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k.kimuraさんのMy best 2015

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神奈川県

イタリア料理

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生田の小さな実力派イタリアン。 夜に久々に行ってみた。 基本5000のコース。 今回も、真心と技術の融合に満足です。 ◾️前菜5種 ・ブタのテリーヌ ・ゴルゴンゾーラのプリン ・タラのそぼろみたいな ・豚肉のリエット ・サラダ ワインのアテには最高の品々、会話とお酒が進みます。 ◾️小柱とキャベツのパスタ イタリア語で布と言う名のパスタはパセリが練りこまれてるらしい。キャベツの葉と見た目にマッチ。貝柱とガーリックの風味のあっさりクリームと、もっちりパスタの絶妙な取り合わせに高いセンスを感じる。 ◾️仔羊のグリル(+1000円) 柔らかくて臭みのないラムチョップは200gとボリューミー。 ハーブ、アンチョビのソースで飽きずに楽しめそうたが、何もつけずに食べるのが一番。その物の味が引き出されてるからだ。 ◾️ドルチェ 純粋な苺と牛乳の味。シンプルに美味し。

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東京都

日本料理

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秋味を楽しみに再訪。 季節を料理で楽しめるって本当に幸せですね。 ◼︎柿の白あえ ◼︎鱧と松茸の土瓶蒸し 脂の乗ったハモと松茸のコンビネーションは絶妙。夏の終わりと秋の深まりを楽しめる。 ◼︎釣ったイサキの刺身 かなり大きなイサキ。皮を丁寧に剥いでシャキッとした歯応え。甘くてコクのある味わい。 ◼︎新ブリの杉板焼き 脂少なめの新ブリに杉板の燻製効果が楽しい。 ◼︎日月椀に海老しんじょう 魯山人の日月椀の中に、日月に例えた小さめの海老しんじょうとおろし。粋な仕掛け。 ◼︎鯵の棒寿司 ◼︎蟹肉と蟹みその和え物 ◼︎グドと野菜の煮物 ◼︎牡蠣のフライ しっかりとした身がとてもミルキーだ。 ◼︎ごはんと香の物 土鍋で炊いた徳島の新米。ツヤツヤでしっかりとした歯応え。その後で追いかけてくる甘みは絶品。 ◼︎赤だし ◼︎お代わりごはん 新筋子の海苔 ◼︎お代わりごはん 焼き牛乗せ ◼︎お代わりごはん とろらかけ ◼︎白玉ぜんざい ◼︎抹茶 料理に正面から向かう誠実で気さくな店主との会話も気持ち良く楽しい。 今回も唸るほどに感動のひと時でした。

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東京都

イタリア料理

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今や虎ノ門の有名店 ここのシェフのモチベーションと向上心は素晴らしい。人として尊敬してしまう。 ■さんまのコンフィ 形崩れずこの輝き感。それなのに頭から尻尾まで、全部食べれる柔らかさ。 相当丁寧に時間をかけて調理したのだろう。 ■蝦夷鹿の赤ワイン煮 骨つき肉は豪快! ガツッと歯にくるがその後スーッと歯が通る、絶妙な食感だ。 臭みは無いが肉の旨味が残っている。ローズマリーがアクセント。 一緒に煮込んだ豆達と共に。

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神奈川県

そば(蕎麦)

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住宅街の隠れた名店 久々に来訪。 やはり、これを頼んでしまう。 ■鴨せいろ 1400円 大きな鴨肉はとても充実感あり。しかし薄めに切られているので丁度良い食感かな。 鴨汁はかえしとの相性も良く、迫力と上品さを併せ持った印象。 そばは瑞々しく、細切りながら一本一本の角が感じられて心地よい。 住宅街の細い路地の奥、迷っても行く価値ありのお店です。 #そば派

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東京都

バー

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オーナーの拘りにすっぽり包まれて。 代々木上原の住宅街の入口にあるバー。 店のインテリアからBGM、お酒のコレクションに至るまでの全てに拘ったお店。 しかかりとした自らのコンセプトを確立しつつ、家具のディテールやグラスの選び方など隅から隅までに心配りが行き届いているように思える。 赤色に近い暖かな光の中でオペラ等を聞きながらゆらゆらとグラスを揺らしながら一日を振り返るのも良いかも。 ビンテージものも豊富だが、自家製のモスコミュールやコーヒーのカクテルがお勧め。 今宵は… ■モスコミュール ■プラムのオードビー ■ドライフルーツ

