鳥駅から徒歩数分程度のほど近い場所にございます。お店はテナントではなく一軒家、キチッとした料亭を想起させる外観に住宅街の中にポツンと白く光るふくでんの看板、何時もながら入店前から気分が高揚致します… まずは生ビールで乾杯でございます!生ビールはエビス・琥珀エビス・エーデルピルスの3種類から選択可能、中々複数の生ビールを堪能できるお店って少のうございます!しかもこのお店、サーバーの管理がハンパございません!何時訪れても極上の生ビールが堪能できる…あまりに美味しすぎて乾杯後約5分で2杯シバき上げてしまいました… 先付けとして鱈の白子・生を頂戴致します。生でもイケる鱈の白子は中々お目にかかることはございません!パクッと口に頬張りますと…白子の濃厚な味わいと湯通しなし・完全生の素晴らしい風味が相まって色んな部分に神秘の力がみなぎっていくようでございます!URYYYYYYY… 続いてこのお店の名物・ポテト玉子サラダお給仕して戴きました。所謂ポテサラとは一線を画すお料理、ふわっふわの玉子サラダにポテトが混じっていると表現する方が適切かもしれません…これもまた悶絶級の美味しさ、経験値が少なくて恐縮でございますが極私的ポテサラNo.1のお品でございます!しかも味変としてここに鮪の酒盗を乗っけますと…玉乱〜ん旨さ、飲酒がすすんで仕方がございません… 引き続きお刺身・おでんを頂戴致します。素材の良さは勿論のこと、比較的分厚くきっつけていただいている上品な脂がのりまくったお刺身、ムグムグと食している感満点・噛みしめるほどに素材本来の旨みと脂分が渾然一体となって脳髄を直撃致します…嗚呼、色んな部分から恥ずかしいお汁が出ちゃう… 命と言っても過言ではないおでんのお出汁、これがハンパなく美味でございます!このお出汁が十二分にしゅんでいる厳選された具材、おでん専門店のおでんをも上回る素晴らしいお品に思わず一同、餓鬼の様にガツガツ食してしまいました… こうなると飲酒が止まりません!このお店、お食事も凄腕でございますが揃えている日本酒・焼酎もスーパーモンスタークラス、通常お目にかからないお品が綺羅星の様にございます!蔵元さんや酒販店さんとのしっかりとしたおつきあいがないとここまで揃えることは絶対に不可能・関西でもその品揃えはトップクラスと言っても過言ではございません…気がつけば以下の品々をシバき上げておりました… 楯野川・純米大吟醸生・美味いと思ったのでそのまま生で詰めちゃいました・仕込み9号・出羽燦々・槽場直汲 而今・大吟醸 十四代・純米吟醸生原酒・槽垂れおりからみ 田光・純米吟醸無濾過生・神の穂 山和・純米吟醸無濾過生原酒 亀の海・純米吟醸直汲み無ろ過生・細雪 大那・純米吟醸生・東条産山田錦・特約店販売 常山・純米吟醸槽場詰め・初志・特別瓶詰品 早春・純米吟醸無濾過生 山間・特別純米無濾過生原酒・やんま5号 これだけ飲めば泥酔確定です!既に顔が真っ赤になって呂律が回らず、声が大きくなり同じ会話を繰り返している同業者も…私も徐々に意識が遠のいて参りましたぞ…いかーん、このままではお店と同化してしまう!残された僅かな力を振り絞ってお会計後退店と相成りました… 実に素晴らしいお店でございます!大将と女将さんで切り盛りされていますがお二人とも大変にお人柄がよく、非常に居心地もよろしゅうございます!べらぼうに美味しいお食事にスーパーモンスタークラスの日本酒、身も心も舌も大大大満足でございます… 一人でサクッと訪れるもよし、親しい友人と訪れるもよし、異性と㊙︎的に訪れても負ける気が致しません!私にとって最上級に大切なお店の一つでございます…しかしながらこのような名店で相変わらずのこの所業、嗚呼、堕ちてゆく… #クセになる

