ずっと気になってたお店。17:00開店でほぼ開店直後で一番乗り。この後娘と合流して焼肉の約束があるので、軽く1〜2杯のつもりでメインまで辿り着かず前菜3品。まずはビールで。お通しに自家製しめ鯖のホワイトアスパラソース。鯖の締め加減も絶妙で、ソースがうまい。どうしたって余るソースが勿体無くてパンもらった。立派でおいしすぎるお通し。次いで出てきたのは姫竹の焦がしバターソースカレー風味。太いところもシャッキリした歯応え。焦がしバターの風味を殺さないほんのりカレー風味。さらにトリッパ。黒板メニューはパン粉焼きだけど、出てきたのは豆と煮込んだやつ。でもこれもうまい。柔らかく臭みなんてない。これもパン欲しい。最後は穴子の軽い赤ワイン煮。蜂蜜的甘辛赤ワインソースにプリっとした歯応えの穴子。下に添えられたジャガイモがまた合う。おかわりに泡、からの白ワイン。ドリンクメニューないけどそんな大変なことにはならない。お会計は2人で10,000円くらい。パスタとか肉魚料理も食べたいのでまた行く。
妻の誕生日祝ランチ(先週だった)で利用。開店直後の11:00に予約してあった。一番乗りでカウンターの奥に着席。15貫2,000円。15貫といっても小振りなのでペロリと食べられる量。むしろお腹いっぱいにしようと思ったら全然足りない。大将が目の前で握ってくれているのを眺めながら、時折り大将と会話しながら。結構話しかけてくれる。 大きな四角い平皿に並んだお寿司が大将から手渡され、ネタの説明してくれる。左上から平目の昆布締め、本鮪の中トロ、鯨のさえずり、天然桜鱒、蛸の頭、中段左から本鮪の赤身、カイワレの昆布締め、紅鮭の飯寿司、子持ち昆布、白老牛の炙り、下段左からナメコ、とびっこ、玉、鰊の押し鮨、柴沢巻と圧巻のラインナップ。食べる順番迷っちゃう。どこから食べても美味い。 大将曰く、新鮮なネタを握ったシャリに乗せるだけなのは寿司じゃないと。なるほどそれぞれのネタが寝かせてあったり締めてあったり仕事がされてる。シャリとネタの大きさのバランスなんかもよく整っている。うまい。デザートにアイス。ほうじ茶のシロップがかかってる。
高松空港濃霧のため帰りの飛行機が欠航し、仕方がないので翌日の便に振替えて、高松にもう一泊。幸い瓦町に宿も確保し、繰り出すには駅前よりいいよね。アーケードを少し入ったところに割とひっそりあるコチラ、マスターとホール担当の女性の2人でやってる。カウンターに座って厨房見ながら。黒板メニューある店ってメニューな変化があっていいなと思うけど、ここはフードメニューは黒板だけという振り切り様。地元の素材でメニュー考えてるんだなって感じ。まずはなにはなくともビール。お通しとかなくとりあえずビール飲みながらフードをオーダー。ホンビノス貝のバター酒蒸し。火の通り具合が良くうまみたっふ。食感ぷりぷり。次いでエビと菜の花のフリット。フリットというとぽってりした衣を想像するも、カリッと揚がっていていい感じ。ここでビールを消費し切ってグラスの白ワイン。カマのバルサミコ煮。カマはハマチ。カマだから骨とかあって少しだけ食べづらいけどふっくら炊けててバルサミコがキツくなくて美味い。なんかいい感じなので豚スペアリブのコンフィとグラスの赤ワイン。お肉ホロホロで味醂と醤油?和風な味付け。美味いしポーションサイズがおひとり様にちょうどいいと思ったら、通常2人分のところ1人分にしてお値段もさげてくれてるんだって!いい店見つけたって感じ。