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安藤 今日子さんの My best 2024

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宮崎県

割烹・小料理屋

安藤 今日子

シェラトン宮崎の中にある 宮崎牛の鉄板焼きの肉割烹のお店。 カウンター6席のみ、 18時一斉スタートの1回転のみ。 メニューはお任せ18000円のみ。 決して分かりにくい場所にあるわけでは ありませんが、入り口は予約したゲストにしか 分からない作りです。 18時10分前に扉が開き、 ウェイティングルームでゲストが 全員揃うのを待ちます。 席につくと 鉄板の上にはその日の食材が 乗せられていました。 宮崎牛の各部位の1番美味しい調理法で 目の前で説明しながら作って 下さいます。 それも一口或いは2口での提供。 序章    肉旅への一杯 旬野菜青汁 肉初め   宮崎牛シャトーブリアンの鉄板焼き 牛八寸  ロース マキの炙りと宮崎キャビア  友三角の出汁しゃぶと佐土原ナス 生野菜  彩り野菜の「うしのみや」サラダ 一の肉  牛タンの炭火焼き ニの肉  ハラミねぎまの炭火焼き 三の肉  宮崎牛の牛タンの塩ハンバーグ 四の肉  中西牛ロースの炭火焼き 腕物  宮崎牛すね肉のコンソメスープ 五の肉  牛タンの赤ワイン煮込み 焼き野菜  本日の旬菜 焼き野菜 六の肉  宮崎牛フィレの天麩羅 七の肉  宮崎牛ロースのすき焼き ご飯物  牛テールのこまなす 水菓子  季節のデザート 宮崎産のお野菜を使った青汁を 飲み干すと肉旅の始まりです。  先ずは王道過ぎるシャトーブリアンの 鉄板焼きから。 甘味と旨味に満ちたお肉。 1番美味しい部位なのに、 上手く焼き上げが感じられないことで 最近がっかりすることがありましたが、 ここのは唸る美味しさ。 やっぱりシャトーブリアンは美味と 感じた一口でした。 牛八寸 小さなパンケーキの上には サワークリームと宮崎キャビア。 その横には脂身の甘辛煮。 宮崎名物の佐土原茄子は そのまま生で。信じられないほど 瑞々しい。じゅわーっと水分が 出できます。 しゃぶしゃぶされた友三角の中には 佐土原茄子の素揚げ。お肉の甘味と 茄子の甘味が一気に口に溢れ出し 共にとろけました。 新鮮な宮崎のお野菜をスティックで。 ブルーベリーのお塩をいただくのが 好みです。 焼き鳥に見立てたハラミのねぎま。 下には味噌焼き味のタレが 付けられていました。 この日朝に焼かれたハンバーガーのパン。 お肉はタンを叩いたもので、 歯応えがありながらも ジューシーなパテ。 ふつーサイズでいただきたい。 タンの炭火焼き 宮崎産のレモンをたっぷりかけて いただきました。 サクッと歯が入ります。 噛むほどに肉汁が溢れます。 宮崎のほうじ茶(コースメニュー) 水出しなので苦味がなくまろやか。 なかにし牛のロース炭火焼き このなかにし牛は小林市のお肉で 私的には宮崎牛の中で1番好きです。 溢れ出る脂が濃厚で甘く、 炭火焼きで旨みが凝縮されています。 牛タンの赤ワイン煮込み たった2口ですが、 しっかりタンシチューです。 デミグラスソースは艶々、 お肉はとろとろ。 宮崎牛のコンソメスープ シェラトンの鉄板焼きふかみの スペシャリテ。 こちらでいただけるのは嬉しい。 金色に輝くスープは滋味深い。 ヒレ肉を大葉で巻いて天ぷら なんとヒレ肉を天ぷらにすると言う 大胆なメニュー。 衣のカリっとヒレ肉の柔らかさの 食感がなんとも良く、 美味しさが堪らない。 ロースで巻いたレタスの まさかのすき焼き。 こってりかと思いきや、 あっさりな味付け。 日向の漁師飯の焼きおにぎり かつおと味噌とテールスープの 絡み合いが良く、 さらさらといけました。 季節のフルーツとデザートは、 ブリオッシュとリンゴのアイス アングレソース。 お肉は200g相当。 こちらに来ると宮崎牛の 美味しさを再認識。 ここが宮崎で 1番宮崎牛が美味しくいただける お店かと思います。 以前は直ぐに予約が取れていましたが、 今は予約困難で、 空きがある日を聞いて、 予約すると言う感じです。 それでも1度は来る価値のあるお店です。 強くお勧めです。

