宮崎市のデパートの裏路地に オープンした中国料理のお店に来てみた。 ランチメニューは、 有田牛の牛筋麻婆豆腐のコース2750円と おまかせランチコース3850円のみ。 後者をオーダー。 合わせたお茶は東方美人800円を ポットで。 この日のメニュー 川南獲れ金ふぐのたたきネギ山椒ソース 黒岩土鶏のよだれ鶏のサラダ 冬瓜とカブのサンラータンスープ 干し貝柱入り焼売 四川風水餃子 海老と銀杏と平茸の塩炒め 観音池ポーク佐土原ナスの唐辛子山椒炒め 坦々麺・大根のすましスープ タピオカ入りココナッツミルク 宮崎の食材を使い 見て驚き・いただいて驚きの中国料理 緑のソースが イタリアンを思わせる様な前菜。 早速山椒攻め??? いえ、食欲をそそる緩やかな辛み。 よだれ鶏のサラダ 中国料理とは思えない綺麗盛りのサラダ お野菜は宮崎採れ。 しっとりな鶏にかかる山椒と唐辛子の ドレッシング?? タレ?? 驚きは辛過ぎない。 痺れが強過ぎず、弱過ぎずで 舌の痺れ具合が何とも心地良い。 これまでの辛いから痺れるを 覆す痺れ具合。 なので辛過ぎて口の中のヒーヒーがない。 そして更に驚きは、 この舌の痺れ具合が 次のスープの美味しさを増してくれる。 酸っぱい系のスープの酸味を 痺れが良い具合に鈍感にしてくれる。 そして食べ進む毎に酸味が痺れを 徐々に解除。 痺れが解除されると、 口の中に胡麻油の香りが充満。 痺れがリセットされたところで、 貝柱の焼売。 ホタテの旨味がじゅわっと 口の中で溢れ出る。 四川風水餃子 ぷるもちの皮。 タレからは初め感じる甘さから 徐々に辛みが出て、 再び舌が心地良く痺れ始める。 と、同時にうっすら汗が。 海老と銀杏の平茸の塩炒め どの素材も油通しされていて、 旨味が凝縮。 見た目も綺麗な旨塩炒め。 この日の私の1番 唐辛子山椒炒め 見た目、ドッキリですか?? ほぼ唐辛子で真っ赤か。 合間に鶏やナスの唐揚げ。 飛び上がりそうな辛さかと思いきや、 これが心地良い辛さなのです。 唐辛子の表面に炒めた時の唐揚げの 美味しさがコーティングされていて ついつい唐辛子を3個ほどいただきました。 4個目がロシアンルーレット的に 辛かったので、唐辛子はここまでに。 麺は2種から選べ両方を作っていただき 友達とシェアしました。 坦々麺 胡麻味が豊富でクリーミー。 かなり濃厚。 大根のすましスープ あっさり。 それでいてしっかりお出汁と 麺の美味しさを感じられる仕上がり タピオカ入りココナッツミルク お茶(おくみどり) これだけいただいて、 途中で飽きることも胃が疲れることも なし。合わせたお茶もお料理と 相性がよく 最後のデザートまで美味しくいただけ ました。 痺れは辛さのせいじゃないのね。。。と、 思わせてくれたお料理でした。