9

北海道

カレー

Daisuke Hori

札幌・円山公園近くにある至宝のカレー屋さん。 この日は札幌出張あり、朝から真面目に仕事をこなしておりました。昼過ぎに仕事も終了、帰りのフライトは20時過ぎで少々お時間がございます!さーて如何致しましょうか… 珍しく車を自分で運転しながらのこの日の仕事、借りている車を返す道すがらで美味しいモノをビシビシ食して参りましょうか…今回は私にしては珍しくノンアルコールのレビューでございます… 事前に知人より、どちらかというとスープカレーが有名な札幌ですが実はドロドロ系非スープカレーの素晴らしいお店がありますよ!という情報をキャッチしておりました!レビューの数は少のうございますが実は私、黄レンジャーと名乗っても過言ではない程にカレーが大好物、3食カレーでもあまり気になりません… スパイスバチバチ系も大好きなのですがもっと大好きなのがドロドロ欧風煮込み系でございます!これはイカなければなりませんね…その様に事前に猛チェックしていたお店がここ、クロックさんでございます! お店は地下鉄東西線円山公園駅からは相当に離れた場所にございます。徒歩ではアプローチがやや困難、最寄りのバス停も少し離れておりその本数も少なめ…車を使用している今回は正に丁度よい感じでございます!喜び勇んでお店にアプローチ、しかし駐車場が一杯で空きが出るまで少々待った上で何時もの様にお店の外観を激写した後に入店と相成りました… 着席後何にしようかメニューに目を通します。んんんー、種類が沢山あって中々悩ましゅうございますぞ…散々悩んだ挙げ句、骨付きチキンチーズカレーをお願いすることに致しました。辛さも普通・辛口・激辛・激辛以上(激辛×2倍〜10倍)・お子様でも大丈夫なミルク割りとチョイスすることが可能、実は激辛が大変に得意な私、今回は最大級の激辛10倍で頂戴することに致しました… お給仕していただくまでの間Rettyユーザーの悲しい性、店内をキョロキョロ・メニューの写真撮影などハッキリ言って不審者オーラ全開でございます…比較的早くにお待ちかねのお料理が登場、早速実食と相成りました… 大きめの皿に平らにライスが盛られその端に滅茶苦茶丹念に煮込まれた骨付きチキンが鎮座、別皿でルーがお給仕されて参ります。器には小さいオタマのようなスプーン、卓上にもスプーンがありおそらくは取り分け用と食べる時用に使用するのではないかと思われます… メニュー表に「ルーの量はお好みで少しずつかけながらお召し上がり下さい。」と記載されています。色んな意味でぶっかけ好きの私でございますがこのご助言に従い、糸引くチーズの妙にエロティックな構図にどことなく不道徳な感情を抱きつつ、とろっと粘度のある濃い色のルーを少しずつご飯に垂らしながら頂戴致します… おおっ!これは滅茶苦茶美味しゅうございますぞ!非常に丁寧に作られていて玉葱や果物、出汁の複雑な旨味が凝縮されております!深いコクと甘み、若干の酸味を感じる大変に奥深い味わい、スパイス感は全面に打ち出されていると言うよりもこれらの味わいの下支え的な印象で個人的に最上級に大好きなお味でございます… 辛さも今回は少々特殊体質な私故、相当に辛くして頂戴致しましたが美味しさをスポイルすることなく実に心地よい感じでございます!辛さが苦手な方は普通か辛口で、一寸辛いのがお好きであれば激辛5倍程度までとしておくと丁度よいモノと思われました… 骨付きのチキンは骨まで容易に崩れてしまうほどの煮込み具合、当然の様にお肉もいやらしいまでにホロホロとほぐれて参ります。一口頬張りますと…これも旨い!鶏の旨味が逃げることなく噛みしめる程にその滋味が口内に広がり、ゆっくりと食さないとイケないところ脳が嚥下を早く早くと猛烈に催促、気が付けばカレー共々あっという間に完食、身も心も相当に満ち足りた気分でお会計後退店と相成りました… 実に素晴らしいお店でございます!スパイスが入っておりますが煮込み料理と申し上げても過言ではないこのお店のカレー、経験するとクセになること請け合いでございます…家の近所にあれば間違いなく通い詰めてしまいそうでございます… 店員さんの応対も実に爽やかで気持ちよく、カレーのお店にありがちなお食事が終了し次第「空いているお皿を片付けてもよろしいでしょうか?」と言われて急かされる様なことも一切ございません…しかしながらこのような名店であるにもかかわらず車で訪れて飲酒できない状況をずーっと悔やんでいる私、嗚呼、人間のク○でございます…

