Ryo Kuwae

Ryo KuwaeさんのMy best 2022

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1

岐阜県

鉄板焼き

Ryo Kuwae

2022年の振り返り。 高山への旅の中で、ずっとマークしていたのがこちらのお店。そのために車を借りて向かったわけですが、開店時間の30分前に到着したのになんと長蛇の列! 駐車場はほぼ満車です。 まあ金曜日だったとはいえ、お盆期間だからですかね。それにしても凄い人気。 結局1時間以上並んでようやくたどり着いたのが、この鉄板焼き豆腐。もう抜群に旨いんです。豆腐ですよ?豆腐。なのにみんな1時間並んででも食べたいわけです。ビックリですよ。 でも、一度食べてみたら納得です。そして次も一時間並んだとしても食べますね。 豆腐だけじゃなくホルモン焼きもありまして、個人的には豆腐とホルモンを白米の上に乗せて一緒に食べるのがもう至福でした。 残念なのは車でしか辿り着けないのでお酒が飲めないことですね。この豆腐をアテに酒を飲みた過ぎる・・・。 いつか自分で居酒屋を出店することがあるとすれば、絶対にこの豆腐を出したいと思うくらい大好きになりました。

2

長崎県

和食

Ryo Kuwae

2022年の振り返り。 10月に行った五島列島への旅。その五島列島の中では比較的マイナーな島である小値賀(おぢか)島にあるのが、こちらの古民家レストラン。 ホームページを見てから絶対に行きたいと思ったお店で、通常は二人からの予約なんですがお電話で何とか頼み込んで一人で予約しました。 中心地からは少し離れた場所にあるんですけど、小値賀島は皆が歓迎してくれて、行きは観光協会の方々が宿まで車でお迎えに来てくれて、そして帰りはお店の人が宿まで送り届けてくれるという至れり尽くせり感。 さて通してもらった部屋は、一人では立派過ぎる部屋。この中でゆったりと食事とお酒を楽しみます。 料理は全て美味しかったんですが、その中でも美味しかったのが小値賀のブランドのイサキである「値賀咲」の刺身と棒寿司。これが絶品でした。 それ以外に煮物も天ぷらもアイスも美味しいんですけど、何より素敵な空間でこうして美味しい料理を楽しめる時間というのが至福の時でした。 シーズン的にこの時は使っていませんでしたが、二階はバーにもなっていて、あとはメインの部屋は立派な一枚板のテーブルが。ここをいつか借りて宴会をしてみたいものです。 五島列島に来る機会があるのなら、小値賀島に一泊してでも是非味わってほしいお店です。

3

大分県

餃子

Ryo Kuwae

2022年の振り返り。 別府には美味しいものが沢山あり、例えば元祖とり天の「東洋軒」もめちゃくちゃ美味しいんですけど、そんな中でベストに選んだのがこちら。 どうしてシンプルな餃子ってこんなにも美味しいんでしょうかね。メニューは餃子(鍋烙)と瓶ビールのみ。他はもう何もいらないって感じです。 実はこちらのお店は営業日が少なく、また営業日であっても売り切れ次第終了なので、旅行者の身としてはかなり訪問するのが難しいんですが、何としても行きたいと調整して訪問できたのでした。 そんなこんなでお店に入って、餃子二人前と瓶ビールを注文。目の前で焼きあがるのを待ちます。 結構近所の人がテイクアウトしていくのを見て、「このお店が近所にあったら毎週ツマミにするのになあ」なんて思ってしまいました。 さて餃子です。見た目からして小ぶりではありますが王道の餃子。焼き色も綺麗。 そして食べると、サクッとしつつもっちり。餡はシンプルイズベスト。チーズだとか紫蘇だとか海老だとか、いらないんですよね。これです、これ。 カウンターしかない店内。皆無言で餃子を頬張ります。そして美味しさを噛みしめる感じです。 そしてそこにビールを流し込む。こんな最高の時間はありません。 別府に行く餃子好き・呑兵衛は、旅程を合わせてでも是非訪問を。後悔はさせませんよ!

