数日前から宮崎の昨日の天気予報は大雨。。。 こんなお天気の予報って何故が当たるのよねーー 大雨の宮崎ですが。。。 昨夜はママ友と優雅にシェラトンで和食を いただきました こちらのお店は誰もが知る和食のアイアンシェフ 黒木氏が故郷宮崎に出したお店です 湯島のお店は3月末に大門に移転し、 相変わらず予約が取れないみたいです(@_@) 夜のお料理は14500円(税・サ込み)のひとコースのみ ホテルの中と言うこともあって緊張感気味に 入店しましたが、 フレンドリー過ぎる大将(親父)と 大女将(妹)が迎えてくれました 昨夜は私達だけで、大将と大女将が 交代で私達の相手をして下さいました まさに店名通りの実家です(≧∀≦) 先ずは名物の焼き胡麻豆腐 表面に葛とお醤油を付けて炭火で焼き上げた 胡麻豆腐は、 外は香ばしくて中はとろとろで濃厚で 口の中いっぱいに胡麻の香りが充満します あまりの美味しさにこれから始まるお料理に ワクワクと期待が膨らみます 八寸 露地物たらの芽 とこぶし 島らっきょう すっぽんのゼリー寄せ のびる酢味噌 鯵のなめろう このわた フルーツトマト そら豆 綺麗な盛りですね 熱々サクサクに揚げられた春を知らせるたらの芽 衣にほんのり甘く味付けされています 甘さ軽くサッと煮られたとこぶし 見た目も食感も鮑に似てます シャキシャキ食感の島らっきょ、 ピリッと感じる辛味と癖はニンニク以上で 今もなお口の奥に残っています(≧∀≦) ねっとりした食感ののびるは 酸味を押さえたまろやかな酢味噌で優しいお味 すっぽんのゼリー寄せは、 すっぽんと言うよりスィーツ感覚でした 鯵のなめろうは、 臭みなくほんのりお味噌と生姜と白ネギが 一つに上手くまとまってご飯が欲しくなる なまこの腸で作られたこのわたは ねっとり濃厚で雲丹に似たお味 これまたご飯が欲しくなる美味しさです 酸味のない甘味だけのフルーツトマトに 春を感じるそら豆 大根を雪に見立て、散らした桜 冬から春の訪れをイメージしたスズキのお吸い物 なんとスズキはスズキの味ではなく、 昆布の味が表面だけではなく、 身の中まで染みていました お造りは伊勢海老とコチとかつおの漬け コチがお皿いっぱいに薄く綺麗に盛られ いますね 今季最後のぷりぷりした伊勢海老、 漬けはお上品に微かに甘いお醤油の味付け 嬉し過ぎる宮崎牛のたたき 赤身のたたきではなく、 サシの入った部位のたたきは口の中で溶けます 完熟の柚子の皮で作った柚子胡椒は 調子に乗って唐辛子を入れ過ぎたらしく そのままでいただいたらかなりのピリリですが、 宮崎牛に包み込むと脂身と上手く調和して お肉の甘味をさらに引き出してくれますね 鰆の西京焼き 鰆の美味しさを邪魔しないようにと お味噌は味付け程度で薄く薄くで ここまでかなりいただいたのに飽きのこない心使い 宮崎牛のスネ肉のコロッケとパン コロッケの中はほほ肉(≧∀≦) 今日は暇だからと作られたパンは もちもちもちで買って帰りたいくらい美味しく 本邦初公開ですって^ ^ 出来上がりを見せていただいたら、 艶々の表面、そしてほんのり甘いこのパンは 中華蒸しパンの様で、 なにやらこのパンを使って新作お料理を 考えているそう そして〆は。。。 悩みました、鯛茶漬けにするか鯛の冷汁にするか。。 鯛茶漬けにかなりの惹かれましたが、 東京と同様お昼にもいただけるとのことで 再訪を言い訳に鯛の冷汁にしてみました 土鍋で炊き上がった艶々のやや硬めのご飯 一気に冷汁をかけます 宮崎ならではの冷汁に鯛のほぐし身が ご飯の量と同じ位入ってます 熱々のご飯にキンキンに冷やした冷汁は スルスルと私の胃の中に入っていきました お味噌汁は伊勢海老 最後の最後まで贅沢な演出 デザートはなんと2品 たまたまエクセレント・日向夏・せとか 切り方にうっとり たまたまは家ではそのまま丸かじりなんですもの(≧∀≦) 東大のカフェと同じわらび餅は 京都産の100%わらび粉使用 きな粉の量と黒蜜の量が半端ないですね(≧∀≦) ぷるぷるもちもちのわらび粉は作りたてが分かる 温度で、これだけいただいても3人ともペロリに 大将と女将が 「お腹いっぱいになりました??」と 交互に聞きに来る(≧∀≦) 東京のくろぎの中に大将と女将の 宮崎テイストが入ったお料理は 宮崎ではかなり高めの価格設定ですが、 このレビューを書いていると 納得の14500円ですね♡♡ 帰りは大将と大女将に見送られ、 再訪を約束してあとにしました^^ 申し訳ありません、 日本食のレビューは文章力がない私は 上手くまとめられず、こんなに長文に なってしまったことをお許し下さいm(_ _)m