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Yoshitaka ShimizuさんのMy best 2015

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1

福岡県

居酒屋

Yoshitaka  Shimizu

畏れながら私奴も行かせて頂きました。 極上の酒峰利き酒三種セット、二杯目にして溜息です。今夜頂いたお酒は。 ・ゆめばかり 美丈夫 平成27年度醸造 ・蓬莱泉 純米大吟醸 生酒 ・志太泉 大吟醸原酒 平成12年ビンテージ ・来福 精米歩合八% ・土佐しらぎく ・錦爛 純米大吟醸 袋採り 無濾過 ・山の寿 ワイングラスで頂く蓬莱泉。香りが素晴らしく立ち登り、爽やかな口当たりでグゥ〜ッと旨さが染みてきます。あの名酒「空」になる前の酒ですか。そりゃあ美味いな。 志太泉は平成12年モノなのに透明度が高く、新鮮な口当たりです。寝かせたお酒だからか、こちらはワイングラスではなく、間口広めなグラス(透明だからビーカーみたいな)で頂きます。 来福は八%まで磨いています。三十%でも、スゲ〜ッとか思ってしまうのに、八%ですよ。飲めばしっかりとしたお米の味わい。旨さが伝わってきます。 恐ろしいです。 「酒屋では見ないですよね〜」と呟くと、「売ってはいませんねぇ〜」って、普通に返されました〜。 アラまで入ったお造りも美味しく、北海道からの本物のシシャモも味をグッと含めて焼いて頂きます。 柔らかで奥行きのある胡麻豆腐が、また酒を美味くしてくれます。 酒がすすみます…………いえ、「お酒」と呼びましょう。有難い飲み物です。

2

大阪府

しゃぶしゃぶ

Yoshitaka  Shimizu

本年2回目の忘年会です。 美味いしゃぶしゃぶがあるからと、二人を誘い男三人で訪問です。 「なんか中華屋みたいですね〜」と訝りながら外観ショットをおさえる連れを店内に誘います。これまたこじんまりした居酒屋の風情。 定番のタタキと鴨サラダでカンパーイ! タタキを一口頂いた時点で、中華屋や居酒屋の疑いは吹っ飛びます。こりゃあ、上等なステーキじゃないですか………まあね〜。 忘年会なので奮発して付けた鴨サラダ。爽やかなドレッシングです。牛の脂を味わわせるためか、鴨は赤身の仕立てです。さっぱりと肉質を味わいます。 そしてしゃぶしゃぶ。毎度のことながら見事なサシ。肉の脂に抵抗を覚える年頃になりましたが、しゃぶしゃぶだとヘルシーに楽しめますね。 これまた毎度ながら、脂部分から鍋に入れるしゃぶしゃぶ方法を指導頂き、食します。 甘ーい、柔らか〜い、美味〜い! 角のない優しいポン酢です。トゲトゲしくない紅葉おろし。お肉の美味さが存分に味わえます。 さすがに男三人、お肉が追加となります。 野菜もたっぷりいただき、乾麺の茶そばを投入。 「乾麺じゃないと脂を上手く吸わないんだよ」とご主人。わずかな灰汁をとり、透き通ったスープは絶品です。 充実!

3

大阪府

うなぎ

Yoshitaka  Shimizu

こちらがRな皆様オススメの鰻屋さんのですね。綺麗なカウンター11席のお店。 ランチに上うな重3760円を頂きました。焼き立てのう巻きが出され、これでちょっとお待ちくださいってとこ。 ふるふるのう巻きです。 撮影したけど写真はありません。SNSへの写真投稿禁止ですから。(見たい方は許可を得たOtsukaさんの投稿ご覧ください) おもむろに鰻をさばいてそのまま焼きに入りました。蒸しません、関西風です。 「タレも山椒もかけないで食べてみてね」とのこと。そのままご飯と頂くと、香ばしさいっぱい。表面のパリッとした感じ、甘辛に焼かれた表面が美味しいこと。噛めば身のしっとりした甘さが。こんなに味があるんですね。 「最後にタレとか山椒をかけて試される方もいますね」と言われましが、不要ですね。 ご飯にタレをかける必要は全くありません。ちょっと硬めのご飯と表面の焼けた鰻が良い塩梅です。 漬物で口直し。熱々の肝吸いで、フーッと一息。一匹使ったうな重もあっという間に完食です。 幸せな心持ち〜。

