白山麓の道の駅瀬女の隣にある人気の蕎麦店。以前から美味しい蕎麦の店があるとは聞いていたのですが、「注文の多い店」「とても混んでいる」などの噂だったので敬遠していました。 混んでいると聞いていたので、開店時間に合わせて訪問。席はすぐに埋まりましたが、その後は行列等にはなっていませんでしたよ。 こだわりのお店とのことなので、シンプルに「せいろ」をオーダー。蕎麦は粗挽きで硬めに打たれており、味も良かったですが、何より香りがとても素晴らしい。ここまで香りが強く感じられる蕎麦は、石川県内では他に出会った事がないですね。 なお、注文の多いお店との噂ですが、お店の外に張り紙がいくつかありましたが、店員さんに何か言われるような事はありませんでしたよ。
中能登町羽坂に美味しいパン屋さんがあると噂を聞いて、さっそく行って来ました。西往来道路(県道2号線)から羽坂の集落内に入って行った、知らない人はまず来ることは無いような場所にあります。外観もほぼ民家の納屋と言った趣で、口コミで存在を知った人だけが訪れるお店ですね。 店内に入るとパンが並んでいますが種類は少なめ。ハードパン中心の品揃えで、シンプルだけど丁寧に作られたツウ好みパンが揃っている感じですね。生地を小さく切って焼くよりも大きな生地で焼いた方が美味しいとの考えで、大きなパンを焼いているので、一部のパンは店頭で切っての量り売りとなっているのが珍しいかな。 カフェスペースもあり、その場で食べて行くこともできるので、コーヒーとスコーンを注文。全粒粉で作られたスコーンは風味が良く激ウマでした。 スコーンだけ食べて帰るのはもったいないので、翌日の朝食用に「パン・オ・フリュイ」と「パン・ド・ブラン」を一切れづつ買って帰りましたが、どちらのパンもモッチリとした食感と生地の風味が最高ですね。普段パンにはこだわりは無いのですが、ここのパンはまた買いに行きたくなる美味しさでした。
金沢で1、2を争う人気のパンのお店「Boulangerie YAMANEKO」さんに初めて行って来ました。 すぐに売り切れてしまうと聞いていたので、開店直後の時間にうかがったところ、デニッシュ系や惣菜系のパンは並んでいましたが、目的のハード系のパンはまだ並んでいません。話を聞くと、ハード系のパンの焼き上がりは11〜12時頃とのことだったので、いくつか取り置きをお願いして12時過ぎに再訪しました。お店に入ると惣菜系のパンはほぼ売り切れ状態。焼きあがって間もないはずのハード系のパンも残りわずかと、人気のほどがうかがえますね。 今回はハード系の中でもシンプルなパンをセレクト。「パン・オ・セーグル」「カンパーニュ ノワール」「チャバタ」の3種をいただきましたが、パン・オ・セーグルは小麦の香りが素晴らしいですね。チャバタはモチモチした食感が良いです。そして今回1番気に入ったのがカンパーニュノワール。生地の美味しさに雑穀の風味が加わって激ウマ。特に黒豆の味が良い仕事をしていますね。クルミの食感も良いアクセントになっていました。 目的のパンの焼き上がり時間に合わせて行くのがオススメのお店です。参考までにパンの焼き上がり時間のスケジュール表の写真も載せておきます。
富山市水橋の8号線沿いに先月オープンしたばかりのインド・パキスタン料理店「ハムザレストラン」さんに、さっそく行ってみました。 ランチタイムはカレーバイキングでした。カレー3種類(この日はチキン、ダル、サグ)、ナン、ライス、パパド、スープ、サラダ、アチャールが食べ放題。さらにチキンティッカ1個とドリンクが付いています。味はなかなかに本格的なものでしたが、具材はちょっと少なめかな。 富山はインド・パキスタン料理店の超激戦区なので、これから長く続けて、もっと個性を出して行って欲しいですね。 ※H27.3.20追記 射水市のパキスタン料理の名店「DIL」の料理長だった方が、ハムザレストランに移籍したとの事。これは一気にレベルアップの予感 ※H27.4.3追記 「DIL」から移籍したカムラン氏に会いに再訪。これを食べるためにDILに通っていたと言っても過言ではない「アンダーチャナ(玉子とひよこ豆のカレー)」をいただきました。DIL時代の味と変わらぬ絶品カレーと再会できて大感激。思わずプラオ(こちらも得意料理)を追加でテイクアウトしてしまいました。 お客さんも増えて、お店は賑わっていました。名店ひしめく富山県のパキスタン料理店の中でも、トップクラスに仲間入りしたと思います。 ※H27.5.13追記 カムランシェフは別店舗に再移籍してしまいました。 ※H27.10.16追記 県外に出ていたカムランシェフがハムザに復帰しました。ニハリをいただきましたが、巨大なマトンの塊と強烈なスパイス感で、相変わらずの美味しさでした。 ※H28.8.4追記 カムランシェフ独立開業のため、こちらのお店にはもうおりません。評価はカムランシェフ在籍時のものです。
