安藤 今日子 TOP USER

安藤 今日子さんの My best 2023

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1

宮崎県

寿司

安藤 今日子

鮑をいただいた翌日に 心友の希望でお鮨でランチ。 いつ来ても何度も来ても 美しさ・美味しさに感激のお店です。 ここのカウンターが1番緊張するかもです。 こちらはネタの美しさ・美味しさは もちろん、酢飯に特徴があり 一口いただいた時からその特徴と 美味しさに毎回驚きと感激です。 なので友達の一口目をしっかり ウォッチング笑笑 目を丸くして、えーー!?と、 言うお顔をいただきましたーー◎ 酢飯は赤酢で、適度ではなくかなりの 酸味。でも前回(2年前)に 訪れた時より幾分カドが丸みに。 ちょっと硬めも解け具合も流石です。 更に美味しくなっている!と、 思っていたら、お隣の常連らしき方も 同じことを口にされました。 お浸し 鯛と空芯菜の食感のニアミスと 菊の香りがいい感じ。 いただく前からとろけるのが 分かるトロ笑笑 いつものことながらずっと私の口の 中で遊んでいて欲しい。 鯵とは思えない鯵。 友達は鯛と間違えました笑笑 厚みがあり脂がのりのりで 鯵がとろける。 微かな磯の香りの赤貝は こりっとな食感で甘い。 ぷっくりとした鯛は弾力があり、 口の中で広がる甘味が後を引く。 脂乗りが良くねっとりな鰆。 甘みが強く歯が 不要のトロけるミズイカに友達が感激。 色鮮やかでぷりぷりの車海老の漬け。 透明で艶やかなスズキは淡白なのに しっかり脂が乗っている。 いつものことながらこちらで いただくウニは生クリームの様。 秒殺で溶ける穴子。 ふわふわのシフォンケーキの 様なタマゴと出汁の効いた甘味のあるタマゴと 2種いただきました。 大将からのサービスの鮪の昆布漬けは、 鮪の酸味と酢飯の酸味の絡みが合いが 絶妙で甘みと香りの余韻を楽しむ。 あら汁でのどを潤す。 デザートはバニラアイスの上に 削った栗。 そして年代ものとろみのあるワインを ほんの少しかけて下さり、 その味はキャラメルの様。 こちらランチとは言え、 宮崎で1万円超えなので、 なかなか付き合ってくれる友達が いなく2年振りの訪問。 その旨を大将に伝えると 「そんなに来ちょらん??    ひとりで来ればいいわぁー」と、 宮崎弁で親しげにおっしゃりますが、 2、3千円のランチならともかく 1万円超えのランチをひとりでだなんて。。。と、思いつつ、 いつかひとりで来てみようかな。 何はともあれ 強くお勧めのお鮨屋さんです。 大将のお写真は、 大将の了解済みです。

2

宮崎県

焼肉

安藤 今日子

大好きな焼肉屋さんなのに 3年ぶりの訪問です。 先日®️友のM氏より こちらからの名指し通知をいただき 即予約笑笑 いつ来ても 何度来ても 感激の美味しさは健在でした。 オーダーは、 宮崎牛厚切りタン 宮崎牛ハラミ 宮崎牛内モモ ホルモン(2人前) レバー チャンジャ・キムチ・焼き野菜 ハイボール 赤ワイン 烏龍茶 この歯触り! この甘味! このジューシーさ! 一口でりょうのタンの 美味しさの記憶が蘇りました。 ハラミもモモも柔らかく美味。 モモはユッケに出来る程の 新鮮さなので、 さっと炙る程度でいただきます。 モモ肉は硬いイメージがありますが 見事に覆してくれます。 驚くほどにしっとりで 驚くほどに柔らかく 驚くほどにワイルドで お肉好きには堪らんほど美味しい。 ホルモンは脂が弾けて甘く、 レバーはファグラを思わせる美味しさ。 タレは醤油ベースのさらさらタイプ。 甘味が強いながらさっぱりで ついつい舐めたくなる美味しさです。 以上で13240円。 気持ち値上がりした様な気もしますが、 この質にこの美味しさなので 有難い価格です。 会計の時に気付いたのですが、 ちょっと来ない間に 焼肉百名店westに選ばれていました。 宮崎牛を存分に堪能したい方に 是非、 行っていただきたい焼肉屋さんです!

