Shinji Fujisawa

Shinji FujisawaさんのMy best 2014

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大阪府

ラーメン

Shinji Fujisawa

わざわざラーメンを食うために、 電車に乗って出かけるのは人生で、 これが三度目くらいか。 塩元帥 本店 真昼を避けて訪れたにも関わらず4組待ち。 噂に違わぬ人気にむしろ少し安心する。 威勢良い声を飛ばす元気良い従業員の、 気持ちの良い笑顔は、 この店の掲げる素敵な方針らしい。 塩ラーメンと炒飯を注文して、 壁に数多く貼られたサイン色紙を眺める。 活気あふれる店内。 奧に「製麺室」なる部屋があり、 製麺機らしい機械が見える。 暫くして着丼。 濃すぎず薄すぎない澄んだ塩スープ。 歯ごたえのある中太麺。 ほろり柔らかチャーシュー。 コリコリのメンマ。 芳ばしい揚げたまねぎ。 ほのかに柚子の香り。 まったく理解に苦しむ。 どうして今日の今日までこのラーメンを、 食べにこの店を訪れなかったのかをね。 炒飯も塩辛くなくて安心。 ふんわり盛られてホックリ炒飯。 餃子は少しニンニク強め。 駅から割と歩かなければならず、 車持ちでないと少々不便ではあるが、 足を運ぶ価値はある、そんな食事。 ちなみに先に紹介した豊中にある、 「謙信」は、この店の分派らしい。 レジ横に名刺が置いてあって気付いた。 従業員の笑顔の明るい雰囲気、 歯ごたえのある麺、 こだわりの直球スープ、 ふんわり優しい炒飯、 ひと区画設ける製麺機のディスプレイ。 言われてみれば確かに似ている。 あっちは醤油スープが主力だったが、 確か塩ラーメンもあって柚子入りだった。 美味しい連鎖やね。 御馳走様。 #ラーメン

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大阪府

そば(蕎麦)

Shinji Fujisawa

近場でうまいそば屋があると聞き及び昼休みに訪問 大阪は福島の店 まき埜 暖簾をくぐって戸を開けると壁 右を向くと縦長の暖簾 白塗りの壁に白い暖簾で上品な印象 店内はカウンター4席テーブル3卓 せまい ちょうど空いたテーブル席へ 盛りそばと田舎そばで迷い 違いを店員のお姉さんに聞いたところ 「盛りそばはそば粉を10使って…」と言われ十割そばと勘違い あとで調べたところ この店は外一と言われる「そば粉10:つなぎ1」にこだわっているらしい 一方の田舎そばは二八 粗挽きで黒く香りがいいとのこと 二八が外二か内二か いや違いのわかる舌でもあるまい 結局 両方食べられる二種盛りを注文 +100円で押し寿司とのことで 迷わず追加 お茶 うま 「二種盛り一枚目どうぞ」 先に出てきたのは盛りそばと押し寿司 そばが白くて予想外 そういう製法があるのだろう まずは何もつけずそのまますする ツルツルシコシコ 歯ごたえと喉ごしが抜群 噛むとぱらりと崩れる 千切れるというより崩れて切れる食感 そばの香りはあまりしなくて 十年振りくらいに食べた十割そば(と、この時は思っていた)に アレこんな感じだっけと 以前京都だかで食べた香りの強い十割そばの記憶が否定された(香りや食感も店や素材によると後でわかった) 藻塩をつけたり つゆにつけたりしてたのしむ 押し寿司は酸っぱくないし薄くもないし 上品で美味しい 醤油なしで全然いける 最近食べた押し寿司がコンビニので 香りや堅さや味付けの違いにいちいち驚く 「二枚目、どうぞ」 盛りそばを半分のところで田舎そば到着 黒い 藻塩が合うとのこと まずは何もつけずすする ふわあと鼻に抜ける穀類の香り あ これが欲しくて来たかも 盛りそばを先に片付け ざるを乗せ換え田舎そばに取りかかる 藻塩たしかに合う(気がする) つゆに付けても美味しいが そばの香りが負けてしまう 結局半分くらい何もつけずにいただいた そば湯が小さい急須で置かれた 注ぐと白く濁っていてドロドロ うおっとなる めんつゆを溶いて飲む やわらかい なめらかで喉に優しくて安らぐ ああ いい わさびを少し溶いてまた良し 久々にそばを美味しいナァと思いながら食べた コンビニのゴムみたいなそばも嫌いじゃないが 比べるのが申し訳ない程の 格の違い ミシュランガイドの一つ星というのも後で知った やはりそばはそば屋 御馳走様 #そば

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大阪府

ラーメン

Shinji Fujisawa

九州ラーメン 片岡製作所 先人のレビューを拝見し 今度はちゃんぽんが食べたい なに 13時までオーダー不可だと それじゃ 昼休みが終わってしまうやないか チクショウ なんてこった 仕方ない 昼休みをずらそう  というわけで いただきます ちゃんぽん スープ まろやか ベースはラーメンと同じか 何やろ 卵かな? 舌触りが 喉越しが 滑らかな気がする うーん うまい! 豚肉 海老 烏賊 野菜色々 具沢山! 具をかき分けると あらわれる太麺 食べ応え抜群! これはハマりそう いいですね いいですね 御馳走様 #ラーメン