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東京都

台湾料理

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恵比寿の注目台湾料理店。 どれを食べても美味い! 脂っこくなくシンプルでヘルシー。 素材の味をしっかり活かし、貝や椎茸の奥深い出汁を効かせているようだ。 ◾️竹筒スープ 文字通り竹で作った器にタップリの具が嬉しい。 ◾️いる塩揉みキュウリ ◾️キャベツ炒め キャベツしか入っていないシンプルな見栄えだが、ニンニクと何かの出汁が効いていて味わい深い。 ◾️海老の串焼き 頭から尻尾まで丸ごと食べれる。外はカリカリだが中はジューシー。 ◾️海鮮塩焼きそば 食べたのはこんな感じ。 ホールは中年の女性が仕切っているが、とても明るく親切だ。彼女のオーダーに対する厨房の反応は早い大きな声を掛け合って一生懸命な様子が客席からでも感じられる。 観察すると、かなりの出前注文を受けているようだ。 帰り際に「お水かお茶飲んでく〜?」と。酔っ払いに気遣ってもくれる。 十分なホスピタリーティーを感じさせてもらいましたよ。

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神奈川県

そば(蕎麦)

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手作りの味と美が上質な癒しを与えてくれる! 王禅寺の端正な住宅街のど真ん中に、ほとんど住宅のような佇まい。存在を知る人が特別な思いを持って集まるお店なのだ。 店内に入ってまず感じるのはそのユニークな設えだ。和風住宅街の設えをベースにセンスのあるレトロな家具や照明が配されている。そして、その中にビビッドな色使いの絵画が掛かり、そのマッチングが文化の香りを深めているようだ。 さて、料理のほうは? ◾️蕎麦の芽のサラダ 初めて食べる蕎麦の芽は双葉でとても元気そう。かすかに感じる苦味と新鮮な歯触りがとてもハイセンスで、これからの料理への期待感を高めてくれる。 ◾️出汁巻き玉子 ◾️揚げそばがき 薄い衣はそば粉だろうか?その香ばしさがモチモチしたそばがきの食感を飽きさせないでいてくれる。 ◾️天ぷら盛合せ やや小ぶりな食材を上品に揚げている。海老の脚は香ばしく口の中が少しザワザワして楽しい。 ◾️蕎麦味噌焼き 蕎麦の実やネギ等が練りこまれた味噌がしゃもじで炙られてたもの。日本酒に良く合う。 ◾️九一そば 細切りでエッジがしっかりした蕎麦だ。香りもしっかりしているぞ。冷し加減も良く、引き締まったコシを楽しませてくれる。 ◾️オリーブのそば 白い蕎麦に細く切ったオリーブの実が練りこまれている。透かして見るととても綺麗だ。オリーブオイルの入った特別な汁で食べる。上質な冷製パスタの感あり。 ◾️お新香 全体として料理は上質で上品。力み過ぎない手作り感がオトナなのだ。 店内に掛かる絵画は奥さんが描いたものらしい。これも趣味の域を超えた本格的なものだ。 上質なものに囲まれた癒しの空間がここにある。 自らの気持ちのゆとりを確かめられる希少な空間と味。是非通いたい。

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東京都

フランス料理

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NHKの近くにある隠れ家的フレンチ。 小さなお店ですが、料理にもお酒にもかなりのこだわりが。 大胆さと繊細さの両方を味わえるお店。 ■豚肉のパテ ボリューム満点のパテはマスタードを付けて食べる。付け合せのキャベツの味付けが絶妙。心地よい酸味と程よく残された食感のバランスにセンスを感じる。 ■豚耳のサラダ 煮込んだ豚を揚げているとか。ジャガイモとゆで卵にも味が染みていて美味。シャキシャキ新鮮クレソンのほのかな苦みとのコンビネーションは神業に近い。 ■仔羊のロースト で、でかい!大きめのラムチョップ4本がひと塊でローストされている。外はカリカリ、中はレアでジューシーだ。骨の中と外、更に上と下で味も歯ごたえも違うのが良くわかる。 カウンターの向こうの小さなキッチンでよくもここまで手のかかる仕事が出来るなと感心してしまう。 器も取り皿も料理に応じて種類を変えて、とても楽しい。 ご夫婦か?ふたりだけで切り盛りしているようだが、最後はそろってお店の外まで見送ってくれる。 実力もあり、誠意もあり、とても満足。