前職の関係で、かなりの回数、旅館に泊まる機会を頂いていました。そんな多くの機会の中でも、このお宿の料理はとても印象深く記憶に残っています。何か特別なことをしている訳でもなく、海近の旅館で出す素材として本当に当たり前なメニュー。たとえば、何のてらいも無い鯛のお造り、出汁が香る鯛飯。他にも鮑のバター蒸しや、車海老のおどり。どこか他でも食べられるような料理で本当に差を感じました。なかなか文章では語れないんですが…一品一品、おおっ!って思うんです^ ^ これは腕の差、なんでしょうね…因みに、宿泊料は、ピークを外せば、そこまで高くありませんし、部屋も綺麗でおしゃれな上、温泉は「海との一体感」が味わえる塩化物-ナトリウム塩泉。泉質、景色、ともに見事です。文字通りのオススメのお宿だと思います! #ハラクニさんお気に入り
埼玉南部では最強の鮮魚料理店。ここ以上を探せたら、教えて下さい(いや、それはそれで是非行きたいので、ホントに^ ^)。で、、、本日は、モウカザメの肝臓を刺身で頂きました。このような、なかなか手に入らないものがこの店にはあるときが多く、お店の方との会話が楽しくなりますね。さて、サメの肝臓ですが、想像していた臭み等は一切ありません。歯ごたえ、旨味は、ハツ刺しに近いと思いました。肝油丸ごとですから、身体に良さそうです。実際、翌日身体は快調でした!他にも、豪華すぎる刺し盛り(2人前でも超豪華な桶盛です)と、大あさりの浜焼、そして地酒をたっぷりと。〆には、あさりの味噌汁に鮭のおにぎりを頂き、大酒飲みで大食漢の私が力一杯食べて飲んで6500円。ああ、いいお店だ!また、絶対、来ます!!
ハマの釣師カトーさんが営む横浜の「隠れすぎている名店」。 カトーさんが釣り上げ自ら神経〆した鱸のポアレは、火を入れるから旨い、ということがよく理解できる素晴らしい皿。こちらの釣魚料理は毎回違った感動があり、間違いがありませんね。 今日はパスタも^ ^ 鶏のハラミをふんだんに使ったアラビアータソースでタリアテッレを仕上げて頂きました。 この店のトマソースはフレッシュしか使いません。水々しいトマトの皮と種を取り除き、長時間煮込んだ後、身を取り出し、水分だけを更に煮詰め、トマトの味を徹底して濃縮。余計なエグミ、酸味が一切ないトマトの旨味がストレートに出るソースにします。カトーさんはとにかく拘っちゃう人なんで、ここまで手間隙かけちゃうそうです(;^_^A まぁ、そのお陰で、アラビアータ自体にあまり強い味付が必要ありません。故に、夏場に食べるに相応しいさっぱりとした後口になります。pomodoro。黄金の果実の実力ですね。本当に美味しい。 他にも鰹とトマトのカルパッチョ。三方ヶ原のじゃがいもと佐賀の玉ねぎを使った冷製ポタージュ、そして最後に頂いたレモンのシャーベットまで完璧でした。 カトーさん、また行きます! ありがとうございました!!