3

東京都

割烹・小料理屋

安藤 今日子

マダム京子(さん)に、 ずっと伺ってみたかったお店へ お連れいただきました。 星付きのお店です。 17時半からの一斉スタート。 ドリンクは葡萄酢サワー。 ・雲丹と蟹の土佐酢ジュレ ・蛤の天ぷら ・太刀魚と胡麻豆腐の椀物 ・お造り 奥・ヒレナガカンパチ     手前・ハマクエ ・鰹の漬け ・八寸的  夏野菜の冷たい煮物  鮎の塩焼き  とうもろこしのかき揚げ  いさきの揚げ物  じゅんさい ・トロタク ・ヒレ肉の炭火焼き   ナマコの卵巣   蕗味噌 ・いさきと大将が採った木耳で銀餡 〆の炭水化物  鰻  カラスミ蕎麦  カレー デザート  太陽のタマゴで作ったマンゴープリン 初っ端から雲丹と蟹で始まり、 蛤の天ぷらの蛤は煮て旨味を凝縮。 2度も火を入れているのにふっくら。 その下には蒸したもち米。 澄まし汁の中に太刀魚と胡麻豆腐。 お出汁が美味しくて太刀魚を崩してながら お出汁を絡めました。 お造りのヒレナガカンパチはこりこり。 ハマクエはねっとり。 対照的な食感を楽しむ。 綺麗な濃いピンク色の鰹。 上にはきゅうりや長芋を混ぜたお野菜が ネバネバで乗っているのですが、 ネバネバなのにネバネバで ないんです。イミフですね笑笑 鰹は臭みなどは一切なく、 甘くとろけました。  鰹ってこんなに美味しかったのですね。 夏野菜の煮物はどのお野菜も うーーんとお出汁を吸っていました。 冷たいのに食材の美味しさはしっかり 生かされているお作り。 鮎は苦味が美味しくて美味しくて でした。 この時期ならではの とうもろこしのかき揚げとじゅんさい。 じゅんさいはとろとろの ところがゼリーのお出汁仕様。 いつもはこの部分があまり好きで ないのですが、冷たいお出汁ゼリーが 美味しくてでした。 そしてトロタクのお披露目に心が躍る。 トロタクって飲み物ですか?? 口の中で溶けました。たくあんが 口に残ることなく不思議と 鮪と消えてしまいました←本当です! かなりの感激。 これで〆の炭水化物かと思っていたら これから後半の始まりでした笑笑 これまたとろけるヒレ肉の炭火焼き。 見事な火入りで、ナマコの卵巣の 磯の香りの濃厚な旨味で、 お肉とも絶妙に合う。この手の珍味は 好みなので、ここでいただけて嬉しい。 あっさりながら旨味のあるイサキ。 その上には大将が採った木耳が しんじょうに潜んでいました。 〆の炭水化物は京子さんが セレクトされたものと同じにしました。 鰻はしっかりキャラメリゼ。 バリバリです。飴状の表面と 中のふっくら感がなんとも面白く美味。 ストップと言うまでお蕎麦にカラスミを かけて下さいます。 カラスミ好きには堪らないパフォーマンス。 喉越しよろしいお蕎麦。 お蕎麦の豊かな香りとカラスミって合うんですね。 和を感じる欧風カレーを想像していたら しっかり裏切られてしまいました。 山椒が効いたグルテンフリーの カレーはエキゾチックなお味。 かなり衝撃的な美味しさ。 私の中で全く想定していないタイプの カレーで、久しぶりの感激のカレー。 デザートはこの時期ならではの 太陽のタマゴのマンゴープリン。 宮崎でも太陽のタマゴを 使ったマンゴープリンは なかなかいただけないので 宮崎のマンゴーを使ってのデザートに 宮崎人として感謝のデザートでした。    京子さんからお連れいただくお店は 毎回素敵なのですが、 今回はいつもに増して ぴーんと背筋が伸びる程の緊張から 始まりました。 どれもが手が込み、美しく、美味。 やっぱり東京の食って凄いなぁ。 感激と嬉しさの連続でした。