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兵庫県

うなぎ

Daisuke Hori

兵庫県・宝塚市にある悶絶級の鰻屋さん。 この日は近年稀に見る珍しい休日でございました。所用あり神様は不在、しかも神様のご子息も全員用事で不在、つまり私一人っきりでございます… 今日一日を如何に過ごしましょうか…平素の様に昼からダラダラと飲酒をかませるもよし、日頃ため込んでいるRettyのレビューをまとめて作成するもよし…折角なので通常出来ない行為をするのがよろしゅうございますよね…よーし、平素より中々ハードルが高いと感じていた宿題店を攻めてみることに致しましょう! 改めて未訪の宿題店をチェック致します…あちこちに素晴らしいお店が満載、目移りして仕方がございません…静岡在住歴の長い私、大好物の一つに鰻がございますが関西でここだ!と私の公私にわたるお師匠様・北大路亀仙人さんからご教示賜った凄腕のお店がございますぞ!よーし、今回はそのお店、高重さんに逝ってみましょう! お店は宝塚、阪急宝塚線・山本駅スグの場所にございます。既にホームからも建物の裏手が見えている…(笑)期待に胸を膨らませて駅改札口を出て迷うことなくお店に到着、何時もの様に外観を激写した後に入店と相成りました… カウンター5〜6席と4人用のテーブル席のみの小さなお店、場合によっては満席を覚悟しておりましたが丁度席が空いておりますぞ!着席後本命のうな重を注文、鰻前として生ビールとポテトサラダもお願いすることに致しました… この日訪れたのはお昼13時前、背徳の昼飲みでございます!当然の様に生ビールは史上最速の約1分で完飲、もう一杯おかわりしたいところでございましたが鰻とのマリアージュも考えて早速日本酒に入ることに致しました… 鰻前としてお願いしたポテトサラダ、完全にマッシュはせず食感を程よく残していて丁度優しい味付けの一品、ついつい飲酒がすすんでしまいます…この時点で飲んでいたのは秋鹿・純米吟醸生・春出し・限定五千本!蔵元自ら原料となる米造りから酒造りまで全てを行う全量純米酒のこだわりの大阪北部・能勢にある小さな蔵、ここが限定五千本で醸す正に乾坤一擲のお品でございます! そっと口に含みますと…柔らかい舌触りながら濃厚な米の旨味がしっかりと口内に広がり、これが適度な酸と共に綺麗にキレていく…ピンで飲むもよし、お食事と合わせるもよし、またお食事の種類も問わない万能酒でございます!これは旨い… 待つこと約20数分、早速実食でございます!まずは見た目のvisualからハンパございません!鰻がぎっしりとお重に盛り込まれていてご飯が全く見えないではないですか!即座にガッツキたいところRettyユーザーの悲しい性、色んな角度から写真を撮りまくります… やや大きめに一口大に鰻をお箸で切った上でパクッと贅沢に頬張りますと…おおっ!これは滅茶苦茶美味しゅうございますぞ!備長炭よりも強い火力を有する遠赤外線ロースターでしっかり焼いているため鰻特有のクセは全くございません… また蒸しているのでは?と間違えてしまう程にふっくらとした仕上がりで、その身厚の極上鰻は程よい弾力があり噛みしめる程に口内に滋味溢れるしっかりとした旨みが広がって参ります!カリッと香ばしく焼かれている皮も実によいアクセントとなり正に箸が止まりません!嗚呼、これは玉乱〜ん… 70年以上継ぎ足しされている秘伝のタレも濃すぎず薄すぎず丁度よい塩梅、醤油のとげとげしさや無駄な甘みもなく私の好みのドストライク、鰻・ご飯とのマリアージュも最高でございます… 途中で山椒を投入致します。粒のやや大きめの山椒は痺れ感も適切で香りが強めのこれまた私の好みドストライクなお品、嗅覚・味覚が改めて刺激され更なる食欲上昇につながって参ります… 絶品のうな重に日本酒もおかわりの連発、先述の秋鹿・純米吟醸の他に秋鹿・純米、春鹿・純米をそれぞれ2杯ずつ注文、結局のところ昼から相当量飲酒してしまいました…一緒に付いているお吸い物・肝吸いも大変に美味しくガツガツと餓鬼の様に食してしまいあっという間に完食、身も心も相当に満ち足りた気分でお会計後退店と相成りました… 実に素晴らしいお店でございます!大好物の鰻は折に触れあちこちで食べ歩いておりますが間違いなく大阪、いや関西No.1、私的にもトップ3に入る悶絶級の鰻重でございました!ここにも虎が住んでおりましたか… 一人でサクッと訪れるもよし、親しい友人や家族と訪れるもよし、勿論㊙︎的に訪れてもご満足いただけるのではないかと確信しております。機会を設けて定期的に通い詰めてしまうだろうなぁ…しかしながらこのような名店で結局のところ昼酒を敢行してしまっている私、嗚呼、人間のク○でございます… #極太美味過ぎ反則鰻 #間違いなく関西No.1 #スタミナごはんキャンペーン