【(恐らく)キリ番2,200回目の投稿は…(1日早い)36周年結婚記念日のディナーで訪問した『国領の奇跡』と呼ばれる恒例の此方】
先月、緊急事態宣言前18時からの訪問です。
お料理は、コースで10,000円… 苦手な物等は予約の時に訊かれますので、遠慮なくお伝え下さい。
飲み物は…
小生は、”アルコール・ペアリング” 7,000円
かみさんは、ガス入りウォーターの ”Sanpellegrino” 940円です。
□先ずは、apéritifとして”洋梨微発泡シードル”からスタート…
■ブルスケッタ
トマトベースのフィンガーフード…
中には鯖の干物と、ブラータチーズ& モッツァレラ。
□菩提酛仕込みの日本酒 ”醍醐のしずく”
■空豆
ピザ窯で鞘のまま蒸し焼きに…
ソースは、イタリアの定番ペコリーノチーズをベースに。
■生ハム
生ハムを乗せたフィンガーフード。
□軽くてスッキリしたアメリカのクラフト・ビール。
■初鰹
ピザ窯で表面を炙って”たたき”にした鰹にエシャロット・ベースのドレッシング。
上には、ローストしたペコロス& ナッツ。
そして、その上からゴルゴンゾーラチーズの空気を含ませたパウダー& メイプルシロップにマイクロ・ハーブを。
□ソムリエ藤井さんが2年越しに仕入れた北海道余市のロゼ・ワイン…”セツナウタ 2019”
生産者の方が、切ない時に呑んで欲しいとの事から名付けられたそうです。
■ホワイトアスパラガス
愛知ドビーのバーミキュラを使用して無水調理。
上からは、檸檬と唐墨…添えられているのは、生クリームを熱したフライパンでバター状に。
□2種類の熟成させバランスの取れたお酒を、お燗に…
ひとつは、北イタリアの”GRAVNER”。
もうひとつは、新潟の2016年産の日本酒。
■蕗の薹
ソーキそばをイメージしたパスタ。
パスタは、アブルッツォ州ラクイラのパスタ ”キラッタ”。
此方では手打ちを使用… 若干角張っていて断面が四角のタイプです。
白ワインで煮た豚の脂身に、辛い調味料”高麗グース”で沖縄っぽく。
また、合わせるのは、”コルニッション&ケッパ”。
□フロア担当のお嬢様出身の九州限定の中村酒造場芋焼酎”海と霧”。
最初は、沖縄っぽく”泡盛”で合わせようとされたそうですが… 香りが優し過ぎるので、大好きな此方のブランドにされたとの事。
お母様が、奔走されて手に入れられたそうです。
此方の芋焼酎に、自家製コーラ・シロップを合わせて”芋コーラ”を…
■肉/ 研ぎ
今回は、”北海道産スノーホワイトチェリバレー種”の鴨の胸肉。
此れをピザ窯で焼き… ソースは、バルサミコ酢、醤油&味醂で照り焼き風に。
上からは、レバーのパテを…
付け合わせは、苺&ハーブのサラダ。
なお、メニューに”研ぎ”とあるのは、この為だけ用のナイフの研ぎを研ぎ師さんと年間契約されているから…
ナイフの切れ味も楽しんで下さい。
□前スーシェフ柴田さんが働いていたミラノのあるロンバルディア州のマニアックな格付け『マルティニーナ』で評価された67年ヴィンテージの”SASSELLA”。
葡萄自体は、”BAROLO”と同様の”ネッビオーロ種”。
□モダン・ラインも自然派も評価の高いワイン。
今回は、木の子っぽさと苺っぽさの旨味のあるワインを…
□ 『オスピス・ド・ボーヌ』で知られるワインの首都フランス・ボーヌの白。
■ピザ
今回より、ピザはランチ・メニューより選べるスタイルになっていました。
悩んだ末に…”クアトロフォルマッジ& 春キャベツ” のピッツァです。
”春キャベツ"はたっぷり… アンチョビ&モッツァレラでシンプルに。
”クアトロフォルマッジ”は、モッツァレラ・ゴルゴンゾーラ・リコッタ・グラナバダーノ。
勿論、クローバー蜂蜜はたっぷりと…
尚、歳のせいで二人共量が食べられなくなっているので、サイズは小さめをお願いしています。
■セージ
ドルチェは、セージの香りのミルクのジェラード。
”日向夏””ニューサマーオレンジ”とも呼ばれる”高知県 小夏”の自家製ジャムが良い塩梅です。
尚、かみさんのお皿にはティラミス。
■ハーブティー
此方のハーブティー…ミントが効いていて爽やか。
我が家の〆に欠かせません。
お陰様で、今年も素敵な時間を過ごす事が出来ました。
大変な時期… 平シェフ、スタッフの皆様、ありがとうございます。
ご馳走様でした。
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