Yoshitaka  ShimizuTOP USER

Yoshitaka ShimizuさんのMy best 2018

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1

大阪府

寿司

Yoshitaka  Shimizu

食いしん坊集めて貸切。さすが食通Aさんです。何度かチャンスがありながらも中々訪問に恵まれませんでしたが、やっと訪問が叶いました。 入店すれば、上品な設えに控え目な照明。カウンターにガラスの冷蔵庫も無いどころか、木のネタ箱もありません。美味しいものを出す覚悟が感じられます。 戸口の末席に腰を下ろしますと、期待を胸に笑みを浮かべる本日の戦友。揃いも揃って食いしん坊です。そこへ美女を引き連れてAさん登場。宴席のスタートです。 酒はH魔神様が店に用意された日本酒を並べて順番を指揮します。口を湿らせるだけで赤くなる私には勿体無い名酒が並びますので、何時もの事ですがH魔神様のご指示通り頂けば間違いありません。 それにしても、並んだ酒を全部飲み干すまで退店は無いと思うと、何時もの事ながら足の竦む思いです。 蛸の柔らかく炊いたものでスタート。最初の「徹 純生大吟醸生原酒」なるお酒でグッときます。続いて蒸し鮑。「徹 純生大吟醸山廃」と。実はこの2つは初めていただいたお酒です。美味いですなぁ。 メニューは江戸前の体なんですが、やはり東京とは違ったお味の様でこれが新鮮でした。 強すぎないお出汁の椀では喉が鳴ってしまう恥ずかしさ。海老と海老の内子を叩いたお皿は初めてのお料理です。しめ鯖は脂がコントロールされて上品に活性化しています。散々海老を食べてきたのにこんな食べ方・お味があったのですね〜。 贅沢な雲丹丼にはため息。 握りは酢飯の美味さに驚きました。粒立ってて気持ちの良い締まり具合。醤油を過度に付けてはいけない握りです。口の中でハラリと解けます。 ああ、この穴子。ツメも違いますね〜。 ひとネタひとネタと楽しい緊張感です。一貫毎に名酒で口を洗う快感。なんとも贅沢な夜です。 新潟や東京、伊豆辺りでお寿司はいただいてきましたが、関西のお寿司がここまでとは思いませんでした。正に玉乱お食事でございました。 昇天!

2

大阪府

寿司

Yoshitaka  Shimizu

今年は鮨が当たってるなぁ〜。 またまた凄いお鮨をいただきました。玉乱会恐るべし。 しっかり仕事された関西の江戸前寿司。でもいつも何か違いを感じちゃいます。やっぱり酢なんだろうなぁ〜。 醤油を前提にしない様なシャリなんですね〜。 柔らかく仕上げたイカ、肝のせたカワハギ、脂質の良い鮪、手のせ雲丹、小肌もいかったなぁ〜、シャリやなぁ〜。締りのあるお鮨の合間にキンメの焼き物。良い脂です。酒が玉乱ほど美味くなります。杜氏の行持さんが、料理に合わせて酒をサーブ。贅沢ですな。 写真撮る間ももったいと出されては直ぐにいただいてました。撮り逃しがあるかも。 弥栄鶴の秘蔵酒を持ち込みのカップリング企画。仕込みのちょっとした違いを確かめながら飲んでも、25種類の酒が用意されています。 食べて美味い!飲んで美味い! 料理も酒も上物をいただきながら撃沈必須の危険な企画。 早々に幹事役の1人K番長撃沈です。 なんせ食い意地の張ったK番長。なんとここへ来る前に、H魔神と私と3人で0次会と称して3軒ハシゴしてます。 今宵の宴席、恵まれた14人の皆様お疲れ様でした。酒談義、鮨談義も楽しかったですね。 今回は宴会仕様でしたが、またじっくりと味わいに伺いたいですね。 #鮨 # 玉乱会

