シェラトン宮崎の中にある 宮崎牛の鉄板焼きの肉割烹のお店。 カウンター6席のみ、 18時一斉スタートの1回転のみ。 メニューはお任せ18000円のみ。 決して分かりにくい場所にあるわけでは ありませんが、入り口は予約したゲストにしか 分からない作りです。 18時10分前に扉が開き、 ウェイティングルームでゲストが 全員揃うのを待ちます。 席につくと 鉄板の上にはその日の食材が 乗せられていました。 宮崎牛の各部位の1番美味しい調理法で 目の前で説明しながら作って 下さいます。 それも一口或いは2口での提供。 序章 肉旅への一杯 旬野菜青汁 肉初め 宮崎牛シャトーブリアンの鉄板焼き 牛八寸 ロース マキの炙りと宮崎キャビア 友三角の出汁しゃぶと佐土原ナス 生野菜 彩り野菜の「うしのみや」サラダ 一の肉 牛タンの炭火焼き ニの肉 ハラミねぎまの炭火焼き 三の肉 宮崎牛の牛タンの塩ハンバーグ 四の肉 中西牛ロースの炭火焼き 腕物 宮崎牛すね肉のコンソメスープ 五の肉 牛タンの赤ワイン煮込み 焼き野菜 本日の旬菜 焼き野菜 六の肉 宮崎牛フィレの天麩羅 七の肉 宮崎牛ロースのすき焼き ご飯物 牛テールのこまなす 水菓子 季節のデザート 宮崎産のお野菜を使った青汁を 飲み干すと肉旅の始まりです。 先ずは王道過ぎるシャトーブリアンの 鉄板焼きから。 甘味と旨味に満ちたお肉。 1番美味しい部位なのに、 上手く焼き上げが感じられないことで 最近がっかりすることがありましたが、 ここのは唸る美味しさ。 やっぱりシャトーブリアンは美味と 感じた一口でした。 牛八寸 小さなパンケーキの上には サワークリームと宮崎キャビア。 その横には脂身の甘辛煮。 宮崎名物の佐土原茄子は そのまま生で。信じられないほど 瑞々しい。じゅわーっと水分が 出できます。 しゃぶしゃぶされた友三角の中には 佐土原茄子の素揚げ。お肉の甘味と 茄子の甘味が一気に口に溢れ出し 共にとろけました。 新鮮な宮崎のお野菜をスティックで。 ブルーベリーのお塩をいただくのが 好みです。 焼き鳥に見立てたハラミのねぎま。 下には味噌焼き味のタレが 付けられていました。 この日朝に焼かれたハンバーガーのパン。 お肉はタンを叩いたもので、 歯応えがありながらも ジューシーなパテ。 ふつーサイズでいただきたい。 タンの炭火焼き 宮崎産のレモンをたっぷりかけて いただきました。 サクッと歯が入ります。 噛むほどに肉汁が溢れます。 宮崎のほうじ茶(コースメニュー) 水出しなので苦味がなくまろやか。 なかにし牛のロース炭火焼き このなかにし牛は小林市のお肉で 私的には宮崎牛の中で1番好きです。 溢れ出る脂が濃厚で甘く、 炭火焼きで旨みが凝縮されています。 牛タンの赤ワイン煮込み たった2口ですが、 しっかりタンシチューです。 デミグラスソースは艶々、 お肉はとろとろ。 宮崎牛のコンソメスープ シェラトンの鉄板焼きふかみの スペシャリテ。 こちらでいただけるのは嬉しい。 金色に輝くスープは滋味深い。 ヒレ肉を大葉で巻いて天ぷら なんとヒレ肉を天ぷらにすると言う 大胆なメニュー。 衣のカリっとヒレ肉の柔らかさの 食感がなんとも良く、 美味しさが堪らない。 ロースで巻いたレタスの まさかのすき焼き。 こってりかと思いきや、 あっさりな味付け。 日向の漁師飯の焼きおにぎり かつおと味噌とテールスープの 絡み合いが良く、 さらさらといけました。 季節のフルーツとデザートは、 ブリオッシュとリンゴのアイス アングレソース。 お肉は200g相当。 こちらに来ると宮崎牛の 美味しさを再認識。 ここが宮崎で 1番宮崎牛が美味しくいただける お店かと思います。 以前は直ぐに予約が取れていましたが、 今は予約困難で、 空きがある日を聞いて、 予約すると言う感じです。 それでも1度は来る価値のあるお店です。 強くお勧めです。