【オススメニュー:日本料理の祝い膳】Retty和食好き人気店★・ミシュランガイド1ツ星 祇園の一角に佇む隠れ家的名店で、 彩り豊かな四季を感じる雅な日本料理を堪能。 《コンセプトはシャンパーニュと、それに合う日本料理》 伝統的な祇園の街並みを抜け、名店が数多く立ち並ぶ祗園町南側の一角に佇む『祇園 いわさ起』。祇園の名店で長年腕を磨いた岩﨑道一店主は、福岡県の久留米出身の今年還暦を迎えます。本人曰く、日本料理の世界に入ったのが遅かったせいで、この地で「祇園 いわさ起(いわさき)」を開業されたのが2016年。遊び心と伝統技術の融合が裏打ちされた雅な一皿は、またたく間に京都のグルメたちを唸らせ、ミシュランガイド1ツ星を獲得に至ったものの、穏やかさの中に芯の通った職人の凜とした姿勢そしてセンスが数々の逸品に表現されています。 訪れたのは、昨年12月に予約した2月の土曜日のランチタイム。この日は珍しく京都の市街地に雪が積もるという寒い日に、仲の良い友人で3組のパートナー連れ6人で入店。あいにくの天候とあって、予約していた海外の観光客はキャンセルされたようで、私たち6人で優雅な祇園貸切ランチを堪能しました。 祇園という情緒溢れる暖簾をくぐると、カウンター7席と4人掛けテーブル一つで構成された、洗練された空間にまず癒やされます。カウンター前では、岩﨑店主とお弟子さん、奥から上品で気遣いも細やかな女将さんの3人で切り盛りされ、カウンター席からライブ感溢れる調理風景を観ながらの食事はまさに至極のひととき。 目の前に登場する皿や器や椀の一つひとつに目を奪われながら、この季節にしか手に入らない旬の食材と料理に舌鼓を打ちながら、店主に質問の応酬をしつつも、手許を緩めることなく丁寧に説明していただく姿勢に、料理の腕もさることながら、お人柄の味わいもしっかり込められていることが伝わってきます。 《その日一番のおまかせコース》 祝八寸と季節の食材を用いた全10品 ■先八寸 ■椀物 ■向付 ■焼物 ■合肴 ■炊合せ ■止椀 ■土鍋御飯 ■香の物 ■水物 友人の結婚祝いと誕生日祝いを兼ねてとあって、祝八寸と季節の食材を用いた全10品のコースの料理が、カウンターに運ばれてきます。 コンセプトはシャンパーニュと、それに合う日本料理というながら、ワインとビール、焼酎にも合う逸品の数々は、目の前に出される度にその彩り鮮やかな盛り付けとセンスが光ります。魚介、京野菜を中心に旬の食材を店主が手間ひま掛け、一品ずつ職人による食の作品を披露するといった表現がふさわしく、口に入れる度に「めちゃくちゃ美味しい!!」という言葉しか出てこない素晴らしい逸品が続々登場するおまかせコースです。 すべてにわたって際立つのが、店主の細かい手作業による包丁さばき。例えば、お造りのモンゴウイカは、細かく切り込んだ刺身で、口の中で身がほどけるようにばらけていくのが分かります。ピーマンもこれでもかと細かくみじん切り状に刻んで、あとからピーマンと分かるくらい、いろんな食材との組み合わせを遊び心と、お客さんに意外性をもって「美味しい!!」と言わしめるサプライズを楽しんでいるかのようでした。 土鍋御飯には、自家製の香の物、デザートには、酒粕でつくったほろ苦く大人の味わいと感じるプリンが登場。最初から最後まで感嘆符!!が止まらない口福な祇園のランチタイム。創作意欲が溢れる逸品のコースは、伝統的な奥深い味わいに加え、五感で楽しませてくれる至極の食の作品ばかりでした。 《追記》 ランチコースに加え、お酒も含め消費税・サービス料込で1人あたり13,000円ほどと、良心的なお値段。予約は必須で、直接電話で問い合わせした方がオススメです。家族の特別な日や京都での大切な方への接待と、また再訪したいと思わせるホスピタリティ溢れる名店です。 #オススメニュー:日本料理の祝い膳 #Retty和食好き人気店★ #ミシュランガイド1ツ星 #祇園の一角に佇む隠れ家的名店 #彩り豊かな四季を感じる雅な日本料理 #コンセプトはシャンパーニュとそれに合う日本料理 #祇園の名店で長年腕を磨いた岩﨑道一店主 #遊び心と伝統技術の融合 #優雅な祇園貸切ランチ #祝八寸 #その日一番のおまかせコース #祇園の日本料理の隠れ家 #最初から最後まで感嘆符!!が止まらない口福な祇園のランチタイム #五感で楽しませてくれる至極の食の作品 #ホスピタリティ溢れる名店