4

新潟県

寿司

安藤 今日子

明けましておめでとうございます㊗️ お宝レビュー2022からの スタートです笑笑 今年もお付き合いのほど よろしくお願いします。 昨年は我が家に待望の姫が誕生。 お宮参りに新潟へ。 新潟に行く際には 毎回新潟のTOP USERの Kazuhito.T氏ご夫婦の レビューを参考にさせていただいて います。 今回はその中で1番気になっていた 兄弟寿司へ。 メニューはお任せ16500円のみ。 (今年より18700円) 砕ける様な歯応えの黒崎の枝豆から スタート。 新潟産アラ しっかりとした身で上品な旨味 新潟産チダイ 柔かくトロける 新潟産バイ貝 こりこりとした食感に かすかに苦味がなんとも良い 新潟産南蛮海老  ぷちゅと甘く弾ける のどくろ  香ばしくてとろける。 南蛮海老を食べて育っているから この順番での提供。 なので更に旨味が足されている。 ラッキーにも脂を蓄える時期(7月) なので美味しさは格別。 青さと梅干しの茶碗蒸し 青さからの磯の香りと微かな梅干しの 酸味。 新潟産コチ 昨日〆て寝かせたのに身はしっかりで こりこり。 佐渡のネジマグロ  マグロの子ども。 夏ならではの脂が乗っていないのを 楽しむ。それでもしっかりトロけます。 赤身を楽しむマグロ。 穴子が白焼 香ばしくて、 これが穴子??初めて味わう食感。 新潟産 旬の赤イカ 身質が良く柔らかく甘い。 岩手の紫ウニ 三河湾の海苔 磯の香りの生クリーム。 シャリの程よい塩味に絡み付くと 旨さ満開。 十日町のアスパラ 新潟産きす 淡白ながら香りよく上品な味わい トロ 見るからな脂ノリノリ。 口の中で旨味だけを残して 容赦なく消えていきました。 ふぐの卵巣粕漬け ふぐの白子は大好きですが、 粕漬けは初めて。 旨味が凝縮されて、 ねっとり感が増し 濃厚な旨味がほとばしる。 毛蟹の巻き物 有明ののり シャリより蟹の方が多い笑笑 な、なんと甲殻アレルギーの夫が パクリ。何故かアレルギーが出ず。 蟹味噌とシャリの絡みが 堪らなく良く 久しぶりに蟹の美味しさを味わい ました。 魚の旨味だけのあら汁 巻き物 くるみ・たまご・たくあん・きゅうり あなご・みつば。 具沢山の巻き物でしたが 喧嘩せずにまとまっていました。 村上の紅茶 南蛮海老のすり身の卵焼き 流石ミシュラン2星のお店。 昔ながらの氷で冷やす冷蔵庫で 魚介は鮮度も湿り具合も抜群な状態。 日本海のお魚と言うより 新潟のお魚で握られています。 大将は二代目で、 この日はカウンターに5組9人 座っていましたが、 一組ずつに上手く話しかけ、 最後はお客が一つの話題で 盛り上がっていました。 腕前も話術もお見事でした。 新潟を訪れる機会のある方に 是非行って欲しいお鮨屋さんです。 因みに今回で新潟で4軒目のお鮨屋さんですが、 どちらも再訪希望。 大将とスタッフのお写真出しは 了解済みです。