Yoshitaka  Shimizu

国産ウイスキーを取り揃えたバーキース。 大きなカウンターでゆっくりとウイスキーが楽しめます。 いろいろと国産ウイスキーを楽しませてもらったのですが、なんと言っても驚きはYAMAZAKURA。 澄んだ余韻と言いますか、軟水の響き、絹の滑らかさ。何だか良くわからないけど、兎に角、日本らしらのあるウイスキーです。 ストレートで舐めるように頂きましたが、とても美味しいウイスキーでした。 アテがまた奮ってます。のっけにチーズケーキ。これがスモークされていて、酒のアテ以外の何物でもありません。梨のソースが添えられて、丸っ切りデザートに見えて、深いスモークフレーバーを味わうことになります。煮込みはほとんどビーフシチュー。個体に見えるのは蒟蒻で、お肉の形は残っていません。旨味は全てソースと蒟蒻の中。香ばしいパンで頂くと、やっぱり和風ビーフシチュー。和風ウイスキーにはぴったりの相性です。 レーズンバターも只者ではありません。このバター、恐ろしく美味しいです。上等な生クリームみたい。 こう美味いものを出されては、お酒も次々と行ってしまいそう。 最近は日本酒の機会が増えていましたが、ウイスキーも美味しいなぁーってシミジミ感じるのでありました。

5

福岡県

日本料理

Yoshitaka  Shimizu

「そんなに珍しいお酒を置いてる訳では、 ないんですよ」とご謙遜。 今夜は貴に新政No6なんか頂いちゃいました。管理のしっかりされた状態。 先付けは豚肉と蓮根を層に重ねて巻いたもの。豚の脂身の甘みが、蓮根の歯応えと大根おろしに引き立てられます。こちらの料理に期待が高なりますね。 新鮮な天然鯖を使った胡麻鯖。新鮮故の歯応えでしょうか。胡麻の甘み、海苔の風味。アクセントに茗荷。 貴のひやおろしも個性的ですが、料理の旨味をスッキリさせてくれます。 連れのぬる燗を少し分けてもらいましょう。 季節の野菜焼き。香ばしく焼かれていますが、瑞々しさが失われていません。塩をふって頂くと、野菜の甘いジュースが口に飛び込みます。パプリカ美味いなぁ。蓮根の歯応えも良いし、サツマイモの甘さ凄い。 ぬる燗が良い味わい。 葡萄豚の焼き物は、カラフルなビジュアルで登場。炙った唐墨と大根。定番の組み合わせだけど、この器にあると色合いが見事です。ミニトマトや銀杏も、味だけではなく見た目が素晴らしいですね。 新政の冷にします。 葡萄豚は、酢橘を絞り、柚子胡椒をちょこっと付けて頂きます。香ばしいですね。中は柔らか。柚子胡椒のピリが、赤身の柔らかい部分の甘さを引き出します。 テーブルは間接照明で料理を照らします。器と料理が一体化していて、美しくて美味しい。飲んだお酒は、名前を毛筆で書いてくれます。 チェイサーは仕込み水。魚は天然物。 ガツガツ食べないで、料理もお酒もじっくり味わうのが良いですね。

Yoshitaka  Shimizu

どう考えても美味いので再訪。 今回は、同行者と2人でリブアイとフィレをシェアします。 付け合せは、マッシュポテトにオニオンです。今夜は禁酒の日。お酒を我慢する代わりに、デザートを付けてみました。 基本ジャガイモと玉ねぎですから、そんなに驚く味ではありません。シンプルにお肉を引き立てます。 edaさんから聞いていた通り、フィレもなかなかのお味。パサつきはありません。ミディアムに焼かれたフィレは、柔らかでジューシー。 それでもリブアイに比べると、単調かも知れません。同行者も脂身を気にしていましたが、このリブアイには満足の様子です。 今回は、ペッパーソースを付けてみたのですが、お肉が美味しいので塩胡椒だけ充分でした。これもedaさん情報通り。 決して脂身が多いわけでも、サシが多い訳でもありません。お肉らしい旨味がドンと感じられるリブアイステーキです。 入り口でディスプレイされている冷蔵庫で、お肉を良く確認しましたが、違いの分からぬ2人でありました。 食べてナンボ!ですな。

7

静岡県

そば(蕎麦)

Yoshitaka  Shimizu

箱根から外れ周囲に何も無い古民家で上等なお蕎麦を頂きました。 人気のお店で少し待つ事にはなりますが、待合室になっている建屋の囲炉裏で過ごす時間も楽しく、席に着けば窓から餌を啄ばむ小鳥を眺めて時間を過ごせます。 本日は天ぷら付き三色そばを頂きました。2080円と、気取った価格ではありません。細打ちのせいろで喉越しを楽しみ、太打ち田舎蕎麦はなかなかの剛麺。噛み締めて蕎麦の味を楽しみます。これに季節の蕎麦が入ります。畳で手繰る蕎麦は美味しいですよね。 天ぷらは胡麻油が香ばしく、カラリと揚がっています。お蕎麦と良いコントラスト。つけ汁は蕎麦と共有ですが、タップリあるので、後でじっくり蕎麦湯も楽しめます。 床の間、次の間を開け放した畳に置かれた幾つかのテーブルで、いろんなお客さんと食事する事になります。蕎麦は気取った食べ物ではありませんが、箸が使え無いとかなり見苦しいことになります。そこは注意が要るかな。

