【さらば青春のチキンキャッスル】 2月の末に行った時、シャッターが降りていたが看板はあって、「ああ、今日お休みなんだ」と思っていたが先日再び訪ねてみると看板もなく、貼り紙が。。。 看板は外したが横のガラスケースにメニューうちわがあり、外さなかったのか、外せなかったのか。 店じまいの悲しさと思い出が蘇る 大森いすゞビルのふもとに住んでいた独身20代、この店に通いまくり怖い店員のにいちゃん達とも仲良くなり、たくさん焼き鳥食べた、美味しかった、コブクロサシ、ガツサシ、ひやし鳥肉。焼き牡蠣の串や軟骨のタタキはあれば必ず頼む、余裕のある時はウナギの串もね。 そして升酒。ビールケースで冷やしたラベルのない一升瓶からドボドボ出てくるこの飲み物と塩は何かのマジックなのだろう、何杯でも飲めてしまい毎回ベロンベロンになって帰った。 30歳になる手前、赤坂の会社飲み会で酔って部長と大喧嘩になった時、先輩が連れ出してココに連れてきてくれた。悔しくてただ泣いている私を、何も言わずただ一緒に飲んでくれた。今から思えば青春と呼べるほど若かった。 そう、鳥城はオレの青春だったんだ ありがとうございました。