5

東京都

フランス料理

安藤 今日子

銀座で友達と贅沢ランチ。 ずっと伺いたかった銀座レカンです。 実はビル建て替えの為の休業前に 伺いたかったのに、 休業1年前は予約困難。 オープンしたものの、 なかなか伺う機会がないままコロナ禍。 7年越しの嬉しいが叶いました。 銀座ならではの雰囲気にランチながら緊張。 こう言う緊張はなかなか良いものです。 ランチDejeuner 9900円 アミューズブッシュ 山羊乳のヨーグルト クセがあると思いきや、 フレッシュでさらっとでハッカの様に すぅーとする爽やかさ。 (ハッカの風味はありません。 例えでハッカを使いました) その下にはローズマリー風味の西瓜の ジュレ。スプーンの上には オーマル海老。「お好きなタイミングで ヨーグルトと一緒に!」と、言われましたが、 そのタイミングが分からず笑笑 カプラのサブレの上には山羊の フロマージュ。口当たり滑らかで お味はスィーツの様。 火傷に注意の超熱々のパン。 お料理がなかったらお代わりしたい ほど美味しいパンでした。 前菜 鯒(コチ) 深緑とオレンジの中にお洒落に 盛られたコチ。 深緑はケールのソース、オレンジは 雲丹のムース。 レモンの風味のコチに生クリームの 様な雲丹のムースと苦さを感じるケールの ソースの混ざり合いが絶妙。 魚料理 夏鱈 肉厚でぷりっとした夏鱈。 皮はパリパリにロースト。 鱈のまわりにはワタリガニのビスク。 泡は生ハムのエキスのカプチーノ。 この泡の塩味が全体をまとめていました。 しっかり生ハムの味がする泡に 驚きと感激。 付け合わせのお野菜はパプリカと トマトの煮込み。 肉料理 栗豚二種類の仕立て ロースはローストで、 肩ロースはグリルで。 ロースは超しっとりで 脂の甘みが際立っています。 添えられたエシャロットの苦甘みが 美味。 肩ロースはカリッと香ばしく焼き 上げられ、酸味のあるジャムソースが お肉をあっさりに。 ほおずきが鎮座していました。 デザートは秋月(梨)と生姜のコンポートフロマージュブランとパッションフルーツのアイスクリーム。 お口直し的なデザート。 かなりさっぱりでピスタチオを 使って焼いたビスケットが砕かれて アクセントに。 そして待ちに待った世界に一つしかないレカンの ミニャルディーズのお箱。 私が「動画を撮らせて下さい」と、 お願いすると、 「SNS様の開けた方をしますね」と。笑笑 店名の如く宝石箱に入ったキラキラ輝く ミニャルディーズ。 胃袋がもう一つあったら全制覇出来たのに。。。 もう無理と思った時にアイスが。 もう無理なのに抹茶をいただきました。 非日常な空間で お料理もおもてなしも最高でした。 またいつの日か訪れたいですね。 余談 コロナ禍前は銀座で贅沢ランチと言えば、 OVER50のご婦人達。 この日は平日で満席。 私達以外はアラサーのカップル。 平日に銀座のフレンチでデート?? コロナ禍を経て、 銀座の平日ランチのシーンの変わりに驚きでした。

