Naoto Satoh

Naoto SatohさんのMy best 2015

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東京都

ラーメン

Naoto Satoh

●濃厚煮干中華そば 並盛+味玉:830円+100円 「1,000」 新橋にある,またまた超有名店。 つけ麺がウリ。 ただし,私は汁そば派なので,汁そばを。 そして今回は,さすがに並ぶのはイヤ──ということで,17時過ぎの着店。 さすがにこの時間なら並びはなし。 入口入って左手に券売機がある。 なるほど確かにイチオシは,つけ麺っぽい。 だが,私が目指すは,一番下のボタン。 「濃厚煮干し中華そば」 トッピング「味玉」とともに,食券をカウンターに。 着丼したのが画像の品。 ランチの仙川の『中華そば しば田』と同じ煮干しなんだが,こちらのは“濃厚”とついているせいか,濁りあり。 果たして,そのお味の方は?と,スープをひと口。 げげげげ! なにこれ!? 思わず席を立ちそうになるほど──美味い。 こんなに好みの煮干しは食べたことがないかも。 『凪』よりも『玉五郎』よりも『伊藤』よりも『しば田』よりも──好きかも。 好きすぎる。 苦味はほんのりと残してある。 そして濁りとトロミのスープ。 いい塩梅と書くにふさわしい,塩の加減。 やや太めのストレート麺も,ばっちりこのスープに合う。 基本的に書き文に「ばっちり」という話し言葉は使いたくはないんだが,まさに「ばっちり」なのである。 刻んだタマネギや,ネギが合う。 コショウもとてもいいアクセントになる。 たまらん! ごちそうさまでした。 レビュー1,000件目にふさわしい店だったと思う。 2015年トップに格付けしたい。 新橋『月と鼈』にて(2015/12/28)。 #ラーメン

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●ねぎあおさ玉子入り+生辛子ジュレ:1,180円+100円 「ランクイン決定」 会社のラーメン部部活にて訪問。 ほとんど足を運ぶことがない両国の,鶏系の店へ。 カウンターメインの店のカウンター席に着く。 ここは券売機がないので,直接店員さんにオーダーをかける。 目の前に置かれたメニューを見て,ほぼ即断。 ただし 「生辛子ってなんですか?」 「青とうがらしを刻んだもので作ったジュレを溶かしてあります」 ──とのことだったので, 「ねぎあおさ玉子入り」に「生辛子ジュレ」をトッピング。 供されたのが画像の品なんだが──麺が見えないw。 具をかき分けてスープをひと口いただいたんだが, 「うんまい!」 これはもう(気が早いが)2015年のマイラーメンランキングのトップ10には絶対に入るぞという感じ。 生辛子の味がやや強かったので,鶏塩のスープのインパクトが薄れてしまった感もあるんだが,それでも美味い。 麺は丸細ストレート。 好みのタイプ。 そして,あおさ。 いい香りを放っているそれが,スープを吸収しまくっているんだが,とても合っている。 帰宅して歯を磨いたら,歯ブラシにあおさが点々とついていたんだがなw。 両国『らーめん まる玉 両国本店』にて(2015/01/14)。 #ラーメン

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●中華そば(並)+焼きめし(小):950円 「2015」 もしかして,このラーメンって,2015年に食べた中で一番好きかも──と。 秋葉原の外れにあるラーメン屋さん。 どうやら京都の老舗らしい。 他の方々がアップしている画像を観ると,第一印象が(麺もチャーハンも)「黒っ!」。 関西出身の私からしてみると,京料理というのは淡い色でダシ中心というのが常道だと思っていただけに,なんだかとても味が濃そうに感じていた。 以前,近くを通りかかった頃は,オープンの頃で結構並びができていた。 果たして今回(月曜日の晩に)行ってみると,並びはない。 空席もある──ということで入ってみた。 空いている席に着き,オーダーをする。 食券制ではなく,後会計。 少し待って出てきたのが,オーダーした「中華そば(並)+焼きめし(小)」。 ラーメンとチャーハンではなく,中華そばと焼きめし。 ──で,印象はやはり「黒っ!」w。 スープをひと口(塩辛いかなあ?)。 ん? こ,これは……! 思わず速水真澄(黒目なし)。 見た目と違って,かなり薄味。 味は新しくも懐かしい。 なにこの味? 天才だわ──! 焼きめしも焦がした醤油が香ばしい。 パクパクいける。 見た目の判断は危険──というのを身をもって知った。 そして,すっかり大満足。 美味しかったなあ。 ごちそうさまでした。 秋葉原『新福菜館 秋葉原店』にて(2015/12/21)。