3

宮城県

寿司

Yoshitaka  Shimizu

潮風が漂う中、乙参が3人、本塩釜駅からトボトボ歩いてランチの訪問です。 儀式的に店の外観を撮えて入店しますと、「いらっしゃいませ!予約のお客様ですね、こちらへどうぞ〜」と、威勢の良い店主の声と和服美人に誘われてカウンターに着座します。鮨屋はカウンターですよね。 郊外の鮨屋さんで見かける広々した店内。ありがちな印象でしたが、入口脇の冷蔵庫に一同目が釘付けとなります。「何ですかかぁ〜、この酒は! 極上酒ばかりありますよ」とH魔神。 私でも知っている「石田屋」や「磯自慢」「浦霞」「墨廼江」「明鏡止水」などの大吟醸トップクラスがギッシリ。 H魔神の目が一際輝きます。昨夜の酒でかなりやられてる筈なのに、酒のラベルで蘇るとは矢張り人智を超えたお方です。案内の亀仙人も「でしょう」としたり顔。 改めてカウンターへ座り直し、ビールを飲みながら居住まいを整えます。 「県外の方ですねぇ〜」と確認の上おススメの地酒「阿部勘 大吟醸」でスタートです。はい、ビールはスタートに入りません。チェイサーですとH魔神。 最初のお皿は、槍烏賊のミミ、小柱、赤貝の肝、北寄貝のヒモ、漬物を巻いたもの。味はスッキリ歯応えも楽しいお造りで、大吟醸がズバンときます。こりゃあ不味い、いや美味い。昼からこんな美味い酒飲み出したらヤバイの不味い。 白身2品は魴鮄と鮎魚女、これに酢橘を絞っていただきます。シメて旨味が増し増し、歯応えも良い厚い身を噛み締めての阿部勘ゴクリで美味し。 次は更に味をのせた鰈の煮付け。ああ美味い、、、これも玉乱お味です。新潟出身の私にはこの味は幼き日に刷り込まれたお味。 酒は「墨廼江 大吟醸 600K」。山田錦総米量600kgの小仕込で作られた大吟醸です。これも旨味のある美味しいお酒です。煮付けに負けません。 次に口直しの様にシメ鯖。シメは軽くスッキリしてます。 ここから握り。 中トロには刻んだ山葵。大振りな青柳と小さ目ですが肉厚、地物の赤貝はブリブリ。そして小肌。お鮨は何れも輝いています。 山盛りの雲丹をいただいて、酒は「阿部勘 純米吟醸 亀の尾」。酒らしい香りがします。透明感ある白魚、ボタン海老ときて、穴子の白焼き。 ホワワンに柔らかく、甘さの余韻が鼻腔に抜けます。 酒は「磯自慢 吟醸」。スペックを落とすと言うより、酒らしさを感じないと味が分からなくなってきました。 玉子をアテで海老とアラのお味噌汁。この味噌汁が飛んでもないほど濃厚なお出汁。ただ放り込めば美味いってもんじゃありませんね。 店主も「足し算引き算、両方やってます」との事。 さて終了と思いきや「ではデザートにもう一杯」とH魔神。この諦めの悪さには慣れてきたので驚きませんが、そこへ店主が「やしろは如何ですか」と放り込んできました。 「塩竈 社 大吟醸」、阿部勘の作るトップ オブ トップのお酒とか。異存なくいただいて打ち震えます。ウンマ〜イ。こりゃあデザートだわ。 気が付けば入店して2時間を回り、閉店時間も過ぎていました。申し訳なさそうに退店です。 素晴らしいお酒とお鮨。存分に堪能させていただきました。 この後、松島遊覧船でまた酒を飲むとは思いませんでした………これも阿部勘 #阿部勘 #鮨 #塩釜

4

京都府

バー

Yoshitaka  Shimizu

一蓮社町へ移転されてから初訪問。 藤澤さんの他では見ない絶品カクテルとレアなモルトを楽しみに参りました。 内装は前のお店を思わせます。木目を生かしたマットなカウンターが贅沢な印象。藤澤さんは「よりエロくなった」と仰います。 今夜のスペシャルは和栗のカクテル。口に含むと栗が炸裂します。どう味わっても栗なのにお酒です。楽しい。 何度も実験を重ねて行き着いた味なんでしょうね〜。 凄く美味しいけれど、口を甘くして終わるわけにはいきません。何処かの会社に制限される前のLAPHROSIGで締めました。ピートはくるけど上品な余韻。幸せ。 もっとも、今夜いっただいたGLENGOYNEも若いのに良い出来でしたし、DISTILLED……は素晴らしく芳醇な香りでした。あ、けっこう飲んでるな。 帰ろ。