6

アメリカ

イタリア料理

安藤 今日子

嬉し楽し女子旅ハワイ編 4日目の夜はアランチーノへ。 本店とディマーレには行ったことが あるので、 今回はカハラホテルのチョコレートを 買いに行く用もあったので、 カハラのアランチーノを予約しました。 (本店・ビーチウォークは休業中) オーダーは$130のコース 乾杯はスタッフお勧めのシャンパンで。 お酒の味の分からない私が 美味しいと分かるキラキラに 輝くシャンパン。 これだけでかなりテンションが上がり お料理にも期待大。 ・キャビアと甘エビのマリアージュ  美しく黒光りなキャビア。  ねっとりと濃厚な味わいと  甘エビの甘さと相まって  一気に口の中が幸せに。 ・カプレーゼ高級ブラータ生チーズと  ローカルトマト  チーズと言うより生クリーム。  こんなに甘いがトマトがハワイで  いただけるのかと思うくらい甘い。 ・ピリ辛アラビアータ   ミートアランチーニ  火山仕立てのライスコロッケ??  良い具合芯を残したライスに  衣のサクサクと牛挽肉とチーズが  絶妙に絡み合う。  時折り押し寄せてくる辛味が  あとを引く。 ・生ウニのクリームパスタ  濃厚で甘味たっぷりのウニ。  パスタは初めから最後まで  アルデンテを崩さずで  しかも最後まで熱々。  イタリアでもこんなに  美味しいパスタはいただいた  ことがない(ツアーの食事付き   コースだったので笑) ・USフィレミニオンステーキ   &絶品ファグラソテート  歯が不要な柔らかさのお肉。  US牛がこんなに柔らかだなんて!  宮崎牛並みです。  お肉もファグラも火入れが絶妙。  ソースのやや苦味と酸味と  トリュフ入りのマッシュポテトが  お肉とファグラを引き立てる。  お腹はかなりいっぱいなのに  ファグラが重くない。 ・デザートは  バースデープレートと  友達はパンナコッタ、  私はこちらのスペシャリテの  ティラミス。  マスカルポーネの甘味の強さを  ココアパウダーのほろ苦さが  上手くおさえて、  そのバランスの良さが  コクがありながら、  意外にも軽く仕上げている。 コロナ禍でイタリアンらしいイタリアンを いただいていなかったのと、 どのお皿もはずれなく美味で 友達も私も感激。 アランチーノの中で雰囲気もお味も ここが一番かも。 ワイキキからタクシーに乗らないと 来れない場所ですが、 わざわざでもまた訪れたいレストラン です。         

7

神奈川県

寿司

安藤 今日子

®️友のヨッシー氏が以前に投稿された お鮨屋さんがえらく気になってしまい、 コロナが落ち着いたらとの約束で、 そのお鮨屋さんへお連れいただきました。 住宅街に佇むお店は看板もなく 外観からはお鮨屋さんとは 全く分かりませんが、 一歩その中に入ると凛とした雰囲気の お鮨屋さんで物腰低い無口そうな 大将が迎えて下さいました。 メニューはお任せ19800(税込)のみ。  お出汁と酸味がきいた爽やかな じゅんさいから始まる。 干しかれい こりっとな歯応え。 湯気の上がるマダコ 噛むとマダコのエキスが滲み出て美味。 普段食べている蛸とは全く違う匂いと 味と食感でまさかの蛸で かなりの感激。 白海老と鯛の酒盗 こう言うのはなかなか宮崎では いただけないので嬉しくなる逸品。 黒鮑と肝 好きなんです、鮑の肝。 ほぼ刺身的な火の入れ具合の 食感と肝の苦味が美味。 綺麗なピンクのかつおは 甘くとろける。 焼き物・利根川の天然の鰻 パリっとふわっと。 焼き物・のどぐろ 皮はパリパリに炙られ、 身はふわふわでとろける。 のどぐろってとろけるんですね。。。 鬼おろしといただく。 握りはヒラメから始まる。 気持ちカドのある酢飯は 口の中で程よくほどけます。 ・金目鯛  濃い桜色の身に甘みのある脂が  乗りしっとり。 ・マグロ   キメが細かく爽やかな酸味で脂は  乗っていますがあっさりとした味  わい。 ・中トロ  赤身と大トロの良いところ取りで  酸味と脂乗りが良く上品な味わい。  ・大トロ  甘みが強く脂の美味しさが舌に  まとわりついた瞬間にとけて消え  ました。ずっと私の口の中で  遊んでいて欲しかった。 ・こはだ  塩加減と酢の酸味の〆具合が良く、  独特なクセと風味が旨味に。 ・赤貝  サクッと歯に入り、  甘味と磯の香りが口の中に充満。 ・車海老  目を惹く鮮やかなお色。  身は厚く歯触りも旨味も最高。   他のネタより山葵がきいていて、  ツーンと来ました笑笑 ・馬糞ウニ  見せていただいた見事なウニ板の  仕入れは10万とか。。。  しっかりスマホのカメラにおさめ  ました笑笑  もうこれは生クリームの域。 ・穴子  ふっくらでほろほろ。 昆布出しのはまぐりのスープ はまぐりからのお出汁だけでも 美味しいのに、それに昆布出汁に マグロの削り節まで合わさり、 お出汁のオンパレードのスープ。 卵焼き シフォンケーキの様にシュワっとしていて お味はプリンの様でした。 どれも素晴らしい姿の握り。 素材に心を込めた包丁入れ。 物腰低い大将の人柄が表れていました。 一見無口ですが、 質問に対しては熱く語ってくれました。 銀座ステイだったので 銀座から1時間ほどかかりましたが、 また行きたいですね。。。 でもヨッシー氏から2〜3年に1回と 言われてしまいましたが、 機会があれば来年も行きたいなぁ。。

