Ryo Kuwae

Ryo KuwaeさんのMy best 2023

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1

大阪府

和食

Ryo Kuwae

2023年の振り返り。 一年ほど前に雑誌で見かけて気になっていたお店。名前からして「沖縄出身なのでは?」と思うわけですが、まさしくそうでした。 京都の名店で10年以上修行された沖縄出身の店主は、寡黙で目の前の料理に全力投球。その分おかみさんがしっかりと接客してくれます。 落ち着いた店内はカウンターのみ。この日は5人で貸し切りとなりました。 料理はコース1種類のみ。食べるスピードに合わせて、作り立てを提供するというこだわり。それもあって提供される料理は全て温かく、それもまた心に伝わりますね。 そして提供された料理全てが抜群に旨く、この日お連れしたグルメな方々にして「これはうまい」とのお言葉をいただき、ホスト役としては大満足だったのでした。 大阪の上本町、最寄だと谷町九丁目から歩くこと10分ほど。住宅街にひっそりと佇むこのお店。ミシュラン一つ星なので知っている人は知っていると思いますが、この味でこの金額なら本当にコスパ最高なお店だと思います。 大阪でこうした会食の機会が多いなら通えるのになあ、と残念に思ったのは秘密です。 大阪で贅沢に日本料理を楽しみたい、そんな時にはオススメのお店です。

2

新潟県

寿司

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2023年の振り返り。 今年の1月初旬に立ち寄った新発田の街で人気の鮨店。普段そこまでお寿司を進んで食べるわけじゃないのですが、ここだけは行って良かったとほんとに思いました。選んで良かったなと。 出されるお寿司は一貫ずつどれも美味しいし、日本酒は豊富だし、何よりホスピタリティも最高で、一人客は僕だけだったこともあって常に気を遣ってくれて、それがまた心地よかったのです。 最後の方に提供されたいなりずしと玉子もまた絶品。いやあ、贅沢な時間。そしてそれが肩ひじ張らずに楽しめるというのも、新発田という街だからこそかもしれません。 ほんとこのお店に行くためだけに新発田の街に行っても損しないくらい、最高のお店でした。また来年も行きたいですね。

Ryo Kuwae

2023年の振り返り。 沖縄に帰省する度に人気のお店に顔を出しているんですが、こちらは観光ガイドなどにはほとんど載っていない穴場のお店。紹介してくれたのは、地元沖縄で色々な会食などにも顔を出していて食通として一目置いている同級生。 松山にあるものの、地下のお店なので知ってないとなかなか入れないお店なんですが、ここが本当にうまい。 沖縄では「てぃーあんだー」という言葉があって、直接的な意味だと「手の脂」。おばあたちが作る料理は、おばあの手から料理がうまくなる"脂"が出ていて、何とも言えない味わいになるってことなんですけど、ここのちゃんぷるーは正にそれです。 これだけ美味しいちゃんぷるーはなかなかお目にかかれないと思います。これまで色んな名店でちゃんぷるーを食べてきた僕ですが、一口食べて「うまっ!」とつぶやいて笑っちゃったくらいなので。 もちろんラフテーやにんじんしりしり、ひらやーちーといった沖縄料理の定番もどれも美味しいし、マグロ刺身も最高。 美味しいサントリーのプレモルや泡盛と共に、絶品沖縄料理を堪能してみてください。 僕もこれ以降、沖縄に来る友人達にオススメしまくってます。

4

東京都

フランス料理

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2023年の振り返り。 言わずと知れた名店。実はうちの会社から徒歩数分なんです。 とはいえ普段気軽に行けるようなお店ではないわけで。会社の同僚たちと豪華なランチをしようと気合を入れて予約して行ってきました。 注文したのはやはり名物のマリアカラス、『仔羊のパイ包み焼き“マリアカラス”風』ですね。 これがもう本当に美味しくて、ほっぺが落ちそうになるとはこのことか、という。 普段こうして高級フレンチを食べる機会はあまり無いわけですが、もう年に一度は食べたくなるくらいの美味でした。 これがどうして美味しいのだとか細かい話はグルメな方々に任せるとして、普段あまりこうした機会が無い人にこそ、ランチでのマリアカラス、オススメです。ほんと一度は経験して欲しいですね。

5

山形県

ラーメン

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2023年の振り返り。 今年の1月の旅行で立ち寄ったのがこちら。もうラーメン好きなら知らない人は居ない全国的な名店ですね。 お店の場所的に車でしか行けないようなところなんですが、朝の8時から整理券を配っていて、その整理券の番号で大体の目安時間が分かるという仕組みです。 今回は9時頃にお店に到着したところ、番号は28番ということで、目安時間は11時半~12時とのこと。 ということで、近くの加茂水族館や史跡を巡って観光した後、11時半にお店へと戻ります。 そこからほどなくして席に座ることが出来て、やってきたのがこの中華そば。 いやあ、何なんでしょう。美しすぎませんか? ビジュアルも。 そんなにラーメンに詳しくない僕でもわかる、至高の一杯。特に奇を衒っているわけでもなく、王道の味わいなのに、口の中に幸せがいっぱいに広がるわけです。 もうあっという間に完食完飲。大満足の鶴岡旅となりました。ラーメンもいいなあ。