5

兵庫県

寿司

Yoshitaka  Shimizu

徳島へ向かってのドライブが途中エンジントラブル。連れと2人、車を放棄して北淡路を徘徊しました。巡り合ったのがこちらのお寿司屋さん。 気合の入った看板。クリーンな店内。明石海峡大橋を望む窓に向かってカウンターです。こりゃあ景色もご馳走ってヤツですね。 夜は嘸かし見事なことでしょう。 抜群の眺望天然温泉と徘徊で流れた水分をビールで補給しながら、美味しいもの羅列のメニューを吟味。トラブルのお祓いを兼ねて、昼から贅沢なオーダーをかまします。 お造り盛り合わせ、アワビのバター焼き、焼き穴子つまみ。握りだって高い方へ行っちゃいました。 ああ、お造りの歯応えを楽しむと、連れは早々に日本酒。私も追っかけます。 こちらはカワハギの身は肝和えが定番とか。季節的には最後ですかねと問うと、身に対して三匹分の肝を使ったとか。ありがたや。イカの適度なネットリ感、輝く鯛。美味しいお造りです。 そして、アワビのバター焼き。ヤバウマです。丁度良い歯応えにバターの風味。肝の焼き具合も良いですねぇ〜。目の前の水槽には山ほどの鮑と車海老。ここに座れば誰もが欲しくなる一品です。 焼いた穴子は抜群の香ばしさ。煮穴子とは全く違った味わいで、これもお酒に合いますね〜。 酒は「淡路」なる吟醸酒。旨味の強い個性的なお味は冷やでいきます。 握り。メイタガレイの歯応えと旨味。生の鮑はバター焼きとは別のコリコリ顔を見せます。中トロは長崎。こちらが禁漁期間のため、雲丹は北海道産。もちろん十分に美味しゅうございます。 炙った蛸の味が濃厚。鱧も良い季節ですね。何という充実感でしょう。 昼間っから景気の良く飲食するので、隣席からチラ見の視線を感じます。「こっちとら、車積載車移動だぜ」とお腹で応え、「後ろのシャブリを頼まないだけ抑えてるゼェ」と一人言い訳。 大満足のランチでした。

6

大阪府

寿司

Yoshitaka  Shimizu

散々お世話になってるキムケンさん。いつも泥酔フィニッシュなので投稿の方はさっぱりです。 本日は要人を案内してゆっくりの訪問です。お味は間違いありません。先付け、お造りを楽しんでから握ってもらいます。本日際立って美味しかったのは、白えびの握り、芽ネギの握りでしょうか。こはだも美味しかったな〜。雲丹や椎茸はいつもいただいているような気がします。 ついでに溜まった写真も上げておきます。

7

徳島県

寿司

Yoshitaka  Shimizu

徳島味巡りバスツアー、3軒目はこちらのお鮨。 3軒目で炭水化物、キツくないかなと思ったけれど、これが良い仕事してもらえちゃうんだな。 鱧の椀物でお腹暖めてね、そんで地場の美味しいネタをさーっと握ってもらいました。シャリコマでね、けっこう食べてきたのに入っちゃうんです。 僕の場合、鮨と蕎麦は別腹なんでこれなら相当入ります。 先ず、烏賊ね。柔らかい。ほんでキジハタ。白身なのに良い脂。鱚昆布締め。珍しいですね。僕は新潟の海っぺり出身なので鱚は良く食べるのです。だけど昆布締めって初めてかなあ。 次いで、笛鯛。知らない魚。白身で淡白なのに少しマッタリしたお味。次がのど黒でコントラストあります。のど黒は北陸が美味いとばかり思ってましたが、こちらののど黒もかなり良質です。やっぱり脂が凄いですね。 足赤海老は甘さと歯応えが楽しめます。一尾で食べたかった。笑 雲丹は本日1軒目で楽しみましたからその甘さは確認済み。さすが、握りできましたね。嬉しい。 そして本日1番は煮蛤。浅い煮方なんです。ツメも軽いタッチで、甘ったるさはありません。不思議〜、でも美味しい〜。初めてだな、この蛤。 もっとゆっくり味わいたい〜っ! てなところで長距離のバス停目指してタクシーに駆け込みます。慌ただしいな。だけど驚異の3軒でした。いつか再訪してじっくり楽しみたいお店ばかり。Pさん、お付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました。 さて、バスは北新地に着くんだから飲むよな………