8

宮崎県

鉄板焼き

安藤 今日子

私の誕生日に大分から心友が お祝いに来てくれて、 お気に入りの鉄板焼き屋さんで 楽しみました。 予約時に奮発してオプションで 鮑を付けました。 宮崎県産の新鮮なお野菜のサラダから スタート。 西洋山葵のドレッシングの辛味で ガツンと胃を刺激。  牛骨出汁と鶏出汁のスープ 牛肉の味がそのままスープに なった様なお味。 臭みも嫌味もないのは鶏出汁の お陰?? 牛すじ肉と里芋の揚げ団子と なか窪牛とシシトウと 無花果の天ぷらに柚子胡椒の餡掛け。 何と言う組み合わせなんでしょう。 しっかり柚子胡椒のピリッとが まとめています。 この日会って直ぐに雑談で 無花果の天ぷらの話をしていたので あまりにも嬉しい偶然。 1ケ月半前に鮑をお願いしました。 良い鮑を出して下さいました。 じっくり蒸して、ささっと炒め、 肝バターソースでいただきます。 鮑は弾力ある歯応えで 磯の風味の滋味と甘みがあり、 ソースは鮑の旨みが凝縮され、 肝もクセが堪らなく美味。 コースより高いお値段ですが、 いただく価値ありです。 メインのお肉。。。 いただいていて気付きました。。。 オーダーしたお肉より良いお肉を 出して下さいました。 嬉し過ぎる誕生日プレゼントです。 お肉の部位でカットを変えたり、 前半・後半で焼き方やベンチタイムを 変えたりで提供してくれるので 存分にお肉を楽しめます。 しかもこちらは私が宮崎牛の中でも 1番好みの小林地区の牛なので その美味しさは格別です。 焼きおにぎりのお茶漬け このお出汁もしっかり牛出汁。 丁寧に下処理をしているので、 臭みがなく滋味深い味わいの牛出汁。 鰹出汁同様飽きないですね。 しかもコラーゲンたっぷり。 デザートはクリームブリュレ。 そして嬉しいバースデープレートが Happy Birthdayのソングと共に 運ばれて来ました。 以前のレビューの確認をと 思ったら、お蔵入りがいくつか。。。 コロナ禍中はお昼利用でしたが、 久しぶりの夜利用でした。 お昼はお気軽に鉄板焼きを楽しむで、 夜は鉄板焼きはもちろん 合間のお肉使いのお皿に 感激でした。 今回は私が予約したのに 友達が私の誕生日と言うことで ご馳走してくれました。 確かコースのお値段より オプションの鮑(時価)の お値段の方が  高かったよーなー。。。 美味しいお肉と鮑で 嬉し楽しバースデーナイトでした。