白山市宮永の田園地帯の集落内にある小さなカフェ。大きな通りからはちょっと外れており、「なぜこんなところに?」としか思えない場所なのですが、スタイリッシュでお洒落なカフェなんです。 カウンター4席のみの小さなお店ですが、店主さんのコーヒーに対するこだわりが随所に見えて、コーヒー好きにはたまらないお店ですね。特に店主さんがコーヒーを淹れる手つきが流麗でとても美しい。このコーヒーを飲むためだけに通いたくなっちゃうお店です。 初訪だったので、とりあえずトランジットブレンドをいただきましたが、苦味と酸味のバランスが良いブレンドでした。個人的にはもっと苦味に尖った深煎りが好きなので、次回はブレンドではなく単品を試してみたいと思います。 併せて頼んだコーヒーゼリーもコーヒーの香りが素晴らしい逸品でしたよ。
金沢の人気中華料理店「華林楼 進和町店」で店主をされていた方が、金沢市寺町に新しくお店をオープン。7月末に新規開店して2ヶ月弱、ようやく初訪です。 開店時間の11時30分を少し過ぎた時間に到着すると店内はすでに満席。5人程の待ちが発生していました。人気の高さがうかがえます。 席に着き、定食セットメニューから「麻婆豆腐定食」をオーダー。華林楼時代からの人気メニューですよね。やってきた麻婆豆腐は相変わらずの美味しさ。辣(ラー:唐辛子の辛さ)はあまりありませんが、深いコクと麻(マー:山椒の辛さ)が素晴らしいです。特に花椒の香りとピリピリくる痺れがイイですね。辛さはやや物足りませんが、旨味という部分では石川県No.1の麻婆豆腐と言っても過言ではないかな。
北陸の二郎インスパイア系ラーメン店では、人気も実力もNO.1と言っても過言ではない「池田屋」の店長さんが、お店の権利を買い取り独立開業。7月4日に「マキシマム ザ ラーメン 初代 極」としてリニューアルオープンしました。 オープン初日は仕事で行けず。行った方に話を聞くと大行列だったようです。開店から6日目にしてようやく行くことができました。 店内に入ると、お店のレイアウトやメニュー・価格は池田屋時代から変わっていませんね。新たにミニマムサイズが登場したのと、麺増しのルール(価格)が明確化していたのが新しいですね。 最初ということで基本の「ラーメ小」(小でも一般的なラーメンの2杯分程度)をオーダー。やって来たラーメンは、ボリュームも味も池田屋時代と変わらず嬉しい限りです。ホロホロの端豚が入っていてラッキーでした♪ 北陸NO.1の二郎インスパイア系は健在‼︎ ※その後も何度も訪問していますので、写真を何枚か追加します。 ※R1.12.31追記 令和元年の締めのラーメンにと思い12月31日に訪問。ガツンとくるスープと食べ応えのある麺。ホロホロの豚もバッチリでした。やっぱり極さんのラーメンは美味しいですね。写真を追加します。 ※R2.5.31追記 5ヵ月ぶりの訪問。期間限定のチーズカレーも気になりましたが、久しぶりなので基本の小ラーメンをセレクト。麺や豚は相変わらずの素晴らしさでしたが、スープは豚骨弱めで醤油強めの醤二郎タイプでした(後日常連さんに聞いた話では、テイクアウト対応として、冷めても大丈夫なように豚骨を控えたスープにしているようです。早くコロナ禍が治まって元のスープに戻って欲しいなぁ...)。 ※R3.1.3追記 令和3年の最初のラーメンはどのお店にしようか迷い、初代極さんをセレクト。お正月限定メニューにも惹かれましたが、ノーマルの小ラーメンをいただきました。昨年同様醤油が勝ったスープのままでしたが、ガツンとくる美味しさは健在 ※R4.1.3追記 令和4年も初代極さんでラーメン初め。定番のノーマルの小ラーメンをいただきました。このジャンクさが極さんの魅力ですね。満腹大満足。