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大分県

ふぐ料理

安藤 今日子

4年ぶりのふぐに涙。 大分に住む心友夫婦と 臼杵市で河豚を堪能しました。 先ずはどーーーんとてっさから。 3人用盛りとは思えないほどの  ボリュームと迫力。 もちっとな食感で上品な旨み。 もうこれだけで満足ですが、 お料理は続々と続きます。 皮の和え物 クリミィなタレに和えられて なんともコリコリ食感が 堪りません。 ふぐのつけ焼き 表面が甘醤油でパリっと焼かれていて ふぐの旨み凝縮。 白子(追加) 軽く焼かれているので ぷちっと中身がとろけ出します。 それはまるで生クリームの様。 堪らなく美味。 河豚の唐揚げ 衣がケンタッキーみたいで、 衣の味が濃くて美味しくて、 手掴みでガブリ。 骨のまわりの身が美味しくて しゃぶりつきました。 大分特産のカボスを掛けて いただくから、 しつこさが全くありません。 ふぐ汁・ふぐのお鮨 ふぐ汁は口の部分が入っていました笑 なかなかのグロテスクです笑笑 ここでお鮨とは、 感激が止まらない笑笑 そしててっちり 鍋奉行は心友のご主人笑 ほくほくな身に身体が温まります。 〆はお雑炊 滲み出た旨味を卵で封じ込めて ふぅふぅ言いながらいただきました。 最後はメロンでほっとひと息。 4年ぶりのふぐに最初から最後まで 感激でした。 これからは毎年いただけるかな。。。 今回は友達のご主人からご馳走に なりました。 多分、東京の三分の一位の価格だと 思います。 私的には、 臼杵市でいただくふぐが美味しく、 日本一お安くかと思います。 大分へお越しの際は 是非臼杵でふぐを! 強くお勧めです。 余談、 厨房が。。。 写真は撮っていませんが、 こたつがあったりTVがあったりと、 こちらのリビング的な感じに 「福わ内」の店名に納得な雰囲気でした。 なんとも良い店名です。

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宮崎県

寿司

安藤 今日子

明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 クリスマスイヴの夜に 夫と行きつけのお鮨屋さんの カウンターに座って しっぽりとお鮨を摘みました。 お任せ1万円のみ。  ちょっと早めに入店した私たちが 着席した時に、 卵焼きがちょうど焼き上がったからか 卵焼きの切れ端から始まる笑笑 大将が手際よくぽんぽんと 切り身を置いてくれます。 ひらめ 冬の宮崎の名物の真ザワラ 真鯛 カンパチ 中とろ 雲丹 甘い味付けの牡蠣の漬け  どれも分厚くて食べ応えがあります。 サワラの焼き切り サワラのたたきですね。 絶妙な焼き加減ですね。 脂がのりのりで 特に皮下部分の旨みが堪りません。 お出汁のきいた茶碗蒸し にぎり ひらめ ホタテのかつらむき 中とろ漬け カンパチ コハダ 赤貝 車海老 真鯛 アオリイカ さわらのかわぎし  はまぐり(煮ハマ) 大とろの巻物 穴子 たまご うしお汁 このご時世に値上げもせずに これで1万円とは有り難い。 この日の私の1番はサワラの皮ぎし。 皮に付いた身をスプーンで削り取った 部分なので、とろとろでシャリと 共にほぐれました。 シャリですが赤シャリながら まろやかな酸味だったのが、 熟成度の増した酸味を感じる 少しカドのあるシャリになっていました。 私的にはかなり好みです。 フェミニストな大将は 男性と女性とでは 握り方が違ったりします笑 女性には子はコハダは三つ編み、 車海老は食べ易い様にカット。 夫はビールから始まり 日本酒を女将のお勧めを マリアージュしていただいて いました。 私はお茶のみで ふたりで25600円ほどでした。 夫は次の予約をしていました。 ほぼ常連しか来ないお鮨屋さんですが お勧めです。