Ryo Kuwae

Ryo KuwaeさんのMy best 2024

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1

山口県

和食

Ryo Kuwae

今年の1月の山陽山陰旅行にて、念願かなってようやく伺うことが出来ました。これまでに山陽地方出身の人達から何度も何度も話を聞かされていた唯一無二の名店です。 このお店は、広島や山口の若者たちが車の免許を取ったら必ずこの店に行く、と言われているくらいのお店で、要は車じゃないとなかなか訪問できない山の中にあるお店なのです。 とはいえ、我々呑兵衛にとって、誰か一人を犠牲にしてお店を楽しむというのは野暮なもの。ということで我々は岩国に宿を取り、JR岩徳線に乗って最寄り駅である欽明路駅まで、そして駅からは坂道を20分ほど歩いて登ります。他にこうやって歩いている人は居ませんが(苦笑) ただこうやって歩いて向かったのも良くて、真っ暗の中を歩いて行くと山の上の方にぼんやりとした灯りが見えてきて、それが近づくにつれて徐々に見えてきて、その光景は正にファンタジーの中の街のよう。もしくは戦国時代の山城でしょうか。正直この光景を見ただけでこのお店のユニークさに圧倒されます。 こうしてお店に辿り着いたわけですが、さすが新年最初の日曜日。広すぎる駐車場には車がずらっと並んでいて、お店の前では多くの人だかりが出来ています。僕らも順番待ちをしますが、結局席に着いたのは40分ほど後のことでした。 とはいえ待っている間も、敷地内の出店や神社などを見て回れるので、寒ささえ何とかすれば飽きることも無かったですね。 というわけでいよいよ店内へ。半分テラス席のような感じのこたつ席に座り、山賊焼きに山賊むすび、山賊うどん、ひちりんに焼豆腐をいただきました。もちろん肝心のお酒と共に・・・。 いやあ、どれも美味しいんですが、何よりこうしたお店の空間で楽しめるというのが最高なんですよね。豪快に山賊焼きを口に頬張りながら、この雰囲気を満喫したのでした。 しかしメニュー数もたくさんあって、この唯一無二の空間をより大勢で分かち合いたいと思ってしまうわけで、また次の旅行の際には必ず訪れたいと決意した、2024年思い出のお店です。

2

香川県

イタリア料理

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今年のゴールデンウィーク、瀬戸内の島旅で豊島(てしま)を訪れました。その際に予約していたのがこちらのお店。 豊島のお店はあまり情報があるわけではないのですが、限られたクチコミなどの情報から選び、予約した開店時間に合わせて訪問。 お店の中はお店というよりも個人宅に居る感じで、それがまた島に居るということも合わさって落ち着くというかゆったりした気分になります。 料理はというと、島のものを使った落ち着いた料理で、どれもこれも滋味溢れるという言葉がぴったりな気分。じんわり優しさを感じる美味しさです。あとワインや日本酒といったお酒の品揃えもバッチリ。 都会だと華やかなイタリアンやフレンチを食べられますが、こうやって島時間が流れる中でゆったりと美味しい料理を楽しむっていうのも、人生の豊かさだよなあと思う今日この頃です。 豊島に行ったら是非。夜は予約制のようなので、事前予約はお忘れなく。

3

秋田県

居酒屋

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ここ数年、秋田には年に数度訪れる機会があり、その度に予約を取ろうとするもタイミングが悪くなかなか行けなかったこちらのお店に、今年の竿灯まつり前日に予約が取れました。 お世話になっている恩師と共に訪れましたが、その恩師が大の日本酒好きで、絶対にお連れしたいと思っていたのです。 そんな期待通りの合掌造りの店構えと店内の雰囲気で、カウンターに座ると沢山の日本酒が目の前に広がっています。そこから何種類もついつい注文してしまうという。 料理は豪華な先付けから始まり、魚を中心とした和食と、〆は絶品の蕎麦。秋田の美味しい日本酒と共に、地の物を丁寧にいただく。これが日本酒好きの旅の醍醐味だよなあと思ったのでした。 なお予約は一ヶ月前から。この日も満席。早め予約をオススメします。