Yoshitaka  Shimizu

edaさんに誘われて神田へ再訪です。 いきなりのアテが亀の手です。臭みもなくて上物です。飲めないedaさんには申し訳ないのですが、飲まずにはいられません。 本日はアラカルトで、鮪五貫盛りに別に中トロを追加。金目は炙りで出てきました。光物は鯵、鰯、シメ鯖です。 相変わらず立派な鮪が入っています。サク取りを惚れ惚れしては見ていると、「今日のは物が良く臭みもないので」と言って、血合いの部分を漬け状にして出して頂きました。牛肉の様な歯ごたえ。濃くて良いお味です。骨身を削いでいるのに感心すると、これもチョイとアテに出してくれます。上質なユッケですね。そんな作戦にまんまと乗って、中トロを追加する訳です。 edaさんも私もかなり卑しい… 私の場合お酒を飲みますので、このチョイチョイと出されるのはボディーブローの様に効く訳です。 edaさんお気に入りのシメ鯖は、薄い昆布の歯ごたえと良い旨味が鯖を引き立てます。大阪にいるとこんな昆布に弱いんですよねぇ〜。柔らかく新鮮な鰯も良い脂です。鯵も美味しくて最後にもう一貫お願いしちゃいましたから。 昆布の旨味を話していると、「桜鯛を締めてますが…」とか。握んなさいよぉ〜! パクッといくと、白身の旨味がギュッと凝縮した感じで旨ぁ〜い! 貝は何があるの?てなことで「これ焼きますか?」と大きな蛤。熱々で出てきたけどスープも飲んでやった! 次は蒸し鮑がチヨコッと出てきます。柔らかく奥の深い余韻。「握りなら肝が付きます」って、殆ど脅迫ですね(笑)。横のスタッフがボソッと「3時間かかりました」。 肝を添えた握りに震えます。鮑の肝は別格ですねぇーっ。 こう書くと板さんが意地悪そうですが、どうにも自己責任なんです。目の前のスタッフが、ずーっと赤貝を下ごしらえしてたんですね。ワタを抱えてグロテスクな剥き身から、ワタを掃除し、滑りを取って、水を切り包丁を入れ、綺麗に処理されていく仕事を見て、「その赤貝も…」と言ってしまいました。 デザートは定番豆腐のティラミス。甘過ぎず、寿司の余韻を壊しません。まあ酒飲みの私には不要なんですが。 バンコックでこんなに楽しくお寿司が頂けるなんて、本当にedaさんには感謝です。

Yoshitaka  Shimizu

海老ワンタン麺HK$27を頂きました。 この値段でミシュランの星が味わえます。歯切れの良い麺、出汁の効いたスープ、海老だらけのワンタン。 丸々としたワンタンを齧ると、その海老海老しさに笑が溢れます。 10年ほど前には、湾仔に良く来たはずなんですが、知らなかったなぁ〜、この店。こりゃあ、美味しい!

10

中華料理

Yoshitaka  Shimizu

蟹味噌あんかけ麺に蟹味噌かけ野菜と、蟹味噌堪能食事を頂きました。 スタッフにオススメを聞いて、海老の炒め物と餃子、焼き餅を頼みました。2人で1000HK$超えの、かなり贅沢なランチです。それもプリン体大量摂取。いけませんねぇ〜、でも止められない。 兎に角、蟹味噌の餡が濃厚でたまりません。下味の付いた少し太めの麺に、タップリとこの餡をかけて頂きます。 野菜はトウナでしょうか。これにも蟹味噌あんかけたメニューがあります。こちらの方が蟹味噌がストレート。当たり前かもしれません。 昼間っから紹興酒の小さいボトルを入れて、キュッとやります。 この紹興酒には海老の炒め物が合いますね。蟹味噌との比較で淡白に感じますが、旨味の濃い塩味です。 餃子も焼き餅も美味しいです。胡麻と葱のシンプルな具材で素朴な美味さ。小麦粉味と具材の風味を頂く感じです。 こじき鳥など他にも名物料理がありますが、一度の訪問ではこれでいっぱいいっぱいです。