Ichiro  Kadowaki

Ichiro KadowakiさんのMy best 2024

シェアする

  • facebook
1

岐阜県

とんかつ

Ichiro  Kadowaki

“アラフィフ男の「黙って一人飯」” 〜出張シリーズin東海エリア② ♯144 こんな脂は初めて!ボーノポーク@美濃加茂 【オーダー】 とんかつ定食 地元の方、大推薦のお店。 ランチタイムはすぐに満席になるとのことで、11:30の開店に合わせて訪問。 同じ考えの方が数名。人気ぶりがわかる。 とても明るい挨拶で気さくなご主人が迎えてくれた。 席に案内され、出されたお茶を飲みながらメニューを物色。 地元美濃加茂市で誕生したという「ボーノポーク」推し。まぁこれを食べに来たんだが。 定食でオーダーし、ソースを選ぶ。 塩わさびは元々付いていて、もう1種類選べる。 やはりここは自家製みそをチョイス。 とんかつが揚がるまで店内を眺めていると、なぜか木更津総合高校の甲子園ペナントが何枚も貼られていた。我が千葉県の野球強豪校でプロ野球選手を何人も輩出している名門。でも、ここは岐阜県。 ご主人に聞いてみると、なんと五島監督が美濃加茂市出身で、こちらの店の常連さんとのこと。 遠征で近くにきた際は、選手を連れてくることもあるとか。ご主人と少し甲子園談義。千葉県と岐阜県との繋がりをここで感じたのはちょっと嬉しい♪ そうこうしてるうちにとんかつが揚がったようだ。 お店もいつの間にか満席に。 運ばれてきた定食は、美しく細めにカットされたとんかつ、大ぶりのアサリが入った赤出汁、ヒジキの煮物、白菜漬け、白飯。そしてソースが2種。 見事な定食ぶりだ。千切りキャベツ用のドレッシングも3種類用意された。 早速とんかつを塩わさびで一切れ。 脂が甘い。なんじゃこりゃ。塩わさびがデフォルトなわけが分かる。しかもしつこくない脂だ。 肉も解けるような柔さだ。 衣は薄めに揚がっていて、肉の美味しさをストレートに味わえる。牛カツのイメージ。 よくとんかつの断面を見ると、脂の割合が多い。 それでこの甘さとさっぱり感。信じられない。 次は自家製みそと洋辛子で行ってみる。 これまた全く違う食べ物になった。今度は脂がタレに絡み少しジューシーに感じる。 こんなとんかつ、食べたことがない。 赤出汁を飲み、アサリを頬張る。ぷりぷりだ。 小鉢も舌を落ち着かせるのに丁度良い。 細くカットしてくれているので、切身の数が多く、色んな食べ方を試すことができ、大満足。 塩わさびが最強だか、塩オンリーもいい。 食べ終わる頃には店の外にも待ち客が発生していたので、すぐにお会計を済ませ退店。 とんかつを食べた後の重量感は一切ない。 なんなら、もう1セット行けるくらい笑 ボーノポーク、恐るべし。 木更津総合の健闘を岐阜で祈る。

2

東京都

ハンバーガー

Ichiro  Kadowaki

“アラフィフ男の「黙って一人飯」” ♯150 おやじグルメバーガー部シリーズ⑩ 【オーダー】 ベーコンエッグチーズバーガー クラムチャウダー ドクターペッパー 久々にグルメバーガー部始動! 今回はシリーズ10店目、三軒茶屋の人気店へ。 通りから少し入ったところ。意外と住宅街。 すでにアメリカンな雰囲気のある赤を基調とした建物が見えてきた。ここだ。早速入店。 ドアの建て付けが悪いのも味だ。 肉と油の香り。ハンバーガー屋さんだ。 テーブル席に座る。レトロ感が落ち着く。 メニューを拝見。 華やかなパンチのある画像が並ぶ。 日替わりメニューもあるようだ。 ハンバーガーはスタンダードに。スープも。 ドリンクは久々に発見のDP。 以上をオーダー。 店内を見渡す。 高い天井が明るく開放感のある空間を作り出す。 外観は赤だったが、店内は水色が基調となり爽やかでポップな感じがする。 すぐにDPが来た。 相変わらず、独特のカラーリングな缶だ。 そして、クラムチャウダーが登場。 温かいうちにいただくことに。 お、濃厚だ。魚介の出汁がすごい! 色んな味が絡み合ってめちゃくちゃ美味しい! そしてメインが運ばれてきた。 高い!積み上げられてるなー グルメバーガーは横から何重にもなる構造を見るのが幸せだ。 まずはポテトから。かなり色濃く揚がっている。 カリカリだ。好きなやつ。ケチャップ&マスタードが最高。 続いてはバーガーへ。 バーガー袋に入れて、少し圧縮をかけるのが俺流。 かぶりつく。バンズが固めに焼かれていてしっかり具を挟み込んでいる。食感もいい。パティは肉汁が溢れ甘い。ベーコンの塩気、卵とチーズの濃厚マイルドチームにソースが絡んできて、最高のハーモニーだ。 ちょっと、これ相当美味い。 最近食べた中ではナンバーワンかも。 クラムチャウダー、ポテト、バーガーの三角食べ。 たまにDP。幸せな時間だなー。 決して立地が良いとは言えないが、この味ならわざわざ行く価値はある。良いお店見つけた! ご馳走様でした。 帰りもドアが…壊しそうで怖い^^;