6

宮城県

魚介・海鮮料理

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2023年の振り返り。 これまで二度ほど訪れた気仙沼ですが、このお店はいつも予約が出来なかったり休業期間だったりで、今年ようやくうかがうことが出来ました。 カウンター席に陣取った(僕も含めた)おじさん連中は、全国から一人で集まった呑兵衛たちで、店主がうまく一人ひとりの会話を繋げてくれるので、終わるころには皆で全国オススメの酒場を紹介し合うような感じになっていました。 これもまた旅の醍醐味です。 さて「福よし」さんといえばやはり吉次。オススメコースの中に入っているわけですが、それまでの料理でだいぶお腹いっぱいになっていてもすぐに食べ終えてしまうような美味しさ。 魚もイカもカキも、全てがお酒に合う。ほんとお酒を飲むための料理と言えますね。 店内の素敵な雰囲気もまた素敵で、今度また一人でふらっと来た時に今日知り合った人が誰か居そうというのもまた面白いのです。 こういった行きつけのお店を全国色んなところに作れれば、人生は充実するんだろうなあと思うわけです。そんな素敵なお店、気仙沼にお越しの際は是非。

7

高知県

居酒屋

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2023年の振り返り。 ここ数年で何度も訪れている高知の街ですが、なかなか予約が取れず行けなかったこちらのお店。今年の6月に念願かなって訪れました。 お店自体は広くなく、いつも満席なのでゆったりというわけにはいかないのですが、そんなの気にならないくらいにどの料理も美味しい! カツオの塩たたきや土佐あかうしの藁焼きはもちろん、土佐ジロー卵焼きにカツオはらんぼ、とうもろこしに青のり天ぷらなどなど、メニューも豊富。 そして絶品だったのがバッテラと土佐巻き。これはすぐに注文しておかないとなくなるみたいですね。いやあほんと美味しい。 高知には美味しいお店がたくさんありますが、このかもん亭も仲間でワイワイ飲むなら最高のお店だと思います。最高の高知の夜を過ごせます。

8

鹿児島県

居酒屋

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2023年の振り返り。 2023年は2度行くことが出来た奄美大島。色々なお店に行った中で最も感動したのがこちらのお店。 元々地元の人気店として知ってはいたんですが、行ってみてビックリ。いやはや何を食べてもこだわりの旨さなんですよね。 油ソーメンや青さの天ぷら、島魚の刺身、ジビエや島らっきょうなど"地の物"はもちろんのこと、感動したのがポテトフライ。なんでこんなに美味しいの?という。使っている芋が普通のと違うから、というのもありますが、これまでに食べたことのないような味わいでした。 そして奄美の黒糖焼酎の品揃えも素晴らしく、好きなだけ飲めちゃいます。そんな中でのおすすめは"日本一のレモンサワー"としてテレビでも取り上げられた、"まんこい"のレモンサワー(ソーダ割にレモン入り)ですね。何杯でも行けちゃいます。 店内の雰囲気も、都内にあってもおかしくないようなオシャレでもありつつ、ちゃんと島時間も感じさせる絶妙な感じ。奄美の夜、ここで美味しい料理とお酒に酔いしれるのも最高だと思います。

9

大分県

懐石料理

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2023年の振り返り。 今年の1月末、九州から四国にフェリーで渡ろうと訪れたのが大分県杵築市。そしてその杵築市の名物がこちらの鯛茶漬け。 創業300年以上の老舗料亭。建物は高級ホテルのようです。入口に予約した人の名前を書いてくれるのも嬉しいですね。 この日は平日かつ季節外れということもあってか、広い座敷を独り占め。これがまた贅沢な気分になります。 注文したのはランチのコース。目玉の鯛茶漬けの前までにも美味しい料理がたくさん! すき焼きも茶わん蒸しも美味しい。 そしていよいよ鯛茶漬け。店員さんが直接目の前でお茶を注いでくれます。そしてその瞬間から広がる胡麻の香り。 鯛茶漬け「うれしの」。胡麻の風味と鯛がマッチする、何とも上品で幸せな味わいでした。 こうして満足した後、お店のすぐ近くの階段を登り、杵築城跡を散策できるというのも最高ですね。

10

東京都

和食

Ryo Kuwae

2023年の振り返り。 沖縄料理唯一のミシュラン星獲得店であるこちらは、実は僕の親戚が経営する那覇市の「潭亭」から、脚本家として知られる高木凛さんがのれん分け。そしてその後に今のオーナーに引き継がれて現在に至るわけです。 元々のコンセプトである「八重山懐石料理」を継承し、赤坂の一等地で全席個室という接待や会食にオススメのお店として、歴史を刻んでいます。 落ち着いた上品な空間の中で、沖縄料理や沖縄食材を使った懐石料理を堪能できるのが最高ですね。 普段食べている沖縄料理とはまた一味違った味わいで、沖縄出身だからこそ逆に新鮮というか驚きがあってとても楽しい会食となりました。 ラフテーも沖縄そばも美味しかったんですが、最後の最後で出てきた田芋チーズケーキが驚く美味しさで、お土産に買って帰りたくなりました。 場所柄も金額的にも気軽に行けるお店ではないですが、外さない会食や接待で是非。特に沖縄出身者が相手に居ると盛り上がると思います。