金沢の西茶屋街の一番端っこに、和菓子処金沢でも珍しい甘納豆専門店があります。金沢の和菓子といえば、日本三大菓子処の一つに数えられ、老舗の名店がしのぎを削る激戦区ですが、その中にあって、名前を聞くようになって十年程度にもかかわらず、口コミであっという間に人気店に登り詰めた希有な存在です。 ここの甘納豆は、とにかく真面目に作った素朴な味が特徴で、素材の旨味と甘さのバランスが絶妙なんですよね。 お店は改装して、この冬にリニューアルオープンしたばかり。地元食材や季節の食材を使った甘納豆が十数種類ずらっと並んでいます。パッケージもかわいく、お値段もお手頃なので、気を遣わない相手へのお土産に最適ですね。 ※H30.10.28追記 久しぶりに訪問したので、店舗の写真を数点追加しました
煮干バカな店主さんのもとに煮干バカな客が集う、煮干好きには堪らない煮干ラーメン専門店。 このお店で一番のお気に入りが、平日限定・数量限定の裏メニュー(メニューの裏面隅にこっそり書いてあります)「特煮干そば」。超濃厚な煮干出汁がガツンと効いている、正に煮干バカな一杯です。東京の人気煮干ラーメンのお店も数店食べ歩きましたが、ここまで個性的なラーメンはそうそうありませんね。煮干好きなら食べに行くべし! ※H27.12.29追記 現在の店舗での営業は1月24日までで終了し、2月4日から白山市の国道8号線沿いに移転するそうです。 移転前にと思い、特煮干そばを食べて来ました。やっぱり特ニボは美味しいですね♪
これ以上混むと嫌なので、本当は秘密にしておきたいお店なのですが、出血大サービスで投稿。 北陸で唯一(日本海側で唯一?)、期間限定で新鮮な生しらす丼が食べられるお店です。 石川県内でしらす漁をしているのは、美川漁港と富来漁港の二つのみ。こちらのお店は、美川漁港のすぐ近くにあり、店主さん自らが、獲れたばかりのしらすを港まで受け取りに行くことで、 鮮度が命の生しらすを提供することが可能になっています。 お店は開店前から生しらす丼目当てのお客さんで行列。皆さんしらすの到着を今か今かと待っています。しらすが到着するとすぐに丼にして提供開始。本当に獲れたて新鮮ピチピチの生しらすですね♪ キラキラと美しい生しらすは、濃厚で独特な旨味と甘味があって最高!。5月中旬から6月上旬頃までの2〜3週間しか食べることができない貴重な逸品です。 しらす漁が無いと丼の提供も無いので、必ず電話で確認してから行きましょう。
金沢カレーの三大源流の一つにして、本流「洋食タナカ」の正統な後継店。 学生時代を金沢で過ごした者にとっては特別な存在であり、まさにソウルフードです。そのチャンピオンカレー(通称チャンカレ)の中でも金沢工大前の本店は別格の存在感ですよね。 4月の消費税増税に伴って、破格であったサービスタイムの値段も値上げ。それでも定期的に食べたくなる、中毒性を持ったカレーです。 それにしても、店内片隅の「チャンカレーの歴史」コーナーに飾ってある写真の一つ(添付画像の中段右の写真)は、三大源流「タナカ(現チャンカレ)」「インデアン」「キッチンユキ」それぞれの創業者に加えて、小松の「アルバ」創業者の兄などが一緒に写っている、まさに金沢カレーの伝説的写真。これはすげぇ( ゚д゚) ※H31.1.5追記 お正月の特別企画で、期間限定・数量限定で販売された「のとししカレー」をいただきました。カレーには猪の挽肉が入っていますが、通常のチャンカレの美味しさはそのままです。猪肉のカツは、脂身の旨味がいい感じでした。写真を追加します。 ※H31.3.23追記 久しぶりに本店でLカツカレーをいただきました。写真を追加します。 ※R2.4.5追記 長期出張から石川に戻り、ようやくチャンカレを食べに行けました。当然定番のLカツカレーをオーダー。あ〜、食べたかったのはこの味だよ。久しぶりのチャンカレは激ウマでした。 ※R2.8.1追記 すぐる×チャンピオンカレーの期間限定コラボメニュー"ビッグカツカレー"をいただきました。いやぁ〜、これはおバカメニューだなぁ(誉め言葉)。ビッグカツって揚げたてだとこんなにサクサクなんですね。濃厚なチャンカレとサクサク食感のビッグカツは相性抜群