Ryo KuwaeさんのMy best 2019

ようやく、ようやく顔を出せました。ここ数年、大阪出張の度にトライするもいつも一杯で入れなかった肥後橋の名店。いよいよ移転が目前に迫ったこの日、偶然にも中之島で良い時間にアポがあり、これは運命だと並ぶ覚悟で伺いました。 注文したのは、皆さんのおすすめコメントの中からローストビーフのタタキ風、ポテトサラダ、おでん三種盛り(つくね、大根、厚揚げ)、チキンカレーリゾットの全部のせを。あとはビールに黒糖焼酎(れんと)の水割り、ニッカハイボール。 どれもこれも安いのに旨くて評判通り。あえてオーソドックスな料理を選んだのに、それも美味しいんですよね。ポテサラも絶品でした。名物のチキンカレーリゾットも、絶妙のスパイシーさと玉子のトロトロであっという間に完食。 オープンと同時に並んで2時間待ち！　移転前ラスト週ということで店内は大混乱も、誰もがニコニコ。店長の愛嬌ですべて許される感じ。実際に一番の特等席で、店長と副店長の踊るような料理のさばきっぷりを見てると感動してきます。そしてお客さん一人一人への「お疲れ様で～～～す」「幸せです～」などの名文句？の数々も(笑) いよいよ梅田への移転。立ち飲みから座席へ、座席数も27席と広くなるとのこと。スタッフ7人体制で色々新しい料理も用意してるとか。さてどうなる？楽しみです。

金沢の夜。バスペールエールのハーフからスタートし、オリジナルカクテルのグッドラック(生のパイナップルをミキサーにかけてラムとブルーキュラソー)。つまみはピスタチオ。 もう雰囲気が最高です。店内の至るところにお酒をモチーフにした意匠がなされていて、お酒を飲みながら店内を眺めているだけでも楽しい。 カウンターに座ると名バーテンの惚れ惚れする手捌きを眺められるし、斜めに見えるシングルモルトの樽を見るだけでもニヤニヤしてしまいます。 素晴らしい酒に素晴らしい店内、そして素晴らしいマスター。いつまでも続いて欲しい、金沢を代表するお店です。

台北からだと車で20分ほど、士林駅からだと車で数分、各国の大使館が立ち並ぶ天母という高級住宅街にある金蓬萊遵古台菜餐廳は、台湾料理で唯一、二年連続でミシュラン１つ星を獲得しているお店で、それは伊達ではありません！ この日も絶品のカラスミチャーハンにポークリブ唐揚げ、水連菜の炒め物に、スイーツとしてタロイモのコロッケを、紹興酒と共に美味しくいただきました。 そしてお勧めポイントは料理だけではなくて、三代目オーナーの妹であるリリさんが日本語を専攻していたこともあり、日本語バッチリなんです。もちろん日本語メニューもあり、リリさんの温かいおもてなしもあって英語や中国語が出来なくても居心地良く過ごせます。台北で美味しいレストランに行きたい際には是非。日本語でフォームから問い合わせできるはずです。

青森旅にて。一時間待って入った甲斐がありました。 個人的にはカレーも牛乳も味噌ラーメンも大好きなので、好きじゃないわけがないのですが、本当に大好きな味でした。ビールなどのアルコールがメニューに無いことも気にならないくらいに。 でもなんでこんなに美味しいんだろう？本当に不思議です(笑)

以前に黒崎に泊まった時に行ったけど満席で入れなかったお店にリベンジ。 暗くなる前なので何とか座れました。とはいえほほ満席。 注文は時間も時間なので焼き餃子に瓶ビールで済ませましたが、周りの人たちが頼んで食べている水餃子ややきめし、やきそばが美味しそうでたまりませんでした。 もちろん名物の餃子はかりっかりで美味しくてビールに合わせると最高ですね。 店長さん以下ご家族？での接客も温かくて最高でした。黒崎に立ち寄ったら０次会でここですね！

パスタの町・高崎は、パスタの人口当たりの消費量が全国二位で、デカ盛り系で有名ですね。チェーンもあって、高崎の駅ビルにも入っている「はらっぱ」とかですかね。 そんな中で、名物料理である"ハンブルジョア"のMサイズ。ハンブルジョアはミートソースパスタのハンバーグ乗せ。感動の美味しさと腹一杯の量。 正直目の前に運ばれてきたときは「こんな量、食べられっこない」と、同行した部下と目を見合わせたんですが、一口ハンバーグを頬張ると「うまっ！」と声をあげてしまい、結局二人とも完食。まあさすがにサイズLは無理だけど･･･。 ハンバーグはめちゃくちゃ柔らか。ミートソースと絡んで何とも言えない幸せな味わい。パスタも食べ応えのある麺で、この大ボリュームにしっかりと対応できるような麺。つまりは最高ということで、このお店が学生時代に近所に合ったら、皆でLサイズを美味しく食べたんだろうなあと想像できてしまいます。 さすがに30代も後半になるとそこまで食べるのは無理ですが、通常の胃袋の限界を超えて美味しく頂ける"ハンブルジョア"、恐るべし！ですね。 とはいえいつも行列の人気店。開店前の20分前から並んで一番乗りも、開店と同時に満席となりました。そして提供まで30分近くは掛かることを考えると、12時半くらいの一回転目終了を見越してお店に来るのが良いかもしれません。もちろん一番良いのは開店前から並ぶことですけどね。

大好きなカオラウが日本でも食べられる！それだけでも価値がありますね。 高円寺の有名ベトナム料理店。生フォーも美味しいみたいですが、やはり他のベトナム料理店でもほとんど見ることがない、ホイアン名物のカオラウがお勧めです。お供にはホイアンのお隣、ダナンのビールであるラルーですね！ 一緒にミニチキンライスや焼き鳥も良い感じです。

雰囲気最高。値段も最高(笑)　でも酒好き、オーセンティックバー好きなら大満足ですね。 カルヴァドスの品揃えがピカ一という噂だったので、お薦めのカルヴァドスを注文。 「何杯飲みますか？」と聞かれて2杯と答えます。それに合わせて選んでくれました。 二杯ともにどちらもオリジナルボトル。一杯目は60年物ということで味が円やかすぎる！林檎のほのかな甘味がたまりません。二杯目が そして最後はジャックローズを。カクテル用にオリジナルブレンドをしたカルヴァドスで作ってくれたジャックローズは、上品な甘さで〆に相応しい味わいでした。 三杯で一万数千円。これを高いと感じるか、満足するか。どうぞご自身でお確かめください。ちなみに僕は満足でした。