4

岡山県

日本料理

Ryo Kuwae

2022年の振り返り。 倉敷の名店「プリコール」の姉妹店。元々の計画ではプリコールを予約しようとしていたんですが、ランチ営業はこちらしかやっていないということでこちらを予約してみたんですね。 ただそれが後から調べてみると、民藝の器も楽しめるお店ということで、個人的にはこちらの方が好みでした。 まだオープンしたてということでネットの口コミもほとんど無い中ではありますが、プリコールの評価があるので皆安心して訪問してる気がします。 さてコースはというと、季節の食材を使った上品な和食でして、何といっても器が良いのです。こだわりを感じます。 なのでいつもよりも料理の写真を撮るのも楽しくて楽しくて。目でも楽しめる料理というのはこういうことですよね。 今後このお店もどんどん人気になっていくかと思いますが、このタイミングでお邪魔できて良かったです。 惜しむらくは車の運転があってお酒が飲めなかったこと。今度は倉敷に泊まるときに、日本酒を飲みながら味わいたいものです。

5

秋田県

日本料理

Ryo Kuwae

2022年の振り返り。 男鹿半島への旅でメインだったのがこちらのお店。開店時間に合わせて旅程を組んでいたりします。 実は一年くらい前には一時閉店していたことを知っていて、今回の旅自体もこのお店が営業再開になったことを知ったから企画したんですよね。 それくらい気になっていたこのお店の名物は、「鯛の石焼き」。熱々に熱した石を桶の中に入れ、グツグツと煮立った状態の鯛が運ばれてくるんです。 こういったビジュアルというかインパクトだけでなく、料理も本当に美味しい。 これがまた刺身もコリコリで旨いんですよ。それで塩の加減が最高な汁をご飯にかけて〆るのもまた最高。 東京からだとなかなか簡単に行けるような場所ではないのですが、それでもまた行きたいと思わせる名店でした。

6

秋田県

焼きそば

Ryo Kuwae

2022年の振り返り。 初めて訪れた秋田県横手市。食べるのはもちろん横手焼きそばです。 というわけで市内でいくつかのお店で食べてみたのですが、正直個人的にはイマイチ。もちろん美味しいは美味しいんですけど、わざわざここまで来て食べるかと言われるとちょっと微妙というか。 そんなこんなで二日にわたってハシゴしていたんですが、最後に訪れたのがこちらのお店。横手焼きそばの元祖です。 実はこちらのお店、初日の最初に訪れたんですが、既に人が大勢でかつ品切れになってしまってたんですよね。 ということで二日目にしっかりと時間を見計らって到着したんですが、今日も今日で大勢の人が並んでます。 30分以上経ったころでしょうか。残り数組というところで大将が出てきて「そろそろ麺が無くなるから、待っていても食べられないかもしれません」と謝りに来ました。 これにはもう「ガーン!」ですよ。二日とも食べられないなんてショックすぎます。なので「食べられなくてもいいけど諦めきれない」ということで、前の人や後ろの人が諦めて帰るなか、待ち続けました。 その時点で看板は「閉店」に切り替わるわけですが、それでもだめもとで待ちます。一人です。 それを見ていたのか大将、「少ししか出せないかもだけどそれでいいですか?」と。「はい、もちろんです。昨日も食べられなかったので、少しでも食べたいです」と伝え、何とか最後の一人で食べることが出来ました。 こうして苦労したからということもあったかもしれませんが、これがうまい! なんでしょう、特に変わった味付けでは無いわけです。きわめてシンプル。それでもめちゃくちゃ旨い。 思い出したのは、去年食べた富士宮焼きそばの「虹屋ミミ」さん。完全に個人主観ですが、僕の人生の中のベスト焼きそばで、ミミさんと同率一位となりました。 大将の優しさももちろん、このお店で食べずに横手焼きそばを語るなかれ!ですね。