4

滋賀県

割烹・小料理屋

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今年の夏休みは一週間の休みを取って滋賀県内をぐるぐる回っていたのですが、大津市の史跡「瀬田の唐橋」そばにあるこちらのお店にランチを予約して行ってきました。 100年の呉服店の蔵を改装した趣のある店内では、店員さんがてきぱきと働いています。 注文したのは、厳選季節野菜コースに追加でこだわりポークとつくねを。焼き野菜からして美味しいし、茄子もパテも漬物もおにぎりに味噌汁、デザートまで。もちろん肉も美味しくて、大満足のランチでした。 惜しむらくは車の運転のためにお酒が飲めずで、それもあって名物でもあるジビエ料理も食べなかったこと。 次回は近くに宿を取り、飲み仲間と共に皆でジビエ料理と共に美味しいお酒も楽しみたいところです。

5

秋田県

ラーメン

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夏の秋田旅にて。珍しく飛行機にて到着したので、せっかくならと空港からレンタカーで仁賀保方面まで行ってみました。 そんな中で気になっていたのがこちらのお店。担々麺好きに愛されるお店です。 僕も担々麺は結構好きなんですが、正直「にかほの地元民に愛される担々麺を食べておくか」くらいの軽い気持ちだったんですよ。でもこれが大間違いで、全国の担々麺好きは絶対に行った方がいい、何なら四種類ある担々麺を全部制覇したいくらいにオススメでした。 この日食べたのは、四種類の中で定番という黒胡麻担々麺と餃子をオーダー。そしてその黒胡麻担々麺がめちゃくちゃ美味しくて、あっというまに完食で、スープまで飲み干してしまいました。 この美味しさの秘訣は、シャキシャキのもやしの下に隠れるトロトロの炒り玉子。これがまろやかさを足してくれるんですよね。いやあ、ほんとに旨い。 どのくらい気に入ったかというと、このお店の担々麺を全部制覇するために、今後秋田へ行くときは飛行機を使おうかと思うほど(笑) 全国の担々麺好きよ、集え!!

6

岩手県

冷麺

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今年の3月に盛岡へ行った際に、やっぱり元祖で盛岡冷麺を食べないとと思って伺ったのが、こちら。 冷麺だけ食べてハシゴしようかななんて軽い気持ちで訪れたんですが、せっかくの平日だということで、冷麺とカルビと生ビールがセットになった「平日セット」を注文。その選択が正解でした。 何といっても、生卵をつけて食べるカルビがめちゃくちゃ旨い! 衝撃的な旨さで、焼肉目的じゃなかったのにお代わりしたくなるくらい。いやあ、美味しかった。 なんだろう、ただ単に卵をからめているからというわけじゃなくて、甘目のタレと絶妙にマッチしてるんですよね。もう満足なんですが、ここで登場が元祖の盛岡冷麺なわけです。 冷たくあっさりとした冷麺、これもまたうまい。もちろん盛岡冷麺発祥のお店ですしね。 キムチは別添で、好きな分だけ載せられるというのも個人的には嬉しかったです。 ということで、次回もまた伺おうと思いますが、その時はメインは焼き肉のつもりで行くと思います(笑)

7

沖縄県

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同級生がお店の立ち上げを手伝ったと聞いていて気になっていたお店がこちら。 僕が行ったオープンから暫くは、ランチだけの営業。現在は夜も営業してます。 那覇の国際通り沿いにあり、とてもスタイリッシュな店構えは歩いていたら目に入りますよね。観光客向けのポップなお店が多い国際通り近辺では逆に目立つかもしれません。 この日は那覇市内の色んなお店で飲み食いしている同級生を連れてランチに。老舗の料亭に来たような気分になるシックな店内です。 メニューはというと「うとぅいむち御膳」のみ。うとぅいむちとは沖縄方言でおもてなしのこと。 詳しくはメニューの写真を見ていただくと分かりますが、一つのお膳に全ての料理が乗っています。器も含めて何とも豪華! ラフテーやいなむどぅち、ジューシーにクーブイリチーなど、定番の沖縄料理を上品に少しずつ味わえるのがポイントで、観光客だけでなくウチナーンチュでも十分楽しめる美味しさでした。 厳選した沖縄の食材を丁寧に調理した沖縄料理。高級ホテルなどで食す高級沖縄料理とも、観光客向けの沖縄料理とも、地元の人が集まる食堂の沖縄料理ともまた違う、このお店ならではの沖縄料理を是非味わってみて下さい。