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●楽らーめん:700円 「上等な……」 順当にいけば「元らーめん」なんだろうが,塩好きな私は「楽らーめん」からということで,入口入って右手にある券売機で食券購入。 店員さんにそれを手渡し,空いている席に着く。 訪れたのは東京メトロ東銀座駅A2あがってすぐのところにある『銀座 元楽』。 「げんらく」なの?「がんらく」なの?──「げんらく」 その名前を冠した麺のひとつが,塩ベースの「楽らーめん」。 これはこれはいい香り。 背脂たっぷりの塩。 スープをひと口。 「こ,これは……!」 超好み! 表現がとても安っぽくなることを承知で書くと「上等な『サッポロ一番塩ラーメン』なスープ」。 どう表現すればいいのか判らんからこう書くんだが,スープを口に含んだときの香りが,まさに“そう”なんだな。 したがって卓に常備されているすりごまを振ると,さらに好み度アップ。 好きすぎる。 シナチクは少し甘めで,これも好み。 麺は太めの縮れ麺。 次回訪問時は,醤油ベースの「元らーめん」を食してみたく思うんだが,それももしかして「上等な『サッポロ一番醤 しょうゆ味』」なんだろうか? ごちそうさまでした。 東銀座『銀座 元楽』にて(2015/10/29)。 #ラーメン

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●鯛そば秋味〜白味噌仕立て〜:880円 「上品」 日を置かずしての再訪。 それほどまでに美味かったということなんだがな。 場所が表通りに面していないせいか,私が訪れる時間は『塩つけ麺 灯花』よりも空いているんだな。 そんな雨の木曜日の19時前。 前回は王道の『鯛塩そば』をいただいたので,今回は脇道の季節限定もの。 入口入った左手の券売機で買った「鯛そば秋味〜白味噌仕立て〜」の食券を,空いているカウンター席に着いて,カウンターに置く。 供されたのが画像の品。 味噌仕立てというネーミングではあるんだが,見た目,味噌っぽくない。 少し濁ったスープ,でも鯛の香ばしい香りは同じ。 そして出てくる少し前に油が爆ぜる音がしていたんだが,どうやらそれはカボチャの唐揚げだったようだ。 相変わらず,ビジュアルも美しい。 スープをひと口。 んんん? これは味噌?──と思うほど,ほんのりとしか香ってこない。 確かに味噌が強すぎると,鯛の香りも死んでしまうよなあ。 そして「白味噌」とはいうものの「西京味噌」ではない。 西京味噌の甘いのが出てきたらどうしよう?と怯えてはいたので,この白味噌でよかったw。 本当にここはレベルが高い。 よくよく卓を観ると,調味料の類は一切置いていないんだな,ここ。 それだけ自分の出す味に自信があるんだろうね。 「このままお召しあがりください」──と。 お召し上がりました。 堪能しました。 ごちそうさまでした。 四谷三丁目『鯛塩そば灯花』にて(2015/09/24)。 #ラーメン

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●白 鶏白湯そば+出汁玉子:870円+100円 「なんと,スープです」 ──と,秋川リサだったら言っているのではないか?と。 なかなかにロケーションのよろしくない場所にある『麺巧 潮』。 新御茶ノ水からも,小川町からも,淡路町からも,行けてしまう。 がんばれば秋葉原あたりでも大丈夫。 きっと混むんだろうなあと思って,休日の開店5分前に訪問したところ,私がトップだったw。 ヒゲの店長さんと思しき方が,少し早めに開けてくれた。 おもてなし。 地下の入口手前に券売機があり,食券購入。 「白 鶏白湯そば」を買い,Rettyに載っていた画像を脳裏に映す。 真ん中に載っていたのは,ポテト? それともバター? 玉子だとは思わなかったので,追加で「出汁玉子」を。 店に入り,席に案内される。 食券を渡し,少し待ったところに供されたのが画像の丼。 ポテトだと思っていたのは,ポーチドエッグだったw。 玉子好きな人になってしまったw。 そしてスープをひと口。 いやいやいやいや。 これはスープだろう! いや,ラーメンのスープということではなく,洋風のスープ。 ただ,完全に洋風かというと,そういうことでもない。 ほのかに“和”の香りも残されている。 美味いなー。 これは美味い。 鶏の臭みというのも,ほとんど残っていない。 ラーメンを食べているのか,それともスープパスタを食べているのか? ま,どっちでも美味けりゃいいんだがな。 気持ちのいい満腹で店を出ることができた。 ごちそうさまでした。 淡路町『麺巧 潮』にて(2015/07/20)。

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●塩そば 味玉入り:800円 「あつっ!」 なんだか店名が演歌っぽい──と,勝手に思いこんでいる。 締めラーで訪問。 以前「浅利そば」を食べたので,「『船見坂』の浅利以外のメニューが食いたい!」と私の一声。 ──で,評判の高い「塩そば」の「味玉入り」を食べてみることにした。 入口入って右手の券売機で食券を買い,空いている席で店員さんにそれを渡す。 しばらく待って出てきたのが,画像の品。 スープをひと口。 あつっ! 表面の脂がスープの熱を逃がさず,アツアツで美味い。 見た目ほどはクドくない。 その脂はコク。 やや縮れた麺と,そのさっぱり塩だけどコクのあるスープとは,結構相性がいい。 今日は結構腹いっぱい──と思っていても,するすると入る。 函館=塩という図式の体現なのかも。 東銀座『船見坂』にて(2015/03/31)。 #ラーメン