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ラーメン

Shinji Fujisawa

最近リニューアルされ 味噌一本で勝負されているという ラーメン激戦区、庄内の人気店 らーめん小鉄 肉味噌まぜそば まぜそば、つまりスープに浸かっていない 上に乗せた具と麺をかきまぜていただく 無論、大盛の注文である カウンターに置かれたのは深く白い器 判で捺したような小鉄の印がお洒落 ワイルドな盛り付け、なかなか男前 それから割り用というスープ、〆のご飯 箸と蓮華を使って底からかき混ぜ まずはそのままズバとすする たっぷりの肉味噌を纏い モチモチ麺の食べ応えは十二分 「美味い」より「旨い」 口に広がるジャンクな喜び 煮たまご 薄切りチャーシュー きざみ葱にモヤシ 短くきざんだにんにくの芽 食感もさまざまで楽し 「きざみにんにくで風味が増します」 良かったらどうぞと勧めるヤサ店員 粗めに微塵切りされたにんにくの小瓶 肉味噌との相性が良いようである 確かにグッド増す香味 半分近くいただいたのち 割り用スープに手を出してみる 蓮華で掬ってひと口すすってみる すき、僕このスープすき ふた口み口とたのしみ、残りを丼へ 汁にぬれた肉味噌麺はジャンク度UP のどごし増して、つるつるり みるみる麺が無くなってゆく やがて底に残ったスープに 〆の白ご飯を投入 濃厚な肉味噌の溶け出して いや、そら旨いやろ 蓮華で掬っては運び掬っては運び 飯はまたたく間になくなる 完食 一杯で何度おいしいのか 夢中で食べ進めてきて 「あれ、もうなくなった」 しかし、確かな満腹感と、満足感 らーめん小鉄のまぜそばとは 一杯の食事であるとともに 一節のエンターテイメントである 御馳走様 #ラーメン

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大阪府

うどん

Shinji Fujisawa

阪急は服部天神 なんか気になってた店 銭形 厨房には シェフ服のとっつぁん いや爺ちゃん 期待が膨らむ さぬき名産 す巻きかまぼこと しょうゆ豆とやらで チョッと引っかける かまぼこは ぶりぶり歯応え抜群 わさびが合う しょうゆ豆は初 かまぼこと真逆の食感 もさもさ ぶりぶりもさもさ 相性良し ビールが進む 空腹が落ち着いて 酒が沁みてきたら うどんの定番きつねと かやくごはん ああーエエ出汁! 看板のうどん おおーもちもち! 切り方がまばらで手打ち感 揚げは甘め けどエエ出汁しみてるから許した かやくごはん 文句なし あっという間に完食 近所に美味しいうどん屋 見つけたわ 調べたら キーマカレーうどんが名物やて 今度絶対それ食べよ 明日でもええな 御馳走様 #うどん

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大阪府

ラーメン

Shinji Fujisawa

阪急宝塚線は豊中駅 徒歩3分のラーメン屋 謙信 こぢんまりと清潔そうな店内 製麺の機械が入り口横に飾ってある ら~めん味玉入りと焼き飯を注文 若い男女の店員 愛想がいい 待つこと数分 まず焼き飯 見た目も味もふんわり優しい 塩辛くなくて安心 続いてら~めん 真っ白いどんぶりに映える赤と黒 透きとおるド直球な醤油スープ 鼻に抜ける香ばしさ やや太めの麺に “中華そば” を感じる はい 美味しいです なんでもスープの隠し味に林檎を使っているとのこと そう言われてもよく分からないが あのすっきりと香ばしい醤油味を引き立てているのか どんぶりの「麺武流謙信」の筆文字 へたくそな字の茶目っ気あるメニュー X JAPANのライブ映像を流すテレビ ちぐはぐな感じがちょっと面白い 帰り際にお気をつけて~なんて 気が利いてるね ラーメンも接客も 後味の良い店 今度は塩ら~めんを食べにこよう 御馳走様 #ラーメン

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大阪府

パンケーキ

Shinji Fujisawa

道路向かいまで続く行列 おっさんはおれだけ エッグスンシングス心斎橋店 アロハ 砂糖を摂り過ぎると 醤油を飲んでリセットしたい そんな私と スイーツ大好き嫁 そう これは戦 どうせなら クリームトリプル かかってこいや しかし冷静に制止される バナナのパンケーキ クリームダブル ブルーベリーを別皿で 来た 恐ろしい光景 目キラキラする嫁 オソルオソルひとくち フワリ なに 甘くないだと とても軽いホイップ 甘味はテーブル据付のシロップで フワ~ あ これいけるやつや 醤油もポン酢もいらんわ メープルシロップかけながら 1人前5枚のパンケーキ 2枚完食 向こう3年分くらいのクリーム食べた バナナ大好き 御馳走様 #喫茶スイーツ