8

大阪府

しゃぶしゃぶ

Yoshitaka  Shimizu

生ハムとチーズが山盛りかかったサラダでスタート。 「メニューから選ぶなんて面倒だ、H魔神がいつも食べてるヤツもってこい」 豪気なんだか馬鹿なんだか分からない号令でオーダーです。なのに「了解で〜す」ってな感じでさらりと受け止めて、ドンドン料理が出てきます。 ヤワヤワなタン刺しで唸っていると、見事なタンしゃぶが用意されます。白、赤、黒の3種類から2種類の出汁が選べます。本日はベースの白と海老の赤を選択。 この出汁が馬鹿に美味しい。濃厚な海老風味のピリ辛出汁でタンをフルフルと温めて口へ運びます。あ、あ〜ん。5人で鍋を囲んでいるのですが、皆んな立ち上がって食べだしました。タンは直ぐに追加注文! 上品な脂と柔らかさのタンをパンチの効いた海老出汁を暫く楽しむと、白のベース出汁の旨さがまた良くなってきます。白出汁で温めて、ポン酢潜らせてパクッ。タンを頬張っては、出汁も飲みます。堪んねぇ〜。 中身濃厚な揚げもんが出て、最後に炙り寿司。これも上品な脂と山葵が堪らん組み合わせ。 旨すぎる! 散々食べて、H魔神選考の日本酒を飲むチャンスを逸しました。それはまた次回。 僕を支えてくれた生グレープフルーツ酎ハイ。これも出来が良くて何杯もいただきました。 いやいや、驚きの美味さです。

9

大阪府

そば(蕎麦)

Yoshitaka  Shimizu

十割蕎麦もり専門店。スゲェ潔さ。 1枚1000円、追加は800円。納得。 カウンターには2種類3形態の塩。蕎麦を茹でる間に見上げると、十割蕎麦焼酎。見つめていると、「飲みますか?」と当たり前の様に。だから当たり前の様に「いただきます」。 蕎麦を手繰ります。何も付けずにいただき、塩を試し、ツユでいただく。こんなきっちりいただくのも久しぶり。 「来週から新蕎麦なんですが、今回は少し乾燥してまして、繋ぐのに難儀して太くなりましたか……」 いやいや十分ではございます。 追加をお願いして、焼酎へ移行。 「ウチは1対1のお湯割りなんです」と、大ぶりの湯呑みに並々と注がれるお湯割り。世間の2杯分はあるんじゃないでしょうか。 そしてさらっと塩辛を出してくれます。旨味たっぷりの塩辛。舐めてはグビッ。ランチだよなぁ。 落ち着いちゃう。舐めてはグビッ。これはイカン。 追加のお蕎麦も手繰って根が生える前に退散。これはヤバイ。

10

東京都

バー

Yoshitaka  Shimizu

名店ですし、バーですから何度も投稿する様なお店ではありません。ですが50周年ですから、祝賀投稿という事です。 山崎で仕込んだオーナーズカスク002をいただきました。素晴らしい熟成。白濁は結露ではありません。熟成が進んで粒子が細かくなったのです。 グラスを傾ければ琥珀色はゆっくりとまとわりつく様に流れます。穏やかな口当たりの後に膨らむ芳香。美味しいと申しますか、楽しい。 加水して香りを楽しみ、最後は小さな氷で締めます。いつもの飲み方でも、今夜は一際豊かさを味わえました。 #祝50周年