Hiroshi  Sasaki

Hiroshi SasakiさんのMy best 2017

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東京都

焼き鳥

Hiroshi  Sasaki

【しろ】 店主の藤井龍成氏は、もつ焼きの殿堂「秋元屋」出身。悶絶レベルのクオリティを激安価格で楽しめる、とにかく素晴らしい店です。 場所は沼袋駅・北口の路地裏。商店街のメインストリートにある八百屋?果物屋?の脇道を入ったところです。2010年3月 OPEN。 もちろん「しろ」からのスタート。見ての通り、この「しろ」がココのクオリティの高さを雄弁に物語っています。 もう…ブリンブリンで、ジューシーで、ピッチピチで。ハンパない。こんなに“ごちそう”オーラを漂わせる「しろ」、そうそう出会えないですね。 しかも、1本たったの110円っていう。パーフェクトでしょ。110円の使い道で、コレ以上のモノってあるのかな? 「もつ煮込み」は、プリプリの“しろ”を中心にモツてんこ盛り。煮汁がスッキリしていてモツを強めに感じるけど、素材がいいので無論おいしい。コレで350円は激安。 「トマト肉巻き」は1本180円。グジュっと広がるトマトの甘さ&サイズ感、豚バラのカリカリ感&適切な塩、完璧なバランスです。 「はらみ」は1本110円。間違いなく旨かったんでしょうけど、飲みすぎてあんまり覚えていません。「ぎんなん」も記憶ナシ。この日のおすすめ? 酒は「赤星(サッポロラガー)」から「梅割り(キンミヤ)」へ。卓上のシロップで、梅以外の味も好き勝手に楽しめます。 ココまでは記憶していますが、「梅割り」を何杯イッたかはまるで覚えていません。だって、超旨くて超安いんだもん。飲むよ、限界まで。 ちなみに、ココが「秋元屋」の流れを汲む店だと知ったのは、今朝。知っていたら、“味噌ダレ”をスルーなんていう暴挙には出なかった。 というワケで、またかならずお邪魔します。正直、2016年の春頃から仕事漬けでして。日常から外れた街で飲む気力がないんですけど。 そんな自分でさえ骨抜きになってしまった、スーパー・ミラクル・もつ焼き屋です。 グルメじゃないブログ「しょくいんしつ」 #名酒場クロニクル

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東京都

焼き鳥

Hiroshi  Sasaki

【牛スジトマト煮】 吉田類も訪れた、五反田を代表する名酒場です。もつ焼きの名店「ばん」が東の龍なら、西の虎はコチラ「かね将」。 五反田駅西口から、桜田通りを目黒側へ1本入ったところにあります。創業は1983年。 ココの魅力は、高水準で“早い・安い・旨い”の3要素が備わっているところ。特に、絶えずテキパキと対応してくれるスタッフの“キレのある動き”は圧巻です。 まずはココの名物「牛スジトマト煮」から。ハーフで210円です。ゴロゴロした見た目もそうですけど、味の土台は“ポトフ”に近いのかな。 ただ、やわらかく煮込まれた牛スジが煮汁にまろやかな甘みを添えていて。そのあたり、“肉じゃが”要素も感じます。 それでいてベタっと甘すぎないのは、トマトの酸味が的確に効いているからなんですよね。あと、余韻で何かがピリッときます。 字面からしてトマト全開の味を連想するのが普通だと思うんですけど、かなり複雑かつ奥深い味わい。 「サバ塩焼」も210円。コイツ、生前はきっとピチピチギャルだったのでしょう。身にハリがあって旨い。 「ハムカツ」は1枚120円。しかも、“1枚だけオーダーも可能”っていうシステムが最高。いろいろツマみたいなら1枚でいいし、欲張って3枚イってもたった360円です。 また、薄型クラシック仕様っていうのもポイント。ハムを押しのける勢いで前へ出てくる衣のザクザク感が秀逸です。 ちなみにココで「ホッピー」をオーダーすると、“ホッピー&小さなコップに宝焼酎&パキパキに凍ったグラス&ザルに氷”のセットが出てきます。 キンミヤよりキレのある味わいもさることながら、キンキンのグラスで飲む1杯めが格別に旨い(特に夏場)。 カウンターの狭さがちょっとアレだけど、ほぼスキのない素晴らしい店です。 グルメじゃないブログ「しょくいんしつ」

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居酒屋

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【ニラチヂミ】 自分の中では、シモキタ界隈で最強の居酒屋。過去には吉田類も訪れた、旨い&異次元レベルで安い店です。 下北沢の隣・池ノ上駅を出て周囲を見渡すと、“まいばすけっと”の先に“ファミリーマート”があるハズ。ファミマのほぼ向かいがココ。 料理は基本400円以下。ポーションを踏まえれば、“晩杯屋”なんかと同等ないしはそれ以上に安いです。 つき出しの「とろろチャーシュー」を経て、1品めは「牛肉たたき」380円。 ポン酢系のタレに唐辛子系の辛味。牛の旨みを小ざっぱりとキレよく味わえます。 そして「ニラチヂミ」380円。ケチらず大量に投入されたニラの濃密な風味&コチュジャン系のタレ、最高に合う。 ただ1つだけ、看過できない問題がありまして。「熊八」の“粉もん”は、量が多すぎます。 写真で伝わるかわからないんですけど、この「ニラチヂミ」、M サイズのピザよりは確実にデカいです。 ひとりだと、これだけで5,6杯は飲めちゃうし、それでもう腹パンパン。 どの料理も盛りはいいんですけど、中でも“粉もん”はレベルが違いますので。気をつけてください。 いつもの「黒ホッピー」はセットで380円。「中」は200円。 ココの「中」はジャバジャバでして。ホッピー1本で最低4杯、そのときのスタッフ次第では5,6杯とれます。 ちなみに「瓶ビール」は500円(すみません、これは自分へのメモ)。 2,000円もあれば、満腹&後悔するくらい泥酔できます。最強。 グルメじゃないブログ「しょくいんしつ」 #下北沢の名店10選 #名酒場クロニクル #吉田類

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東京都

居酒屋

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【あら煮】 鮮魚を使った品々を激安レベルの衝撃的なパフォーマンスで楽しめる、経堂の名店。基本、いつでも満席状態です。 お母さん曰く「入りやすいのは開店直後か終電後(29:00まで営業)」とのことですが…。それも4,5年前の話なので、今はどうだかわかりません。 とにかく価格破壊っぷりが凄まじく、ドバッと玉ねぎが盛られた「カツオタタキ」は380円。 価格は日によって微妙に変わりますが、基本的に刺身は大半が500円未満です。 そして「あら煮」350円。爆発音が聞こえてきそうな安さです。 あっさりめで飽きのこない塩梅の味つけが絶妙で、グリっと辛い「刈穂」の山廃が止まらない。 ボリュームも充分で、身をチビチビやったり骨をしゃぶったり、1時間くらいは余裕で遊ばせてくれます。 “オーダーが入る⇒生簀から魚を取り出す⇒下処理⇒調理”という工程が基本になるため、提供までの時間は全体的に長め。 それでも肴は安定して旨いし、安いし。グシャッと飲みたいときにはピッタリです。 場所は経堂駅前からコルティの裏を小田急線沿いに歩き、1本裏へ入ったところ。 近くまで行けば、マクドナルド・カラーの店名と、「地酒天国」の看板が目に入るハズです。 グルメじゃないブログ「しょくいんしつ」 http://eaters-room.blog.jp/archives/15423907.html #名酒場クロニクル