8

香川県

和食

Ryo Kuwae

今年のゴールデンウィークの瀬戸内島旅。小豆島に来たらやはり素麺でしょう!ということで色々とお店を調べていて辿り着いたのがこちら。 開店時間である10時に予約し、予定通りに訪れます。(なお完全予約制) 早い時間だからか、客は他には誰も居ませんが、そんな中で絶品のオリーブ生そーめんをいただきました。 実は以前にお取り寄せで日本全国の有名産地の素麺を食べ比べたことがあったんですが、その際に気に入ったのが小豆島そうめんだったんですよね。そのように元々好みだったわけですが、なかぶ庵の生そーめんは、お取り寄せで食べた小豆島そうめんとは全く違う食感で、喉越しがいいのに噛み応えがあるという絶妙な加減。オリーブ風味がしっかりと残る素麺はお代わりしたくなるくらい美味しかったので、次回は普通の生そうめんとオリーブ生そうめんの両方を注文したいと思いました。 お店ではお土産用の素麺も買えるし、店内からは遠目にはなりますが素麺づくりの光景も見られるし、事前予約をすれば工場見学や箸分け体験もできるということなので、子供連れでもおすすめだと思います。

9

長崎県

ちゃんぽん

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言わずと知れた長崎の中華街の名店。今年の夏のある日、仕事関連にて6人で個室を予約しました。 コースでどんどん出て来る料理一つ一つは洗練されてて美味しいし、何より長崎ちゃんぽんと皿うどんが美味しかったなあ。皿うどんは細麺と太麺があり、細麺は片焼きそばのような形で麺がカリカリ。名物の黒チャーハンも美味しいし、中華街ではまず間違いないお店だと思います。 テイクアウトでちゃんぽんや皿うどんも買えるので、観光としても最適ですよね。 御馳走様でした!

10

東京都

居酒屋

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今年の夏に初めて連れて行ってもらって気に入り、半年の間に5階も再訪してしまったお店がこちら。 四谷の荒木町という歴史ある飲み屋街で営むこちらのお店は、いつ行ってもカウンター中心に常連さん達で大賑わい。一つのお目当ては、オーナーである電撃ネットワーク・ギュウゾウさんの奥様である女将さんと楽しく会話することにもありそうです。 今回の写真は何度かの訪問でのものが混ざってしまってますが、燻製専門店なので、基本的には全て燻製料理。これまで良く目にしてきたベーコンやサーモン、チーズにナッツにいぶりがっこといったものだけではなく、燻製マヨネーズや燻製醤油を使ったシーザーサラダだったり卵かけご飯だったりも美味しい。 そして複数人で行った時にオススメなのは、各種揃う燻製プレート。肉のプレートではベーコンにウインナー、チキンナゲットにシューマイなんかも楽しめるし、他のプレートではししゃもや明太子、かまぼこに枝豆、そして油揚げにベーコンチーズをのせた"こんこん焼き"も美味しい。 そしてご飯ものとしても燻製マヨネーズで作ったカルボナーラやポーク卵おにぎり(いぶりがっこ入り)なんかもあって、ツマミからメインまで燻製三昧! お酒は、女将さんが沖縄出身ということもあって泡盛が多くあったり、あとは燻製にはスモーキーなウイスキーを、ということでラフロイグやアードベッグ、カリラなども楽しめます。 というわけで座敷席で皆でプレートを囲んでワイワイするも良し、カウンターで女将さんや常連さんと会話を楽しむもよし。 絶品燻製料理と共に美味しく楽しい時間を過ごせると思います。