こちらは大門くろぎのオーナーシェフ 黒木純氏プロデュースのお店 お料理するのは黒木氏のお父さま、 そしておもてなしは妹さん。 お父さまは以前は宮崎の街中で 「このみち」と、言うお店を 今は宮崎のシェラトンの中で 腕をふるわれています 夜は14500円(税・サ込み)のみ。 宮崎の食材をふんだんに使った和食 先ずは 大門でも出される炭焼き胡麻豆腐 表面はかりってほどに芳ばしく、 中は濃厚クリーミィ ほんのりお醤油と山葵で 更に濃厚さが増す 八寸 カツオの燻製(チーズをサンド) くわい・ムカゴの唐揚げ そら豆・宮崎市牛の角煮 トマトの煮浸し・チコリ・もろみ カブの甘酢漬け お澄まし(スズキの自然薯) 鰹と昆布で1時間かけて取ったお出汁 言うまでもなく深い味わい あまりの美味しさに友達は まさかのお吸い物の一気飲み(≧∀≦) お造り 全て宮崎獲れです ・赤身はかつお 見た目も脂ののりもトロけ具合も まるで鮪のトロの様 目を閉じていただけば大トロです(≧∀≦) ・さわら 脂がのりのりで 食感もお味もまるでぶり ・ヒラスズキ サクッとこ歯応えがあり、 後味で感じる甘みは鯛と間違えそう ・ミズイカ 肉厚で甘い 待ってました! 宮崎牛のたたき キレイですね♡ 無臭にんにく・柚子胡椒・もろみを 好みで一緒にいただきます 柚子胡椒は手作りで かなり辛い!(≧∀≦) 運ばれて来た七厘 お茶で燻した鰆の味噌焼き わざわざテーブルまで運んで来る 演出がにくい! 鰆の自体の美味しさを いただける用にお味噌はほんのり それでもご飯が欲しくなる美味しさ 此のみち時代のスペシャリテの 宮崎牛のスネ肉のコロッケ じゃがいもよりほろほろのスネ肉の 方が多く入っています 程よい酸味のデミグラスソース ソースが余ることを計算して 手作りの中華風のパンが添えられていますが、このパンの食感がソースと ベストマッチング 〆のご飯はまさに私達の為だけに 時間を合わせて炊き上げ。 鯛茶漬けか冷や汁のチョイスですが、 悩んでいるとどちらも出して 下さいました。 半分の量かと思いきや、 どちらもちゃんとした量なので 2杯いただいたことになりますね(//∇//) ぷりんぷりんの鯛に絡んだ濃厚滑らかな胡麻味噌 先ずはご飯と共に、 そしてお茶を掛けて、 するするといただきました 贅沢にもほぐした鯛の身が入った 冷や汁。 これまたするする(≧∀≦) 1品目フルーツ 洋梨・瀬戸マドンナ 2品目は。。。 コーヒーゼリーではありません。 大将が走る様に持って来て下さったのは、 賞味期限3分の コーヒー味の葛きり 滑らかつるつるで腰があるのに トロけそうに柔らか 生クリームと絡んで美味し過ぎる 宮崎でこれほど美味しい葛きりが いただけるなんて感激 大将! 気軽にいただける様に お昼のメニューに組み込んで 下さいませ(^人^) 通常はここで終わりですが、 サービス精神旺盛の大将と女将 お正月に特別に作ってもらうと言う あんころ餅を出して下さいました 私、お餅も餡子も苦手ですが、 せっかくですので、 え!? え!? 香ばしく焼かれたお餅も 餡子にいたっては黒糖の様で 美味しーーーーー! お味も店内の雰囲気も そして手があくと顔を見せに 来る大将と、お料理を運んで 来る度に色々なお話をして下さる女将に、 宮崎に訪れる方をお連れしたくなるお気に入りの宮崎の和食のお店です