3

東京都

インドカレー

Ichiro  Kadowaki

“アラフィフ男の「黙って一人飯」” ♯174 スパイスカレー&スパイスジェラード@シモキタ 【オーダー】 カレーとジェラードSet(4種盛り) スパイスカレーの聖地“下北沢”。 仕事で頻度高く訪れている。 仕事終わりにスパイスカレーをと思い、目星をつけていた店へ向かった。 Googleさんを頼りに無事に到着。だが、日はちょっと迷った。なかなか分かりづらい。 運良く並びはなく入店できた。 券売機の前でスタッフさんが説明をしてくれる。 カレーはとりあえず全部食べよう。そしてジェラード。オススメなどを聞いたが、選択は食後とのことで席に向かった。 カウンター席。 先客は3組いたが、年齢層が広い。老若男女とはこのことだ。私のあとにも2組。これでほぼ満席。タイミングがよかった。 スパイスの香りが漂う中、スタッフさんの料理風景をぼんやり眺めて待つ。 そして盆に乗ったカレーがカウンター越しにやって来た。すぐにカレーや薬味などの説明をいただいたが、覚えらるわけもなく、ただ鮮やかな彩りと美しさに圧倒されていた。 カレーは、ダルカレーとキーマカレー、あとポークだったような……1種ずつ楽しんだ後に最後はすべて混ぜて召し上がってください。という言葉だけが耳に残っていた。 どれもスパイスが効いていて美味しい。薬味も甘いものからスパイシーなものまでバラエティに飛んでいて楽しい。舌が喜んでいる。 最後に全部混ぜて食べてみるが、これだけ味が違うものが合わさっても美味しく感じるのだから不思議だ。 カレーを完食し、次はジェラード。8種類の中から2種を選択。さてどうしよう。 悩んだ末の選択は、カルダモンマスカルポーネラッシーとブルーチーズローストクミンシード。 チーズ好きの愚かな選択だw もっと違うタイプの物にすればよかったと後悔はあったが、味の後悔はゼロ! 前者はマスカルポーネの濃厚な味わいで後から来るカルダモンと相性良し。ブルーチーズの癖はクミンシードが優しく包む。スパイスジェラード、これは大人のデザート。2種盛りはまぁまぁのボリュームだった。 次はしっかりカレーと薬味を覚えて楽しみながら食べたい。 ご馳走様でした。

4

東京都

カレー

Ichiro  Kadowaki

“アラフィフ男の「黙って一人飯」” ♯163 名曲を聴きながら路地裏欧風カレー@下北沢 【オーダー】 スペシャルのディナーセット 下北沢は今日も賑わっている。 人が大勢行き交う雑踏を抜け、少し照明が落ちた通りに。 ぼんやりと浮かぶネオン。ここが目的地だ。 店内は満席のようだが、ちょうど1組出たので店先で準備待ちとなった。 年季の入った看板に白い暖簾。カレー屋とは思えない味のある店構えだ。 5分ほどで店内へ。 スピーカー前の2人席へ。 音楽にこだわるお店でスピーカー前は特等席かも。 ビートルズのフィギュアにマッチ箱もいい。 メニューにさっと目を通し、いわゆる全部入りをオーダー。ディナーセットで。 心地よい音楽を聴きながら待つ時間は、ゆったりと流れる優しい空間だ。 しかもレコード。アナログの音。 聴こえてくるのは、細野晴臣と大瀧詠一が所属していた伝説のロックバンド「はっぴいえんど」 ♪ 耳心地の良さ、半端ない。 先にサラダが届く。 食べ終わる頃にカレーがやってきた。 チキン、ビーフ、野菜、ゆで卵が入った欧風カレー。かいわれとニンジンの飾りがいい。 早速一口。見た目と違ってなかなか辛い。 スパイスの強さではない。欧風カレーらしく、コクと酸味が効いて美味しい。たっぷりの野菜も溶けていて甘さを感じる。そして茄子がデカい。 肉も大きめのカットで食べ応えあり。素敵な一皿。 食後には、瓶底にプリンのカラメルのようにハチミツが入っており、その上にヨーグルト。しっかりかき混ぜて食べる。サッパリ。 コーヒーを飲みながら、はっぴいえんどの音楽と共に余韻を楽しむ♪ まさに、カレーとコーヒーと音楽。 付加価値満載。 ご馳走様でした。