9

宮崎県

寿司

安藤 今日子

気になっていたお鮨屋さんに 夫と行って来ました。 店内は広さに余裕があり落ち着く 雰囲気で、感じの良い大将。 夜は11500円のおまかせのみ。 しじみのスープからの始まりで その後に雲丹と明石海老の巻物。 いきなりの巻物に驚きましたが、 生クリームの様な雲丹に 甘くトロける海老が潜んでいて、 一気に期待とテンションが上がり ました。 やいとかつお 出汁ポン酢がかかって、 からしでさっぱりといただく。 気持ち感じる歯応えとやいとした香りが 微かに口の中で感じる様が良き。 むかごしんじょ ふわふわな中にむかご。 アマダイで取ったお出汁が美味で しんじょに染み染み。 アオリイカ 細かく包丁が入っているので シャリと共に甘みと旨みを 感じながらほぐれます。 クエ 脂のりのりなのにしつこくなく、 包丁の入れ具合なのかぷりぷりながら 舌に絡みつきます。 鯵 キレイですね。 しっかりとした弾力、 全く臭みがなく旨みのみ。 鯵のお鮨は宮崎人の好みのネタでも あります。 煮ホタテ  低温での火入れなので、 結構生感を感じる仕上がり。 包丁の入れが細やかなので、 とろとろでシャリと同時に解ける。 焼き物 ツンブリ 鯵の仲間だとか。 鯵を感じるぶりでした。 完全に火の通る寸前の焼き具合で、 しっとりで脂が滲み出て来て 甘さが強く、 添えられた椎茸の酢漬けとカブの 甘酢漬けと相性抜群。 同じ酢漬けでも酢の具合が違うのに 感激。 ネギと桜エビ自然薯 ふわふわ甘く千切りの生姜の アクセントがなんとも良き。 鮪 微かな酸味とコクのある旨み。 赤貝 ぷりぷりコリコリで甘い。 ひらめ 淡白ながら旨みがしっかり。 車海老 ぷりぷりな車海老の上に卵を ふりかけて甘みを添えていました。 気仙沼の天然鮪の中トロ 有難い逸品です。 言うまでもない美味しさです。 とけるのが勿体ない。 ずっとずっと私の口の中で 遊んでいて欲しかった。 穴子 申し分なく柔らかく美味。 たまご  家庭的なお味で気持ち甘めが 私好みでした。 味噌汁 佐土原茄子の揚げなす 赤出汁で茄子からの揚げたならではの 美味しさを感じる仕上がり。 シャリはしゃきっときりっとな酸味で ネタの旨みと風味を引き立てて いました。 おまかせ11500円 夫ビール 日本酒2合  計26150円。 こちらで開業して4年ほど。 どーしてもっと早く来なかったのかか。。。 お気に入りのお鮨屋さんが また一軒増えました。

10

京都府

ステーキ

安藤 今日子

京都旅2024.9 4年振りに京都へ。 今回は夫となので、 夫が予定を立てた分刻みの 仏閣巡り旅。 なので朝は早くからなので 朝とお昼は行き当たりばったりに なりそうなので夕飯だけは しっかり予約を入れました。 1日目の午後に桂離宮だったので これはラッキーと思い いつかいただいてみたかった くいしんぼー山中さんの近江牛のステーキを いただきに行きました。 入店するなり 昭和のステーキ屋さんの染み付いた匂いが漂い、 初めて伺ったのに懐かしい感じがしました。 こちらは、 成熟でなくフレッシュなお肉を使用。 ヒレステーキディナー15400円をオーダー。 山中さんが目の前で切って下さり、 そのお肉を私達の前で 「近江牛のシャトーブリアンです」と。 メニューを見るも、 ヒレとロースしかない。。。 これはラッキー??かも。 オーダーと同時にじゃがバターが、 ウルトラマン級の早さで出て来る。 超熱々のじゃがいもに自分で バターを乗せていただく。 お塩やペッパーをかけなくても ゆっくり溶けるバターだけで十分美味。 冷製のかぼちゃのポタージュ キンキンに冷たくて、 サラッとしています。 ミルクジュースの様に甘いポタージュで 汗ばんで入店したので、 すっと身体が良い具合に涼しく なりました。 サラダのドレッシングは、 ピリッとマスタードの辛味が良い感じ。 そして待ちに待ったお肉。 焼き加減は山中さんにお任せしました。 焼く途中に寝かせずに一気に 焼き上げられたお肉は レアの部分も温かく良い焼き加減。 お肉とご飯が一緒に出てきました。 まさにご飯が美味しくなるお肉。 まさにご飯がすすむ美味しいお肉。 お肉にご飯、最高です。 ここまでで入店して30分笑笑 食後の珈琲は熱々で 喫茶店の珈琲の様で美味しい。 ママさん。。。 山中さんがそう呼んでいました。 ママさんが色々と話しかけてくれて 短い時間でしたが楽しいひと時でした。