7

北海道

ラーメン

Ryo Kuwae

2022年の振り返り。 いやあ、美味しい。大好き過ぎる味のカレーラーメンでした。 たぶんカレールーだけでも食べに来たくなるくらい好みのカレー。(実際に小ライスを頼んでカレーライスとしても楽しみましたが) それがラーメンとちゃんと調和してるんですよね。スープまで完食です。 そして店内の良くも悪くも特徴的な内装というか飾りつけも凄い。苦手な人は居るかもですが。 元モーニング娘の"なっち"が家族で通っていたということで、それもあってファンが聖地のように来るようになり、それと同時に店内にはハロプロの写真やグッズが所狭しと飾られることになったということらしく。 そんな中で食べる絶品のカレーラーメン。個人的に大好きです。

8

北海道

北海道料理

Ryo Kuwae

富良野にて絶対に行きたいお店が二つあって、一つが唯我独尊のカレーで、もう一つがこちらのお店。 ただこのお店は名物がいくつもあり、一人で来てしまうとどれを優先するかかなり悩むことになります。 名物は、ローストビーフ丼にホエーカレー、そして山ぞく鍋。その中で今回は山ぞく鍋を優先します。 まずはつまみで特製のチーズ豆腐とじゃがバターを。ビール及び日本酒がお供です。 そうしているうちに、鍋が煮立ってきました。 山ぞく鍋は、味噌仕立てで鹿肉・鴨肉・鶏肉が入った鍋。ジビエに味噌、いいですよね~。 箸はぐんぐん進んでいきだいぶお腹いっぱいになってきたんですが、カウンターの隣の席のカップルがローストビーフ丼を美味しそうに食べていて、かつ「めちゃくちゃうまい!」なんて声も聞こえてきたもんですから、もう我慢できません。ローストビーフ丼のご飯少な目をお願いしてしまいました。 さて、運ばれてきたローストビーフ丼は肉が輝いてる!確かにめちゃくちゃ美味しそう。でも正直かなりお腹いっぱいです。 そんな中でも一口、口に運んでしまえば美味しさのとりこに。最後はご飯の一部を山ぞく鍋のスープに投入しておじや風でも楽しめるのが最高でした。 ・・・とはいえ、さすがに自分の胃の容量を完全にオーバー。ホテルに帰る途中でお腹が痛くなり、コンビニで胃薬を買ってはすぐ飲んで、ベッドに横たわるのでした。

9

北海道

焼き鳥

Ryo Kuwae

2022年の振り返り。 室蘭といえば、室蘭カレーラーメンに室蘭やきとり! というわけで室蘭やきとりの発祥のお店へお邪魔しました。 このお店にはなんとブラタモリでタモリさんも来たことがあるお店とのこと。 室蘭駅からタクシーで15分ほどで到着です。(最寄りは輪西駅) 室蘭やきとり、"やきとり"と言うものの埼玉の東松山と同じく鶏肉ではなく豚肉を使った串焼きで、かつ白葱のかわりにタマネギを使っているのが特徴です。あとカラシをつけることですね。 さて鳥よしさん。お店の厨房を囲むようなコの字のカウンター。厨房では大将とおかみさんが二人で切り盛りしています。 この日のこの時間は先客ナシだったので、一対一で色々な話を聞かせてもらいました。 瓶ビールと共に串を塩とタレでそれぞれ注文。精肉にタン、ハツ、それにやっこと骨付きウインナー、つくねを注文。ビールが無くなれば日本酒を。どれも美味しいんですよね、これが。 そして最後はもう少し食べたいということで、タレで何本か追加してフィニッシュ。 「また来ます」と大将に言葉を残して後にしたのでした。いやほんと、また来ます。

10

沖縄県

沖縄そば

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2022年振り返り。今年食べた沖縄そばの中で最も感動したのがこちら。 石垣島にも沖縄そば(八重山そば)のお店は多数ありますが、ここは本当に美味しい。 具は王道の八重山そば。短冊状に切られた三枚肉とかまぼこに青ネギ。 何よりスープが優しい。本当に優しくて、胃の中にじんわりと旨味が広がっていく感覚。 ジューシーも同じく優しい味わい。沖縄では「てぃーあんだー(手脂)」という言葉があって、料理人の愛情が込められることで美味しくなると言われてるんですが、正にその言葉を実感しますね。 かなりの人気なので時間によってはだいぶ待つことになるとは思いますが、その価値は十分あるお店。できるなら少し時間をずらすと良いかもです。