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●帆立白湯ラーメン:1,100円 「尻目」 夏に『ギンザヌードル むぎとオリーブ』を訪問した時には盆休みで,そして秋に訪問した時には東京ラーメンショー出展で休業。 よほど『ギンザヌードル むぎとオリーブ』とは縁がないとみえる。 そんな中,他店を探したところ引き当てたのが『旨美麺 築一』。 思わず店名の後に「夜露死苦」とかつけたくなる。 惹かれたのは「帆立白湯」。 地図を頼りにたどり着いてビックリ。 一瞬,『銀座 篝』が潰れた!?と。 大胆なことに,この店は『銀座 篝』の2階に開店したようだ。 我々は10人ほどの『銀座 篝』への列を尻目に2階へ。 店に入る前の階段踊り場にある券売機で手に入れたのは(正式名称)「築地直送北海道産 帆立白湯ラーメン 贅沢帆立焼付」(なげーよ)。 着いた席に運ばれてきた丼は画像のとおり。 ほんのりと香る柚子と焼き帆立が胃袋を刺激する。 スープをひと口。 美味っっ! ポタ好きには堪らない。 白湯というよりポタ。 帆立入りコーンポタージュという感じ。 麺もスープとよく合う。 コショウもスープとよく合う。 だが,ネギは少し多すぎかな。 だが──美味っっ! スープまで完食。 1階に並ぶ方々を,ふたたび尻目に店を後にした。 ごちそうさまでした。 銀座『旨美麺 築一』にて(2015/10/24)。 #ラーメン

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●玉塩らぁ:850円 「そして僕は途方に暮れる」 美味いよ,ここ! 毎日毎日美味い塩が食べられて,本当に幸せ者だ,私は。 ある意味通勤路ではある人形町。 初下車で立ち寄ったのは『麺 やまらぁ』。 スマートフォンがないとたどり着くのは少し難しい場所にある。 先客一名の金曜日の晩。 ただ,私が入店した後,次から次へと来客がある。 瞬く間にほぼ満席。 入口入った左手に券売機があるんだが,そこで買ったのは「玉塩らぁ」。 味玉入りの塩ラーメンだ。 空いているカウンター席に着き,カウンターに食券を置く。 少し待って出てきたのが画像の品。 トマトの赤が,とても効いている。 レンゲでスープを──げげっ! 美味いよ,これ! 他の方々が書かれているようにポタ感は感じなかったんだが,濃厚な塩白湯。 さすが店主のオススメNo.1なだけある。 同じ塩でも他の塩とはちがう,独特のコクと風味。 麺はやや太めで,やや柔らかめ。 固いのが好みの方には物足りないかもしれない。 あまりの美味さに,スープまで完食。 他にもいろいろと試してみたいメニューが。 また来よう。 ごちそうさまでした。 人形町『麺 やまらぁ』にて(2015/10/30)。 #ラーメン

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●味玉らーめん(煮干):970円 「行列のできる……」 東京ラーメンストリートにあった店なんだが,2015年7月7日に店を八丁堀に移してリスタート──という『麺や 七彩』。 ラーメンストリート時代に訪れた時には,それほど混んでいた感はなかったんだが,こちらに移ってきてからは,なんだか「いつも並んでいる」っぽい。 私の訪問した日も12時少し前,店内外含め10名ほどの列。 注文を聴いてから麺を打つため?と思いきや,回転は速い。 入口入って左手にある券売機で食券を買い,店外ふたたび。 寒い日や雨天はツラいね。 並んでいる間にフロア担当の店員さんが注文(と人数)を尋いてくる。 「おふたりですか?」 「いいえ,3人です。バラバラでいいです」 そのしばらく後, 「おひとり様ですか?」 「いいえ,3人です。バラバラでいいです」 きっと忙しいんだろう(^^)。 席へ案内されたところ,麺を打っているド真ん前。 これは飽きずに待てる。 しばらく待って着丼。 画像参照→これで中盛りサイズ。 他には並と大盛りがあるようだ。 スープ。 煮干しというそれは──うわあ,ふわっと香る。 ありがちなエグみや粉っぽさはない。 だが,しっかりと煮干し味。 そして期待の手打ち麺。 目の前で打ち立てというのを知っているせいか,平麺がとても美味しく感じられる。 うん。 行列ができるのも──納得! 八丁堀『麺や 七彩 八丁堀店』にて(2015/12/16)。